悪役令嬢転生おじさん 第5話 感想[フランセット]なんでこーなるのっ!? ネタバレ
悪役令嬢転生おじさん 第5話「おじさん、二刀流でいく」感想
公式あらすじより引用
従魔(ビースト)として古代龍(エンシェントドラゴン)を召喚したグレイス=憲三郎。オリオンと名付けられ、炎と水、2つの属性を持つ特殊な従魔は一躍注目の的に。学園長もオリオンに興味を示し、グレイス=憲三郎に学期末に行われる魔法模範演習、通称、マジックエキシビションへオリオンと共に出場するよう提案する……。一方、現実世界。部分的であれば乙女ゲームの世界に干渉し、父親の手助けができることに気が付いた日菜子たちは、引き続きゲームを進めることにする。
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現実の助力、お堅い男とおじさんの助言
親目線でアンナの恋を応援し、悪役令嬢らしく厳しくあろうとも務める
両方やって「二刀流」…ってコト!?
オチがコント55号って昭和か!!
仮想大賞でお馴染み欽ちゃんコンビの持ちネタ
予告にもあったDBといいパロ盛りだくさん
より「現実」介入が必須に、異世界と現実の二人三脚かつ二足の草鞋ですね
にしても異世界オタクのフランセット可愛い
どこの世界にもオタクはいるもの
そう、異世界でもね!
攻略対象最後の一人、ピエール回
いわゆる王子の秘書で、クソ真面目さが特徴
同じく“宮仕え"なおじさんの助言が眩しい
仕事とは息抜きも大事だ
さすが経験者
ガシャポンカプセルが旧タイプなのも懐かしい
本体のデザインは今どきだった!!
現行の筐体は、2000年以降の「カプセルステーション」タイプだそうな
新しい奴だと電子決済も対応してるとか
最終回案件? イベントが提示
マジック・エキシビション参加が要請
要はお手本を示すイベントか
またイベントといえば、トラブルが付き物?
とはいえ本作だと「敵」の影がない
どう盛り上げるんでしょうね
冒頭 二つの属性を持つビースト
学園長『初めて見るケースじゃのう……』
史上初の二属性持ちビーストを得た憲三郎
ただしその使い方は、ステータスウィンドウから火・水どちらか選ぶ選択制でした
やや使い勝手悪いのは低レベルだから?
いずれ両属性同時発動に?
メドローアみたいな?
グレイス『(皆には、このウインドウは見えていない……?)』
憲三郎、ステータスウインドウ操作が可能に
どうも彼にしか見えないチート
現実の人間であるゆえか
他人のステータスも見えるのかね
憲三郎、正体告白を試みる
グレイス『これまでの私とは異なる心が、生まれた事を感じました……』
略・学園長『つまり……
新しい自分への成長という事だろうねえ』
二重属性の原因は、自分に「もう一つの心」が宿った為だろうと正直に告白
しかし学園長、つまり心の成長かと誤解
特に進展せず
憲三郎正直~~
或いは学園長、気付いてるんですかね
声のせいで妙に思わせぶりですわ
ねえ鶴見学園長中尉
アンナ『グレイス様こそ! この学園の模範に最もふさわしいお方だと!
私は思いますッ!!』
憲三郎『え? ええええ~?』
略・グレイス『どうしてこうなるんですの~……?』
紆余曲折さすグレ、魔法模範演習参加要請
本来主人公アンナのイベントへ共に参加
そらアンナ大喜びですわ
鼻息荒い子いいよね
グレイスは魔法の才能・努力共に優秀
悪役令嬢は、地位に甘んじた浅学非才・無能というパターンもあるものの
元々スペック高いんですよね
それだけ元人格が良い子らしいというか
二重属性事件、現実サイド
日菜子『お父さんなら、この名前を付けたのはあたしだって気付いてくれるかも!』
他方現実、従魔オリオンは日菜子命名と描写
実は元ネタは二話回想のアニメ
父と共通の想い出なら、現実からの介入に気付くかもしれないと命名か
もっとも憲三郎、気付かず
作中、周囲によく誤解される憲三郎
しかし当人も相当
誤解しかない楽しい職場です!
憲三郎『このゲーム製作陣も、あのアニメが好きだったのかな?』
他のビーストもぜんぶ星の名前なので、統一感しかなかったのも悪因でしょうな
普通に開発チームの趣味に見えますわ
グレイス…、オリオン
アンナ…、シリウス
王子…、スピカ
オーギュスト…、レグルス
ありがとう!ごめんねぇ!!
宅配さんが気付かせたもの
日菜子『必要な時はこっちが操作しないとお父さんは先に進めないんだ~!?』
以降進行に、ゲーム操作が必要と気付く日菜子
たまたま代引きで席を外し自動進行で放置
普段はAボタンを押すだけでOK
これを自動モードにした結果、従魔オリオンが憲三郎の命令を聞かず進行が止まる部分が
憲三郎は自分が操作したと思ったも
実際は日菜子の外部操作だったのね
美津子『大丈夫よ日菜子、日菜子は誰の?』
現実視点ではAボタンを押すか、自動モードで会話を進める事が必要
そして属性変更は手動操作が必要
休憩もちゃんととれるのね
ゲームは一日一時間!!
美津子『オタクの血統を信じなさいッ!!』
母・美津子の助言により奮起
予告でも披露したドラゴンボール セル編パロによってオタク力を再確認するのでした
この演出だとお母さん死んでない?
正体を明かそうとする憲三郎
日菜子『王子ルートではグレイスに悪霊が取りついて
アンナと戦う分岐もあるから……』
『別の人格なんて言ったら悪霊と勘違いされる可能性も……』
憲三郎が知らない問題点もあった
実は憲三郎、明確に正体を明かそうとしていた
しかしエレガントチートで表現がマイルドに
かつ学園長の誤解で事なきを得たと
ある意味ヤバいのでは?
エレガントチートは、真意を伝えられなくなるデメリットがあるのか
今回は上手くいったも
土壇場で致命的になりかねないんですな
日菜子『攻略対象とアンナがお互い好感度を上げていく……
これは本来
その為のイベントなんだけど』
略『どう見てもその方向には進みそうにない!!』
美津子『Exactly(そのとおりでございます)』
とまれ、魔法模範演習は本来アンナと攻略対象の好感度を左右
しかしこれじゃ皆グレイス一直線だと
父さんが攻略してどうすんだ!!
憲三郎自身も空回ってるも
傍から見るとますますアウトね!!
唐突なジョジョ三部!!
異世界オタク・フランセット
フランセット『我が演劇部の次なる演目の為、大いに参考にさせていただくのです~♪
それにしても~~』
『幸せェ~♪』
続いて桁外れの所蔵を誇る図書館
新キャラ、オタク少女なフランセット・メルキュールが満喫中
図書館!それはオタクのホームグラウンド
やがてグレイスとアンナが来室
フランセットは二人のファン
推しの存在という供給過多により、人知れず満足してブッ倒れてしまいました
古人曰く、仰げば尊死 我が推しの恩
『これぞ身分の差を越えた友情! 尊さの極み!!』
『眼・福……!!』
やったぜフラン!
なんだったのこの子!?
一般生徒は、彼女みたいにグレイスとアンナに憧れているという事なのか
作中メインキャラは学園上澄みばかり
一般生徒の声は貴重ですね
やったぜ腐乱!
五話目とあって作画班に若干疲労が
しかしフラン登場シーンなど、要所で見せ場を入れてくれて映える回でしたわ
無駄に良く動く子だったぜ!!
最後の攻略対象ピエール
ナレーション『真面目過ぎて融通の利かないところがあり』
『それゆえときどき
王子は「息が詰まる!」と彼の前から、姿をくらます事があるのだ』
ヴィルジール『(逃げよう……)』
王子も逃げ出す鉄血侍従
二年で王子の侍従ピエール・ジェモー
非常に有能も真面目すぎ、ヴィルジール王子ですら執務から逃げるという男
ヴィルジール王子も相当真面目なんですが
奴はその比じゃあないんだぜ!!
なあヴェルトール王子!
ナレーション『それもピエールの落ち度であるとして、糾弾する事が度々あった』
憲三郎『なんとも気の毒な話である……』
ピエールは、高飛車な真グレイスにも叱責されてたそうな
これは憲三郎同情
真グレイスも根は良い子みたいなんですが
令嬢らしくと己を追い込んでたらしい
グレイス『疲労が蓄積すれば、仕事の質も低下するというもの』
『ですから』
『王子が姿を消した時間は
良い仕事をするための息抜きの時間
と考えてはいかがかしら?』
ピエール『(な、なんという寛容さッ!?)』
かつての厳しすぎたグレイスと好対照
ひとり飴と鞭状態
同じ宮仕え、公務員として「息抜き」の大切さを諭すグレイス憲三郎
結果ピエールの堅物が改善
好感度上昇へ
にしても息抜きの具体例がまた古い!!
ゲーセンをストIIが席巻してた時代か
ドラクエもIIIあたり?
ピエール『アドバイスなど烏滸がましいのでは!?』
憲三郎『(堅苦しい?!)』
堅苦しいピエールらしい堅牢そうなビースト
水属性ガーゴイルのポルックス
ちなみに名はふたご座の恒星
どこか無機物、鎧をまとってるよう見えるデザインがカッコいいですね
いずれリアル形態となるのでしょうか
憲三郎の二刀流
グレイス『私のサポートをする為に
それにふさわしい魔法を見につけなさいませッ!!』
アンナ『……!? 私が、グレイス様のサポート~!?』
逃げた王子が隠れてるのに気付いてた憲三郎
ここぞとアンナたちをくっつけ、かつ悪役令嬢らしく振舞おうとしたものの
どちらも不発に終わって幕
とんだダメ二刀流だぜ!!
ピエール『ご自分の都合と見せかけて
実はアンナ嬢に成長の機会を与えようという深いご配慮……』
『このピエール、感服いたしましたッ!!』
※私はわかってますよ顔
今回、自分がグレイスの肉体を乗っ取ったと明かそうとした憲三郎
こういうとこ馬鹿正直
ゲーム本編のようにと振舞おうとしてる
しかしどうにも空回り
というか皆の好感度を高め、悪役令嬢ハーレムエンドまっしぐらですね!
唯一弟王子リュカ様だけは変動が少ないも
単にそういう性格なのか
何かの前振りなのか
オチは欽ちゃんこと萩本欽一氏、坂上二郎氏によるコント55号ネタ
〆る演出まで昭和だった!!
50代、それは昭和を生きたオタク……
次回、第6話「おじさん、感涙する」
なんか言いたげでかわいい
悪役令嬢転生おじさん 感想
悪役令嬢転生おじさん 第1話「おじさん、悪役令嬢になる」
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