SPY×FAMILY 24話 感想[契約夫婦だからラブコメにならない]劇場版スパイファミリー発表!!

2022年12月26日

SPY×FAMILY 第24話「母役と妻役/ともだちとかいもの」感想

公式あらすじより引用

母役と妻役
フィオナの登場で偽装結婚に不安を感じるヨル。その様子を見たロイドは、ヨルが自分に対して恋愛感情を抱き始めたと考える。任務のためには女性すら利用する〈黄昏〉モードへ!

ともだちとかいもの
アーニャに可愛い服を選ぶため、ベッキーはアーニャを連れてデパートへ。お嬢様の財力で店舗を借り切って、二人の可憐なるファッションショーが始まった。

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契約夫婦の危機。アーニャとベッキー、ファッションショー!!

作者自らの新作エピソード劇場版制作との事

夫婦と友情、ヨルさんベッキー良かったなあ

ついでにダミアン良かったなあ

思った以上にアーニャとの出会いが大きかった

老婆執事マーサさんがいい味

いいツッコミでした

颯爽とハニトラを仕掛けるロイドさんも、主人公らしかぬ発想がツボ

速攻で因果応報もやむなし!!

あくまで恋愛でなく"夫婦"、一足飛びで独特

ほら愛はフィオナさんで十分だから…

あの人で十分クソデカだから…

ロイドさんによぎる「母」

昔、東西が戦争していたと描く本作

彼は母を、顔を忘れるほど昔に失っていたのか

仕事柄「恋愛」は幾らでもやった

でも心から安らげる「家族」は、本当に久々なんですね

適当なヨルさんの膝枕が素敵でした

ムキムキしてそう

君よ! 酒で変われ!!

頼みのヨルさんがひたすら可愛い

どんだけ純情なの

そら弟が心配するワケだ

すごくいい雰囲気のエピソードでしたね

もちろん台無しでしたが

Aパート 母役と妻役

ヨル『私ってば捨てられてしまうのでしょうか…』

前回ラスト、アンニュイな表情だったヨルさん

とんでもねえ彼女は絶望だよ

前回、妻の座を賭け音より速い打球で大勝利

敗者を山籠もりに追い込んだヨル

しかし冒頭から死んだ目…?

『よく考えたらテニスで勝ったからなんだってカンジですよね……』

気付いてしまわれましたか

ですがアレはテニスでなく、テニヌだから問題ないのでは…?

とまれこの独り言を立ち聞きされた結果

近所の奥様『きっと旦那に浮気されたのよ!!』

略『15号室の奥さんみたいに夫を秘密警察に売らなきゃいいけどねえ~』

あったよ前例が!! こりゃひでえ!!

常々ヨルさんが不安に思っている「怪しまれたら秘密警察送り」の疑惑

実際に前例がある話だったんですね

殺伐としてますな

ロイドさん『うおお!?』

街燈の陰で立ち聞きするロイドさん痛恨の一撃

こうかは ばつぐんだ!!

プロ特有のナチュラルな立ち聞き

ロイド『(不味いな…、万が一弟にでも相談されたら…)』

想像上のユーリ『あのクソ野郎め!!

 即刻処刑しよう!!

 保安局の総力をあげてー!!』

絶対やる奴じゃないですか!!

なんて権力の有意義な使い方

保安局大勝利エンド?

フォージャー家と世界平和の終わり…?

一方その頃のフォージャー家

『モジャジャジャジャジャ! 追いつめたぞボンドマン!!』

久々にモジャ公になってアーニャと遊んでいたフランキー

ノリも技術もいいから適任ですね

スパイグッズで遊んでくれる最高のシッター

ここの無駄なイケボは必聴

さすがヴァンドレッド以降数多の主演を演じてきたCV吉野裕行

子守が上手い良い男ですわ

フランキー『そうだー、犬コロの為にフリスビーも持ってきたぞー』

言って、ロイドに叩きつけるフランキー

こいつロイドさんの虚を突いた!?

何気にスゴい

作中、実質ロイドさんの相棒ですものね

私に代われとあちらの方が仰っています

フランキー『だから俺はシッターじゃねえってばー!?』

違ったのでございましたか!!

ロイドさん、ヨルさんと飲みに行く為に子守を頼みたいらしい

こういう話は子供の前ではしない

夫の鑑ですね……

いや、ホント大切な事と思います

ロイド『まあ…、ホラ』

フランキー『なんでもカネで解決できると思うなよ外道がー!?』

札束を放り出すロイドさん

怒るだけ怒ってから仕事に移る名シッター

今回ロイドさん活動費ありすぎない?

中間管理職ハンドラーが頭抱えてそう

ロイド『お酒でもどうかと思って』

『行きつけの店があるんです』

彼女の壊滅的な酒癖を知ってバーを選ぶ胆力

やはり飲みニケーションは文化

またこの時、手前をやたら美人が歩いてました

てっきり誰かの変装かと

ロイド『僕はいつものスコッチのボトルを』

『いつも家事と育児、ありがとうございます。カンパイっ』

以前フランキーを慰める時も飲みに来たバー

ですが誘われたヨルさんは困惑

きっとユーリが見たら怒髪天

困惑し、小さくなってグラスをちびちび舐めるヨルさん子犬のようでした

ロイドさんじゃなきゃイチコロですよ

ヨル『(何かお話がありそうな雰囲気ですよね…)』

想像上のロイド『今までお疲れさまでした!

 これからは新しい妻とやっていきます♡』

想像上のフィオナ君『こんばんわ♡』

いつもながら脳内ロイドさんが人でなし

畳を変えるように妻を変えるロイド

ヨルさんそんなに自分に自信がない

ユーリなら星の数より長所を上げてくれるでしょうに

ヨル『ドワーッ!?

うっかり奇声をあげ、客にガン見されるヨル

ただでさえ目立つ容姿でしょうに

しかもCV早見沙織さんです

ヨル『(そうですよね………)』

『(この結婚はあくまで利害によるもの……)』

『(ロイドさんのプライベートにまで、立ち入る権利は私にはないです……)』

略『(お役御免の私は潔く身を引くべきです)』

略『(あれ…、どうしてでしょう…?)』

しかしヨルさん、ここぞで声が出ない

叫んだり声が出なかったり!!

すわ恋心の芽生えなのか

それとも…?

ここで早々に「察してしまう」のがロイドさんの巧みなところですね

心を読むのはスパイの十八番

ヨル『(この生活を続けたいから…?)』

咄嗟にフォージャー家を浮かべるヨルさん

やはり彼女も愛着が…?

ですが曰く「保身はダメだ」

ヨル視点では「独身では疑われ、保安局に売られるからだ」と考えている為

とんでもねえ保安局はアンタの弟だよ!!

『(酒よ!! 私に力を!! 喉よ開けッ!!)』

『足りない…、ロイドさんのください!!

ロイド『ああヨルさん!? そんな飲み方したら死にます!?』

スコッチはボトルで一気飲みする酒じゃねえ!?

これ致死量では!?

良い子の皆!! スコッチは最低でも40%のアルコール強度を持つよう「スコッチ・ウイスキー規則」で定められているぞ!!

違反した者はスコッチの刑だ!!

ヨルさん自ら酒乱モード

本音を吐くには酒が一番

今期はあちこちの作品でアル中ネタ見るな!!

ナンナンですかあの女性ハー!!

直球! 好きなのか! と聞くヨルさん

慌て、違うのだ! 話す為に来たんだというロイドさん

生暖かく見守るマスター

酒とイケメンに修羅場はつきもの

ヨル『私はダメな女です、フィオナさんみたいに奇麗でもないです…』

ろれつの回らなさが完璧

CV早見さんも飲んでいたのかと疑いたくなる

酔ったヨルさん可愛いなあ!!

『でも前は私のことも奇麗だって…、あれは嘘だったんですか!?』

よっぽどフィオナさん美人なんですね

視聴者的には愉快なんですが

いやー乱世乱世

ロイド『(てっきり自分の能力を卑下して契約終了を恐れているものと思っていたが…)』

『(これは嫉妬?)』

ヨル『もう飽きちゃったんですかぁ!?』

ひたすら人聞きの悪い酔い方をするヨルさん

テンションの上下動が可愛い

実際にいたらめんどくさい

『(もしや俺に恋愛感情を!?)』

やはりそう思うのが自然

契約夫婦でもラブコメに…、なる?

恋愛漫画になっちゃうのか?

ロイド『(……俺は〈黄昏〉)』

『(これまで任務で数多くの女性と関係を持ってきた…)』

『(ヨルさんがそうであるのなら)』

『(この感情を利用せぬ手はないッ!!)』

『(すなわちハニートラップッ!!)』

ロイドさんサイテー!!

いやはやヒロインにハニトラをかける主人公とは珍しい

実際、一話でも偉い人の娘にハニトラ

ヨルさんに愛が目覚めても、性格上ロイドは利用しようとするのか

だから恋愛にはならないんですね

少なくとも現状では

ロイド『僕を信じて欲しい…。僕のこと、嫌いですか?』

数多の女を落としてきたジゴロの口説き

真逆に慣れてないヨルさんは困惑

曰くドキンコメーターが急上昇

なんだこのメーター

ロイド『自分の気持ちに気付いてしまった…!!』

平然と歯の浮くような台詞を言えるロイド

これはギルティ

現状ロイドさんは、フィオナの気持ちにも気付いていません

この淡白さも気付かない一因?

ロイド『僕はあなたと本物の夫婦ni』

ヨル『キャーっ!?

しかしヨルさん、限界突破で顎を蹴り上げた!!

なるほど男が寄り付かない訳だ!!

ロイドさんじゃなきゃ即死だよ!!

幸いロイドさん、そのまま空中で一回転して華麗に着地へ

前回といいスパイすげえ!!

拍手喝采ですわ

喝采せよ!!

ロイド『(違ったーツ!?)』

内心ダメージも精神的ショックも甚大なロイド

当初華麗に着地したものの、やはりヨルさんキックの直撃は痛い

足は腕の三倍の筋力があるという

顎が砕けそう

『(この威力は照れとかではなく真の拒絶ッ!?)』

威力で恋愛の有無を判定する敏腕スパイ

うーんこれは拒絶

本当に?

ロイド『(うぬぼれましたすみません!!)』

略『(解らん…、なんだったんだ今の雰囲気は…!?)』

他人の心を察する事を仕事とするスパイ

彼でも読めないヨルさんの心

ロイドさんそのまま気絶

偽の恋愛は、いずれ本物になるのが王道展開なのでしょうが

少なくともロイドのメンタルが壁なのか

彼は根っからのスパイなのね

契約夫婦ではラブコメにならない

『(ヨルさんといるとどうにも調子が…)』

ただやはり特別な感情はある

また曰くヨルさんはスパイではない

西国諜報員でさえ、暗殺組織だと全く掴めていない

秘匿性が高く愛国的な組織

極右のデズモンドとも関係あるのかね

ロイド『(………………歌?)』

『(懐かしい…、昔よく聞いた子守唄だ…)』

『(母さん……)』

ヨル『夢を みなさい…♪ ………このあとの歌詞は知らない〜♪』

鼻歌最後をテキトーにごまかすみたいな奴!!

店を追い出されヨルに膝枕

解ります、痴話げんかなら他所でやれと言いたくもなる

母の面影を感じたロイド

マザコンと言えばそう

が、彼が一番幸せだったころの記憶なのか

ある意味、彼が目指す場所の記憶

ヨル『おはよ~ございますろいどさんっ』

ロイド『どこだここは!?』

略『(気絶させられるなんて教官にシゴかれた時以来だ!?)』

むしろどんだけ頑丈なんだロイドさん

人体急所の顎を蹴り上げられた

それもヨルさん

常人なら頭トマトですよトマト

ヨル『そりゃあこんな腕力ばっかの女じゃ、見限られちゃいますよね……』

ですが恋愛じゃないと解ったからでしょうか

混乱も手伝ってでしょうか

寂しそうなヨルさんに、ロイドさんは今度こそ本気でハッとしたようです

今度は「計算」じゃないんですね

本当「らしくない」

ロイド『……………僕は小さい頃』

『もう…、顔も覚えてないけれど

 母の腕の中が好きだった』

『いつ爆弾が降って来るとも知れない夜でも、母が傍にいるだけで…、安心して眠れた…』

『母は強かった』

度々口にする、東西間で戦争していた時代

第一話曰く幼い頃、無力だった子供時代

母の顔も忘れるくらい幼い頃、戦争に日常を奪われてしまったのか

仕事柄、恋愛面ではビクともしない

でも「家族」は別だと

『アーニャがね? よく言うんですよ』

『"危ない目に遭っても、母が助けてくれるから大丈夫"って』

『あの子が笑顔で

 はしゃいでいられるのは…

 ヨルさんが安全基地になってくれてるから』

『(俺たち国家機関が、血反吐を破棄ながら築こうとしてる世界を)』

『(その腕一本で成し遂げてしまうんだ)』

『ヨルさんは強いです』

だいぶアーニャと解釈違いも入っていますが

ロイドさんなりに共感してたのか

母が居れば安心

その気持ちは、ロイド自身が遠い昔に味わっていたものと同じ

今、ロイドさんが目指すものと同じだと

色んな意味でヨルさんは強い…

解釈違いもあるけど…

ロイド『未婚の女性に言うのは失礼かもしれませんが』

『ヨルさんはもう立派にお母さんです!』

ヨル『(私の"強い"は種類が違うような…)』

だいぶ正気に戻ってきたヨルさん

とまれ一周回って、母役を変える気がないと本来の説得へ

そうそうこれを言いに来たんでした

契約を変えないという説得

またあくまで「これは契約、あなたは未婚」と言い張るのもロイドさんらしい

恋愛感情じゃないと再確認した訳ですし

ホントに?

『れも、フィオナさんの方が…』

ロイド曰くフィオナに育児のスキルはない

だから契約妻は無理だと

当人は自分こそ完璧母、ステラ量産マシーンに育ててみせると豪語してますがね!

スキルはないけど愛はあるよ!!

愛はあるんだよ!!

ヨル『私のはただ、ずっとユーリの面倒を見てきたからそれっぽくやってるだけで……』 

ロイド『そうですよ!』

『幼い頃からヨルさんが積み重ねてきた

 誰にも負けないスキルです!!』

『自信持ってください!!』

『なので、これからもアーニャの母役でいてくれたら嬉しいですっ』

『それと…、僕の妻役もっ』

サブタイ回収、改めて契約続行

ヨルさん良かったなあ…

ボロボロ、泣き笑い顔が可愛い

ヨルさんが卑下する部分を、誇るべきものだと言い換えてくれた

もっともかなり笑顔は嘘くさかった

が、ひとつまみの真実か

前々々回フィオナ君が言ったのと同じ事?

ロイドはヨル、アーニャを騙している

あくまで仕事として接している

ですが大切に思う気持ちが見え隠れ、特別な関係と強く感じる回でした

あと仕事柄「恋愛」にはなりにくいのだと

契約だからラブコメにならない

ヨル『帰ったら温かいお紅茶いれますねっ』

とかく料理が全滅しているヨルさん

ですがお茶は上手らしい

そういや初登場時も、お茶入れる話をしていました

役所仕事で培ったスキルなのかしら

アーニャ『ちちとははおそい。どこかにしけこんでるっ』

フランキー『どこでそんな言葉覚えてくんの~』

アーニャ『おもにベッキー。まだかなー』

フランキー『…お前、父ちゃんと母ちゃん好きかー?』 

アーニャ『すきー』

事情を知るフランキー、複雑そうでした

何かとシッター役

フォージャー家以外で事情を知り、情が移った人間であるという事

いずれ重要な立ち位置になるのね

普段、情を移すなと言ってる割に情が深い

髪の毛に劣らず情が深い…

ボンド『ワウ』

扉が開く前に気付き、駆け寄っていくボンド

あるある

ロイドさんホント好かれてますわ

フランキー『どしたぁ! 押し倒そうとしてブン殴られたか~?』

ヨル『ちがうんれす! 私が~』

アーニャ『アゴおばけ』

結局ロイドさん、アゴに盛大にタンコブ

美形が台無しエンド

こりゃ色っぽい話じゃなかったなと一目瞭然なオチなんですな

恋愛は!なかった!!!!

ヨル『(自分でもびっくりしてます)』

『(あの頃は弟以外には何も執着なんてなかった)』

『(なのにこんなにも)』

『(この場所を手放したくないと思ってる…)』

執着なさすぎて幼くして暗殺者になったヨル

今回当初、酒の力を借りねば言えなかった位に「大切になった」のか

重ね重ねどちらも恋愛性は薄い

ですが大切だと思っている

改めて再確認の回

翌朝のヨル『そのアゴどうなさったんですか!?』

ロイド『え!? ウソ!? 昨日のこと全部忘れて!?』

結局素面でもう一回同じ話をしたとの事

父、毎回エピローグ大変

あと本作特有の事情としては、恋愛になったらアーニャが大変だからでしょうか

四六時中イチャイチャするのを聞かされたり

あまつさえ夜の営みが以下省略

恋愛は最終回案件っぽい

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Bパート ともだちとかいもの

ダミアン『来週はいよいよ懇親会か……』

略『すぐにでもステラ八つ集めてみせるさ!』

そしていでよ父上! 愛情願いを叶えてくれ!的に想っているダミアン

本作目的・特待生の懇親会

用心深く姿を見せないデズモンドが現れる場所

ダミアンには優れた兄がいます

次回、彼の為に訪れるのか

アーニャ『(ちちがじなんのちちとなかよしになるためのおぺれーしょんすこりすす…)』

その為に、アーニャもステラ八つ獲得が必要

が、曰くもう諦めた

判断が早い!!

ですがアーニャ、年齢詐称してるんですよね

事実上の飛び級には荷が重い

『(ちょっとあきらめてる…)』

『(べんきょうも、うんどうも、ぜんぜんじゅうずにならなくて)

『(こころおれかけている……)』

あの鉄と鋼の心臓を持つアーニャ君でもか!!

前期スターライトアーニャに昇格

散々調子に乗ったものの、テニス回などで身に染みたらしい

元よりちゃんと教育を受けていないですし

スタートラインから厳しい

ダミアン『なに見てんだテメーコラー!!』

エミール・エルマン『暴力賄賂医者の娘めー!!』

先日のロイドさん悪評が定着してるー!!

ステラ獲得が無理な今、ダミアンと仲良くなるのが次善の策

ですが傍目にはこの通り

ダミアンくん目ざとい

アーニャ『もどかしい……』

ベッキー『私はそんなアーニャちゃんを見てるともどかしーっ』

略『好きってなかなか伝えられないものよねー♪』

アーニャ『すき?』

アーニャ脳内『ちち…、すき

 はは…、すき

 ぴーなっつ…、すき

 アニメ…、すき

 じなん…?』

べつに? ぜんぜん』

ベッキー『んも~、照れちゃって!! ツンデレ~♪』

とんでもねえツンデレはダミアンだよ

ピーナッツ>ダミアン

ダミアンくんも難儀な子に惚れちゃってまあ

こっちもラブコメにならない!!

『男なんて結局、女の見た目に騙されるのよ~♪』

なんかエグい事を言い出したぞ小学生

なるほど主にベッキー

さすがアーニャにませた恋愛観を吹き込む女だ、面構えが違う

ふりふりしてる二人が可愛い

作画班たいへん!

『てワケで次の休日! 一緒に買い物よっ』

老婆執事、マーサさんの運転で買い物へ!

車はお約束の長い高級車

二人とも私服が既にお洒落

いつも着たきり雀なロイドさん達に対し、アーニャは毎回のように違う私服

ロイドさんの気遣いを感じますな

ベッキー『なんでロイド様いないのよー!!』

略『てかロイド様の奥様、写真よりきれいね!

 強力なライバルだわ!』

マーサ『(不倫は駄目です。お嬢様)』

盤石になった契約夫婦にまたも危機

ちゃんと口に出して言うてやってください

いぶし銀な存在感が光ります

実際ロイドさんは、大手兵器会社の娘であるベッキーを重要視

下手に会わすとますます熱を上げそう

とっくに熱暴走だぜ!!

ベッキー『そのポシェット可愛いね? 何はいってるの?』

アーニャ『えっと…、げんナマたくさん』

てっきりピーナッツかと思いきや札束

ロイドさん何をトチ狂ったか、関係を深めるのは作戦に役立つと投資

ですがこれが正解なんですね

マーサさんは好感度下げてますが

ベッキー『たいした額じゃないけど♪』

マーサ『(最近の子は!)』

札束でもないとベッキーの買い物には付き合えない

彼女の金銭感覚を前提とした札束か

まあ足りてません

かといって、ベッキーに払わせるのも好感度を下げかねませんし

アーニャ『これでピーナツなんつぶかえる?』

余談ですがここで後ろから車が迫ってきました

てっきり悪い奴なのかと

単にマーサさんが安全運転しているとの描写か

アーニャ『はあああ…!?』

店員『『『『いらっしゃいませ! ベッキーお嬢様!!』』』』

曰く普段は、家に売りに来るので買いに来ない

今日はデパートを貸切ったとの事

そんな飲み屋の貸し切りみたいな

単なるワガママですが、警備の事を考えたら正解なんでしょうか

ちちめっちゃ甘やかしてそう

『アイツをオとす服を探しましょ♡』

かくて秋のアーニャ・コレクション開催!!

テーマは同級生に愛される服

ドヤ顔ファッション誌パロディ可愛い!!

定番ファッション回ですが、モデルを思わせる構図がお洒落

普通の倍くらい服が提示されてましたわ

百貨店の名は伊達じゃない!!

ベッキー『可愛いわ~、あたしには劣るけど♪』

『そうよアーニャちゃん! 殻を破って新しい自分に生まれ変わるのよっ』

略『お洒落には攻めの姿勢が大切だわっ』

終盤はもうだいぶカオスな内容

品揃えおかしくない!?

アーニャはテレパス増幅器なのか、髪飾りが欠かせない様子

小さな帽子にしたり髪留めにしたり

アレンジ豊かで可愛い!

最後はどうかと!!

アーニャ『オサレたいへん……』

ベッキー『そうねえ~、アイツの好みがわからないから方向性が絞れないわ』

だからってなんて服着せとんじゃい

だがベッキー賢い。間違いなくヨルさんより

ダミアンなら何でも良さそうですが

既に奴は落ちていますから

アーニャ『おようふくみせるチャンスない!』

ベッキー『制服は毎日同じで当り前よ!

 学期末にある寮ごとのパーティー

 先生が許可したら私服でもOKだそうよ?』

いかにも山場になりそうな話を提示へ

今が秋ならまだ先の話

実際ダミアンなら、ギャップを見せればときめきで死にそう

ビシッとおしゃれに行くのですかね

ベッキー『ハッ!』

『(そうだわ! もしも保護者参加OKのパーティーだったら…!!)』

略『なんてこと!』

『アーニャちゃんの服なんか選んでる場合じゃなかったわー!!』

アーニャ『がーん!?』

ベッキー、身勝手の極意

パリコレならぬ、ベッキーコレクションに突入し大人たちはやんやの喝采

実際どれもちゃんとお洒落なのが流石

合わせて髪留めも変えるのが細かい

少し年上っぽい服装ばかりなのがおませなベッキーらしい

アーニャでは遊んでたくせに!

『とりあえず、全部買っとくわー』

大人が喝采だったのも納得

なんつう太い客

今回、アーニャが心を読んだらかなりエグいこと思われてそうでした

幸いというか読心描写はなし

やっちゃダメな回!

『アーニャ、もうおようふくおなかいっぱい』

ベッキー『そう? じゃ靴でも見に行く?』

靴に帽子、サングラスや雑貨などなど

どんどん荷物が増えるのが見所

マーサさんすげえ!!

どんなに荷物が増えても微動だにしない執事の鑑ですわ

本作の大人はデキる人が多いですね

ただし東雲は除く

ベッキー『さすがにちょっと疲れたわね~』

アーニャ『アーニャ、ショッピング死するところだった』

ベッキー『ショッピング死…? 死ぬの…?』

荷物『お嬢様、買い過ぎです』

ベッキー『そこ!? そこにいるのマーサ!?』

あなたは そこに いますか

全方位にツッコミを入れていくベッキーはいい素質を持ってますね

その点ロイドさんと息が合いそう

揃ってツッコミ入れてそう

ベッキー『もしかして…、お買い物…、楽しくない…?』

アーニャ『たのしい!

ベッキー『!?』

アーニャ『アーニャしじょうはつのともだちとかいもの!

 わくわくっ!!

ベッキー『友達……、よ、よしそうと解れば再開よ!!』

意外なまでに響いていたベッキー

境遇を知る老婆執事マーサ、笑みが渋い

タバコが似合いそう

老婆とは思えない、執事服にぴったりの小粋なスタイルでしたわ

荷物に埋もれてもイケバでした

アーニャ『このひつじさん、なにもの?』

アニメグッズを欲しがったアーニャ

生憎売ってないも、マスコットの羊に目を留めます

曰く最初は羊毛業だったからだとか

三越が元は呉服屋だったようなものか

越後屋おぬしもワルよのう

アーニャ『アーニャこれかうっ!!』

略『ベッキーとおかいものにきたきねん!』

ベッキー『えっ……』

アーニャ『ふたりで死をのりこえたあかしっ』

ショッピング死まだ引きずってたの!?

最初バカにしたベッキーですが、そう言われてときめくのが微笑ましい

友達に憧れていたんですね

登場時、ナチュラルに偉そうだったベッキーだからこそか

回想・ベッキー父『いいかベッキー?』

『財閥の娘として、一流のものしか身に着けてはならんぞ~』

ベッキー『あっ……………』

アーニャ『はい、ベッキーのぶんも買ってきたっ』

こういう時に限って行動力あふれるアーニャ

無事お買い物でき、自分は「おねえさん」だと勝ち誇るのがかわいい

アーニャ初めての?お買い物

ただベッキーも、金持ちは金持ちの苦労

財閥の顔役としての責任

大人びた子だけにしっかりしてますわ

マーサ『お友達のご厚意を無下にしては、ブラックベルの名折れですね?』

『旦那様もきっとそう仰います』

ベッキー『し、仕方ないわね!

 恥ずかしいけど貰ってあげるわ!

 ありがと!』

アーニャ『ベッキーもつんでれ』

大人の素敵な助け舟で一段落

家の金で好きに出来る分、家の為ちゃんとしなければならない

我がままであり縛られてもいる

だが解ってくれてる人がいるのか

ロイドさんとヨルさんに続く、初期メンバーの丁寧な掘り下げ回でした

我がままなだけじゃないのねえ…

ベッキー『てか今日、なんで買い物来たんだっけ?』

こうしてツンデレダミアンは忘れられハッピーエンド

目的の扱いが雑過ぎる

目的がただの口実

が、ベッキーはそういう子なのか

意外に友達に焦がれてた

帰りの車内にて

大事そうにキーホルダーの箱、ポシェットを抱えてぐっすり

幸せそうな主にマーサさんにっこり

寝方に育ちの差が出過ぎとる!

ベッキー成長したらめっちゃ美人でしょうね

いやアーニャもですけど

回想『ベッキーちゃんがいつもひどいんだ!』

『悪口いって皆をいじめるんだー!!』

ベッキー『何よ! ガキにガキって言って何が悪いの!!』

マーサ『およしなさいお嬢様?!』

幼い頃から大人ぶっている為にベッキーは孤立

アーニャは割と聞き流してるものの、むしろそんな子だから良いのか

基本的に性格に難があるから

気にしないアーニャは貴重だと

回想『イーデン校? イヤよ!!』

略『程度の低い連中と群れてもいいことないわっ』

誰もが憧れるエリート育成機関

それすら嫌がっていた

ですが父、こればかりは無理やりにでも入学させたらしい

将来的に重要な人脈になるからか

悪役令嬢物っぽい

回想マーサ『お嬢様、物事や他人を知ったつもりになってはいけません』

『まずはそれをやめることが、大人への第一歩ですよ?』

あなたは大人じゃないと言わればつの悪そうなベッキー

でも怒らない

ベッキーにとって特別な人

三代に渡り仕えてるんでしょうか

回想『聞いてマーサ!』

『クラスに面白い子がいたの! 学校もなかなか悪くないわねっ♪』

現代ベッキー『……あとでおかえしするね………』

マーサ『ふふっ…、良かったですねお嬢様』

名家なのにアーニャとばかりツルむベッキー

元々孤立し、当人も気にしてたのか

手の届かない葡萄はスッパイ的な

初めてのお友達、アーニャだけじゃなくベッキーにとっても「初めて」だった

今回やけにテンション高いと思ったら

ベッキーこそ幸せだったのね

男達、今回のオチ

ロイド『これ一個で300ダルク…!?(10万円くらい)』

アーニャ『ベッキーとのたからものっ』

そりゃ宝物だ! 高級店は伊達じゃなかった

札束渡したけどここまでとは

珍しくボンドも渋い

こっちは嫉妬ですかね

またビリビリにされかねない!!

翌日 イーデン校
アーニャ『おそろいっ♪』

ベッキー『おそろいだねっ♪』

無事、父に許しを得たのかニコニコのベッキー

二人揃っていい…、笑顔です

色々あったけどここの笑顔が一番でしたね

それは彼も一緒だったようで

ユーイン・エッジバーグ『どうしたんですダミアン様?』

ダミアン『なんでもねーしー!!

うっかり見惚れ、ツンデレを発動するダミアン

お前がツンデレのナンバーワンだ!!

ダミアンを落とす為に買い物にいき、うっかり目的を忘れてしまったものの

一周回って「目的」は達成

人生万事塞翁が馬

やはり笑顔…、笑顔は全てをときめきに変える…!!

2023年 TV新シーズン制作!!

普通最終回は、数話かけたエピソードを持ってきて話を盛り上げるものの

今回、最終回前なのに単発エピソード

第一期ラストに近いやり方

これは続編ありきだなと思ったら劇場版もか

両方作るのがさすが集英社

劇場版は原作者による新作、二期は原作をアニメ化するやり方との事

ONE PIECE的な手法ですな

次回、第25話「接敵作戦【最終回】」

次回「懇親会」で遂にデズモンド登場か

なるほどダミアンには、彼のコンプレックス源の兄がいると常々描写

次回兄の懇親会に出てくるのか…?

いい節目ですわ

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SPY×FAMILY 25話 感想【最終回】デズモンド総裁の人柄とは

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SPY×FAMILY 感想 2022年10月

SPY×FAMILY 第13話「プロジェクト〈アップル〉」
SPY×FAMILY 第14話「時限爆弾を解除せよ」
SPY×FAMILY 第15話「新しい家族」
SPY×FAMILY 第16話「ヨル’キッチン/情報屋の恋愛大作戦」
SPY×FAMILY 第17話「ぐりほんさくせんをけっこうせよ/〈鋼鉄の淑女〉/オムライス♡」
SPY×FAMILY 第18話「家庭教師の叔父/〈東雲〉」
SPY×FAMILY 第19話「デズモンドへの復讐計画/母、風になる」
SPY×FAMILY 第20話「総合病院を調査せよ/難解な暗号を解読せよ」
SPY×FAMILY 第21話「〈夜帷〉/はじめての嫉妬」
SPY×FAMILY 第22話「地下テニス大会 キャンベルトン」
SPY×FAMILY 第23話「揺るがぬ軌道」
SPY×FAMILY 第24話「母役と妻役/ともだちとかいもの」
SPY×FAMILY 第25話「接敵作戦【最終回】」

2022年12月26日SPY×FAMILY 2期2022年秋アニメ,SPY×FAMILY,アニメ感想

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