ユア・フォルマ 第2話 感想[犯人]彼らは確かに思考している ネタバレ

ユア・フォルマ 第2話「ブラックボックス」感想

公式あらすじより引用

レクシーの聴取を行うエチカの元に、捜査の一報が届く。それは、ハロルドへの疑いをますます強めるものだった。事件の解決を決心するエチカだったが、その直後にエチカに不測の事態が――

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連続傷害事件の犯人、その動機とは

ユア・フォルマ 2話 感想

犯人はRFモデルでなく、容姿上の原型となった開発副主任だったと判明

問題は逮捕へハロルドがエチカを利用した事

主人公エチカは相棒ハロルドを信頼

しつこいまでに気遣っていました

彼を人間的に扱っていた

そして犯人に酷く怖い目に遭わされた

その恐怖と裏切り、何よりハロルドが「合理性一辺倒」に感じて強い不信感に?

彼がただの機械だと思えた?

エチカのトラウマも関係あるんですかね

ひとまず犯人こそ捕縛

でも主人公コンビは大きな亀裂ですな

犯人、その動機は開発主任レクシー

犯人ファーマン、彼の動機は明言されず

見たとこレクシーを気遣ってか

彼女を好きだと?

ですがレクシーこそ機械的、合理性一辺倒

彼女こそ「機械的」なのか?

でも彼女もファーマンの為に動いているような

相思相愛なんですかね

犯人ファーマンはたぶん“人間的”

多分ファーマンはRFモデルは危険と思い、レクシーを守る為にRFモデル排除に出たのか

少し前、RFモデルによる傷害事件が起きた

それが直接の発端

RFモデルは危険だと「彼は」思った

だからRFモデルに変装し傷害事件を起こした

RFモデルは危険という事にして、排除するために事件を起こしたようですね

それがどうレクシーを守るのでしょうか

問題は「口論」?

開発時代に二人は口論、ファーマンは降りた

おそらくファーマンはRFは危険と主張し、事件を経て「やはり危険だ」と思った?

そしてレクシーを守る為に事件を起こした

ハロルドが言った通り「人間の怖さ」なのね

人間らしい矛盾が起こした事件か

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冒頭 敬愛規律

ナレーション『アミクスには敬愛規範が刷り込まれている

『人間を尊敬し、人間の命令を素直に聞き、人間を絶対に攻撃しない……

おそらく以降、毎回流れるアバン

アンドロイド「アミクス」には、敬愛規律が組み込まれ人間に害を成せないのだと

いわゆるロボット三原則ですな

映画 I, Robotを彷彿とさせる構図

もう21年前か……

原作は1950年刊行ですが

レクシーの抗弁

ハロルド『私たちのシステムコードは複雑です

 卒業生とはいえ

 博士と同等の技術者が早々いるとは思えませんが?

レクシー博士『整った設備があるのは間違いないだろうな~

『ちょっとしたバグを起こすのはタブレットでも出来るけど?

前回、ハロルドたち三機の次世代汎用機のそっくりさんが次々傷害事件を起こした

世論はハロルドたちRFモデル停止を要請

主人公エチカは冤罪だと主張

そしてRFモデルをいじる設備と能力、また凶器を持つレクシーを訪ねた

彼女なら事件を起こさせる事が出来る

ところがレクシーははぐらかす

本心か、それとも何か気付いているのか

ハロルドの気付き

何故かシーツ、もしくはカーテンの染みに注視

何に気付いた?

まさかお付きはアンドロイドでなく、人間が化けてるだけとか?

染みを残すなんて妙じゃありません?

ハロルドとエチカの問題

レクシー『ハロルドの事は好き~?

エチカに、お前は私情でハロルドの擁護をしているんだろうと挑発するレクシー

実際エチカはハロルドを信じ、冤罪を晴らそうと捜査

対しレクシー、ハロルドは性格悪いぞと

疑わせようと誘導した?

またエチカは、かつて機械が苦手だったそうな

トラウマに関わるのかね?

性格の悪さは後天的なもの

レクシー『ハロルドは「出来立て」の頃は本当に良い子だったんだよ?

略『そ、“成長した”よ

レクシーの担当はプログラムで、ハロルドたちを「いい子」として設計

それがいつしか性格悪くなってた

また前後しますがハロルドの弟は人間性が低い

彼らのシステム、または脳にあたる機械が「成長」させる仕組みなんですな

そっちの方も今回に関わるのかね

レクシー『彼らは確かに思考している』

『……我々人間の思考プロセスとはだいぶ違う

本作のアンドロイド、アミクスはただプログラムに従い判断してるにすぎない

自我や思考なんて無いのが通説

しかしRFモデルは思考がある

彼ら次世代型は思考し、勝手に「成長」してしまうほど人間に近い設計となっている!!

彼らはちゃんと物を考えていると話すレクシー

二話にして進展早くない!?

問題は「思考」が読めない事

エチカ『どう違うんですか?

レクシー『わからないっ

ハロルドたちは機械特有の考え方をしてる

その不気味さを強調するレクシー

信頼できないとひたすら強調

実は「犯人」に気付き、援護してたのか?

レクシー『ただ』

『具体的に何をどう考えて、その答えをはじき出すのかは解らない……

エチカ『ブラックボックス問題』

レクシー『そう! 昔から私たちを悩ませてきた概念だ

サブタイはRFモデルの思考が謎な事

彼らに限らずロボットプラグラムでよくある事

ロボットが何らかの判断をするとき、どういう基準でそう判断を下したのか?

それがプログラムから解らない事があると?

解かれば以降のプログラム作りに役立つ

悩むのも無理からぬことか

最有力容疑者の“末路”

レクシー『何でこの死体がマーヴィンだと解った? ……ああ、シリアルナンバーか

なんとハロルドの“末弟”マーヴィンが殺害

バラバラで発見

こうなると唯一、稼働状態であるハロルドが怪しいと容疑が固まってしまいます

際し、兄弟の死にハロルドを気遣うエチカ

平気そうなハロルド

エチカの気遣いは無駄なのか?

どうなのか?

この事件、犯人は?

刑事『(死体はここに置かれて)一日と経ってないはずだ

ただ今回、この“殺人”犯は明言されずに幕

どうやって機械をバラバラにした?

頭部を隠す念の入りよう

本当にマーヴィンは死んだのか?

現場では、ボディのシリアルコードから証明したらしい

しかしミスリードくさい

書き換える設備があるレクシーが関与?

ハロルドの思考、エチカ誘拐

ハロルド『エチカあなたの冷たそうに見えて、お優しいところが好きですっ

やがて尾行に気付いたハロルドは、エチカを「囮」に捕まえようとします

もちろんエチカには知らせなかった

結果エチカが犯人に捕縛

でもどこまで計算してたのか?

少なくとも誘拐されたのは想定外

ハロルド『……何故、ここに?

誘拐され、本気で慌ててたハロルド

またウエイターに目を止めた

あれは本物のマーヴィンだったのか?

誘拐犯、その正体

犯人『……僕は責任をとる

『レクシー、これで君の負けだ

犯人はエチカを脅し、ハロルド分析・レクシー尋問を促す声明を言わせます

幸いすぐハロルドが駆けつけ捕縛!!

あっさり捕まった!!

正体はRFモデル、外見上の原型となった「人間」ファーマン

レクシーの相棒だったRF開発者

RFとホクロの位置が違った理由

容易に変えられないから、人間だったからか

でもどこまで「犯人」なのか

人間の場合

本作では人体直結コンピュータが存在

見る、考えるだけで稼働

しかし絶縁ユニットを貼るとネット接続が妨害

ファーマンはこれを利用し、RFモデルになりすましてたようです

目視による判別がつかなくなるのかね

ハロルドの冤罪証明に成功

エチカ『(絶縁ユニット!? 人間なの!?)』

当初、ただただ嬉しそうだったエチカ

まだ囮にされたと気付いてなかった

ひたすらハロルドを心配

それが後でああも転じるとは

レクシーとファーマン

レクシー『彼の事は忘れてたよね、そうだね……、九年も会ってなかったし

略『彼への敬意のつもりだったり単純な好み?

『あの顔は人間にしておくには勿体ない

ファーマンはRFモデル開発副主任だった

曰く九年前

レクシーは忘れてたと言うも

もしや庇ってる?

二人は相思相愛だったんですかね

ファーマンへの電索、“逆流”

ユア・フォルマ 2話 感想

少女『手を握ってあげる……

電索でハロルドに囮にされたと気付くエチカ

際し逆流現象が発生

電索が逆流し、おそらく「自分の過去」を見てしまったらしいエチカ

幼い頃とある少女を慕っていた

しかし……?

エチカのトラウマ?

今回、エチカがむかし機械嫌いだったと言及

その原因がコレなのか?

少女もアミクスだった?

それで裏切られた気分になったとか?

電索をいったん中断するエチカ

ハロルド『彼は、レクシーの失墜に利用できると考えたのでしょう

『…? どうなさいました?

エチカ『彼はレクシー博士を恨んではいない

略『なんというか……、責任感に強い感情から事件を起こしているように思える

RFモデルは作るべきではなかったという責任感?

ファーマンは何故犯行を冒したか?

ハロルドは、彼のレクシーへの悪意と判断

ですがエチカは否定

同じ情報を見ても、二人は考え方が違うから別の解釈となったらしい

どうもファーマンは、レクシーを庇おうとした

彼はRFモデルは危険だと主張

RFモデルによる発砲事件で確信へ

そこでRFモデルに化けて犯罪をし、彼らは危険だと世論を動かそうとしたらしい

前回の委員会たちは狙い通りだった訳か

レクシー室長の主張

レクシー『強いて言うのなら親友かな?

『彼くらいだったんだよね、私と対等に話せるのは

曰くファーマンとは何でもない

……って語るに落ちてません?

とても大切な人では?

彼女も彼女で、ファーマンを庇おうと「ハロルド犯人説」を吹き込んでいたのか?

マーヴィンを破壊したのも彼女?

二人の亀裂

エチカ『キミは彼を逮捕するために、私を囮にした

エチカがハロルドへの不信をあらわにして幕

彼は機械だから、犯人逮捕へ「最短の方法」としてエチカを利用したのでは?と

彼の考えはしょせん機械なのでは?と

彼の考え方が解らない

まさに「ブラックボックス」に思えたのか

エチカ『あの時パブで、キミの電話は鳴らなかった』

パブで電話が来たとき「トトキから」と、電子表示されていたハロルド

しかしあれはハロルドによる偽装だった

何故ならエチカ自身にトトキから電話が来たから

なんとも間の悪い

また「電子視点」も決してアテにならないんですな

執拗にハロルドを不審がるエチカ

エチカ『キミはやっぱりアミクスだ!

『キミの思考は、最も効率よい方法を機械的に求めるように出来ている

 どうせまた同じことをやるよ

トラウマを刺激されたせいなんでしょうか?

前回の鉄の絆があっけなく瓦解…?

鉄の絆が叩いて壊れた!!

次回、第3話

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