SANDA 第6話 感想[鉄留十予]老人は決して座らず止まらない ネタバレ

2025年11月15日

SANDA 第6話「人造人間vsサンタクロース」感想

公式あらすじより引用

大人の姿になって戻ってきた小野を排除しようとする大渋学園長の前に、力を取り戻したサンタが立ちふさがる。しかし92歳の大渋は、老いに抗うために全身を整形した影響で超人的な力を得ており、サンタを圧倒していく。それに対しサンタは、子どもたちの信じる心が力になると言って、冬村たちにあるお願いをする。

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大渋学園長の逆鱗、小野の逆鱗

SANDA 6話 感想

大渋がサンタを、小野が三田を憎む物語?

食堂へ三田と遠ざかっていく冬村

小野と遠ざかり、扉が閉ざした

小野主観を象徴する演出か

心が遠く離れてしまった

皮肉にも小野生還は、冬村がもう彼女に執着していない事を明示してしまったのか?

冬村自身にさえ自覚させ始めた?

小野、帰校早々暴走待ったなしじゃん……

大渋を「止める」事は出来るのか?

大渋は進むことを止められない

また若さ、過去に囚われ取り戻したい

発展と過去に囚われた男

前に進み発展しなければ、そして過去を取り戻さねばと囚われてしまった男

それって現代社会の縮図なのかもしれませんね

サンタ廃業の理由

サンタは、子どもが眠らなくなったことで廃業していたことが明らかに

神如き力を誇ったサンタが何故と思いきや

言われてみればごもっともがすぎる…

或いは別途、本当の理由があるのか?

大渋学園長の逆鱗

サンタに、座って話をしようと言われ激高

要は「老人扱い」が逆鱗

煎じ詰めれば、老人がバスで席を譲られて怒り出す理不尽なアレと一緒か

基本ホント、ただの老人なんですね

老にして害の男よ!

座れない男、大渋

彼は歩みを止めることが出来ない

何をしてでも「進む」覚悟

彼にもういいんだと、足を止めて休ませる事はできるのでしょうか

彼もまた救われる物語?

彼とて昔は子供だったのですから

小野、静かな逆鱗?

冬村、小野への執着が薄れた

しかし前回の通り、実は小野も冬村に強く執着

冬村の“無関心”、三田への好意を感じたらしい小野が不穏な目を向けての幕

こっちがラスボスなんですかね……?

学園長より偉い人

三田、怒れる大渋学園長に敗北

しかし彼よりえらく、彼より強い人が登場

その名も鉄留十予理事長

三田は対大渋へ、彼女に弟子入りへ

彼女は老いの象徴か

たぶん彼女は、老いて衰えた体を「使いこなす」ことで圧倒的に強い

身体を効率よく使う術に長けている

身体をつかいこなせない三田に格好の師?

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冒頭 成長なんて許されない

大渋『大人の侵入者発見

小野だと解った上で言い切ったのか

成長した小野を見つけた学園長は、貴重な「若さ」を無駄にした罪を指摘

学校から文字通り叩き出そうとします

この時代、子供はちやほや

しかし大人は相当に過酷であるらしい

ましてや退学になったらどうなってしまうのか

大渋『ほらそれです』

『涙ですよ、あらゆる排泄物でも最も汚いソレ!

略『トラウマを抱えた大人は足がすくんで前に進めなくなる!

 そんな生徒は

 大黒愛護学園にはいらない!!

学園長曰く、涙こそトラウマを抱えてる証明

だから大人はすぐ泣くんだ

大人とは前に進めない劣化物だと

とかく「前に進む」が彼の生き

子ども好きというより大人嫌いなのか

大渋『若さをドブに捨てたな……!!』

命がけで若さを取り戻そうとしている大渋

彼からすれば特に忌むべき人間か

また彼は徹底的な合理主義

時間、若さを無駄にするなという趣旨かね

三田、無力

甘矢『大きくて強くて頼れる大人じゃないんだ!

他方どこから聞いてたか、三田も飛び込む寸前

しかし変身できないだろと甘矢が制止

子供はなんて無力

大人もまた無力だとも学んだ

小野が成長、大人になったが為に辛い今

三田が子供の無力さを噛みしめるとは皮肉

三田『甘矢……』

『そもそもあの姿の俺は「頼れる大人」なんかじゃなかったんだ

 ちゃんとした大人になるって

 大変なことだって解かった

ただ単に、歳を重ねただけが大人ではない

サンタは力もあるがそれだけじゃダメ

精神的成長が著しい

彼が理想の大人を探し、なろうとする物語か

三田の告白

三田『サンタクロースは俺だ!

略・大渋『ああ~、なんてことだ!

『人工眼球が飛び出した!!

そんな理由があってたまるか!

三田、勇気か無謀かサンタだと告白

俺がガンダムサンタだ!!

ですが学園長、義眼が外れて目視失敗

絵面がホラー!!

目玉目玉と、眼鏡を探すように探し回る学園長

義眼も機械そのもの

これも若さへの執着の産物か

アンチエイジング怖……

偶然目玉が外れ、目視できず

大渋『ふう、片方で一億もする代物が何故こうも容易く外れるのか~

ですがあまりにタイミングが良すぎた

それも両目とも

学園長、自分で外して「見なかったフリ」をしたんじゃと思えるタイミングでしたね

と思ったも、後のシーンからすると考えすぎ

ホントに正体がわからない様子

甘矢の機転

三田『(俺は大渋と真っ向勝負するんだ!!)

幸い、甘矢がジャージをぶちまけ隠してくれた

妙に文字が目立ってた洗濯物が役立つのか!!

バスケ部と陸上部

くさそう

頭をよぎった言葉

回想・柳生田『サンタといっても、心と体は思春期だからなァ……

三田『(そうだ……、俺は子供だ……

 こんな風に周りから心配されるほど

 心も体も弱いクソガキだ……

『(このままなんて嫌だ……!!)

『(俺は、成長したいんだ!!)

三田こそ大渋が好む「前に進む」気概とは皮肉

いや大渋の矛盾なんでしょうか?

とまれ、周りに心配されるのは無力な

子供である証なんだと

甘矢に庇われ、大人になりたいと激発

三田、サンタクロースに変身

変身不能から回復へ

しかも変装を兼ねてか、より「サンタらしく」赤いマントとフードを被った新しい姿へ

相変わらず基本的に子供ジャージであるものの

彼に合わせた「衣装」も生まれたか

SANDA

サンダ第6話 感想

三田&サンタ『『大人になるんだ!!

略『(もはや愛おしいこの老眼……、サンタクロースに戻った!!)

キービジュアルなど、フードで顔が隠れ悪党面したサンタクロースが遂に誕生へ

裸の大将じゃじゃなくなった!!

更に湧き上がる

サンタとして一つ上の力が解放された証か

サンタとして一つ上ってなんだよ!!

サンタになっても三田

サンタ『座ってたほうがいいんじゃないか?

 俺はまず話し合いたいんだ!

大渋『(座ってた方がいい?)

しかし三田、なんと話し合いを提案

そういうノリだった!?

殺意バリバリなノリから一転し話し合い提案

が、これが地雷だった!!

どこにあるか解らないから地雷という!!

大渋学園長の逆鱗

大渋『(私が……、どんな想いで老いに抗ってきたかッ!!)

しかし学園長、“トラウマ”を発症し激高

要は老人扱いされてキレる老人

バスで席を譲られると、キレるタイプの老人だったッ!!

アンチエイジング手術直後が回想

彼自身の「トラウマ」か

回想・医師『もうあなたの身体で生まれ持ったパーツは、手だけになりましたよ』

92歳、今年も全身血まみれ整形を行っていた

通算72回目の整形手術

脳も既に別物……ってコト!?

心臓同様、人工物なんでしょうか

大渋の激情、払ってきた代価

回想・大渋『(痛み止めはいらない

 自然に逆らうことは常に痛みを伴うもの

『(時の流れにただ身を任せて老いることがいかに怠惰か!

 この痛みが教えてくれる……!!)

略『(逆行できる!耐えられる!!!)

略『歩ける! 自分独りの力で!!

 自分の足で!!!

若さへのこだわりは、人間としての誇りなのか

何より自分自身に厳しい男なんだと

過去、若さの維持手術を回想

痛みに耐えて進んできた、その自分に「立ち止まれ」というのかと怒ったのか

当時、全身切り刻まれまるでミイラ

動けるはずがない激痛

それでも彼は座れない、止まれない男だった

病院内で徘徊を始め周囲が困惑

しかし全て振り切って、どこへ行くでもなく歩き回っていたらしい

なんてパワーのある徘徊老人なんだ……

大渋『(敬老、拒否ッ!!)』

大渋、人は痛みに耐えて進むべきだという持論

その誇りを穢された

だから座れ、止まれは禁句

大渋はただただ進むからよ!!

止まらせるんじゃねえぞ……!!

痛みに耐えて進む、社会の象徴?

人、社会は止まらず発展し続けねばならない

その為に痛み、犠牲を恐れてはならない

そんな常識が、傍から見ればどれだけ危ういか

その象徴なんでしょうか

前々回での極端な合理主義といい

視聴者側の、現代社会の象徴が彼なのかもしれませんね

若さ偏重も“現代”をちょっと極端にしただけ

現代のデフォルメなのでしょうし

人造人間vs.サンタクロース

大渋『私が君たちに教えてあげよう!

 老いに抗い続けてたら、どれほどの強さを手に入れる事が出来るか!!

 肉体的に……、そして精神的に!!

サンタ『ペラペラペラペラと……

怒りのあまり傷口が開き、サンタを圧倒

全身がほぼ人工物である大渋

彼こそ“人造人間”だった

なんて強烈なサブタイ回収

サンタ『よく喋る人造人間だな!』

痛烈な皮肉ですね

大渋は、整形してこそ人間だと誇ってる

対し、人じゃないと言い切ってるのですから

大渋、圧倒

大渋『老体を気遣って、わざと外したんじゃないだろうなサンタクロース!

略『時間をかけるのはやめようか

 お互い老い先は長くない……

言って仕込み杖を抜く大渋、お前は座頭市か!!

以降大渋、全身の整形痕が開いたキャラデザに

なんて作画が面倒な男なんだ……

心の傷が物理的に開いた

彼の教育方針、トラウマは人を歪めてしまう(だからゼロにしよう)という象徴か

若者を「こう」したくないんですね

三田の願い、サンタの力

回想・三田『力を持っちゃった人間って、色々大変なんだから~♪

声音的に「イキってた」らしい

回想、これ以上サンタの力はいらないと願った

なんせロクな目に遭ってない

屋上で、のんびり昼寝したことを思い出す三田

てか冬村、その姿勢でいいの?

甘矢は鞄、三田は腕をマクラ代わりに

彼女だけはを股間あたりに

重い荷物をまくらにしたら青空になるんですかい?

サンタの頼み、三田の願い

サンタ『力を貸してくれ!俺に!!

略・甘矢『(サンタクロース……)

『(子供の睡眠は、君への絶対的な信頼だ!!)

大渋の圧倒的な強さに翻弄される三田

今、サンタの力が欲しいと懇願

対し甘矢がひらめいた

寝る事こそが、サンタへの信頼なのだ

大渋学園長が仕込み刀を抜き、サンタがスキーを抜いてチャンバラし始めた洗濯室

この喧噪で寝ろと!?

寝なければならんのだな!!

サンタ、廃業の理由

三田『(その昔、子供が眠らないとサンタはクリスマスに活動が出来なかった……

 だから子供は

 サンタが来ることを信じて眠ったんだ

『(子供とサンタの信頼関係は、眠りと共に結ばれてきた)

『安心して眠れよ子供たち!

略『かーちゃんが言ったのを思い出したぜ!

 サンタクロースが廃業に追い込まれたのは、子どもが眠らなくなったからだってな!

力が湧きあがり、親の言葉を思い出す三田

子どもが寝なくなったから廃業

睡眠禁止が、サンタの力を奪っていたのか

甘矢や冬村、数人の子供の信頼だけで急激に強くなれるサンタ

全盛期のサンタの強さとは?

それもう神では?

大人と子供の境界線

大渋『現代の子供に眠りなんて不要だからな……

 せッかく若い肉体が、一晩眠っただけで老いへと加速するだけだ!

小野『……!!

実際に寝たせいで老いた小野

寝る事がトラウマに?

学園長の「正しさ」を実感してしまうのか

また、もっと言えばサンタを信じないのは大人

サンタを信じないのは大人になる第一歩

サンタは子供が、子供でいる象徴か

大人と子供というテーマにぴったりなんですね

慄く小野、目を閉じた冬村

サンタ『ガキはよく眠りよく食べ! よく笑ってデカくなるんだよ!

『そうじゃなきゃ俺が許さないッ!!

冬村『……!!

戦いながら持論を振りかざす大渋学園長

慄いて眠れない小野

サンタを信じきれない

不安そうな顔から、目をつぶった冬村

サンタを信じている

二人が皮肉なまでに対照的でした

刀を腕に食いこませ、吼える三田

サンタ『安心しろ……、子供たち、サンタクロースはここにいる!!

サンタの心臓が激しく躍動

学園長の顔を潰す猛烈なパンチを見舞うサンタ

顔を潰す(物理)

本作制作スタジオ得意の躍動感あふれる作画!

これは完全に決まった!!

これにて一件落着!!

完全に三田の勝利ムードでしたが……?

恐怖のアンチエイジング殺法

大渋『全身整形の痛みに比べれば、たった一発の打撃などッ!!

大渋学園長、動じ

止まるわけがねえぞ……!!

ですが物理的限界はあるはず

限界を超えるまで殴るしかないのか?

とまれ大渋、整形手術を模した攻撃を加えるという斬新極まる戦術に移行

整形手術怖!?

大渋『ここだ……』

『脊椎のホルモン注射!

三田『ぐわぁ!?

大渋『そして足の切断、および人口足の装着!!

三田『ぐわああ!?

大渋『そして首の皮の糸リフトだッ!!

あまりに斬新な拷問劇に悶絶する三田!

おそらく神経痛を和らげる為の注射

老化で劣化した足を切断、人工足への置き換え

特殊な糸を使い、皮のたるみ・シワを物理的に伸ばす糸リフトなどなど

アンチエイジングに模した痛みの拷問

お医者さんもびっくりだよ!

全ては覚悟、覚悟の勝負

大渋『全ては若さを取り戻す為!

 私はどんな痛みにも耐えてきた

 貴様はこの覚悟があって私と戦っているのか?

『サンタクロースが不死身でも、痛みに耐えられるかは別の話だ!

略『人間らしさなどとっくに捨てた……

サンタ『(痛みを忘れた人造人間……!?

自分はこれだけの痛みに耐えてきた

その覚悟の差が勝敗を分かつと言い放つ大渋

進む事に憑りつかれた大渋に、歩みを止めさせ「もういいんだ」と座らせる事が出来るのか?

若さ、過去に囚われた彼を解き放てるのか?

発展と過去に囚われ止まらない

それは現代社会の縮図なのかもしれません

大黒学園Z 学園長より偉いヤツ

鉄留十予『そんなに若くいたいなら、私のように杖など捨てて身一つで歩いてみんかい!

止めたのは、OPで茶を飲んでたばあちゃん

気配すら感じさせず茶を入れる姿で登場

彼女こそ理事長、学園長より偉い奴だった!?

その名は鉄留てつどめ十予とよ

CV野沢雅子さん

超大御所声優きちゃった!?

十予『久々にぶったらアルコールが回ったわい』

訂正、お茶じゃなくて酒だった

酒は百薬の長だからね

仕方ないね

万の病の起こりでもあるけどね!!

現代「2080年」の常識 

理事長、圧倒

サンタ『(人って、ここまでシワシワになるのか!?

『(この2080年に於いて、人間の外見の老化は50代から60代で止まるのが一般的だ

 だが内蔵と手だけは

 実年齢と共に死ぬまで老いていく)

『(自ら率先して老いているのか!?)

なお大渋、内臓もほぼほぼ交換済みらしい

それでも手だけは止めるのは?

認証などで必要なのかね

とまれ、なんと蹴り一発で大渋を物理的に制止

関節を蹴り、動けなくした

権力でも戦闘力でも大渋を圧倒、戦闘を終結へ

鉄の学園長を留めるババア!!

ターボババアはCV田中真弓さん、、鉄留理事長はCV野沢雅子さん

なんてババアが強い時代なんだ……

時代はババアに微笑むのさ!

圧倒される三田

デフォルメ気味も、年相応に老いたのが十予

皺だらけの小さな老婆

若さを貴ぶ社会に相反する生き様

昔ながらの人物なんでしょうか

戦闘終結、小野も復学へ?

十予『お互い関節が痛む年ごろだろう……

 特に人体改造で縫い目だらけのお前さんには

膝を蹴り潰してこの言いざまである

十予が大渋を無力化、サンタは十予婆ちゃんについていく事に

ただ教育方針は大渋が握ってる

十予は確かに大渋は倒せる

ですが彼を下野させ、教育改革できるような体力はもう残っていないらしい

多分、それだけ大渋は「マシ」なんでしょうか

彼よりマシな人材がいないのか

それだけ切羽詰まった社会なのかもしれません

三田『(俺も今夜から、トラウマを抱えて前に進めなくなるのか?)』

大渋に完敗し、すっかり凹んだ三田

こうなることを危惧し「トラウマを与えない」のが大渋の教育方針であるものの

十予はその点も違うのでしょうね

道中、その「小ささ」を実感する三田

十予『階段を上らせるつもりか? おぶらんかいっ

略・サンタ『(か、軽すぎる!?)

『(九十年以上生きてきたであろう身体が

 まるで生まれても間もない赤ん坊みたいに温かい!?

 なんだ……

 この安心するような、困惑するような……!?)

十予『ああ、もう自分で登った方が早い!

大渋以下、誰もが若さに囚われてる時代

そこに十予は異質な存在らしい

彼女を背負わされ、軽さに困惑する三田

十予は実感させる為に背負わせたんでしょうか

感じ取らせ、自ら学ばせた?

それとも単に気が短いだけ?

サンタクロースの先生

十予『まっとうな人間ほど、大人と子供を往復するもんだよ……

サンタ『(この人の言葉をもっと聞きたい……

 どうして

 こうも引き付けられる!?)

『(小さい身体で少し意地悪で……、いざとなったら本当の事しか言わない!

 ああ……、そうだ

 いま俺の目の前にいる人は……)

『(まるで……、奇麗な子供……!!)

『強くなりたいです!

『このまま、大渋に負けっぱなしで子供一人も救えないサンタでいるなんて嫌だ!

 強いサンタになりたいです!

 皆に俺の存在を信じて欲しいです!

『俺に戦い方を教えてください!

SANDA 6話 感想

略・十予『この学校、変えられるか?

理事長…、サンタがしたいです……!!

かくて十予に感じ入り、サンタは弟子入り志願

全ては大渋を倒す

おそらく十予は、残り少ない体力を効率よく使う「年の功」に長けている

自分の体、力を使いこなしている

対し三田は、自分の力を使いこなせていない

彼にとって最良の教師なんでしょうか

怒りの大渋

大渋『必ず正体を暴いて、お前を殺すッ!!

他方大渋、全裸となり痛み止めらしき注射

全身手術痕だらけの醜い姿

その憎悪はサンタ

サンタクロースを憎む男・大渋

続く場面と繋がる描写か

Cパート 冬村と小野

冬村『(なんで……、ずっと会いたかった小野が横にいるのに……)

略『(なんでこんな話してるんだよ……?)

小野と取り留めない話をする冬村

小野への執着が薄れ、そんな自分に強い違和感

思うに極論、冬村にとって小野は唯一自分を受け入れてくれる人「だから」好きだった

でも今、三田も甘矢も受け入れてくれた

そして再会し、緊張が解けた

一緒に執着も解けてしまったんでしょうか?

気持ちが「上書き」されたのか?

小野と冬村

サンダ 第6話 感想

小野『背よりももっと大きくなったところがあるよ

 触る?

冬村『ン……!?

三田『お~、いたいたァ♪

やがて三田が現れ、二人で談笑しながら食堂へ

意味ありげな小野の視線

冬村は気付かぬまま、扉を閉めて

小野は冬村の変化に、彼女が三田に惹かれてる事に気付いてしまったんでしょうか

それって小野的に許せる事なの……?

小野、前回で冬村への執着が描写

冬村『食堂で何か食べ物持って来る、待っててっ

小野は、男女どちらでもない「性別・冬村」を特に気に入ってた

精神的に子供な事を気に入ってた

だが三田が大人に、“女”に変えてしまった?

その怒りはもれなく三田に……?

出来たよ敵が!

たぶん!!

二人の憎悪

冬村『ずるい~

三田『その!?

楽しそうにじゃれていた二人、これはちょっと許せないんじゃないかなあ

今回、大渋学園長がサンタクロース

小野が三田

二人がサンタと三田を憎むまでの物語だった?

いや小野の気持ちは未確定ですけれども

次回、第7話

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SANDA 感想 2025年10月

SANDA 第1話「全てが眩しい これが老いか」
SANDA 第2話「飴と鞭とキスと刃と」
SANDA 第3話「果物燃えれば甘くなる」
SANDA 第4話「教科書突き破りしゼウス」
SANDA 第5話「スノードームの中の台風」
SANDA 第6話「人造人間vsサンタクロース」

2025年11月15日SANDA2025年秋アニメ,SANDA

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