悪役令嬢転生おじさん 第2話 感想[唸れ経験!!]致命的な悪役下手 ネタバレ
悪役令嬢転生おじさん 第2話「おじさん、魔法使いになる」感想
公式あらすじより引用
王立魔法学園入学後、本来のゲームの主人公、アンナ・ドールに悪役令嬢として高圧的な態度で接しようとあれこれと考えを巡らせるグレイス=憲三郎。ある日、学園の生徒会メンバーと対面したグレイス=憲三郎は、彼らこそがアンナと結ばれる乙女ゲームの攻略対象であることを思い出す。そこでアンナの恋路を邪魔するため、彼女の格を下げようとするグレイス=憲三郎。だが、前世からのクセでつい客観的な評価を口にしてしまう。その結果……？
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攻略対象と魔法、メイドとドワーフ
ドワーフ親方渋い…!!
唸る憲三郎の子育て経験回
憲三郎、悪役下手だし子育て上手
これがおじさん知識チート!!
ですがジョゼットのみならず、"グレイスの教育"にも彼の子育て経験が活きるのか……？
本作はグレイス自身を救うのがテーマ？
憲三郎はいつか帰還するのかね
残して逝くには楽しすぎる家族だし
どこにでもいない公務員
どこにでもいる公務員を自認する憲三郎
しかしオタクっぷりは規格外!!
オタがおじさんになる時代なんですな
憲三郎が語っていた漫画はゾイド
また彼が読んだ漫画、また自治体は旧連載「ツマヌダ格闘街」と同じ場所なんですな
なんならモブに主人公たちいたし!!
サイポリスも出そうぜ!!
学天即 葛丸出そうぜ!!
魔法陣に文字を書き込むのが肝
その文字として、日本語を応用する事でおじさんは規格外なパワーを発揮することに
ヘイ！ジャパニーズ!!
横文字苦手な憲三郎にぴったりだ!!
おじさんとメイド見習い
後半はメイド見習いジョゼット視点
急にお嬢が優しくなり困惑
そんな彼女の為、おじさんは子育て経験を駆使する事に
大丈夫？オタクに目覚めない？
おじさん無双回だった!!
実は幼少期のグレイスは、職人の仕事などを眺めるのが好きなちょっと変わった子
しかし淑女教育により貴族主義者に
本来は身分など気にしない子か
憲三郎はグレイスに転生した身であるも
グレイス自身を開放し、穏やかな性格に戻せるかが肝になるんでしょうか
となるとおじさん自身は帰還エンド…？
冒頭 憲三郎の満ち足りた人生
屯田林 父娘『『推しの！グッズはァ!! 使ってこそ輝くゥ!!!!』』
見よ！オタ親子は赤く萌えている!!
あまりにリアルが充実していたと述懐
オタク同士で結ばれ娘も立派なオタク
ナチュラル流派東方不敗な父子!!
職場である市役所でも、書類整理や企画などにバリバリ参加しており充実
こんな充実した異世界転生者いる!?
屯田林憲三郎『身体をひねらず、同じ側の手と足を上げると疲れにくい』
『私の好きな格闘漫画で覚えた知識だ……』
ツマヌダ格闘街の舞台じゃん!?
ツマヌダ由来の知識じゃん!?
という事はそこらじゅうでストリートファイトしてたりするんでしょうか
陸橋にいたメイド姿と青年は同主人公
さらっと世界観が繋がった!!
屯田林『やるからにはキチンと原作者の監修を受けなければ、後々問題が起こりうるし何より原作への敬意を忘れてはいかんのだ！』
『こういう企画は！そもそもアニメで地域おこしをしようという安易な（以下略）』
さすがに機獣新世紀ZOIDSは、他社作品なのでそのまま名前を出せなかったものの
まんま同作な漫画と市役所がコラボ
その立案で熱弁をふるう事に
この見た目でガチオタ!!
仮に2025年に52歳なら1973年生まれ
6歳の頃に初代ガンダム放送
もう50代でも、旧世代オタクには「新参者」扱いされる年代なんですな
ワグナス!! ガンダムSEEDからもう23年だよ!!
屯田林『52歳公務員にどうしろと……!?』
まるで学園長に転生したかのように描写
実際は悪役令嬢グレイス
学園長の方が明らかに似合うのに……
憲三郎自身が一番ツッコんでる部分
“攻略対象"たち
憲三郎『この面々には見覚えがある』
『マジカル学園ラブ＆ビーストのジャケットイラストに描いてあった顔だ……』
生徒会へ招待され、ヴィルジール王子以下「二年生」攻略対象組と対面
憲三郎、王子の名前を覚えた!!
だが残り三人はやはり解らない様子
特に副会長に至っては、台詞すらなくキャスト欄にも名前がないという残念っぷり
一体どこのロンゲイケメンなんだ……
憲三郎『ふうむ………、名前なんだっけ？』
相変わらず覚えきれない憲三郎であった
生徒会長ヴィルジール王子
保安部部長オーギュスト
書記ピエール
副会長リシャール
熱核雷弾みたいな名前してますね
この他一年生組も二人所属
悪役令嬢として振舞おう!!
憲三郎『部下の勤務評定のノリでつい客観的な評価を下してしまったァ!?』
当初、話についていくので精一杯だった憲三郎
平民“主人公"アンナ参加を、社会人感覚でフラットに評価してしまい周囲が困惑
君は貴族主義じゃなかったのかと？
アンナ育成については、悪役としてリベンジを図るもつい優しく言ってしまい絶賛
根本的に人がいいんですな憲三郎
悪役向きじゃないぞグレイス憲三郎!!
アンナ『生徒会で一生懸命頑張りますっ！』
ひたすら可愛いアンナであった
グレイスがつい社会人として振舞うたび、周囲は好意的に解釈
ついつい良いように誤解され絶賛
まるではめフラですな
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
さすが悪役令嬢愛読者による原作
おじさん、魔法使いになる
ガーネット先生『いい質問です！』
私にいい質問がある
続いて初の魔法授業、マントがハリーポッター的なのがお約束ですな
本作ではまず魔法陣をダウンロード
ダウンロードなんですな
ゲーム世界ですし
そこに古代語で意味を込めると、魔力量に応じた出力で発現するというもの
これは学識が試される設定ですわ
ガーネット先生『"言葉"を使うのは、言葉の中に含まれる言霊の力を使う為です』
『言霊とは言葉それ自体に秘められた魔力なのですが……』
書き込んだ文字を周囲が認識すると、周囲の雑念が混ざり威力が下がってしまう
だから認識されにくい言葉が必須
一方、言葉に込められた人々の言霊がパワーに
それは文字として長い歴史が必要
神様が信仰される事で強くなる的な感じか
周囲が読めず、かつ長い歴史を持つのがベスト
その最適解が古代語なんですな
おじさん、チートを使う
憲三郎『"歴史のある言葉で、ここでは使われていない言葉"という事なら……？』
しかし憲三郎、両方を満たす「日本語」を!!
誰も知らないし、長年使われ強いイメージが宿っている
結果とんでもない出力へ
日本語知識がチートに……
他転生者と出会うきっかけにもなりえる？
憲三郎『さすがアンナ……、魔法陣の輝きが違う！』
魔法のベースとなる「魔法陣」に、彼女の膨大な魔力がこめられるので強力
さすが主人公
学力も、貧しい環境というハンデで主席
スペック万能なんですな
しかもかわいい
憲三郎『（魔法として）通じたから良し！』
事前に家庭教師に学んでいたツッチーくんが、土魔法を使用して暴走
エンディングのやつだ！
グレイスとアンナの併せ技で解決へ
ツッチーくんの土魔法って雑な
際しグレイス、文字が崩れていた
しかし言霊は認識
あまり厳密でもないんですな
メイド見習いジョゼットの悩み
ジョゼット『せめてメイドを続けられるところへ売って欲しいのです！』
『私を食べてもおいしくないのですー!!』
グレイス『ン……？』
略・ナレーション『父親としての子育て経験などから、グレイス憲三郎はだいたい察した』
EDでも大活躍の猫耳メイド、グレイスの変わりっぷりに困惑
その困惑を察した憲三郎がフォローへ
空気を読む力が高い!!
さすが社会人
主人公にあるまじき察しの良さですわ
憲三郎『厳しくなるのが無理ならば……、ここは』
経験を活かし、全力で甘やかして対応
ジョゼットひとまずどうでもよくなった
これが子育てチート……
しかし憲三郎が育てると、どう育ててもオタクになってしまいそう
この世界に娯楽やオタクや戦隊は……？
ヴァルツ『お嬢さんが来るのも久しぶりなんでね……、ちょいと気合が入っちまったのさ』
渋い、渋いぞヴァルツ親方（親方までキャラ名）
屋敷お抱えの鍛冶師、ドワーフのヴァルツ親方を頼るグレイス
際し親方、目を細めた
昔のようだと
昔のグレイスは、むしろ職人の仕事に見惚れてしまうような好奇心の強い子
平民差別など全くなかったらしい
オタクの気質を感じますな
グレイスがねじ曲がった理由
憲三郎『本来の少女・グレイスの性質は……、もっと…？』
成長し、社交界入りに淑女教育を受けた事で貴族主義になってしまった
だが本来の気質はそうではない
彼女をいかに"育て"られるか？
憲三郎は社会性を学ばせ、フラットな物の見方を学ばせる教師役に見込まれたのか？
かつて職人の仕事に見惚れてたように
今は憲三郎に学んでるんでしょうか
OPで鳥かごのグレイス
今、本来の人格は引き籠っているのか……？
グレイス『親方、こういうものを作れないかしら？』
異世界の定番、生粋の職人一族「ドワーフ」の仕にワクワクしていたオタクの憲三郎
慣れたそろばん制作を依頼へ
次回、異世界そろばん？
こちらでも作れる上に優秀
事務に革命が起きてしまうのか……？
いや君悪役令嬢だよね？
テレビアニメ2期放映中「シャングリラ・フロンティア～クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす～」
そのコミカライズ版作者さん!!
実に濃いですね
会社から違いますが何か繋がりがあるんかね
話的に出身地同じなのか？
次回、第3話「おじさん、ダジャレを言う！」
ヴィルジール王子かわいい!!