悪食令嬢と狂血公爵 第4話 感想[悪名 真の原因]どうぞ私を貰ってやってください!! ネタバレ

悪食令嬢と狂血公爵 第4話「出発の合図は火柱で」感想

公式あらすじより引用

メルフィエラと2人きりになったアリスティードは、改めて自身のことをどう思っているのか尋ねる。メルフィエラは、ありのままの自分を求めてくれるアリスティードとの婚約を心から望むのだった。一方、メルフィエラの父・ジスランは、婚約契約書に署名することをためらうが、アリスティードの本心に触れ、娘を託すことを決心する。

dアニメストア(同Amazon支店)毎週木曜 深夜2時 配信

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婚約!公爵家の特殊性、義母の真意は

悪食令嬢と狂血公爵 4話 感想

婚約はただのスタート、長い「結婚」までの道を描く物語なのか?

すっかりメルフィエラにベタ惚れですな閣下!!

ですが彼女は技術目当ての「契約婚」だと誤解

愛や恋だと理解してない!?

公爵!彼の恋が届くまでの物語なんだな!!

また婚約はしたも結婚まで一年かかる?

結婚が最終回案件なのかね

また義母、母を昔から知ってたり思わせぶりな言動を連発

敢えて嫌われ者を演じてるのか?

奴こそ真の悪役令嬢……?

悪食令嬢、その悪評の真実

実は悪評を流したのは父自身!?

研究目当ての悪人を防ぐため

すると騎士クロードの警戒も、公爵を「そういう人」かと疑ってのことか

またやたら修道院送りだという義母たち

それもメルフィエラを守る為か?

実は母と親友だった的な……?

公爵家にも特殊な事情が

実はガルブレイス公爵家、代々「養子をとって継がせる」特殊な家系だと描写

実際アリスティード、王弟の地位を捨て同家へ

おそらく魔物を狩る才能を求めて?

魔物を狩る国の守り手みたいな一門なのかね

であれば二人の子も継ぐ事は出来ない

それを覆し、継承する流れなんでしょうか

アニメはどこまで描かれるんでしょうな

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冒頭 狂血公爵は知りたい

メルフィエラ『怖いだなんてとても失礼な言い方です!

 公爵様はとても凛々しくて

 かっこいいと思います!

略『10人が10人に聴いても間違いなくそう言うと思うかと!

アリスティード『ン………

途端に不機嫌になる公爵王子かわいい

100人なんてどうでもいいんだと

狂血公爵、アリスティードは自分がどう思われているのかを知りたい

対しメルフィエラ、一般論のつもりで説明

そうじゃないという公爵に困惑

違うそうじゃない

彼がいかに彼女の気持ちを気にしているのか

それを当人が解っておらん!!

アリスティードの眼は魔眼

強いコンプレックスの原因らしい

その才能ゆえ公爵家行きに?

褒めちぎるメルフィエラ

メルフィエラ『魔物だって誰かが屠らなければならないものです

 公爵様はその大事なお役目を全うされているだけ

『なのに何故それを怖いだなんて……

『魔物相手に戦うのですから、血で汚れるのも当たり前じゃないですか

狂血公爵とは、魔物と戦い続ける様を揶揄するもの

でもそれは皆を守る為なんだと

アリスティードを褒めちぎるメルフィエラ

しかし公爵、そんな言われ方初めてだと

彼も彼女を褒めちぎってますし

心身ともにベタ惚れですな

実際美形

それだけ「社交界」が歪んでるって事なのか?

思い、深まる

メルフィエラ『(お父様が許して下さるなら

 私にとって楽園のような日々が送れるという事!?)

おはようからおやすみまで美形に愛される日々

当初よりメルフィエラもアリスティードにベタ惚れ

家格の差、アリスティードが美形すぎる事が「壁」なまである

こんな美形と共に過ごして心臓が持つのか?

いや持つまい

それだけにメルフィエラは疑問なんですな

何故そんな人が自分を、と

公爵領民、その特殊性

ガルブレイス公爵『領民たちはお前を歓迎すると思うぞ?

 "エーゼニエ大森林"を知っているか

メルフィエラ『はい、ガルブレイス領にある広大な森で魔物の宝庫である、と

ガルブレイス公『魔物の宝庫、か……

物は言いよう、領民には迷惑な場所なんですな

メルフィエラは母の時代から領民たちに魔物食を否定

それだけに公爵領が気になっ

しかし公爵、領民は大歓迎だと

前回、大喜びしてた騎士たちの反応が肝か

公爵領はとにかく魔物が多い

だから食べられるなら大助かりなんですな

ガルブレイス公『狩り続けなければならない』

『それが、ガルブレイスの名を継ぐ者の宿命だ……

魔物が多すぎ、狩らなければ第一話のような「狂化」を起こすので放置も出来ない

公爵領では狩りと「後処理」に追われている

どうも魔力抜き技術も成立してるらしい

だが不完全で不味い

メルフィエラの技術は大歓迎なんですな

どうやってそれほど高度な技術を……?

メルフィエラ、移住の決意

ガルブレイス公『俺にとって魔物は狩らねばならないものでしかなかった……

 だから

 お前が楽しそうに魔物食について語り

 実際にロワイヤムードラを調理するのを見て

 俺は衝撃を受けた

『こんな考え方もあるのだ、と

元々メルフィの魔物食技術は、伯爵領の食料不足を解決する為に実母が研究していたもの

彼女が去れば領民が困りそうなものの

どうも飢饉以外は問題ない様子

むしろ領民、精霊信仰上の禁忌として白眼視

本来領民の為の技術

しかし悩まない程「不要と思われてる」のか

ガルブレイス公爵家の宿命

ガルブレイス公『俺達も魔物を食べる事はあるが

 あんなに完璧に魔力を抜く方法など

 ないと思っていたからな

略『厄介者でしかなかった魔物が貴重な食料となるのだ

 きっと歓迎される!

その思想、まさにTHE 鉄腕DASH

厄介者は食って解決

噛まれたらチャンスだという事か

前後しますが、同公爵家は代々「養子」が継承

そして魔物狩りが宿命

魔物の氾濫を防ぎ、"国を守る"為の戦闘力を第一義とする特殊な家系なのか

それほどの必要に迫られても魔力抜き技術は未完成

技術完成できたのはまだ何か裏があるのかね

メルフィエラの期待

メルフィエラ 『(悪食令嬢だって誰かの役に立てるなら

 お母様と私の研究が陽の目を見られるなら

 私はそれだけで……!!)

飢饉だった母の時代はまだしも

メルフィエラは、魔物食研究を必要とされないまま個人的な希望だけで進めてきた

必要だと言って欲しかったんですね

その事が一番の決め手となったのか

まだちょっと誤解が残るメルフィエラ

メルフィエラ『(これはきっと……

 私と公爵様の契約

 物語のような甘酸っぱい愛だの恋だのなんて私たちの間にはない)

『(だけど……!!)

略『公爵様が魔物を狩るのがお役目ならば

 私はそれを無駄にせず美味しく頂けるよう協力します!

略『どうぞ私を貰ってやってください!!

愛なのだが!? 恋なのだが!?

メルフィエラ、公爵が技術目当てだと誤解

ビジネスパートナー婚と誤解

違う!? そうじゃない!?

公爵も“嫌われ慣れ"しすぎ

互いに卑下しながらも、婚約は成立へ

互いに相手がベタ惚れと知らず、自分にはもったいないと誤解したまま婚約成立へ

わからせなきゃあかん奴なのだな!

騎士クロードの忠言

クロード『よく知りもしない相手に

 領地の事情や研究のことを

 打ち明けられるのはいかがなものかと?

このド騎士、ド正論……!!

話に割って入り、公爵を信用しすぎだと忠告したのは前回警戒していた騎士クロード

後から思えばメルフィエラの為

前後しますが父伯爵、娘を溺愛し心配していた

技術目当ての悪党に狙われないかと

クロードも同じ想いからの行動だったんでしょうね

メルフィエラ嬢めっちゃ愛されてるやん……

父伯爵とアリスティード

ジスラン・ドュ=トル・マーシャルレイド伯爵『父親としてはうれしい限りでございます

 ですが……

やがて婚約を書面で進める中、妙に歯切れが悪かったマーシャルレイド伯爵

婚約を断りたそうだった

後から思えば技術目当てとの誤解?

遂に目をつけられた的な?

しかしアリスティードの真摯さに困惑

ようやく腹を割る気になったか

父伯爵の疑問、公爵家の特殊性

マーシャルレイド伯爵『代々養子をとって跡継ぎとするガルブレイス公爵家が

 何故わざわざ婚約者などを……?

要は世継ぎ、婚約など必要ない家系

だからこそ技術目当てと警戒か

しかし公爵どうも気付かず

温度差が深刻ゥ!!!!

伯爵、その想い

ガルブレイス公爵『では!私が彼女が欲しい理由を詳しく話そう!!

マーシャルレイド伯爵『!!

どうも、兵器を作る魔力欲しさだと聞く覚悟をしたらしい

しかし公爵はただただノロケ話ばかり

それで伯爵は毒気が抜かれたか

ここに至ってようやく本音を語りだした伯爵

彼は娘を溺愛している

しかし領地は精霊信仰が強く娘を守れない

このままでは修道院一直線

自分は娘も守護れない、三国一のバカ親父だと苦しんでいたんですね

その苦しみを感じ公爵も大切にすると誓約

二人に結ばれたものは相当に重いらしい

婚約超特急

騎士班長アンブリー・シャール『こちらの荷物、確認ののち封印をお願いします

伯爵と話をつけたアリスティードは、部下を動かし「転居」を一気に推し進めました

技術は公爵領に完全移転

荷物にもちゃんと封、確認をさせる徹底っぷり

担当したのも騎士団

危険な技術だと把握してるアリスティードらしい

悪食令嬢、その悪名の真実

メルフィエラ『何やらものすごく強力な魔法が欠けられているような……!?

 大丈夫なんですか!?

たぶん大丈夫とは程遠いマジヤバい

両家による婚約書も無事締結

疑問は異様に厳重な魔法処理

男たちは誤魔化してますがどうも重大な契約、処置が施された様子

技術の悪用を防ぐ何か?

今後おそらく、一度は婚約破棄騒動があるはず

そのとき明らかとなるのか?

実は「悪食令嬢」とは父の工作

ガルブレイス公爵『では認めるのだな?

 社交界に悪食令嬢のうわさを流したのはあなたであると

『意図的に悪評を流すことで

 研究を悪用しようとする輩から彼女を守る為だった

 そうなのだな?

実は父、技術目当ての悪人を防ぐべく噂を流した

結婚を妨害する側だった!!

それが婚約に乗り気じゃなかった真相か

逆に結婚を勧めた王は、その事実を把握していたって事なんでしょうか?

一切躊躇せず魔物食ってましたし

フラグ?

メルフィエラ『(もうこの部屋に私が戻ることはない……

 まあこの婚約に、私が失敗する事が無ければ

 だけれど)

やがて公爵家の騎士ミュラン、伯爵家執事ヘルマンとあいさつを交わして部屋を退出

いかにもまた戻ってきそうなフラグ

その時この部屋どうなっているんでしょう

普通なら誰か、何かに使うでしょうけれども

このご家族なら敢えて空室にしておきそう

義母と実母、その関係は

義母シーリア『ああやだ!その取り澄ました顔、エリーズ様にそっくり!

メルフィエラ『!?

シーリア『いつもそうやっていいとこを全部持っていくのよ!

 まったく母娘揃って忌々しいッ!!

メルフィエラ『(エリーズ……!? この人お母さまを知ってるの!?)

HGAC エアリーズですって!?

別れ際義母、彼女の子にも挨拶

いつものように義母は憎まれ

加えてメルフィエラの実母エリーズを罵倒

メルフィエラ、初めて知己と知る

言葉通りなら義母シーリアは、昔からエリーズを憎んでいたようにしか見えないものの

でもそれなら普段からそう罵倒してそう

何故か隠していた義母

実は友人だったという線もあるんでしょうか

敢えて悪評を流して娘を守っていた父

シーリア『この家にあなたの居場所はありません、即刻修道院に入ってもらいます!

良くいえば、絶対あっちで居場所を作りなさいよという事

悪い男が来ない場所に匿うとも言える

義母も悪評を流して守っていたのか?

そも悪評を流すなら、いかにも社交界に通じてそうな義母がぴったりに見えますし

彼女が悪評工作の実行担当だったのとか?

かつて父を取り合うライバルだったのかね?

メルフィエラ『シーリア様が私を疎ましく思うのは当然よね……』

何より、だいたい誤解しているのがメルフィエラ

彼女が疎まれていると感じなら

即ち好かれてるって事では……?

父と娘と実母の想い出

マーシャルレイド伯『……ああそうか、私はお前とそんな事すら話すことがなかったのか……

 すまなかったね……

メルフィエラのコートは母が嫁入り時に着てたもの

そんな思い出話さえロクにしてこなかった

父とも距離があったのか

すると領民はどうなんでしょうね

領民が精霊信仰ゆえに恥じ、魔物食を黙ってたのもメルフィエラ悪評の一因

研究成果が広がらずただの悪趣味扱い

それも領民の善意だったんですかね?

出発の合図は火柱で

悪食令嬢と狂血公爵 4話 感想

ガルブレイス公爵『我が婚約者……、ご機嫌麗しく存じ上げる!

略『秋の婚姻までこちらで預かっておこう

うーんこの公爵ドベタ惚れである

改めて公爵はドラゴンで現れ、メルフィエラを幸せにすると誓って離脱

口振り上結婚は一年先ってコト!?

こりゃ最終回案件ですかね

公爵、騎士クロードをスカウト

ガルブレイス公『クロードといったか、お前はやはり見込みがある!

 ガルブレイスに来い、席は空けておくぞ!

クロード『だ、誰がぁ!?

自分にツッコミを入れるものほど重用する公爵

アリスティードを疑い、彼に情報を話しすぎるなとメルフィエラに忠告した騎士クロード

むしろ公爵、彼を高く評価

ウチに来いとスカウト

あれはメルフィエラへの純粋な善意だったからか

そう公爵は理解しているからか

順当にいけば彼と結婚してたんですかね

さらば実家、メルフィエラの旅立ち

ガルブレイス公爵『今日の私は気分がいい!片付けてやろうっ……!!

物言いが完全に魔王

アリスティードの指示で研究は全て公爵領

しかしメルフィエラは走り書き、清書し不要なデータを実家に廃棄して貰うつもりでした

これをアリスティードは焼却処分

おそらく情報流出を避ける

情報への意識の差か

メルフィエラは自分の技術に無頓着

彼女を守る為の処置っぽい

次回、第5話「リッテルド砦の夜」

メルフィエラ『(派手に高く燃え上がる

 それはまるで

 これからの私たちの生活を祝福する花火のようだった!)

領地に向かう中継地点

砦というだけに人、魔物と遭遇戦でしょうか

また実母は伯爵領と正反対な南出身

義母曰くうまくやっ

果たして何があったやら

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