SPY×FAMILY 22話 感想[テニスファミリー]あなたをアナタと呼びたくて ネタバレ

2022年12月26日

SPY×FAMILY 第22話「地下テニス大会 キャンベルトン」感想

公式あらすじより引用

東西戦争の火種になるとされる機密書類・ザカリス文書。その隠し場所とされる名画を手に入れるため、ロイドとフィオナは絵画のオーナー・キャンベルが主催する闇のテニス大会に出場する。大会に優勝すれば、望みの美術品が贈呈されるとのことだ。夫婦を装って試合に臨むロイドたちに、元プロプレイヤーなどの猛者たちが襲い掛かる!

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がんばりましょアナタ♪ ノーリスク? 闇テニス大会!!

鉄面皮で偽夫婦、内心ウッキウキなフィオナさん可愛い!!

テニスでも困難に挑むロイドさんかっこいい!!

彼女はそんな彼だから恋したのか

頑張りすぎるあまり、逆にロイドさんに警戒されるフィオナさん不憫

今日もクソデカ感情絶好調!!

敵が意外に手ごわくて楽しかった!!

楽しいが前後編とは意外

ヨルさんが邪魔なフィオナ

そのヨルさんも、彼女を殺そうと考えた模様

やだもう似た者同士なんだから!!

またヨルさんは、弟を心配させたくないから疑似家族を失いたくない

恋愛感情と描かれないのが独特

が、次回はそうでもない?

冒頭 〈夜帷〉は見ていた

フィオナ『黄昏先輩…、あなたは変わってしまった…』

略『不要な感情を持ち、諜報員としての鋭さが欠けてしまった…

 今のあなたはまるで刃毀れしたナイフ』

『そんなあなたを見ると胸が苦しくなる』

独り病院でロイドを想う西国・諜報員フィオナ

前々回で初登場

ですが実はずっっっと、見守っていたらしい

おはようからおやすみまで…?

『ああ…、穏やかな先輩も素敵☆』

『ドキドキして胸が苦しくなる…

 好き!』

胸が苦しくなるってそっち?!

視聴者と違い、以前のロイドを知るフィオナ

だが失望さえも恋に変えていた

恋に前向き過ぎる

『刺したら引っ込むおもちゃのナイフみたいになってしまったとしても…』

『私はお慕い申し続けます』

『いえむしろぴょこぴょこする先輩なんて可愛いのかしら好きっ』

『だけどこのままではいけない…

 ぴょこぴょこさせるのは生涯私の役目でなくてはならない…』

この間約一分

冒頭から胸を焦がし胸焼けするほどに愛

失望をも希望に変えるフィオナ君

ぴょこぴょこさせたい人生だった

合わせてぴょこぴょこみぴょこぴょこだと?

好きだらけじゃねェか…

『ヨル・フォージャー……』

『あの女から、妻の座を奪わなくては』

ザ・妻の座 奪取という訳か

問題はフィオナさんは、冷戦が終わるまで告白しないと決めている事

だからせめて疑似妻になりたい

健気な女性ですね好き

ラブコメ定番の「私の方が先に好きだったのに」

ただ現状ヨルさんは「恋」していない

藪蛇展開なのか?

Aパート 機密書類・ザカリス文書

フィオナ『彼の所蔵する100万ダルク相当の絵画「日向の貴婦人」

 それが今回のターゲットです』

前回、ハンドラーから二人で任務にあたるよう要請されたロイドとフィオナ

標的はエネルギー産業のキャビ―・キャンベル

ザクⅡR-2型乗りみたいな名前

彼の所蔵する骨董品が、東西戦争「終戦の立役者」の遺品だと

またえらく物騒な話になりましたな

『"再び戦火を起こす火種となる"として、ついぞ公表せず闇に葬ったとされる機密情報』

『通称「ザカリス文書」』

『そこに綴られているのは東による人体実験の記録とも

 西による捕虜虐殺の真実とも言われるも

 詳細は不明』

平和の立役者にして情報将校

情報を伏せて、平和に寄与したのか

東国、ロイドには「敵国」ですが立派な人物がいたんですね

実験と言えばアーニャは未だ正体不明

まあ今回も無関係か

ロイド『! その隠し場所の手掛かりが絵画の中に?』

フィオナ『おそらく暗号などが刻まれているものと』

さすがロイドさん話が早い

今だ冷戦下にあって、不発弾にも等しい文書

本作の傾向上はガチな重要文書か

ロイド『東西どちらの不都合であっても』

『公表されてしまったら対立を煽る要因となるのは確実、か』

幸いまだ東政府も、持ち主も気付いていない

目的も生真面目ですね

攻撃材料ではない

絶対に公表しない為にこそ、確保しようというロイド

ハンドラーといい平和への意志が固い

ロイド『絵画の保管場所は?』

フィオナ『他の美術品と共に、キャンベルの屋敷地下に』

盗めば話が早いですが当然無理

曰く、ユーリ達が属する東国保安局ともつながりがある人物

警備厳重で潜入はリスクが高いとの事

ホントにぃ?

ロイド『策は?』

フィオナ『もちろん…、用意してあります』

てなワケで「地下テニス大会 キャンベルトン」

ウィンブルドンならぬキャンベルトン

個人名かよ!!!

美術品収蔵庫も地下、なんでも地下に作りすぎじゃないですかね!!

なんなの!? 地価が安いの!?

ロイド『……他に方法はなかったのだろうか』

フィオナ『これが一番確実かと』

ホントにホントにぃ?

ロイドさん、変装して会場入りしてからようやくのツッコミ

判断が遅い

実際のウィンブルドンも、賭けが行われる事で有名な大会だからか

急にイギリスっぽい話

どいつもこいつもジョンブルっぽい

『闇のテニス会員が開催する地下テニス大会キャンベルトン』

『財界の大物やアングラの住人が集まり

 巨額が動く非合法イベント…

 基本はセレブ連中のお抱え選手たちが戦う大会ですが』

『一般からも高額の参加費を払えばエントリー可能』

そして優勝賞品は願いがなんでも叶う

もとい好きな美術品をプレゼント

賭けと美術品の争奪戦か

趣味と実益ですね

だいぶ趣味入ってますね

ロイド『うん…、てか何故テニス? 闇テニスクラブって何?』

フィオナ『よっぽど好きなんでしょう』

『試合に勝つだけで任務達成ですからノーリスクです』

さすが好きに定評がある彼女だ

言葉の重みが違う

好きならツッコミ無用でなんでもやっちゃうタイプなんですね

やってみせろよマフティー!!

ロイド『……なんでそんな設定にした?』

ちゃっかり夫婦として登録していたフィオナ

テニスらしくお嬢様ヘアで参加

アンタはどこのお蝶夫人

美男美女夫婦の参加に、観客は別れろとブーイングの

が、フィオナさんご満悦

さすが恋する女だ面構えが違う

司会『10年前、グランドスラムを制覇した伝説のコンビ!!』

闇大会らしく、引退した覇者が堂々と参加

予告の汚いコンビさん!!

二人は求道者、より強い敵を求めて闇大会に参加した手合い

それはそれは気の毒に……

ロイド『家で少しは練習してきた』

回想のアーニャ『ずるい!! アーニャもてにすしたいっ』

回想のヨル『じゃあ皆でやりましょうかっ♪』

今週の貴重なアーニャ

その為作画もバリバリ動いていたなアーニャ・フォージャー!!

可愛さがエレガント!!

ロイド「医療関係者で…」と誤魔化したそうな

またコネ作りとか言われそう

フィオナ『(直にそんな言い訳は不要になりますよ先輩)』

『まあ安心してください、先輩はスミでうずくまっていれば結構です』

内心と言葉のギャップがありすぎる

これは誤解するなというのが無理

ドMにはたまりませんね

ぜひ罵って欲しい

先輩課員の忠告『〈夜帷〉の奴、功を焦って勇み足だ』

フィオナが出世に焦ってるだけと誤解のロイド

実際は手柄を立てて「自分こそ、偽の妻役に相応しい」と見せつけたいフィオナ

大丈夫? 肝心な人が誤解してるよ?

完全に逆効果なのが不憫

司会『オッズはなんと40対1.3!』

試合前、下馬評は当然「元覇者」に集中

集中しなかったらどうかしてる

当人たちも勝利を確信

舐められた、と思うのも無理からぬ事か

ロイド『素晴らしい試合にしましょうっ』

ウォルソン『試合だと? バカバカしい。これから始まるのは一方的な蹂躙だ…』

もちろん蹂躙されたのは元プロでした

ロイドさん怒りの大蹂躙

大人げない!!

ちょっと練習しただけですが、基礎運動能力が違い過ぎる

出る漫画を間違えている感があった!!

無論フィオナさんも超人的

ロイド『やるなあトバ…、トバリーくん』

フィオナ『(褒められた♡)』

『序の口です』

『(よーし♡ このままカッコイイ私を見せつけつつ秒で敵を粉砕)

(最短で絵画を手に入れ…)』

想像上のロイド『すごいよ〈夜帷〉君!! 僕と人生のダブルスを組もうじゃないか!!』

想像上のフィオナ『ああ先輩そんな!! ああ~ん♡』

想像も凄いが現実も超越していたフィオナ

きたない!! 声がきたない!!

よくわからん動きで元覇者を粉砕!!

プライド粉々!!

これテニスはテニスでも、島本和彦氏が描いたタイプのテニス漫画では!?

いけない一般人に扮した事を忘れてる

お前らみたいな一般人がいるか!!

司会『素人夫婦がプロ選手に完封勝利ー!!』

『とんだダークホースが現れましたっ』

幸い胴元のキャンベル氏は、儲かりそうだと呵々大笑

賭けなんて胴元が儲かるだけのもの

前に八百長もやったらしい

目が肥えすぎて節穴になっていらっしゃる

会員『フッ、所詮は凡人相手の試合だ』

略『ふふふ今回のは一味違いますよ?

 来る東西競技祭に向けて、政府と合同開発中のドーピング剤……

 OSO-R…、そいつを使わせて貰います…♪』

それぞれが子飼い投じ、争わせる闇テニス大会

二回戦の後援者パトロンは薬物

いきなり元プロを撃破したロイド達

が、本番はここからなのか

司会『ドレッセンの狂犬、ボリック・ペア!!』

ロイド『〈夜帷〉くん…、ノーリスクって言ったよね…?』

フィオナ『頑張りましょう? あ・な・た』

ドーピングで体格がおかしくなったペア出現

人間やめてるじゃねーか!!

明らかにテニスに不要な筋力が増大

そこまでキメるには眠れない夜もあっただろう

肩にウィンブル首領ドン乗ってんのかーい!!

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Bパート 偽人妻の憂鬱

アーニャ『ははー! ボールとってーっ!!』

母がうえのそらなので困惑するアーニャ

Bパート、注目の一戦を前に憂鬱そうなヨルさんが描写

前回のを改めて気にしていたのか

ロイドさんを取られそうだと

ヨル『(ロイドさんとはどういったご関係なのかしら…)』

『(ああ~!! 万が一またユーリに心配させるような生活に逆戻りしたらどうしましょう……)』

あくまで立場を維持する為に偽妻でいたい

夫婦だけどラブコメにならない

新ヒロイン登場は、普通メインヒロインが嫉妬する流れになるものの

本作は「家族」だからかならない

毎度ながら意外ですね

ヨル『(そうなるくらいなら、いっそあの方を…?)』

殺る気になった!?

フィオナ側もリスクを考慮してるだけで、武力行使を考えている

つまりハサミ撃ちの形になるな…

ヨル『(!! そんな事を考えてはバチが当たりますよヨル~!!)』

慌ててダメだダメだと体を振るヨルさん

なにこれかわいい

独身だと疑われる=弟を悲しませると考え「偽夫婦契約」してるヨルさん

次回、ラブコメになる…?

アーニャ『ははだいじょぶ! しんぱいないっ』

ヨル『えっ?! 何がです!?』

『(もしや私の考えている事を…!?)』

アーニャ『! だいじょぶ…

 ちち、ちゃんとゆうしょうして、ごうかしょうひんもってかえってくる!』

このアドリブ力、ある意味スパイ向きですね

アーニャはヨルさん派

前回スパルタを期し、アーニャにそっぽ向かれたフィオナはとんだ自滅でしたね

CM明けどんな殺人テニスかと思いきや

とんだあったけえ話でしたわ

ヨル『どんな相手がきてもボカーン! ですっ♪』

再び舞台は地下闘技場テニス、モンスターと対峙するロイドさん達

ヨルさんとんだフラグ回収ですよ

盛り上がった背筋、僧帽筋

うーんこれはマッチョとしては邪道

薬物で鍛えようとはマッチョの風上にもおけませんね

風下ですよ風下

ロイド『なんか一回戦で見たボリック兄弟とは違う感じのが出てきたんだけど…』

フィオナ『言い忘れてましたが』

『この大会、ラケットや装備品のカスタム、ドーピング、反則技、割となんでもありなのです

 あれは筋肉増強剤でしょうね』

ロイド『いや、増強しすぎでしょ』

合法マッチョ、ルール内でのマッチョだった

ルールがないのがルールなんですね

まるで人生のようです

いよいよ地下テニスらしくなってきました

勝てばよかろうなのだった

観客『デカブツ! お前らにあり金かけてんだ!』『負けたらブッ殺すぞー!!』

カタン・ボリック『殺ス……!!』

ヤジを飛ばす観客に怒り、フェンスを破る兄弟

地下闘技場回のお約束だ!!

幸い理性は残っており、ただの怒りのパフォーマンスでした

てっきり乱闘騒ぎに突入かと

観客『倒せる相手じゃねェ…!?』

いきなり真っ当なテニスプレイヤーの頂点に圧勝したロイドコンビ

普通はスカウト殺到間違いなし

が、それでも賭けが成立する良いルールですね

この二人にはいいハンデです

どんな鍛え方してんだ〈WISE〉

ロイド『(さすがに厄介だな…、体力を温存しながらどう戦うか…?)』

ピンチなんだか余裕なんだか

何せまだ二回戦

今後もこういう万国ビックリ人間が出てくる可能性が高い

まだ慌てる時間じゃないのか

実況『おーっと! 今度は兄のアナン選手!! ボールを易々と握りつぶしたァ!!』

『備品は大切にしましょ~』

意外にまっとうなツッコミに困惑です

さっき焦ったヨルさんも、ボールを握りつぶす寸前でした

パワーでは劣らないという事…?

筋肉万歳…? 筋肉万歳…?

アナン『ヘイボーヤ! お前なんだかションベン臭ェぜ~・?』

『チビっちまったなら、隣の女にオシメ替えて貰いな~』

カタン『チビる! 替える!!』

フィオナ『(替えますけど?)』

アナン『おいおい何も返す言葉がないのかチキン野郎?』

カタン『兄者! こいつ頭悪ス! 語彙力ナス!』

アナン『あー、確かに! 脳ミソなさそうな顔してんなぁ?

 何も考えず平和に生きてきたんだろうなあ~』

意外に煽りスキルが高かったモンスター兄弟

煽りすぎてフィオナ君にボッコボコ

ボッコボコ(ボール乱打)

なるほどルール無用

よりによって「平和」とか、ロイドさんの堪忍袋の緒が切れるかと思いきや

切れたのはフィオナこっちだったか

フィオナ『(万死)』

万死に値するぞ案件

ガンダムならガンダムヴァーチェ

まさかCM前から引っ張りに引っ張って、ゼロコマ瞬殺とは思いませんでした

煽りシーンが彼らの絶頂期だったか

やはり筋肉は知性…?

闇の会員『やりますな、キャンベルさんとこのも危ないじゃないのかい?』

なるほど胴元自体も参戦してるパターンか

それで豪華景品

豪華景品(自分で持っていく)

しかし今の二人が敗れても動じなかった

どんなモンスター…?

ナレーション『その後』

『〈夜帷〉による必要以上の大技

 魅せプレイによって、ポニーペアは快進撃を続け……』

トバリー・ポニー『(どうかしら先輩♪ どうかしら先輩♪)』

ナレ『無事、決勝まで駒を進めた』

まともな試合描写は第一試合のみ

以降はゼロコマ瞬殺と止め絵

第一試合作画がすごかったのも納得

ただただ〈夜帷〉くんが美しいだけのテニス大会だったと

なるほどこれは闇テニス

案内員『こちらで20分ほどお待ちください』

あっ罠だ。と思える時間の長さ

決勝戦はキャンベルの子供たち

まだ高校生だとか

いかに英才教育でもプロの技量には及ばない、実子ならドーピングもないはず

どんな面白テニスなのか…?

フィオナ『後一歩ですね』

『(先輩…、私の圧倒的プレイいかがでした? いかがでした?)』

大事な事なので二回想いました

フィオナ君、前回と比べてだいぶ心の声のトーンが高い

変装した外見に劣らず内面も派手

ロイド『裏工作がある事も視野に入れて慎重にいこう』

フィオナ『これまでの試合を見るに、たいした実力ではありません

 秒で終わらせてやります』

『(そして人生のダブルスを申請して貰うのです♡ あ~ん♡)』

この間、ムスッとした無表情

スパイとして完璧

面白ヒロインとしても完璧

腹話術のような乖離っぷり

ロイド『〈夜帷〉…!!』

フィオナ『先輩?』

フィオナ『(え、ウソ!? さっそく!? こんなところで!? 先輩!! 私まだノット・レディーです!! ああ~ん♡)』

ロイド『無茶をするな、ボロボロじゃないか』

意外やフィオナも無傷じゃあなかったのか

掌がボロボロになっていた

ボロボロだったのにあんなに絶好調だったのか

感情と身体を完全に切り離してる…

フォオナ『大丈夫ですこれしき。それよりも早く任務を』

ロイドに掴まれた腕を振り払ったフィオナ

これは味方殺し扱いも無理はない

冷徹なプロとしか思えません

感情の魔術師

フィオナ『……ン……!?』

ロイド『そうやって死んだ仲間を何人も見てきた……』

『スパイは冷静さを欠いたらお終いだ

 口を酸っぱくして教えたはずだぞ』

急転直下のシリアスな忠告

とてもさっきまで絶好調で色ボケしてた回だとは思えません

ロイドさんは一貫してシリアス

いい温度差

経験者の忠告だったのか

フィオナ『(先輩…、昔は)』

『(我々スパイは消耗品だなんて言ってたのに……)

(なのに私の心配を…!!)』

『(ズルいです先輩、なんて罪な男…!! 好き好き好き好きッ!!)』

ロイド『(ぬおおめっちゃ睨んでる!?)』

(そんなに俺のやり方に不満が!?)』

噛み合ってない噛み合ってない

ロイドさん昔はもっとスパイらしく非情だったんだなあ…

でも失望どころか惚れ直した

何度惚れ直せば気が済むのか

好きとは語尾だった…?

フィオナ『(ぬくもりの余韻がピリピリ…、ピリピリ?)』

換気扇から麻痺毒が散布されていた

すぐに口、目を閉じろというロイド

どころか肌を隠し上に登れ

今時の作品は注意も細かいですね

とても実用的

ロイド『(兄妹の対戦相手が、こぞって不調に見えたのはこういう事か)』

以降、靴音や拳をモールス信号にして会話

毒を吸わないよう口を閉じて会話

さすが主催者汚い

無色無臭、非致死性の化学剤

やはり科学は全てを解決する…

ロイド『(あくまで一般人を装わねばならんしな、罠にかかったフリをしてやるか)』

扉を破れば疑われる

ここまで散々、殺人テニスをやってきて一般人というのもどうかと

一般人に求められるクオリティが高い

ロイド『(扉が開くまで息はもつか?)』

フィオナ『(十分程度でしたら)』

マジかよ〈WISE〉の諜報員鍛え方おかしい

とはいえ今期頭、爆弾犬騒動での諜報員は割と普通でした

良かった二人がおかしいだけなんだ

ちなみに息止めギネス記録は、24分37秒止めたクロアチアのスキンダイバー、ブディミール・ショバットさん(56歳)

10分程度なら珍しくもない…?

『第14回キャンベルトン、決勝戦を執り行います!!』

『ポニーズvs.キャンベル兄妹!!

 期待のポニーペア、兄妹の三連覇を阻止できるか?

 オッズは兄妹がやや優勢!』

キャンベル氏『(いいぞ予想通りだ………)』

最後に実子を勝たせ、大儲けする狙いなのね

ただの趣味人ではなかった

三人の会員中二人は、ロイド達に賭けると宣言

キャンベル氏は子供達に、ここまで手を抜かせ「オッズが下がる」よう指示していた

用意周到で好感が持てますねッ!!!!

兄キャロル『卑怯とか言うなよ?』

『これだって扱いに訓練が必要なんだ……』

強さの秘密は、これみよがしなメカラケット!!

兄はラケットにロケットを内蔵

インパクトの瞬間、加速させて威力を高める代物か

ロイドさんでも受けきれないパワー!!

決勝戦はメカで来たか!!

やはりドーピングなんて古いのか

実況『炸裂! ウィップラケットォォォオ!!』

妹キム・キャンベル『大した事ないわね』

兄妹で仕様が違う、妹は有線式ラケット

先端を射出しリーチを確保

なるほどこれは熟練が必要

もうこれテニスとは別のスキルが必要なのでは?

有線で射出し、モーターによって一気に巻き取って回収できるギミックか

ガンダムMk-Ⅴのインコムみたい!!

フィオナ『(先輩の悪口を言った奴の顔を全て覚えとく)』

結局第一セットは、なすすべもなく敗北

3対6で兄妹が先取

ですがフィオナ、負けた事より仕返しを優先

闇討ちがはかどりそうですね

他国ですよアンタ

『トバリーちゃんがんばれーっ!!』

後しれっとトバリーちゃん(人妻)は人気

次回スカウトされる流れ…?

かと思いきや

キャンベル『ハハハハ悪いねっ』

ロイド達に賭けた富豪も悔しい悔しい!!

まあ結果は見えていますが

しかし、敵がちゃんと強いと楽しいですね!!

毒にギミックに鍛錬

敵ながらあっぱれな仕込みです好き!

実況『さあ~、勝負は二セット目!!』

しかし二セット目、麻痺が抜けて二人が復調

3ー0で優勢へ

これは第一打、ロイドがパワーショットを生身で打ち返す荒業からスタート

妹は当初「ヌルい」と笑っていたものの

受けてみると回転量ガッツリ!!

妹ではまともに打ち返せなかった

フィオナに拾われ1点喪失

再び兄がパワーショット

フィオナの返球は「鞭」で拾えない低い低いコースへ

彼女らしい機械的な正確さ

これで2点目

パワーとスピードでは兄が勝るも

最後の三点目、ロイドはまた強くボールを回転

球は地面で激しく跳ねて兄は対応できず

ツイストサーブ!!

ロイドさんは打ち合いを避けたのか

やだスパイ強すぎ…?

キャンベル『どうなってる!? …こうなりゃ……』

ロイド『……なるほど、コート内にある36か所の溝

 気になっていたがそういう事か』

続く罠は、必要に応じコート自体凹むギミック

なんとまあカラクリの多いテニスだ

気付いていたロイドさん達もさすが

ですが、足場自体を動かされてしまってどう対応するのか?

ただでさえ面倒な相手なのに

フィオナ『おそらく他にも仕掛けがあるでしょうね、厄介だわ』

ロイド『問題ない』

『こんな下らん小細工で、優勝をくれてやる気はない』

怒りをあらわにラケットを握りしめるロイド

第一試合、バカにされ怒ったの同様か

なんだかんだで感情的ですね

かえって火がついた!!

フィオナ『(ああ、そうだ……)』

物言いが完全にスパイに立ち戻ってしまったロイドさん

が、攻略困難な事態に立ち向かう姿

彼女はそこに惚れたのか

ロイド『トバリー君は周囲を観察し、サポートを頼む』

フィオナ『(そんな先輩に憧れたから…)』

『(追いつきたくて…、横に並びたくて……、尊敬は恋心に、彼の夢は私の夢になって……)

『(つまり……)』

『寝ぼけないでください先輩、私も一緒にブチかまします』

『(好き!)』

やっぱりクソデカ感情だぜフィオナさん!!

立ち向かう彼はかっこいい

だから惚れた

そう描くエピソードだったのか

正体を知り同じ目的を共有し、"並んで"立ち向かっていく姿はヨルさんにない魅力でした

ずっと惚れてきた女は面構えが違う!!

ヨルさんと違う動機、立ち位置

無論、ヨルさんも「偽の家庭」を大事にする

ロイドさんと並んで立つ人ではあるも

同じ目線を持つって素敵ですね

肝心のロイドさんには完全に誤解されてしまっていますけれども

スパイとして完璧すぎるんだな!!!!!

次回、第23話「揺るがぬ軌道」

予告時点で既にロイドさん無双ですわ

次回、狙撃にどうやって対応するやら

勝利は既定路線だけに、ヨルさんvsフィオナさんの偽嫁頂上決戦が楽しみですね

フィオナさんの身体能力も今回で描写

あれならヨルさんと勝負になる…?

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