悪役令嬢転生おじさん 第6話 感想[三人揃って]それがアンナの心意気!! ネタバレ

悪役令嬢転生おじさん 第6話「おじさん、感涙する」感想

公式あらすじより引用

マジックエキシビションへ向けて、生徒会屈指の実力を誇るリシャール・ヴェルソーとオーギュスト・リオンの模擬演習を見学するグレイス=憲三郎とアンナ。模擬演習後、アンナが試しに放った魔法によって崖が崩れると、中から骨の姿のモンスター、ドラゴンスケルトンが出現する。攻撃を仕掛けてきたドラゴンスケルトンに対して、リシャールとオーギュストが即座に反撃するものの、攻撃が通じず苦戦気味。そこでグレイス=憲三郎は、2人の魔法陣にとある文字を書き込んで……。

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魔法の活かし方、悪役令嬢のお約束

悪役令嬢転生おじさん 6話 感想

たとえ全てを失っても確かめる覚悟と、決して消えない尊敬の念!!

アンナええ子や!!

前半は戦闘系コンビと忠誠

後半は取り巻き&アンナと尊敬

折り返し六話、関係を一歩進めた回ですね

またアンナがいい子なのは、憲三郎が一話で言った通り見識ある親御さんの教えか

そして次回、グレイスの親回!!

いや予告で何やってんの公爵閣下!?

おじさんの独壇場確定ですね!!

戦闘系コンビと新魔法の開拓

実は伸び悩んでいたオーギュストとリシャール

彼らと、従魔を武器にする新しい戦法を開拓へ

デザインがすごくサイポリス

またこの前半、アンナがひたすらコミカル

後半とのギャップがすごい

悪役令嬢名物トリオ・ザ・モブ

第一話からちょくちょく出てたモブトリオ

実は本来グレイスの取り巻きだったのね

ジョーヌ・モワノー

ヴィオレ・コルボー

マロン・シュエット

余談ですがモワノーはスズメ、コルボーはカラス、シュエットはフクロウのフランス語

伊藤勢先生のファンならお馴染みですね

三羽ガラスってとこでしょうか

ちなみに名前もフランス語

ジョーヌは黄色

ヴィオレは

マロンは

ジョーヌはともかく髪色を示してるんですね

なんで栗?

栗色ってことかいお父さん!?

弱酸性なの!?

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冒頭 お父さんの凄いトコ

妻・美津子『なるほど~、模範演習の模範演技ってワケね?

早口言葉か!

魔法演習を担当にあたり、先輩オーギュストとリシャールに実演してもらうグレイス

オーギュストはお馴染みガルーダのレグルス

リシャールはシーサーペントのサダルメリク

字数が多い

その様に別の意味で感動する現実の母娘

若者に教えを乞えるという事

目の付け所が独特ですね

作者の上山先生自身、心がけておられるのか

若者に頭を下げて学ぶという事

美津子『特にオタク業界、若くてスゴい人どんどん現れるからねぇ~

年齢なんて関係ないって解かる

そう、オタクならね!!

普通は年長者としてのプライドがある

ですがオタク界隈だと当たり前だと?

特にネットを通じ、凄さを直接感じられるんですものね

変なプライドが邪魔しないのは大事

かくありたいものですわ

先輩二人も悩み事が

水属性リシャール『他の皆にはヒミズ……、だよ? 火と水だけにっ

クラスの皆にはヒミズだよ♪

真似たアンナが「模範」に相応しい一撃を披露

対し先輩コンビ、伸び悩んでいると告白

火と水の対立属性で打ちあう、派手さ以外に見るべきものがないんだと

なるほど、でも傍目には向上心が頼もしい

現状に甘んじていないのね

この世界では「化石」ではなく

火属性のオーギュスト『キョウリュウ……、カセキ? なんだいそりゃあ?

恐竜戦隊ジュウレンジャーかな?

練習場には巨大な化石

本世界では神の作り損ないロストボーンと呼称

マジンボーンみたいですな

憲三郎CV井上和彦氏も出てたし

実際化石は、成り立ちが分析されるまで「神の失敗作」と見なされてたそうな

洪水伝説の犠牲者だって話か

もっというとノアの箱舟伝説

憲三郎『この世界の科学ではそう解釈されているという事か

そうなのかノア!?

神様が人々の堕落に嘆き、世界を洪水で一掃

神の予言を受け、皆に嘲られながら箱舟を作ったノア一家と動物だけが生存した

化石は失敗した世界の成れの果て

取り残された末路が"化石"ってワケですな

初モンスター戦、結果的に掴んだもの

憲三郎『迷信じゃなくてそういう世界観なのか!? ファンタジーだもんな?!

ファンタジーを無礼なめるな

際し化石と思われた骨が、ドラゴンスケルトンだったと判明

ガチで化け石だったとはさすが異世界

先輩二人は苦戦

しかしグレイスの助力で逆転へ

本作の魔法って汎用性高いですな

第二話と同じ、憲三郎オリジナル魔法

憲三郎『二人の力を引き出せる呪文を書き込んでやれれば……!!

本作では個々人の魔力が魔法陣となり、文字を書き入れて起動させる

書き入れるのは他人でも構わない

アンナの時と同じ事をしたんですな

グレイスの発想、新しい魔法

グレイス『お二人の、本質を表す言葉ですわッ!!

そこでグレイスが得意の「漢字」術式を施し、従魔自体を武具にする術が誕生

オーギュストは火の「盾」

リシャールは氷の「剣」

得意武器、二人がそう育てられたという本質

国の盾であり剣であるという話か

これによりスケルトン討伐!!

おじさん漢字魔法汎用性高すぎない!?

これまでも属性付与は行っていたも

オーギュスト『ビーストにこんな能力があるとは……!?

拳、剣に属性付与して強化はしていた

今度は従魔自体が剣と盾になり、魔力をフルに活かせるようになったんですな

昆布を煮てダシをとるより、そのまま粉にした方が旨味がでる的な?

戦士職二人にぴったりな魔法でしたわ

騎士の忠誠、戦士コンビ感服

リシャール『この私 剣聖! 終生の忠誠を ここに宣誓!!

後の異世界ヒップホップである

オヤジギャグより良いんじゃないかな?

いずれ重鎮となる二人が揃って忠誠

次期王妃と目されてるので問題ないとはいえ

個人的な人脈がえらいことに!!

おじさん、困惑する

憲三郎『本来ならこの好感度はアンナの方に向けて欲しい……!?

ピンクに発光する戦士コンビ

現実の日菜子曰く、好感度爆上がりエフェクト

爆上がりエフェクト!?

いやアンナ日常的に光ってるけど大丈夫!?

日常的に光ってるよね!?

なおモンスター出現の原因は

第二話に続き、アンナの魔力に反応した為

強い魔力は色々引き寄せる

今後へのフリですかね

おじさん自身はどうなんでしょう

後日 二人の連携魔法

学園長『これは来週のマジックエキシビションが楽しみになってきましたねェ~

なおリアル来週放送である

アンナの風はグレイスの火を増幅

相性抜群だと頬を緩める学園長

二人は学園公認

これを踏まえると後のシーンもまたアレですな

日菜子、悩む

憲三郎『時おりこちらに何か訴えかけるような動きをする……?

日菜子、シリウスの属性変化しか操作できない

後はAボタンで会話を進めるだけだと

本当えらく範囲が狭い

また憲三郎も、シリウスが何か言いたげだと気付き始めてはいるらしい

オールドタイプおじさんなのに勘が鋭いスね……

憲三郎視点

日菜子『ン…? BGMが変わった?

音源がスーパーファミコンレベルに!?

憲三郎にモブ三人が直談判

これは現実視点だと、何故かドット絵

PS1辺りでわざとドットにした時みたいな

実は解像度により変わる

日菜子『お父さんがキャラを認識すると、解像度が上がる……?

憲三郎の理解が薄いと、現実ではドット絵

上がるにつれ現代ゲーム画面風に

文字通り解像度が上がるのか

まんますぎない!?

三人娘、ご注進

想像上のゲスアンナ『へへへへ……♪

これはこれでかわいい

とまれ三人娘がご注進

曰く、皆がアンナは相応しくないと言ってる

アンナが陰でグレイスを悪く言ってる

グレイスの為に付き合いを考えるべきと

が、アンナが、グレイスの為に

なんてこずるい主語

いますねー、こういう人

日菜子の必然、偶然?

日菜子『あたしの勝手な操作がオリオンを動かした……?

日菜子、怒りのテキトー操作

いわゆるレバガチャ

するとシリウスが反応、なんだったのかと困惑してしまう事に

やはりレバガチャは奇蹟を生む……

大技林にもそう書いてある!!

今後への布石か

グレイス、受け流す

グレイス『迂闊な事を言うと

 "あの家の娘は、出どころも判らぬうわさ話で人を惑わそうとしている"

『……などという噂が、社交界にも流れかねないですわね?

三人娘へ“言葉は家名を左右する"と忠告

さらっと、そっきの噂は出どころ不明でしょと言い添えて華麗な退場

噂に流されない憲三郎強い

何よりアンナの人徳ですね

生徒会にて(一年組)

グレイス『名付けて! マジックファンド~♪(ドラえもんの発音)』

同じ一年のリュカ弟殿下、ランベールと仕事

際し“魔法の杖を仕込む"技術が話題に

グレイスはまたも親方に頼み、愛用の扇に杖の機能を持たせた新機軸を開発

この場合親方の技術がハンパない

言われたものを作る職人の鑑

ランベールの場合

ランベール『(それはッ!! 確かにカッコイイ~~!!)』

アンナ、本に仕込み魔法発動媒体にと提案

後の魔導書である

やだかっこいい

ランベールくん中二属性なのか

ランベールの場合

ランベール『客観的に見て

 ミス・グレイスをサポートするのに最もふさわしいのは君です……!!

略・憲三郎『うーん、実力を認め合うライバル同士の青春!

『二人共このままお互いに高め合って欲しいものだ……!!(親目線)

また一年生早々での模範演習登壇は異例

普通は学年末、二年くらいらしい

前のランベールなら、アンナに嫉妬していたのでしょうね

彼は才能を頼りに出世してきた人物

でも今は素直に認めた

グレイスの作戦が実ってるんですな

三人娘再び、リュカの忠告

弟殿下リュカ『生徒全員がベールみたいに物分かりがいいとは限らないからね……?

しかし弟殿下リュカは、きっとアンナは嫉妬に晒されるとグレイスに忠告

忠告に従いアンナを尾行

三人娘がアンナをいびる場面に遭遇へ

なんて懲りない子達

第一話でも貴族的な子達でしたけど

三人の忠告、両親の教え

アンナ『両親にこう言われました……

『"あなたのことを悪く言う人がいる、

 と、告げ口してくる人がいたら"

 "その人とは距離を取りなさい"!!

『"その人はきっと"

『"別の人の前では、あなたの事を悪く言う人だから"!!

三人娘、グレイスがアンナに迷惑してると忠告

これが奴らの得意技なんじゃな!!

しかしアンナ、両親の教えで反論

度胸ある……

実質、この三人への人格否定同然に言い切った

ただ三人もここで絶句

罪悪感とすれば、性根はまだ悪くないらしい

そこが救いでした

感動する憲三郎

憲三郎『同じ親として、尊敬の念を禁じ得ないッ!!(親目線)

散々言われてる通り良いご両親だった

まっすぐ育てられたんですね……

しかもただ善性だけでなく、悪意への対応も教えるとはなかなか出来ない

やはりパン屋さんはヒーローなんだな……

おじさん、感涙する

アンナ『グレイス様の本心を確かめにです!

略『(もし本当に嫌われていたなら)

 私は学園を去り

 二度とグレイス様の前には姿を現さないでしょう

『だけど……

『私の一番大切なものは

 グレイス様への尊敬と感謝の気持ちは!!

 ひとかけらだって失われたりしません!!

悪役令嬢転生おじさん 6話 感想

返す刀でアンナは直接聞きに行くと宣言

三人娘、何故聞きに行く勇気があるのかと困惑

おそらく保身以上の疑問

基本ウソばかりの人間関係なのでしょうし

他人に真実を問い、関係を壊す勇気彼女らの発想になかったんじゃないでしょうか

ウソを吐くのも吐かれるのも当たり前

そういう社会だとすれば怖い

屯田林親子『『いい子~!!』』

グレイスはふっと高貴に笑顔

憲三郎は号泣

すごいぜエレガントチート

何よりアンナの信頼は、もはや完全に揺るがないものになったと明示

折り返し回に相応しい熱血でしたわ

乗り込むグレイス

日菜子『ここから「ざまぁ」展開~!?

さすが現代オタク

昔ながらの因果応報、悪が潰える瞬間

ざまぁ展開とはよく言ったもの

インガオホー!!

グレイス、感涙する

グレイス『私の曖昧な物言いが、皆様にあらぬ誤解をさせてしまった……!!

 という事になりましょうか

しかしまさかのサブタイ再回収

つまりこの場で一番偉いグレイスが、自分の不徳のせいだと謝ってみせた

本当にすまなかったと涙するグレイス

敢えて最上位者が「自分のせいだ」と謝罪

おかげで皆恐縮、丸く収まる事に

さすが最高齢やで

三人娘事件、大団円

日菜子『マジック・ファンドって役に立つなあ! カンペとしても!!

一人だけ感動するところが違う!!

実は扇に名前を記入

カッコ良く開く動作が、そのままカンペ

もうヴィルジール王子を、グルンガスト王子とか間違えたりしないんですね!

HG グルンガストキット化されないかな!!

予告にて

紫・黄・栗『『『三人揃ってモブ令嬢!!!』』』

三人娘、誰がしゃべったか言い当てゲーム

開きなおった!?

正直生々しい悪辣さだったものの

このボケでだいぶ緩和

やはりボケは偉大ですね

エンドカードは石黒正数氏

代表作は、それでも町は廻っている

本作連載・少年画報社代表作家さんですな

現在は秋田書店で木曜日のフルットなど連載中

既刊11冊ならアニメ化も……?

次回、第7話「おじさん、模範演習する」

早くもマジック・エキシビション回か

太ったアンナかわいい

食事が美味しいから仕方ないね!!

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悪役令嬢転生おじさん 第5話 感想[フランセット]なんでこーなるのっ!? ネタバレ

悪役令嬢転生おじさん 感想

悪役令嬢転生おじさん 第1話「おじさん、悪役令嬢になる」
悪役令嬢転生おじさん 第2話「おじさん、魔法使いになる」
悪役令嬢転生おじさん 第3話「おじさん、ダジャレを言う!」
悪役令嬢転生おじさん 第4話「おじさん、ビーストを召喚する」
悪役令嬢転生おじさん 第5話「おじさん、二刀流でいく」
悪役令嬢転生おじさん 第6話「おじさん、感涙する」