Reゼロ 3期 第55話 感想[色欲は愛されたい]アルの仮面の下とは ネタバレ Reゼロから始める異世界生活 3rd season

Reゼロから始める異世界生活 3rd season 第55話「濁流」感想

公式あらすじより引用

何を質問されているのかわからないエミリアの様子を見て、自らが思い描いていた理想の乙女そのものであると話し、目を輝かせながら喜ぶレグルス。困惑するエミリアは着替えを持ってきた百八十四番と呼ばれる女性にレグルスのことを聞く。都市庁舎の屋上でクルシュと共にロイと交戦していたスバルは、ユリウスに戦いを託し、放送用のミーティアの下へ急ぐ。そこには黒竜と後ろ手に縛られた人質の少女の姿があった。

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vs色欲の大罪司教、三つの新たな要求

Reゼロから始める異世界生活 3rd 第55話 感想

変幻自在のカペラが化けた偽エミリアが新鮮

右足をちぎられ血に呪われ、都市を水没させ始めた濁流に吞まれたスバル踏んだり蹴ったり!!

エミリアもレグルスとの結婚秒読みで戦慄

どっちも踏んだり蹴ったり

スバルは踏む足も片方失くしましたが…

実は変幻自在な色欲司教カペラは、人が外見により態度を変えることを心底嫌う女性

性欲や姿かたちに囚われない愛を求める女性

ある面、すごーく純愛なのか

レグルスは一方的に求婚する男性

シリウスはストーカー

ペテルギウスも魔女への愛

大罪司教揃って、歪んだ愛の人たちなのね

暴食もそうなんでしょうか?

冒頭 あなたは処女ですか?

レグルス『ごめんごめん、素直に謝罪するよ

略『改めて聞きたい

『エミリア、君は処女かな?

謝罪できる自分はえらいと長広舌のレグルス

からの再質問であった

謝罪した意味がない!!

それを恥じない精神性が恐ろしい

エミリア『ごめんなさい、聞いたことがなくて……』

レグルス『素 晴 ら し い っ !!

エミリア、処女という言葉を知らなかった

これぞ精神の処女、真の処女だと大罪司教強欲担当レグルスは歓喜

加速度的に変態性が高まっていく……

富樫漫画なら勃起してた

エミリアの世話人“百八十四番”

百八十四番『彼はそのつもりです

 彼がそのつもりであるという事は、あなたの意味は関係ないという事です

レグルス、妻を番号で呼んでるらしい

とことん人の尊厳を踏みにじる

彼は己の権利を声高に謳うも

他人の権利にとことん無頓着なんですね

百八十四番『彼の在り方は確かに王様』

『“小さな王”の名に相応しいでしょうね……

レグルスを「悪い王様」と形容したレミリア

言い得て妙だという百八十四番

どうも実際こういう名前

ペテルギウスの「見えざる手」のような、彼の能力を示す名前なんでしょうか

王というからには支配系に聞こえるものの

ならエミリアに使わないのは妙

限られたものだけを支配するタイプ?

暴食の大罪司教vs……

ユリウス『“目的”を思い出せ! 幼女使いッ!!

暴食に本名を名乗ってはいけない

その忠告に従いひどい異名で風評被害

とまれ暴食を倒せばレムが治るかもしれない

しかしユリウスに促され、スバルは当初の予定通り色欲打倒を最優先します

それでこそレムの愛したスバル

レムがすごーく誇らしくしてそう

VS黒竜、色欲司教の正体

スバル『変身…、した……!?

カペラ『あたくしは魔女教大罪司教「色欲」担当のォ~、カペラ・エメラダ・ルグニカ……♪

『てめぇ好みの美少女にだって変身してみせますよォ~?

スバル達はあらすじ通り人質の少女を助け、黒竜をノックダウンさせたものの

やはり少女の方がカペラ司教

彼女は姿が自由自在

ですが更におぞましいのは、他人の姿かたちさえ自由に変えられるという能力

嫌な意味で新しいパターンだ……

スバルを戦慄させた光景

スバル『待て待て待て…!? アレは全部、ここにいた人たちをお前が……!?

スバルは管理棟で巨大なハエの群れを目撃

あまりのおぞましさに戦慄

実は彼らこそ“人質”だった

てっきり「人質が食われてる」光景かと思ったも別のおぞましさ

口振り上、最小限しか殺してないのか?

彼女、“最悪”誰も殺してないのかも

だとしたらなおおぞましい

色欲カペラ・エメラダ・ルグニカ

スバル『(姿をハエに変えるくらいなら)いっそ殺せよ……!!

カペラ『はァ? あたくしは博愛主義なんでそんな野蛮な真似はしねェんですよ~~

一人でも多く! 一秒でも長く! 一言でも深く!!

 あたくしを愛して欲しい♪

スバル『………!?

カペラ『ねぇ? それがあたくしのお・ね・が・い♪

自分と、他人の見た目を自由に変える能力

愛されたいがゆえの変身能力

相手好みの姿となる能力か

そして他人の愛を、偽物だと否定する為の「他者を変身させる」能力といったところか

曰く、人は見た目で人を判断する

愛なんて性欲だろう

本当に好きなら、蠅でも愛せるはずだと人々を蠅にしてしまったらしい

愛されたいし愛を信じられない

全て外見次第だという主張か

魔女教名物・極論の女

カペラ『うるせェんだよ!

 やらしいこと考えた事が一秒たりともねえって誓えるんですかよォ!!

曰く愛してるなら蠅の姿でも愛せ

性欲じゃないなら一瞬たりとも劣情は抱くな

言ってる事に一理はあるも、現実的でないのがいつもの魔女教大罪司教ですね

ある意味で潔癖なんですわ

カペラの望み

自分を愛して欲しい

だから美しい姿になる

しかし他人には姿に関わらず愛し、劣情を抱かないことを要求する

矛盾を感じるのが狂気というか

深読みすれば

カペラ『おおっぴらに吐き出せねェ劣情を!!

 愛なんて言葉で

 飾るんじゃねーってんですよぉ!!

言って、スバル好みの“エミリア”に化け

かつて美醜で悩んだのか?

昔、愛されなかったゆえの能力?

醜くて愛されなかったから変身能力に?

他人が愛し合う姿がムカついたから、見た目で発情してるだけだろと罵る為の他者変身能力?

美醜で選ぶレグルスと真っ向対決する能力?

本来の醜かったか、美しかったから

どちらもありそうな話

今の姿も作りもの?

かつて誰にも愛されず、愛して欲しくて今の愛らしい姿になっているんでしょうか

その流れだと本来は醜いのか?

それとも元々美しく、その「見た目」に釣られる奴らにうんざりしたんでしょうか

こういうのは「正体」がありそうなものの

だとしたらどんな姿なのかね

ルグニカ王族と「血」

王族かもしれないカペラ

曰く竜の血が混ざっており、耐えがたい呪いを含んでいるそうな

王族の血ゆえなのか?

全員死んだのも血が原因なのかね

クルシュの行方は……?

カペラ『あたくしの血には竜の血がまじっていやがりますからねェ? 血の呪いに負けたらすげェことになる……♪

なんと呪いの血を顔にかけられたクルシュ

スバルは千切られた右足

今度こそ足がなくなった?!

死に戻りするのか?

それともこのまま片足キャラとなるのか?

意外な助け

カペラ『あ~らら? やるじゃねえですか~?

反抗した黒竜に驚きを見せたカペラ

理性を取り戻した事に驚いたのか?

スバルとクルシュを助けてくれたのは「黒竜」

どうも変身させられた人の意思

スバルの知り合いなのか?

それとも街の人なのかね

サブタイ回収

黒竜はスバルとクルシュを連れ脱出も、途中で痛撃を喰らいスバルを落下

スバルは濁流にのまれ消息不明

魔女の骨への特急便……?

「剣士」とヴィルヘルム

結局、多腕剣士と死神剣士の正体は謎のまま

撤退されてしまいます

ただ前回、与えた傷が塞がらない「死神の加護」剣士にヴィルヘルムは思案顔

かつて彼に傷を与えた剣士らしいものの

ラインハルトの母なんですかね?

今期は父親が出てきたわけですし

最強戦力・ラインハルト

フェリス『いいからお前は、全部まるめてまるっと解決してこいッ!!

やれらぁ!!

無事だったオットーにフェリスを助けられ、その命令で対魔女教戦線に参加

最強戦力頼もしい!!

ざっくり託したフェリス男らしい!!

大罪司教シリウス再び

王選候補筆頭アナスタシア『なにがあっても生きな!!

意外に犠牲を嫌う性格だったアナさん

大罪司教、水門の管理塔にいるのかと思いきや

なんとシリウスが前線

アナは彼女に狙われ、都市の顔役「十人会議」護衛たちが時間稼ぎに戦う事に

無茶しやがって……

果たして何人帰って来られるのか

濁流

この街はかつて、魔女を水没させる罠として転移者たちが関わって建造したらしい

滅ぼしたのは傲慢の魔女テュフォン

その罠、水門の一つが開門

街が水没を始めスバルも濁流の中に

ホント踏んだり蹴ったり

毎度なら「死ぬ」ところですが、どうも今回は生き延びてしまうのか?

水が辿り着く先、魔女の遺骨へ……?

大罪司教の新たな要求

カペラ『まぁ邪魔すんなっつー話でしょうね~

スバル達を返り討ちにした色欲担当カペラ、被害者ぶって新たな要求を提示

一つは“叡智の書”の献上

一つは人工精霊の献上

そして銀髪の乙女との結婚式

すなわちエミリアの結婚か

叡智の書とは

魔女エキドナの書物

この世の全てが記され、その複製をロズワールとベアトリスが託されていました

しかしロズワールのは焼失

ベアトリスのは白紙

あれ?渡せるの……?

人工精霊とは

パックとベアトリスのこと

これまたエキドナ製作

だいたいスバル絡みでは!?

或いは別の叡智の書、別の人工精霊がこの街にいるんでしょうか?

王選候補が勢揃いしてるくらいですし

外堀を埋められていくエミリア

勝手に結婚を決められ困惑

当初ただただ困惑

どうやら本気らしいと受け取らざるを得ず、怯えていく様があまりに傷ましい

側用人として“妻・百八十四番”が同行

レグルス基準だけに美しい

しかし笑顔すら許さず、無表情を要求されるのだとか

妻に人間性を求めない……?

コレクション感覚なんですかね

妻は持ってりゃ嬉しいコレクションじゃないんですよ!!

仮面の男「アル」の正体

アル『俺の兄弟をしっかり守ってやってくれ、ベア子・・・?』

カペラ『い、言われなくてもちゃんとやるかしら!!

 それと!

 その呼び方・・・・・はスバル以外許さんのよ!!

アル『ああ……、知ってるよ、よーく、な……

ミニアニメで衝撃の正体

まずスバルとおなじ異世界転移者と確定

次いで十九年後のスバル当人と示唆

ミニアニメで明かす話か!?

仮面姿なのも納得ですけれども

スバルを「兄弟」と呼ぶアル

口振りから「今のスバルと同じ経験」を経た、十九年後のスバルらしい

しかしこれからも同じ歴史を辿るのか

それは判らない的な?

弟を見るような視線で接してきたんでしょうか

次回、第56話

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