来世は他人がいい 第4話 感想[約束ですから]そして重さは加速する ネタバレ

2025年1月5日

来世は他人がいい 第4話「頭がいいのか馬鹿なのか」感想

公式あらすじより引用

「正直このままアンタと一緒に大阪帰りたいわ」。何気なく吉乃が口にした言葉を聞き、複雑な心境の翔真の前に吉乃を迎えに来た霧島が現れる。吉乃と家族同然の関係である翔真と、吉乃に惚れた縁談相手の霧島は、早くも一触即発の雰囲気に…。吉乃をめぐり、霧島と翔真が静かに睨み合う。そしてこの出会いをきっかけに、霧島の様子に変化が・・・。

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公式サイト、公式ツイッター（外部）

翔真上京の余波、由乃が言い渡した“霧島の目標”

来世は他人がいい 4話 感想

知らぬところでお姫様抱っこして病院送り

ブラックホールより重い愛が心地いい…

ですがどうも許嫁は方便、染井組長は二人を結婚させるつもりなんか最初からないらしい

何か目的があると翔真は予想も

実は霧島、最初から染井組長と約束済み？

知らぬは吉乃ばかりなり……？

どっこい染井の想像を超えた展開に？

霧島、吉乃にガチ恋

今までもべた惚れも

でも性格上、いずれ飽きるかもしれないと自分でも予想し恐れていたらしい

しかし今回、改めて恋に落ちてしまった…？

落ちる先は恋か地獄か

来世まで余裕でついてくる愛じゃん!!

冒頭 続・地獄の三角関係

霧島『俺と由乃が結婚ししたら、あなたは俺のお兄さんだ♪』

翔真『クソみたいな未来やな』

家庭内三角関係はノーセンキュー

やたら翔真にケンカを売る霧島

翔真、霧島の異常さを知る事に

ですが翔真、“由乃が霧島と馴染んでる”のもショックだったのでは

駆けつけた吉乃、霧島が自分にGPS仕込んでるのを日常の一部がごとく処理してしまいます

目を覚ませ由乃の日常が侵略されてるぞ!!

翔真『お前、どう考えてもただのストーカーやんけ!!』

三角関係ファイト！レディー・ゴー!!

吉乃をとりあい左右から引っ張るイケメン達

古人曰く大岡裁きの構図

由乃が痛がった時に、先に離したほうを真のイケメンとするって奴だ！

吉乃、キレる

霧島『外野のあなたが口出しする事でもない』

翔真『はぁ!? お前…!!』

吉乃『外野ァ…？ 口の利き方には気ィつけや!!』

『仮にも翔真は私の家族やで！ お前の方がよっぽど外野じゃボケ!!』

ガイアがお前の方が外野だと囁いている

清々しかったのは霧島に翔真を外野扱いされ、当人の三倍キレた吉乃

キレ所が愛

翔真、常に「さん」付けしたり距離置いてる感

自分は部下だと一線引いてる気がします

でも吉乃はそうじゃないのね

吉乃が命より大事にするもの

翔真『アタマおかしい』

翌日、霧島を一言で断じる翔真

Exactly（そのとおりでございます）

お客様の中に異論がある方はいらっしゃいませんか!!

翌日、翔真は新幹線で帰西

吉乃『翔真！ プライドも体面も捨てたら残るモンなんてなんにもない！』

『…………それ捨てたら死んだも同然やろ』

だから腎臓だろうと売る女

帰り際、翔真は由乃にプライドより「自分の命」を大事にしてくださいと嘆願

忠告というよりお願いに聞こえました

しかし吉乃は譲らず

それが由乃の生き方か

ここは布石でもありましたね

翔真『また来ます』

帰りしな、吉乃を抱きついた翔真

ごく軽い困惑で抱き返す吉乃

そして翔真の視線の先には霧島が

翔真、気付いてて牽制の為に抱きついて行ったんでしょうか？

イエスもびっくりのヤーベーよ!!

余談。帰りは新幹線なんだ…

てっきりバイクで帰ると思ったので意外

このKATANAにかけて!!

また流れ上「急に抱き寄せ、新幹線で強引に大阪まで帰らすやつでは!?」とハラハラも

意外や翔真くん独りで帰宅

ですが置いて行った爆弾は大きく重かった

ボンバーマン翔真

翌日 登校中の二人

吉乃『私、こんなに混んでる電車初めて乗ったかも……』

東京名物・地獄の満員電車

本当アレは人に許されてよい環境ではない

外から駅員に押し込まれる地獄絵図

際し霧島、由乃に何かあったら殺されるとか冗談めかしていってましたが

これだいぶマジな奴だったのでは

吉乃のなにげない告白

吉乃『（体温感じる……、なんかすごいいい匂いするし……）』

アミノ化合物とカルボニル化合物の反応かな

大阪では登下校は車だったので、満員電車なんて東京が初めてだと告白

お嬢様扱いされたくなくて言わなかった

なのに言った

心を許し始めた証って感じですね

ですが中一の時だけは違った

曰く翔真が一緒だったからだと

ボディガードか

このくだり、吉乃が祖父・染井組長に出来愛されてると感じさすエピソードやなワレェ

とまれ霧島、静かにブチ切れ

嫉妬の炎は!! 父心!!

吉乃が感じた霧島の変化

吉乃『（私、あの男に対して惚れさせるような努力なンもしてないなー!?）』

自然体で落としとるやろがい!!

霧島が昔みたいだと困惑

また飽きられたかと

逆じゃ逆!!

霧島が感情を殺したので、その様が「いやいや由乃に付き合ってた頃」と似てたのか

飽きられないよう検索も

依存し、重い女になってると飽きられるぞ☆とのアドバイス記事に辿りつく由乃

霧島のことだコレ!!

ブラックホールより重い男だよ!?

吉乃、衣替えをする

衣替えに衣装箱をひっくり返した結果

大阪に帰るつもりかと霧島が誤解

刺されそう

もう昔の霧島じゃないのよ!?

霧島の意外な告白

霧島『誰かを嫌いだと思った事がないからよくわからない……』

意外な告白その一、嫌いな奴がいない

たぶん執着がないから

無関心だからなんでしょうね

だったからというべきか

吉乃『私と翔真が実は付き合ってるって言ったらどうする？』

霧島『構わないよ？』

略『でも一つ条件つけていい？』

略『やるなら全部、俺の前でシて？』

略『浮気するならキスもセックスも目の前でやってくれ

　俺の事は

　柱にでも縛り付けてくれればいい』

『そして……、最後に俺がその男を殺す』

『そうすれば、全ての帳尻を合わせられる』

さすがの吉乃も困惑した帳尻発言

曰く吉乃が浮気してもいい

実際、自分が浮気してる霧島らしい発言

ですが全てを見たい

曰く飴と鞭の帳尻

吉乃から貰う飴はゼロでもいい

その分、男に払って貰う的な？

吉乃とキスした回数だけ舌を引っこ抜いてやる的な？

霧島『ああ…、そうかも……』

『それは考えた事もなかった、そうかもしれない

　嫉妬で頭がイカレそうだ』

とまれ噛み合わなさは無自覚ゆえ

初めて嫉妬していた

これが嫉妬だと解らず、浮気なんてバンバンしていいとか言っちゃった感じでしょうか

前回、惨劇の舞台だった地下室を平気で自室に使っていたり

己の感情に無自覚なのでしょうね

翔真上京による霧島の影響

どうも生まれて初めて嫉妬

思うに彼は一切に執着がないから、これまでは嫉妬まで至らなかったんでしょうか

吉乃と出会い初めて嫉妬を覚えた

今回もだいぶおかしなこと言ってましたが

だいぶおかしなことしか言ってないですが

あれは無自覚な嫉妬だったらしい

無自覚さが怖くね？

恋に落ちたから

霧島、吉乃に好かれたいから普通になろうと当の由乃に提案も

かえってブチ切れられる事に

そう簡単に生き方を曲げるなと

それが由乃のスジなんですな

腎臓売った女は違うぜ

吉乃『なんやそれ』

『お前、オンナの機嫌とるためにジブンの生き方曲げるんか？』

プライドは捨てるな

たとえ由乃自身に迷惑だろうともだ!!

奇麗に逆鱗だった由乃

吉乃は“プライド”最優先

だからこそ許せないのね

霧島にすれば当たり前のこと

自分のプライドなんか屁とも思ってなかった

そういう生き方してきたんですね

霧島『じゃ、どうすればいい？』

略・由乃『中途半端に真人間装うくらいやったら

　世界で一番アタマがおかしいオトコになれ!!』

『その方が千倍マシや!!』

この一言に霧島が完堕ち

漢らしいにも程がある

これまでは惚れたこと、そして「上の命令」で染井組長の依頼に付き合う事

その両方、後者の比重が結構あったらしい

しかし今回で後者を越えたのか？

なんだかんだで霧島はヤクザとして組に忠実

でも逸脱し始めるのか？

これ以上攻撃的自由になっちゃうの？

言葉はともかく

吉乃は、霧島に「自分のプライドを大事にしろ」と言ってくれた

そりゃ言い方はヤクザでしたけれども

自分を大事にしろと言った

それが霧島にとっては初めての体験だったんでしょうか

恋に落ちるし地獄にも落ちますわ

吉乃、夏風邪騒動

吉乃『お前…、マジで重たい男だな』

たぶん由乃が思うより三十二倍は重い

看病に、由乃当人の五倍身体を気遣う霧島

吉乃は毎年引いてるという夏風邪に

しかも医者嫌い

どうせ治るからと独りでいたがり、悪化させてしまう事件が起こりました

慣れの怖さだったんでしょうね

いつもの事だと思ったらとんでもなく悪化した

すげえよくわかる話ですわ

飛んで埼玉から

吉乃『（いい匂い……、なんの匂いやったっけ……？）』

犯罪の匂いじゃないですかね

結果、霧島が埼玉からとんぼ帰りして由乃をこっそり病院に連れてく事件発生

王子様じゃね？

今回、霧島のヤバさを再確認させられたも

尊さもまた感じさせましたわ

なお由乃が倒れた際

霧島、あわてず騒がず常備してるピッキングツールで侵入

デキる男は欠かさないツール

兄としては不安よな 翔真、動きます

ちゃんと大阪に帰っていた翔真でしたが

吉乃が預けられた理由探しに行動へ

皆独自行動がすぎる

霧島、実は染井組長と繋がっていた

染井組長『とりあえずあと一年！ 面倒みたってくれっ』

霧島『ええ、もちろんですっ、ストーカーでも何でもやりますよ♪』

『そういう約束ですから♪』

許嫁とは護衛の偽装だった？

もはや霧島にGPS仕掛けられるのが日常と化してしまった由乃ですが

あれって染井組長の差配だったんですかね

単に孫を守りたいのか？

吉乃を道具にする、と見せかけて「それが一番安全だから」ってパターンなんでしょうか？

彼、霧島の養父を心底信頼してるようですし

あるいは霧島自身の為でもあるのか？

もしかしたら二人をくっつけるのが真の目的？

染井組長、許嫁という体裁で護衛しろと言えば霧島が「命令」を聞くと考え

結果二人がくっつく事まで期待して命じてるんでしょうか？

裏の裏は表だった的な？

次回、第5話

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