SPY×FAMILY 3期 第42話 感想[ヨル友]二人は「普通」を楽しんでいい Season3ネタバレ

2025年11月9日

SPY×FAMILY Season3 第42話「ママ友作戦」感想

公式あらすじより引用

ヨルは買い物に訪れたデパートで、階段から落ちそうになった女性、メリンダを助けて仲良くなる。驚異的な身体能力を見たメリンダは、ヨルをバレーボールに誘う。その後のお茶会でママ友トークを繰り広げていると、メリンダがダミアンの母であることが判明して……。

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第3期4話 ヨルと普通じゃないママ友

SPY×FAMILY Season3 第42話 感想

ヨルさん、まさかのデズモンド夫人と友達に

フツーじゃないにも程がある!!

でもだから彼女も普通の友達に焦がれていた

普通を望むヨルさんと共通項か

ときおり見せる圧、訳の解らない困惑など謎

さすがラスボスの妻

でもヨルさんの身体能力を笑って済ます、婦人会の方々ってば器がデカすぎない……？

また友人の事で、緩んだロイドさんも印象的

気の置けない友達は大切だと

あの■■■■の言葉だと思うと切ない

友達と過ごす幸福をきっと誰より知ってるから

が、打算と平行線も彼らしい!!

果たして彼の想像、どこまで当たっているのか

メリンダ・デズモンド

普段表に出てこない謎に満ちた人物

曰く偉くなる前からの友人と、愛国婦人会を楽しくやっている事が描写

どうも周りに合わせる事に思う所が

ヨルさんは合わせてばかり

そんな彼女が他人事に思えなかったのか？

家での立場が弱いんですかね

謎の困惑

息子ダミアンが楽しそうだと聞いて、怯えたような？な謎のリアクション

別の女の子供とか？

いやロイドが言ってないからありえない

なら「アーニャと」が問題？

彼女が超能力者と知って、恐れてのリアクションだったんでしょうか？

メリンダの地位なら知ってる可能性も？

プランC、浮上

プランC、逃げが勝ちなのか？

ロイドさん、ヨルさんを通じ「デズモンド」に接触するプランCが急浮上に

そうなればアーニャは用済み……？

実際、夫との関係はどんなもんなんでしょうね

見た目、年齢離れてそうですが

アーニャとじなん

スパイファミリー 第42話 感想

ダミアン、だいぶアーニャ慣れしてきた様子

もっとも相変わらず締まらないオチ

実際ほぼほぼアーニャに惚れてそうなものの

小学生男子に素直になれなど無理な話か

ガーデン、ロイドさんに興味

ヨルさんのふとした言葉が、国粋暗殺者集団の興味を引いてしまう事に

彼らは両国相手に「情報を隠し切れる」凄腕

東国の為に国賊を殺す暗殺組織

とんでもなくあっさり虎の尾を踏んだ…？

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冒頭 カリカリを購入せよ

アーニャ『じなん、“カリカリのおやつくれる”っていったのに、ぜんぜんくれない！』

先日、ハンカチの件で「借りを作ったな」とダミアンに言われたアーニャ

カリカリのおやつをやると脳内誤変換

まだ貰えないとカリカリする事に

ダミアン、お前苦労してるな……

ヨルさんのお買い物

ヨルさん『じゃあついでに、カリカリの奴も探してきますね♪』

カリカリといえば犬のおやつ

以前、ヨルさんのごはんで死ぬ予知をした事を思い出すボンド

人知れずしめやかにビビってる……

話を聞いたヨルさん、買い物ついでに「カリカリとサクサク」を探しに行く事に

サクサクは前回、エレガント・ヘンダーソン先生にアーニャが貰ったもの

なお多分クソ高価い

あれ元インペリアル・スカラーだった職人が作った奴なのよ!!

ヨルさんは「普通」を知りたい

ヨルさん『（ダミアンさんと仲良くなれてよかったです～

　私の教えのせいで殴ってしまった時は

　どうしようかと思いましたが……）』

後から思えば的確に思い出していたヨルさん

当初、ご近所の奥様に話を聞こうと思案

しかし「普通は」知ってるのでは？と断念

幼い頃から暗殺稼業一筋で、怪しまれ通報されたくない一心で「普通」に擬態中

それが契約家族を組んだ理由でしたっけ

久々、原点にかえるエピソードなのね

デパートでも「普通」

ヨルさん『（私ってば……、いつになったら「普通」に馴染めるのでしょう……？）』

『（皆さんはどこで「普通」を習得するのかしら

　ご自分の親から教わるのかしら……

　私には……）』

『（いやいや！めげてはダメですヨル！

　お仕事の為に頑張るのです！）』

自分が「普通」じゃない事へのコンプレックス

彼女の境遇は確かに普通じゃない

でもその悩み自体は普遍的

きっと誰もが少なからず思う事

それも彼女が愛される理由でしょうか

とまれデパート、アイブロウを目への打撃アイ・ブロウと誤解して困惑するヨルさん

そんなDIO様じゃあるまいに

つくづくデパート慣れしていない

ロイドさんさえいれば……

百億点満点越えオーバーキルに案内してくれるのに…

出会いは階段重落下

通りすがりの奥様『あっ……』

お付きのノーラ『奥様!?』

ヨルさん『あらら！』

親方！階段を山ほど荷物を持った奥様が!!

という訳で助けたヨルさん

しかも過剰に華麗に

おかげですっかり惚れこまれてしまったと

さぞや名のある運動選手に違いない!!

すいませんね暗殺者なんですよ

奥様『ファンタスティック！』

ファンタスティックで済ます胆力!!

惚れこまれたヨルさん、お礼したいという金持ちそうな女性に付き合うことに

なんたってお付きのノーラさん付き

ベッキーのとこといい

お付きがいるのは上流階級の証か

ママさんのお礼バレー

メリンダさん『とってもお似合いよ♪』

お礼のはずが、ママさんバレーの助っ人を頼まれてしまったヨルさん

お礼だったのでは!?

なるほど身体能力を買われたわけか

ですが奥様、腰が低い

周りに頼むのが上手い人なんでしょうな

意識してなんでしょうか？

コミュニティ「愛国婦人会」

婦人会『ご婦人の間じゃ、今バレーが大ブームよ♪』

ヨルさん『（バレーボールは普通……）わ、わかりました！

　挑戦してみます!!』

バレーボールは普通！インプット完了!!

奥様、集まりへの差し入れを買ってたんですな

ママたち「愛国婦人会」

にしても現代日本からすると怪しい名称

ですが日本でも戦争前、戦時中では普通の名前

そういう時代か

いや「時代だった」名残の団体名なのか

バレーボールは「普通」

奥様『気にせず楽しめばいいのよ

　わたしアナタと一緒に楽しみたかっただけなのよっ』

ヨルさん『しょ、承知しました！

　楽しむのを頑張りますっ』

普段から暗殺もピン稼働だったヨルさん

慣れないチーム戦に困惑

しかし当然のごとく無双しママさん達を戦慄

コート内をビル並みの高さまでジャンプ

小指一つでレシーブ

大気圏外までサーブ

指先一つでダウン

なお得点には繋がらなかった!!

ですが高すぎる身体能力が、相手をビビらせたとママさんたちは大喜びでした

愛国婦人会、器でけえな!?

何が普通か解らない

奥様『ヨルちゃんって周りが気になるタイプ？』

ヨル『い、いえそういう訳では!?』

SPY×FAMILY 第42話 感想

パニくったヨルに優しい笑顔を見せた奥様

今回きっと一番優しい笑顔

彼女も「周り」に苦労しているんでしょうか？

バレーを終え、皆で優雅エレガントにお茶会

ヨルさんは慣れない空気に困惑

ですが素朴さが、かえってウケて暖かい空気に

ホントあったけえな愛国戦隊婦人会……

解らないのが普通

婦人会『そんなの皆そうよ～♪』

婦人会『ウチなんて実の子供でもどう接していいかわからないもの♪』

婦人会『だからこうして集まって

　あーだこーだ話してるのよ』

婦人会『日々、情報収集よっ』

ヨルさん『わからないのが……、“普通”……？』

特に子育てに悩むも、そんなの「解らないのが普通だ」とみんな笑ってくれました

それが「普通」なんだと

ヨルさんにとって初めての空気でしたね……

皆、どうも子供はもっと上級生らしい

資産的にも余裕があるのか

これが子育てをある程度終えた猛者の風格……

ママ友の名は「デズモンド」

メリンダ『あらあら

　なんという巡り合わせでしょう

　というかキチンとした紹介がまだでしたね……』

『失礼、私メリンダ』

SPY×FAMILY Season3 第42話 感想

『メリンダ・デズモンドよ……♪』

しかし朗らかママさん、正体を明かし空気一変

ラスボス風吹かせてきた!!

これはCV井上喜久子さんも納得

強キャラ女性の声だ……

ロイドさんの標的・デズモンド

ロイドさん『凄いですね、元首相夫人に出会えるなんてっ』

略『（つまり……

　国家統一党総裁

　ドノバン・デズモンドの妻……!!）』

少し時間を先に送り、フォージャー家勢揃い

目の色が変わるロイドさん

元々彼は、デズモンドが戦争を起こすかもしれないので接触調査をするために来西

彼に会い、調査できれば任務終了となる

その新たなツテ

いわゆる最終回案件

果たして「攻略」に役立つのか？

再びママ友会、気まずい過去

メリンダ『いーのいーのいいの♪ 全然いいのよーぅっ♪』

アーニャ・フォージャー、入学初日にダミアンを殴った子として記憶されていた

そういやそうだった！

幸い気にしないというメリンダ

そこまでは見た目通りだったんですが

ヨルさん『えぇ、でも……』

メリンダ『いいって言ってるでしょう……？

　そのことはどうでもいいの』

なんだこの湧き上がるプレッシャーは!?

命令に慣れた人間なのだと？

こっちが本質なのか

それともただの「慣れ」か

一切反応しない愛国婦人会が怖い

“偉くなる前”からの集まり

メリンダ『自己紹介が遅れたなんてのもウソ、言いたくなかっただけなの……

　ごめんなさいね』

婦人会『メリンダさん……』

メリンダ『私を知っても、普通に接してくださる……？』

因果にも、彼女も「普通」に焦がれてるのか

ヨルさんと似た一面があるんですね

彼女ら、ファーストレディになる以前からの会

信頼できる人たちの集まりか

どうもメリンダ、偉くなって寄ってきた人たちにうんざりしているらしい

だから最初、名乗らなかったと

ヨルさんってば相当お眼鏡にかなったのか

或いは裏があるのか？

メリンダ『……でも』

『できたらこれからも、仲良くして頂戴ね？ ヨルちゃんっ……』

ヨル『……!!』

言葉通りなら、ちやほやする人たちにうんざり

素直なヨルさんをすっかり気に入った

これからも仲良くしたいというメリンダ

言葉通りなら気の毒でもある

ですが言葉通りか怪しいのが面白い

メリンダの不可解な反応

メリンダ『あの子、割と学校生活を楽しんでるらしいの』

略・ヨルさん『はい！アーニャさんも、よくダミアンさんのお話を楽しげにされていますっ』

メリンダ『そう……』

『良かったわ……、これからも、お願いね……？』

帰りの車中、ダミアンの話に

ダミアンが楽しそうな事に、どこか怯えて震えているようなおかしな反応

というかホントどういう気持ち？

何の気持ちィ!?

いや「アーニャと」が問題なのか？

超能力者だと知ってるのかね？

ママ友作戦

ロイドさん『（夫や息子たちとの関係も相当に希薄で

　リスクの割にリターンが望めず

　情報部内でも価値はだいぶ低い……）』

『（だが、この出会いを偶然で片付けてよいものか？）』

回想終了、出会い自体を怪しむロイド

どこまで仕組まれてる？

どんな意図があって？

遂にはヨルさん自体も疑うも、彼女は「シロ」だと〈WISE〉も散々調べ尽くしてるらしい

というかフィオナが調べ尽くしたに違いない

すげえぜ〈ガーデン〉

〈黄昏〉として〈ロイド〉として

ロイド『婦人会に入るのは賛成ですっ』

略『気の置けない相手がいるというのは

　とても大切なことです

　ヨルさんにはユーリ君がいますが

　友人関係や同性にしか話せない事もあるでしょうし』

『今まであまりできなかった分

　ただただご友人と喋ったり遊んだり、そんな「普通」を楽しんでもいいじゃないでしょうか 』

ヨルさん『ロイドさん……』

ロイド、悩んだもののママ友会参加に賛成

友人がいるのは大切だと

その点だけは心からに思えるのが切ない

普通を楽しもうという事

特に「普通」に対し、気後れしてるヨルさんには思ってもみない考えか

本当この二人、出会えてよかった……

ヨルさん『あ、アーニャさん！』

『これメリンダさんから頂いた、サクサクとカリカリとホロホロとグモグモですっ♪』

アーニャ『ぐもぐも……？』

謎の多い友人、謎の多い味

あの後、お礼として「差し入れ」から一部頂戴

相当高級なお菓子の山か

グモグモ……

もぐもぐタイム……、ですかい？

サブタイ回収

ロイドさん『（これは……、プランC“ママ友作戦”！）』

なんでもプランにしちゃうロイドさん

サブタイ・ママ友作戦とは、デズモンドに接触する為の三つ目のプランだった事が判明

プランA…、特待生になって懇親会で接触

プランB…、ダミアンを通じて接触

プランC…、メリンダを通じて接触

というワケか

アーニャの優先度に暗雲が!!

結末はやるかやられるか運命通り！

アーニャ、燃える

アーニャ『（なかよしだいせんそう……!!）』

『（まけられないたたかいのひぶたが

　いま、きられてしまった……!!）』

大丈夫だ、争いは同じレベルでしか発生しない

だから大丈夫ですよアーニャさん！

ヨルさんをライバルに認定し、負けてなるかと燃え上がるアーニャ

見よ！アーニャは赤く燃えている!!

作画すげえなあ!!

今回終盤にかけての作画の圧どうなの!?

ロイドさんと〈ガーデン〉

ヨル『ご友人……、か』

略・後日「店長」『総裁夫人と懇意に……？

　ええ別に問題はありませんよ』

ヨル『そうですか、よかったですっ』

店長『まあたとえ保守勢力であろうと

　何かあればその時は……・・・・・・・・・・・

　なのであまりお勧めはしませんがね』

店長、メリンダを消すかもしれないぞと念押し

問題は、この件で〈東国・国粋暗殺者組織ガーデン〉がロイドさんに興味を持ってしまった事

知らないところで致命傷になりかねない接点

しかし悩むヨルさんが美しい

同僚でない初めての「友人」に困惑

職場の人たちが聞いたら「あたしらは友人じゃないのか!?」って怒りそうですけども

あの人らもなんだかんだで仲良しですし

ヨル『ロイドさん、前に』

『でずもんどさん？にお会いして「いい人だった」って、トーイツトー？にも少し興味があるっておっしゃってましたし』

“店長”『……ほう？』

興味を持ったのは、デズモンドとの接触か

それだけで異常事態

なんたってデズモンドに会う為だけに、オペレーションが組まれる程「会う」のが難しい

出会っただけで興味を持つに十二分か

プランB アーニャ、攻める

アーニャ『いい、恋はタイミングよ！』

コツコツやるやつァゴクローサンってな!!

翌日、ダミアンと仲良くなろうと体当たり敢行

鉄山靠だコレ?!

本来はベッキーの助言で、パンをくわえてぶつかると恋が実るという都市伝説がベース

どこの国も少女漫画の定番なんだな……

エヴァンゲリオン最終回かな？

アーニャ『なかよしくらっしゅ!!』

ベッキー『クラッシュしちゃ駄目よアーニャちゃん!?』

スパイファミリー 第42話 感想

ダミアン『フッ……、そう何度も易々とテメーの攻撃を喰らうもんか』

なんとダミアン、回避

ウソだろベスさん!?

ダミアン、すっかりアーニャさん慣れしてしまって…

大丈夫？ヨルさん流に加入しないかい？

なおダミアン

エミール（太）『ダミパン様……、じゃないダミアン様!!

　なんだかそいつとおそろいみたいな感じに……♪』

結局ダミアン、頭からパンを被ってしまった

旨いこと言いやがってパンだけに

勝ち誇ったダミアン、怒ったアーニャがうっかり飛ばしてしまったパンが直撃

後の間接パンである

結局締まらないドタバタオチ

頑張れダミアン……

またもダメアンくん案件だった……

プラン進行度

ダミパン『んがぁ～!! ブッ飛ばすッ!!』

ヨルさん、メリンダと親密度+10

アーニャとダミアン、-100へ

じなんこころせまいな!!

これもいつか、懐かしく思い出す青春の一ページになるんでしょうか？

あの時のパンの味、忘れないでね……

次回、第43話「白い嫉妬／イーデン校バスジャック事件」

白い巨塔＝ロイドさん勤務先ネタ再び

本格的なトラブル到来……？

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2025年11月9日SPY×FAMILY Season32025年秋アニメ,SPY×FAMILY

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