ステつよ暗殺者 第5話 感想[先代勇者一行]「復讐」とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ! である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが ネタバレ

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 第5話「暗殺者はベッドで眠る」感想

公式あらすじより引用

海原を渡り、晶たちは新たな舞台に至り着く。獣人の大陸ブルート。そこで出会ったクロウは卓越した技術を持つ鍛冶師にして、先代勇者パーティーの生き残りだった。
決意を込めた直談判に臨むアメリアに、クロウは「アドレアの悪夢」を語る。100年あまりの時を経た回顧には、夜の悔恨とクロウの悲憤がまざまざと焼き付けられていた。そして突如現れた因縁の魔族により、アメリアは窮地に立たされる。

毎週月曜25時30分より地上波、同終了後ABEMA有料ページ先行配信

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獣人大陸、先代勇者一行クロウと邂逅

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 第5話 感想

ベッドだけでなく地面に転がったよ晶!!

前回はトボけ、今回は寝たふり見ないフリをしてきたアメリアへの好意

晶、我を忘れるほど彼女が大切と自覚

暴走するほど熱い想いを自覚か

しかし魔王と和解示唆の矢先、その配下と激突

前回黒幕、アウルムと激突とは展開が早い

アメリアが攫われるのも早い!!

またかつて、獣人都市を滅ぼし憎まれていた夜

今回は救う側とは因果

獣人大陸で世直しエピソードに?

しかし本作、ホントみな妹が行動原理なのね!?

夜の罪、第3話回想の真実

夜、大陸一の街を滅ぼし「アドレアの悪夢」と獣人達に恐れられていた

黒猫すべてが忌まれる程

百年前魔王領が侵攻され、示威行動に夜が派遣

際し魔の本能暴走で壊滅させたと

当時最も栄えた街を単独殲滅

夜が本能、自己嫌悪する事件の真相か

ただ先に手を出したのは獣人で、魔王の命令もあくまで威圧程度だった等々

魔王側が人道的だと示唆してますな

先代勇者一行の生き残り・クロウ

先代勇者がいつの話かは明言せず

話からすると百年も前なのか

何故こんなに間が?

召喚にそれほど時間がいるのか?

当時は魔王に敗れ壊滅、クロウと勇者のみ生還

その後勇者は……?

クロウ、魔王関係はまだ謎だらけなのね

クロウが一番憎むのは獣人王族

百年前の夜暴走時、生き残った妹が獣人王族グラムの横暴で殺されてしまった

しかし妹は優しく、復讐など望まない

そう自分に言い聞かせ我慢してきた

その復讐心を解き放つと?

自分で決めろ、自分の心に素直になれと

そんな本作に一貫した流れなのね

「復讐」とは 自分の運命への決着をつけるためにあるッ!

なあそうだろうエルメェスの姉御アニキ!!

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冒頭 さよならエルフ大陸

オリーブ・ローズクォーツ王『しかし子を案ずるは親の習い

 私もついて行きたいくらいだ……

妹キリカ『では私も!

元婚約者リアム『であれば私も!

エルフの皆様『『『お供いたします!!』』

晶『致すな……

どうぞどうぞ

ノリが完全にドリフかダチョウ倶楽部なエルフ

前回、妹キリカと和解したアメリア

父王オリーブも厳格だが娘思いの人と解り、後顧の憂いなく旅立ちへ

人間大陸から転移初日でアメリア問題解決

なんてスピード感ある旅立ち!!

獣人大陸「ブルート」を巡る問題

オリーブ王『沿岸で人さらいが多発していてな……

エルフ王宮で一晩過ごし、晶一行は出発

問題は沿岸、おそらく獣人による誘拐事件多発

そんなに獣人はタチ悪いのか

オープニングでも獣人がラスボス

でも展開上、折り返しでOP映像が変わるパターンなのか?

過去一、夜さんがお可愛い回

晶『気を利かせて猫を被ってたのか

夜はトラブルを避け、エルフ大陸では自重

また今回、妙に猫くさい

即ちかわいい

アメリアも撫でたくて理性を失いかけてた様子

夜なら吸っても許してくれるのでは……?

アメリア『被る……?』

ステつよ 第5話 感想

古人曰く、猫は長いお友達ってな!

またアメリア、この通り「日本語の言い回し」を知らない

知らなくて当然

でも後述しますが夜は詳しいらしい

転移者たちと縁深いのか?

単に「賢い魔族」として作られたからなのか?

晶、当面の目的は「魔王」

アメリア『魔王も、晶と仲良くしたいって思ってるのかもっ

晶の能力が魔王っぽいのもフリなのかね

とまれ夜は晶に味方も、目と耳は魔王の端末として機能しているらしい

魔王はなぜか晶と会談を所望

晶一行は彼に会うのがひとまず目的化してます

ただ司一行は魔王を倒すのが当面目的

魔王、後ろからバッサリされねば良いのですが

晶、影魔法新技に命名

夜『影の魔法など他にはない

 あまつさえそれを身にまとって見せたのだからなっ

本来、拘束・攻撃に放出する影魔法

晶が前回これを纏い、自己強化したのを「影纏い」と命名

改めて晶独自の使い方らしい

現時点、影魔法自体が彼個人のユニークスキル

魔王様が魔法マニアなら盛り上がりそう

エルフ誘拐騒動

頭『大物だな……、グラム様に献上すれば喜ぶだろうよ♪

道中、噂の誘拐団に捕捉されるもあっさり捕縛

しかも雇い主「グラム」の名までこぼした

神話の魔剣と同名とは物騒

そう思っただけに後の判明がちょっと意外

特にアメリアが重要な標的

エルフ兵『獣人族最大の国家ウルク

 その王族にグラムという名の者がいたかと

バビロニアと北欧神話が混ざっとる!!

前回曰く、アメリアは神子という重要な存在

どうも魔法、スキル創造すら可能

のみならず「自身に都合よく世界が動く」超チートだと伝承されているらしい

当然敵の重要なターゲット

父王ホントよく旅を許してくれましたな

エルフ大陸出航

アメリア『……アキラずっと本読んでた、もしくは寝てたっ

完全に観光気分で、ロマンチックな旅を期待するアメリア

しかし晶は王に蔵書を貰ってニッコニコ

陰キャすぎてアメリアは肩透かし

これで憎まれるのはさすがに父王さま気の毒

そういや元世界でも読書好きだった晶

後の本好きの下克上である

獣人大陸の洗礼、“人”の立場

獣人『ひ弱なヒト族が俺らに勝てるわけねーだろボケが!

晶『なるほど

 ここじゃ人族は見下されている訳か

数日かけた船旅でまず港町に到達

本作では獣人こそ人を差別、獣人大陸ブルートでは人は奴隷同然といった扱い

晶も洗礼を受けるも影魔法で無力化

これひとつで何でもできそう

ただ影魔法は使い手が希少、晶の足取りをあっさり辿られそうなのが危うい

司たちが彼を追う手掛かりにするのかね

獣人大陸の「黒猫忌み」風習

夜『この大陸の民は黒猫を忌み嫌う、それには理由がある……

晶『ま、色々あるんだろう……

晶、第三話で「見た」ので察している様子

街を歩くと人々が夜を怖がり遠巻きに

にしても今回、ひときわ猫っぽい作画の夜さん

恐怖の象徴とはギャップですな

懐かしい顔

???『…………

第一話、晶たち勇者を見張ってた少女が再登場

人の国はエルフ大陸を隔てた向こう側

単身えらい遠くに来てたんですな

彼女が最後のレギュラーキャラなのか

暗殺者はベッドで眠る

夜『“スエゼン食わぬは男がすたる”だったかぁ~?

晶『どこで覚えたんだその言葉!?

サブタイ、アメリアが一緒に寝ると言い出した

次の帰国時は家族が増えているのでは?

夜も用事があると外出

猫は外出してナンボ

また夜、前に“勇者”に聞いたのか「日本語」もそこそこ知っている様子

元ネタはドラゴンクエストⅠ、ですかい?

アメリア『シャワー浴びてくるねっ♪』

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 第5話 感想

『…………………寝つき良いね? 疲れてるのかな……

結局、晶が疲れて寝てしまい何も起こらず

寝姿が完全にヒロインですよ晶!!

何せ久々のベッドだからか

一応エルフ国で一晩過ごし船旅もしたも、ずっとダンジョンにこもっていた

それ以前も人目を避けて空き部屋暮らし

船も揺れていたわけですし

立派なベッドに安堵したんでしょうか

……というフリをしてただけ

晶『(これですぐ寝付ける訳ないだろ!?)

だが晶、寝たフリしてただけだった

それでも男ですか軟弱者!!

前回アメリアの好意を誤魔化したように

韜晦し続ける晶

妹が見たら怒鳴りつけるに違いないぜ!!

鍛冶師、先代勇者一行クロウ

夜『この大陸に来ることを勧めたのは、コイツが世界一の鍛冶師だからだ……

略『性格には難があるが腕は保証する

 主殿の武器を扱えるのは

 ヤツしかおらん

翌日、ホントに「お楽しみでしたね」をかました夜さんはさておき

先代勇者パーティーの獣人クロウを紹介

現在は鍛冶師

魔王との戦いは晶も訊ねず、何があったのか視聴者的には気になる所

見ため若々しいも優に百歳以上

鍛冶に長ける件といい、獣人がドワーフ的なポジションか

獣人が「人」を劣等種扱いするのも納得

鍛冶の達人、クロウに武器調達依頼

クロウ『暗殺者、か

 腕は良いようだが精神は未熟にみえる……

『私が鍛えた武器を、鈍らせずに使いこなせるか?

転移者の強さ、精神が釣り合うのは難しいところ

極端に短期間で強くなってる訳だし

初代勇者が遺した刀、迷宮戦でかなりガタガタに

その打ち直し、投擲武器依頼などなど

代わりに素材は晶が調達

また代金も当然請求

今後、それら調達にブルート迷宮に潜るのが「当面の問題」となるはずでした

問題は潜るには高位冒険者資格が必要なこと

彼は人族では指名手配のはず

ともあれ街中にダンジョン

とんでもスキル2期を連想させますな

アメリアの個人的依頼

アメリア『戦い方を教えてほしい!

クロウ『断る!

 私は金輪際弟子は取らない……

アメリア『弟子がいたことがあるの?

クロウ『誰一人モノにならず

 逃げるか

 壊れるかのどちらかだった……

すると第一話の少女が「弟子」なのか?

アメリア、夜を護衛につけられてクロウに懇願

魔王戦生還者の彼に師事したいと

もちろんクロウは渋面

しかし見た目にクロウは物理戦闘職

魔法職のアメリアが師事とは意外

それだけ妹・キリカ戦を見て力不足を実感か

晶は公式チートなので比較は危険ですが

夜の過去、港町「アドレアの悪夢」

夜『破壊に酔い、殺戮に酔い、我を失った……

 そこまでする必要はなかった

『その姿に獣人どもは、我をアドレアの悪夢と呼ぶようになり

 黒猫は恐怖の対象とされた……

クロウとの会話で、夜の過去に言及

やはり第3話回想、魔王軍として暴れていた件

当時獣人が魔王領に侵攻、その報復・示威行動程度に圧力をかけるべく襲撃していたと

あくまで先に手を出したのは獣人

指示も示威行動程度

魔王側のほうが人道的だと描いてるんですな

言葉通りとは限りませんが

夜が「死にたがっていた」原因

夜、精神リンクを意図的に繋げたまま

晶『(心の声が繋がりっぱなしなんだよ……)

 だいたいそんなとこだろうと思っていたが

 聞いて欲しかったのか……

当時夜は、魔族の本能・破壊衝動を抑えきれず

変身能力でケルベロスとなり殲滅へ

そこは猫科じゃないんだ……

当時艦船すら一撃で打ち砕く大火力を誇った

つくづくとんでもない強者なんですな

夜が自己嫌悪、死にたがっていた原因

もちろん本意ではないとはいえ

元勇者一行、クロウの仇

クロウ『元よりお前を恨んではいない……、この話には続きがある

略・百年前『お前は魔王の道具にすぎん

 剣や槍を恨んで何になる……

鍛冶屋らしい例えですな

百年前、クロウは魔王討伐から敗走し夜と邂逅

彼が故郷に帰ると壊滅していたのか

クロウは亡き妹に献花

意外な形で事件が繋がることになりました

誘拐騒動はこの前振りだったのか

クロウの妹、その仇

クロウ『そいつは我が身可愛さで同族の命を平然と踏みにじったのだ……

 妹の仇

 俺が復讐すべき相手は王族!

『グラム・クラスト!

当時、妹は崩壊した町で皆と助け合っていた

しかし夜再襲撃を恐れ王族が暴走

早く逃げようと生存者を蹴散らしていったと

仇、妹を殺したのがグラム

当時若く、小太りないかにも悪役めいた男

エルフ国誘拐事件の依頼者

オープニングの悪党王族、お前だったのか……

その名前、北欧神話の魔剣に謝って!?

クロウの決意、アメリアの激励

アメリア『可哀想なのは妹!

 あなたは妹を理由にして逃げている

クロウ『どういう意味だ……?

アメリア『妹の気持ちを勝手に作って

 勝手に思いやって

 この世界から、自分の本心から逃げている……!!

アメリア、まさかの仇討ちにいくべきと激励

実際グラムは今も悪事を働いている

しかしクロウは「優しい妹は、復讐など望まない」と自分の復讐心にフタをし続けてきた

対しアメリア、自分の心に素直になるべきだと

まさかの復讐推し

それが彼が、過去に決着をつける術だからか

大事なのはクロウ自身がどうしたいか

アメリア『私もそうだった

 妹を思いやってる事にして、自分の気持ちから逃げていた

『でも、それは違うってアキラが教えてくれた!

クロウ『……今日はもう帰ってくれ……

自分の事は、自分で考えて決めろ

妹、他人の気持ちを勝手に決めるなという事

本作一貫した肝なんですね

また余談ですが、クロウも妹の事で悩んでいた

晶は妹の為に帰りたい

京介は妹同士が友達で、晶と縁が出来た

アメリアは妹に負い目

なんてシスター・プリンセスなんだ……

迷宮から溢れた魔物、しかし原因は

アメリア『食い止めるから安全な場所に!!

夜『すぐ戻る!!

他方晶、迷宮に正規入場が難しく潜入を決意

した矢先、中の魔物があふれ出す事態が発生

は壊滅の危機に

際して夜が人助けに奔走してるのが因果ですね

が、“迷宮の決壊”かと思いきや

どうも前回と繋がる件だったか

「魔族」アウルム・トレース襲来

アウルム『魔王様から君だけは殺すなって言われてるんだよ~

 珍しい魔法を持ってるんでしょ?

 とりあえず……

『君を無力化するね

前回回想、魔物を迷宮外へあふれさせた少年

アウルムが自分は魔族だと明言

居合わせたアメリアを攫ってしまいました

展開が早い?!

前回、第一話でマリア姫が使ったのと同じ魔法玉で「魔物を外に誘導」したアウルム

元々魔物使いらしく今回は笛を使って誘導

つまりは!ハメルンの笛吹き!!

明確に人、エルフに敵対するアウルム

夜『(すまない!アメリア殿が攫われた!!)

晶『なんだと!?

魔王には話が通じそうだと描いた矢先

また夜の話通りなら、その目を通じ「晶がアウルムにいる」事も把握しているはず

なのにアウルムが暴れた理由とは?

攻撃は魔王の指示でない?

それとも指示を曲解してるのかね

晶、我を忘れる激情の自覚

晶『影魔法起動、“影地獄”!!

『(こんなにも激しい感情が沸き上がるのは……

 この時が初めてだった)

『(元の世界で一生を終えていたらおそらく経験する事のなかった昂りは

 皮肉にも

 俺にあることを教えていた……)

晶『(いつの間にか……

 家族以外にも大切なものが出来ていたという事……)

晶、あふれ出した魔物を暴走同然に殲滅

アメリアを攫われ我を忘れた

自分は、彼女が大事になっていたと自覚へ

前回では照れた

今回一緒に寝ると言われ取り乱した

自分がアメリアを好きだと、認められなかった気持ちを自覚したんでしょうか

そのまま力を使い果たし昏倒

ベッドに続いて地面で寝た!

自分に素直に

晶『アメリア……

晶はアメリアが大切だ、という気持ちに素直になれていなかった

大事なのは自分に素直になる事

クロウの話と同じテーマか

次回、第6話「暗殺者は魔族と戦う」

第1話の子が遂に本格参戦か

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ステつよ暗殺者 第4話 感想[姉妹の真相]アウルム暗躍 である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが ネタバレ

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 感想 2025年10月

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