悪食令嬢と狂血公爵 第1話 感想[狩と料]飢えているのは血にではなく ネタバレ

2025年10月10日

悪食令嬢と狂血公爵 第1話「干し肉は約束の証 ~スカッツビット~」感想

公式あらすじより引用

魔物を喰らうことから「悪食令嬢」と噂され、他の貴族から避けられているマーシャルレイド伯爵家の令嬢・メルフィエラ。婚約者を探すために参加した遊宴会で、彼女は狂化した魔獣に襲われてしまう。この絶体絶命な危機を救ったのは、「狂血公爵」の異名を持つガルブレイス公爵だった。

dアニメストア(同Amazon支店)毎週木曜 深夜2時 配信

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狩人と料理人、相性はばつぐんだ!!

悪食令嬢と狂血公爵 1話 感想

疎まれ孤立してる為か、揃って男女の機微に疎い二人が可愛らしい異世界料理ラブコメ

定番の女主人公✖クール貴族

しかし内面、クールには程遠く微笑ましい

血に飢えてるってか食いしん坊では!?

家令殿も華麗なツッコミをお持ちだ!!

また主人公曰く「この世界」

知識といい転生か、単に博識かひっかかる所

脱衣シーンからすると考えすぎ?

旭プロダクション社いい作画!!

再会へのささやかな期待が不憫で可愛い

本作の魔物は"食えない"のが定説

魔物は魔毒を含み、食うと中毒を起こすとの事

対し主人公は魔毒を抜くノウハウがある

曰く血抜きの際に一緒に抜く

料理技術自体も高いらしい

何より、魔物も食材だと「偏見がない」のが一番のポイントっぽいですね

それほど異質なら転生ものっぽい?

狂血公爵は領地が「魔物の聖地」

どうも公爵閣下も、前々から「魔物って食えるのでは?」と考えていたらしい

彼もまた偏見がない様子

領地は「魔物の聖地」と呼ばれるエリア

領地の関係上魔物狩りが日課なのか?

そんな彼ですら食った事がない

食えない理由を知らなかった

いかに魔物食が異常かって話ですな

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冒頭 悪食令嬢

中年貴族『美味しそうなものを食べているねえ、私は見たことがない料理に目がないんだ

『ひとくち分けてくれないかい?

外で食事中、美食家に声をかけられた主人公

略してグルメ貴族

グルメの彼をもうならせた珍味!

が、魔物だったと知った貴族は手のひら返し

このように嫌われてたという話ね

グルメな貴族でさえ知らない料理

木陰で吐く貴族『もしかして!?

 あいつ・・・が噂の!?

何も知らない少女『あんなに喜んでいただけるなんて嬉しいわ~♪

噛みしめる時の効果音がまたいいんですわ

気になるのは、彼女料理自体が珍しがられた事

食に詳しい貴族が珍しがるレベル

魔物肉は見た目は普通なので、料理法が目を引いて声をかけられたよう見えます

このくだりも転生者っぽいなと感じますね

OP主題歌「シュガリー・ストーリー」

♪ 出会ったが最後 運命の味♪

なんて甘そうな曲名

作画もいい!

最後「いただきます」が素敵

後から思うとOP時点で可愛いですね公爵様

婚約相手を求め園遊会

タルボット夫人『お嬢様は何をしにここに来られたのです……?

メルフィエラ・マーシャルレイド伯爵令嬢『うう……

格闘技マーシャルアーツみたいな名前してますな

場面転換、付添人タルボットを連れ園遊会

義母に命じられ婚約者探しが使命

ですが、国王主催ゆえ食事が豪華でそちらに気を取られてしまうメルフィエラ

メルフィエラ・マーシャルレイド伯爵令嬢

現実から目をそらしっぷりがかわいい

悪評令嬢

回想・義母 シーリア・マーシャルレイド『あと一年以内に婚約者を見つけられなければ

 修道院に行って貰いますッ!!

略・父 ジスラン・デュ=トル・マーシャルレイド伯爵『この際

 そこらへんの一般騎士でもいい

 人としてキチンとした男なら受け入れよう

義母、世界観的に妥当な事を言ってるっぽい

悪評が酷く貴族から婿を探すのは絶望的

どうも意図的に噂を流されてるフシも

また母でなく義母

通例的に後妻に冷遇されてるのか?

もっとも父も同意見みたいだし、義母は単に気が強いだけで悪い人じゃないのかね?

結婚を急かしてるのは父も同様

こりゃ相当に婚期ギリギリガールズなんですな

突然の事件、"狂化魔物"と出会い

メルフィ『(狂化したバックホーン!? どうしてこんな人里に!?)

メルフィは逃げ遅れた老夫妻を庇い、囮になろうとして絶体絶命

にしても貴族が集まる園遊会襲撃とは異常

相当警備しっかりしてるでしょうに

純粋な不運か、或いは陰謀か

狂血公爵との出会い

メルフィ『(ほんの一瞬の出来事……!!)

際し、魔物の返り血がついてしまったメルフイ

その為かTwitterではセンシティブ扱いに

初回センシティブヒロイン

間一髪、アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス公爵閣下その人が乱入

魔物を一太刀で切り捨て収拾

際し目が金色

能力発動時に光るタイプか

表情も冷たく、クールな人物だと思わせる登場

にしても若いのに既に「公爵」継承か

親が夭折したのかね?

冷たい視線に慣れた男

ガルブレイス公爵『私が怖いか?

メルフィ『(怖い……?)

『("常に血臭を求めて、魔物を屠る変わり者"と噂の

 残虐非道の狂血公爵

 だけど……!!)』

『(なんて、美しい人……!!)

公爵・イズ・ビューティフル

だが助けられた貴族達、公爵を怪物扱い

寂しい事にガルブレイス公自身、そう扱われるのに慣れており涼しい顔

嫌われ慣れている様子

ことさら冷たい印象はその為でしょうか

おもしれー女

メルフィ『お口をすすいでいただけませんか!?

ガルブレイス公爵『……は?

あまりに唐突なうがい推奨

メルフィは彼を恐れずに気遣った

公爵は相当気に入ったのか高価そうな洗浄液を渡す場面も

また公爵、魔物食にも強い興味

メルフィはリップサービスと受け取った様子も

見た感じ公爵かなり興味津々

前後しますが同公爵家、どうも魔物狩りのプロ

プロでも魔物「食」ノウハウはない

いかにメルフィが異色かって事ね

魔物食がゲテモノな理由

メルフィ『魔毒を飲み込むと、発熱や激しい腹痛に見舞われてしまいます!

メルフィは、魔物の持つ魔毒が中毒原因と説明

特に血に含まれている

返り血が、もし口に入ったら危ないから「うがい」だと

彼女、魔毒を抜くノウハウも持つらしい

魔物食は、中毒という実害が過剰な偏見を育ててしまってる感じですね

また人類に食糧問題は切り離しようがない

なのに食わないほど偏見が強いのか

公爵『魔獣に詳しいのだな……!?』

思わぬところで興味を引いてしまった

その理由はまだ不明

またあらすじでは「魔物」も劇中は「魔獣」

魔物は魔力を持った異変生命総称で、植物なども含まれるからだそうな

今回がたまたま魔獣だったのね

公爵『魔獣を捌く……!?』

略『お前が噂の……、魔物を喰らう悪食令嬢か

略・メルフィエラ『私は魔獣というよりも、食べ物に興味があるのです♪

公爵『食べ物……!?

食べ物、素材の処理や調理を含めて強い興味

解体に重点を置くのは珍しいですな

第一話から、主人公が返り血を浴びた本作

ポイントは返り血慣れしてる事か

捌くときによく浴びるんだと

そのうち血を浴びてる的な噂が立ちそう

メルフィ『(とりあえず……、笑っておこう!)』

ガルブレイス公爵『……!!

際し、話に詰まって笑ってごまかしたメルフィ

目を奪われる公爵

どころか照れて直視できないレベル

やだこの人かわいい

出会った当初、メルフィが「なんて美しい」と公爵に目を奪われていたも

こちらも奇麗に奪ってたんですな

奪い合う人生でした

着替え、返り血を洗う名目で公爵家天幕へ

悪食令嬢と狂血公爵 第1話 感想

メルフィ『(この方は……、私が恐ろしくないのかしら?)

公爵も思ってる事だよ!と全米がツッコんだ

多分、公は笑顔を向けられる事が珍しいのね

それで効果が倍増

とまれ公爵家、わざわざ天幕で騎士団を展開

公爵領から直属を連れてきたらしい

これだけ配備し、なお警備を抜けられた

狂化魔物って別格なんですな

公爵『味は!?』

略『私にも食べさせてもらえないだろうか……、魔物の……、肉を!!

ガルブレイス公、魔物食に強く興味を抱いてた

メル曰く公爵領は「魔物の聖地」

それはもう背景キラキラするレベル

メルフィもこんな真剣なリアクションは初めて

魔物を食べたい狩人

作りたい料理人

最高のコンビが出会っちまったなあ!!

公爵家家令及び補佐官ケイオス・ラフォルグ

家令『ケイオスと申します

なんて混沌めいたお名前なんだ……

名に反し、常識的で真面目

また当初、メルフィに硬めのリアクション

変な女に騙されてると警戒してたんですかね

変な女なのは間違いないんですけども

返り血を落とす為なので

メルフィエラ『(は、裸ァ~~~~~~!?

公爵がいきなり脱ぎ、照れるメルフィ

男性に免疫が全くない

この反応からすると、普通に「この世界のご令嬢」って事なんですかね

転生者かと思うのは考えすぎか

公爵、男所帯に染まっている様子

ガルブレイス公爵『だが、その細腕では肝心の剣を振り回せまい

メルフィ、自分でも狩りたいと志願する場面も

やはり筋肉…、何事も筋肉が必要……!!

とまれ、いかにも優美な容姿のガルブレイス公

しかしこっちも女性免疫が無い

どうも騎士団育ち、また恐れられているので異性に免疫がないらしい

メルフィの距離感にこっちも困惑

お互い困惑してて可愛いな……

ツッコミは大事

ケイオス『全裸だろうが上半身だろうが、未婚の伯爵家のご令嬢に見せるものではありませんッ!!

ホントそれな!!

女性の前で上半身裸でも、まったく気にしない裸の大将・ガルブレイス公爵

幸い家令ケイオスが常識人

いいツッコミで距離をリセット

日頃からさぞ公爵の世話で苦労してる様子

ツッコミどころが多すぎる二人

騎士ミュラン・セロー『フツー、ご婦人の前に魔獣の生首なんて持っていったら……

家令ケイオス『十中八九気絶するでしょうね……

悪いな、残り一割から二割なんだ

やがて着替え、先の魔物の生首を抱えた公爵

大はしゃぎするメルフィ

ツッコミを入れきれない騎士団の方々

相性抜群なのでは……?

また公爵、王妃から借りた服を惜しげもなくメルフィに

さすが最上位貴族

王家に相当気に入られてるパターンっぽい

ケイオス『ウチの閣下の遅い春ですかねえ』

早くも家令に認められてしまったメルフィ

早くもママを攻略

それとも彼とも恋愛沙汰に?

干し肉は約束の証 ~スカッツビット~

ガルブレイズ公『脂のノッたロワイヤムードラを仕留めてきてやる

やがて別れ際、公爵は魔物料理に期待

この物言い、やはり普段から気になってた様子

倒しながら「これ食えるよな?」的な

同じくレア食材だそれ絶対うまいやつときめくメルフィ

魔物でよだれを流すご令嬢が出るアニメは名作

メルフィ、魔物の干し肉をプレゼント

ケイオス『閣下!?

悪食令嬢と狂血公爵 1話 感想

『アンタは!? 本来は我々が毒見をしなければならないお立場で!?

 ペッしなさいペッ!! ペッ!!

さっそく齧りつく公爵と慌てる家令

お母さんだな!?

普通、上位貴族なら干し肉自体に困惑しそう

彼には馴染み深い携帯食なんでしょうね

まただからこそ味の違いに驚嘆か

めちゃくちゃ実戦派なのが垣間見えるシーン

案外こっちも盛り上がるケイオス

がるブレイズ公爵『旨いな……、これは他の魔物料理も期待したくなる味だ!

干し肉ですが味付けビーフジャーキー的らしい

齧らされ盛り上がる家令ケイオス

こっちもかわいいな……

そして公爵の期待も最高潮

なるほどこれは次回、飛んでくるのも納得

メルフィの涙

メルフィ『(否定されることはたくさんあった……

 でも私は悪い事をしてる訳じゃないもの

 だから気にしない……)

『(気にしてはいけないと……)

ガルブレイス公爵『おいメルフィエラ? どうした? 

メルフィ『(思っていたはずなのに……)』

『(公爵様は……、公爵様は……

 お優しすぎます!!)

俄然、メルフィの魔物料理に期待が高まる公爵

初めて喜んでもらえ感動するメルフィ

これは惚れる

冒頭での蔑みを含んだ拒否、園遊会の冷遇が引き立たせているんですね

馬車に潜って涙を隠すメルフィが健気

かくて公爵は気付けないのか

両片想い

ガルブレイス公爵『またな、メルフィエラっ

部下が見たら困惑しそうな優しい

しかし帰路、メルフィはリップサービスと誤解

次回ガチで誘われ困惑確定!!

誤解する程これまで酷かったんでしょうね

これまでも同じように誘われ、あとで社交辞令と知って苦しんだことがあるんでしょうか

社交辞令って時にホント残酷なもの

お互い気付けぬクソデカ感情

メルフィ『(でも、もしかしたら……、ほんのすこしの期待を込めて)

ガルブレイス公爵は魔物食に強い興味

彼の領地は「魔物の聖地」

どうも領地運営上、魔物狩りばかりして「血に狂ってるからだ」と悪評を立てられたか?

また魔物が多い為、食えないか悩んでた?

狩人と料理人の出会い

こんなに相性のいいものがあるだろうかッ!?

次回、第2話「求婚は空からお土産を持って」

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