ウマ娘 3期 第11話 感想[不調の正体]ダイヤちゃん凱旋門賞挑戦!! プリティーダービー Season3 ネタバレ

2023年12月29日

ウマ娘 プリティーダービー Season3 第11話「決意」感想

公式あらすじより引用

凱旋門賞に向けてフランスに旅立つダイヤ。
見送りに行ったキタサンはどこか上の空。
その理由は、宝塚記念以来、自分の体がイメージ通りに動かないという戸惑いからだった。
大丈夫だと自分に言い聞かせながら、トレーニングを続けるキタサンだったが……

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キタサンとダイヤ、凱旋門賞挑戦の答え。大記録をかけた秋の天皇賞!!

ウマ娘 3期 第11話 感想

苦し気に、謎の「そっか」連呼が苦い第11話

果たして何がそっか

そっか、もう自分は前みたいには走れないのだと納得したんでしょうか

凱旋門賞は回避、ダイヤ15着、敗れたクラウン

元気なのシュヴァルちゃんだけじゃん!!

ネイチャ先生真っ青だよ!!

2017年、キタサン大記録達成

春・秋の天皇賞、春秋同年連覇の大記録!!

スペシャルウィーク達に続く快挙とか

すげえよスペちゃん!!

文字通り「泥臭い」首位争い、今期一番手に汗握るレース展開でした

得意の馬場で敗れたクラちゃん不憫……

ゲーム実装おめでとうございます…

GⅠ六勝、"六面揃った"という事

ゴールドシップの大記録にも並び、ルービックキューブ六面が揃った!!

本来祝うべき場面

祝福せよ

だというのに沈痛なのがキタサンらしい

不調の正体は「ゴルシと同じ」

第三話でゴルシが言った症状と同じ、ピークをすぎてしまった

もう前みたいな全力、より高みは目指せないと

中にはそこから復活する子もいる

実際キタサンは今回勝利

それでもなお絶望的な表情は、キタサン自身衰えを実感してしまったんでしょうか?

骨折したテイオー達よりはマシとはいえ…

凱旋門賞への挑戦

ピークを過ぎたと教えられ、また商店街の皆に「もっと身近で走って欲しい」と噂され

トレーナーにも避けて欲しいと言われ回避

気の毒なのはダイヤか

まるでキタサンがいなかったら負けた的な

実際、前にそんな感じの台詞も

ダイヤはキタサンと競い合う事で伸びる

第九話、キタサンに「ダイヤとならどこへだって」と激励されたのに彼女が不在だった

好敵手不在で気落ちした

そんな印象の残る敗北

にしても15着とは気の毒な……

唯一伸び盛りなのは

唯一元気だったシュヴァルちゃん可愛い!!

まるでスペちゃんみたいな腹

今回ピークを過ぎたキタサンと、伸び盛りのシュヴァルグランで対比となる描写だったのか

てっきり今回勝つのかと思ったも

彼女の時代はこれから…ってコト!?

第三話に続きオルフェーヴルの名が

名前を明言したって事とは許可が獲れたのか

実装への匂わせなんですかね

これまたとんでもない記録の名馬だそうな

2010年~13年活躍

冒頭 夢への渡仏

シュヴァルグラン『勝利の栄光を……

キタサン達三人に見送られ、ダイヤ渡仏

凱旋門賞挑戦へ単身フランスへ

シュヴァグランさんがガルマ・ザビ(敗北フラグ)みたいな台詞を!!

トレーナー同行しないのね

ダイヤ『向こうで待ってるね、キタちゃん!!』

しかしキタサン、生返事

ダイヤは違和感を感じつつも機上のウマに

なんともお嬢さまな旅立ちでした

いつもの格好に帽子被っただけですけど

帽子(耳貫通)

キタサン『世界中にお祭りウェーブを起こそうね!』

第九話、直接対決時の約束を再び贈るキタサン

ネーミングがややシュール

キタちゃんらしい

サイキックウェーブ的な

Aパート オルフェーヴル

キタサン『もう食べられないよ~……♪

翌朝、いきなり寝坊するキタサン

寝言がお約束

8時30分ダイナミックに遅刻やんけ!!

なお遅刻でなかった模様

解せぬ

八百屋のおかみさん『目指すって聞いたよ、凱旋門賞♪』

道中、八百屋夫妻に応援されるキタサン

まだ練習する時間あったの…?

自分の上半身よりデカいバナナ箱を運んでしまうおかみさんにも驚きでした

肩にでっかいバナナ乗ってんのかーい!!

先生『では問題です』

授業ですが発音が完全にクイズ番組

デデン!!とか聞こえそう

デデン!!

先生『凱旋門賞における日本のウマ娘の最高成績は二着!!』

『この二着を獲得した三人とはナカヤマフェスタ、エルコンドルパサー、あと一人が…?

キタサン、前回の不調に違和感が募るばかり

先生の質問を聞き逃してしまいます

やはりエルちゃんすげえ

元気でしょうかブロワイエ

キタサン『はい!トウカイテイオーです!!』

先生『違います、正解はオルフェーヴルですよ

略・食堂

サトノクラウン『ええ!? オルフェーヴルと答えなくちゃいけない質問を間違えてトウカイテイオーと言っちゃったの!?

めっちゃ連呼するやんオルフェーヴル!!

なんなの来期の主役?

いや既にドリームトロフィーリーグ移籍、つまり引退済みのウマ娘らしいんですけれども

三話ゴルシ曰く彼女のライバル

伸び盛りなシュヴァルグラン

クラウン『も~、ダイヤがいないからって気が抜け過ぎじゃない?』

その背後でバナナ食ってる頭がデカいウマ娘

もといビワハヤヒデ

そしてフォークを握って子供みたいにかっこんでるシュヴァルグラン

野球でフォークは握るものだからね

仕方ないね

シュヴァルグラン『食べても食べても足りないんだ』

オグリキャップみたいなこと言いだした

すわオグリがいるかと思ったも、背景にいなかったのがなんだか不思議でした

確かにオグリの波動があったのに…

シュヴァルグラン『有馬で勝負だ!!』

有馬記念とは12月開催・年内最後の大勝負

未だGⅠ勝利していないシュヴァル

ですがキタサン渡仏中、GⅠに勝っておくぞと宣戦布告

あらやだ気負いがない

今までの陰が嘘みたいですわ

サトノクラウン『そう簡単には勝たせないわよっ』

同じく宣戦布告するクラウン

前回で海外GⅠ香港に続き、国内GⅠ・宝塚記念で初勝利しています

みな上がり調子なんですね

登り始めたばかりなんだな……

この女坂をよ……

クラウン『キタサンはいつ向こうに?』

そこで問題は、いつまで国内にいるかって話

とっとといけ太郎という事か

ダイヤは渡仏してますし

クラウン『あんな走りじゃ、凱旋門賞勝てないわよ?』

世話焼きに注意してくれるクラウン

お姉さん風を感じる

とは前回、クラウンに敗北した六月・宝塚

あれは全力じゃなかった

それはクラウンも解ってるのね

シュヴァルグラン『おかわり』

完食、腹が膨れたまま腹を鳴らすシュヴァル

やはりオグリでは?

大丈夫?入れ替わってない?

サトノクラウン『あら?今日は小食ねキタサン』

シュヴァルグラン『デザートのカツ丼も食べてない

しれっとすげえパワーワード

丼はスイーツ…?

カツ丼はディザート…?

クラウン『これもダイヤがいないから~?』

とまれ不調、お腹が減らないキタサン

減りまくるシュヴァルグラン

成長期だと

ずっと「勝てない」も、実は彼女はまだまだ成長途中だった…ってコト!?

そりゃ勝てなかったのも納得ですわ

普通だけど普通じゃない

さらに翌朝 早朝四時半

キタサン『おはようダイヤちゃん……

更に翌朝、鳴り始めた時計を止めるキタサン

体調が戻ったか…?

しかし天気はあいにくの雨

せっかく早起きした時に限ってままならない

キタサンの不運さを感じる朝ですね

学園廊下 歩きスマホのキタサン

バクシンバクシンバクシン!! バクシンバクシンバクシン!!

久々の三本ワンセットコール来た!!

が、キタサンも吹っ飛んだ!?

例によって衝突

ですが今回、キタサンまで吹っ飛んでしまい視聴者も吹っ飛ばした子サクラバクシンオーも困惑

どうした急に

サクラバクシンオー『……ン?』

おかしいふっとんだ

いやこれまで、跳ね返してた方がおかしいんですが

おかしいってなんだ

おかしい、おかしいってなんだ

放課後 練習コース

トレーナーさん『なかなか良いタイムだ!

が、しっくりこずにまだまだ走るキタサン

その姿に困惑のトレーナーとテイオー

実際「いいタイム」が出てる

別におかしくないのか

トウカイテイオー『キタちゃん、どうしたの?』

朝食でデザートのカツ丼を食べないのも

サクラバクシンオーに衝突され、跳ね返せなかったのも

練習でいいタイムが出た事も

どれも「普通」なんですね

普通だけど「キタサン」じゃない

キタサンらしさを発揮できていない

衰えを感じる演出が辛い

いや「普通」ですが

今までつくづくおかしかったんですね

キタサン『(何かが…、何かが……?)』

略・トレーナー『違和感があるなら無理はするな!!

食い下がるも強めに諭され引き下がるキタサン

これもらしくない

今までとにかく走ってた

練習の前でも後でも、落ち込んで立ち直った直後だろうが走っていたキタサンブラック

彼女、常識外れ“だった”んですな……

若手の練習風景を目撃するキタサン

若手『もう一本行ってきますねー!!

先輩『ボトルー!?

まんまちょっと前のキタサンやんけ!!

日々タイムが伸びて

練習漬け

ボトルを持ったまま走り出してしまうくらい「夢中」なウマ娘なんだと

まんまキタサンやんけ!!!!!

キタサン『まだ…、あんなに走れるんだ、あの子……』

これまでキタサンが言われてきた

それを完全に忘れた声音

無自覚な衰えをはっきり感じさせる描写でした

肉体の衰えが感覚さえ衰えさせてる…

経験者、ゴールドシップの指摘

寝っ転がってたゴルシ

シリアスですがおかしいやろ枕

お武家様かな?

これはいわゆる「箱枕」

昭和初めごろまで使われてきた枕

要は「ちょんまげ・髪の毛を結った男女が、髪形が崩れないように」する枕

男性は明治の断髪令で途絶えました

文明開化の音がするぜ!!

ですが女性は依然髪を高く結い、崩れないように1930年代まで使われていたそうな

なので「首にあてる」のが正解とのこと

夜 キタサト部屋

ダイヤのLINE『いつフランスに来るか決まった?

やはり凱旋門賞か…、いつ出発する?

私も出走すると言いたげなLINE

LA院……

LINEを打ちかけ、断念するキタサン

当初、不調を相談しようとしたキタサン

しかし三話「ゴルシにルービックキューブを貰った」時を思い出して文面を変えます

キューブはGⅠ勝利の象徴

負担をかけたくないと思ったんでしょうか

LINE『決まったら連絡するね』

或いは答えを自覚、衰えを実感したから?

ゴルシがキューブを託したのは"衰えた"為、事実上の引退を決めたからでした

同じ理由の不調と理解し始めた…?

キタサン『(大丈夫…、大丈夫……!!)』

翌朝、務めていつも通りにと意識するキタサン

もはや祈り

でももう「前に出来た事」が出来なくなってきているのか

すごく解る……

ゴールドシップ『戻らねえんだよな?』

『どれだけやっても、何をやっても

キタサン『なんで…

ゴルシ『経験があるからな? あたしも

略『……キタサンブラック、"ピークを過ぎた"んだよ。お前は……

前回、唯一察していたゴールドシップ

第三話で言った事そのものか

自分も同じようにもがき、克服しようとあがいたからこそ理解できたんですね

特に三話、ゲートを転がすなど無茶苦茶したも

あれも"あがき"だったのか

成長が止まった、衰えが始まったこと

ゴルシは三話で「いつもの勝ち方、最後方から一気に駆け上がる」黄金パターンに失敗

感情抑制もゲートも下手になった

いつも出来た事が出来なくなった

あまりに辛い

まだデビュー数年も、こうした馬は二・三年で引退するのが普通なんだそうな

アイキャッチはシュヴァルグラン

ウマ娘 3期 第11話 感想

意外や今回の彼女の出番はここまで

次回大活躍?

ですがシュヴァルは伸び盛り、キタサンは盛りピークを過ぎてしまった

対照的な在り方だったのか

同世代だと思っていたも

シュヴァルはこれからの馬だったんですね

いつものクールさが素敵!!

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Bパート 不調の正体

トレーナー『違って欲しかったんだが……

前回、不調の正体はピークを過ぎた

彼は気付いた上で、目をそらしていたのか

実際タイムは出てた訳ですし

ゴルシはピークを終え、上位リーグのドリームトロフィーに移籍したものの

設定的には難しい話ですね

現実での死亡、引退馬のリーグ

第1期ではウィンタードリームトロフィーで、シンボリルドルフ会長が元気に疾走

能力に全く陰りはありませんでした

全盛期同士での上位リーグ

その設定と、史実での引退のバランスを描くのが難しい話ですね

とまれ「もう前みたいに走れない」と

トレーナー『すぐに力が落ちる訳じゃない』

『だが競争能力に衰えが出てくるのは確かだ……

略『その過程は千差万別だ

『急激に衰えて走れなくなる奴もいれば、緩やかに能力の落ちていくやつもいる……』

『中には二度も生まれ変わったように走れた奴もいるが……

引退を覚悟すべき状況だと

まだ復活できるかもしれない

しかし可能性は低い

前回、引退するウマ娘の姿が描かれたのも

やはりこの布石だったのね

トレーナーの願い、皆の願い

トレーナー『だが凱旋門賞はどうする?』

仮定の話より直近の問題はここ

ピークを過ぎてなお挑むか?

まだ力は落ち切ってない、勝てる目はあると言いたげでした

勝てば歴史が変わるほどの快挙だと

トレーナー『多くのウマ娘たちが挑み、手にする事が出来なかった悲願……』

フランスで開催される、世界最高峰のレース

授業曰く二着ですら過去三人しかいない

日本ウマ娘全体が、前のサトノ家みたいに「勝てない」ネイチャ先生状態

日本ゼロ勝のGⅠなんですね

オークのウマ娘が挑み駄目だったと

トレーナー『だが、長距離の移動』

『馬場との相性など、様々なリスクが伴うのも確かだ……

『悔いの残らないよう

『よく考えて決めるといい

敢えて当人には言わない

参加すると、以降ガックリレース成績が落ちるケースもあったそうな

選手寿命が縮むかもしれない

特に落ち着かぬ長距離移動のストレス

動物にとっては過酷でしょうね

トレーナー『でも俺は……』

『今のお前には、行って欲しくないと思っている

意外やはっきり真意を伝えたトレーナーさん

前回で愚痴ってた通り

加えて今の、勝てる可能性が落ちたキタサンにはという事でしょうか

彼も負けるところは見たくない

それは常に描かれてきた事ですものね

何より彼は「走る姿」を見ていたい

第1期も2期もメンバー故障に悲痛

ただ走ってくれればいい、走る姿を見たいと常々言ってました

選手生命を少しでも長くしたい

だからこその凱旋門回避か

キタサン『…………』

そして人知れず見守るスピカの面々

ぎっしり詰まっとる!!

みなクールな視線なのは、誰もしも通ってきたからなんでしょうか?

もう皆「ピークを過ぎてしまった」から?

だから今期走ってなかった?

今期、先輩勢が全く走っていないも

最後にキタサンが衰え、引退するから?

先輩が元気だと、その展開に違和感が増すからこんな描写にしたんでしょうか

スペちゃんめっちゃ泣いてる……

福永商店街をとぼとぼ歩くキタサン

キタサンブラック『(そう…、だったんだ)』

略『(ダイヤちゃん、私……)』

不調の正体を知り、落ち込むキタサン

それでも凱旋門に挑むか?

ダイヤと再戦は?

そんな思いから出た言葉でしょうか

八百屋のおかみさん『皆!手伝ってくれてありがとうね~♪』

際し、凱旋門賞を応援する横断幕が完成

盛り上がる皆を見て隠れるキタサン

皆が期待している

普通「なら凱旋門賞に出よう」と、プレッシャーがかかる流れかと思いましたわ

きたなプレッシャー!!

魚屋『けどよう…、やっぱりキタちゃんにはやっぱり府中が一番似合う気がするんだよなあ』

流れを変えたのは魚屋の一言

身近にいて欲しい

だったか

世界に飛び出すより街で、スタンドで見れるところに居て欲しいという身近な願いか

風向き、変わりそうね……

八百屋のおかみさん『毎朝ここを走って来るキタちゃんにバナナを渡して……』

『週末になれば出走するレースを追いかけて…

生活の一部になっていたと微笑む皆

これが決定打

キタさんはスターになってより多くを沸かす夢より、身近な人たちを選んだのか

素朴なキタちゃんらしい

せっかく得た新しい夢の放棄であるも

これもまた夢の形か

トレーナー室 キタサンの選択

キタサンブラック『皆が見たいって言ってくれてるんです…、私の走る姿を

『皆が言ってくれてるんです、皆の毎日には私がいるって

『私、フランスにはいきません

『もし残っている時間が限られているのなら

 全部のレースを

 応援してくれる皆の前で走りたいんです!

凱旋門に挑むなら他レースは放棄となる

ダイヤでそれを知ったからか

それより一つでも多く皆の想いに応えたい

冒頭「凱旋門に挑むなら、その間に国内では自分達が勝つ」とシュヴァルたちが宣言したも

後者に挑んで「数」を増やすんですな

キタサン『だからガンガン出走登録してください!!』

衰えを知りかえってやる気が出たキタサン

ただこれもラストへの前振り

きっと「まだ知らなかった」のね

トレーナー『じゃあ狙ってみるか、"秋シニア三冠"!!』

『その三つのGⅠレースの全てを制したウマ娘は

 今まで二人しかいない

 それに秋の天皇賞にはお前の同年春秋連覇だってかかってる!! どうだ?

秋の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念

その制覇は過去二人だけ

前人未到と比べると少しインパクト落ちるも

また全部勝った場合、六勝ゴルシを更に二勝も超える大大大記録…ってコト!?

ゴルシは衰えで敗れましたが…?

キタサン『まだまだ走れるってとこ、証明しますね!』

目標が出来て意気が上がるキタサン

寂しげなトレーナー

気付かれないよう、すし詰めで立ち聞きしていたチームスピカの面々

またぎっちりしてる……

以降スピカは特に動かず

下手な励ましは逆効果だと思ったんでしょうか

いつも通りにするのが一番だと?

サトノダイヤモンド、凱旋門賞の結果

ダイヤに電話するキタサン

キタサン『ごめんね…、一緒に走れなくて……

残念ですがダイヤ、納得の表情

キタちゃんらしい

人柄を知る彼女だから納得したのか

電話の古さが懐かしい

でけえな黒電話(ピンク)

キタサンブラック凱旋門賞回避

以降、ハードなBGMでハードな日常

練習が苦しいのはまだ普通

辛いのは食事がとれない

前は楽しみだった食事をいつものように食べることができなくなってしまった

もう前みたいに食べることは出来ないのか

出来ることがもうできない

それはあまりに辛い

商店街の皆は笑ってくれたも

さすがに冷や汗

またサトノダイヤモンド、凱旋門賞15着で惨敗

九話春の天皇賞以来の挑戦

まさに「走れる期間」の大半を費やしてまで、夢を叶えるべく挑んで惨敗してしまった

あまりに残酷な結果でした

15着、がっくり肩を落としたダイヤ

にしてもあまりな結果ですが

時の運

或いは九話で言った「キタサンと一緒なら」どこまでも行けたはずだったこと

キタサン不在にメンタルをやられたようにも

鉄のメンタルですがさすがに15着は

いずれにせよ不憫な……

2017年10月29日 天皇賞

実況『GⅠウマ娘が実に八人も揃う豪華な一戦となりましたが……

やはり注目はGⅠ五勝のキタサンブラック

しかし台風直撃で馬場が悪い

観客はみな一様に傘と合羽

脚滑って怪我しません?

客席には商店街勢、サトノトレーナー、みなみますおにネイチャ先生とオールスター

ネイチャ先生ってばマメだこと

実況『サトノクラウンはいかがでしょう?』

解説の山本氏『彼女は重馬場を得意としますからね、今日のレースをどう捌くのか?

どうも重馬場とは、湿って抵抗のある馬場か

足への負担が大きい

クラウンは得意、パワーファイターなんですな

見た目は細いので意外

実況『間もなく発走です!』

キタサンとクラウン以外はモブ型

馬主の許可がとれてない、取っていないタイプらしい

ですが皆キャラデザ凝ってて存在感ありますね

さすがG1勝利

多くがネイチャ先生以上の戦績なのか

実況『雨の二千メートル、今スタートしました!!』

キタサン『ぅわ!?

のっけから波乱!

うっかり足を滑らせ、"ゲートにぶつかって"しまったというキタサンブラック

まあ変顔!

表情がめっちゃ馬でしたわ

スペシャルウィーク『キタさんが出遅れた!?』

いきなり厳しい展開

以降も終始苦しい

またナイスネイチャ、めちゃくちゃ驚いてた

今回なんと台詞なし

キャスト欄に名前ありませんでした

ウソでしょ先生

みなみ『クラシック級シニア級混合の

『中距離最強のウマ娘を決める伝統の一戦、秋の天皇賞

ますお『どうした急に』

みなみ『このレース

 最初の第2コーナーまでが約100mと短い…

 内枠有利だとは言われているが、今日は台風直撃の超重馬場……

『皆が"荒れた最内"を避けることでいつも以上にコーナー前で馬群が膨らみ先行集団がゴチャついた……、ゲートにぶつかって出遅れたキタサンブラックは苦しくなったな……

『タフなレースになるぞ、これは……

ますお『よく見えたな……

ポイントそこなの?

久々のどうした急に

いやホント久々

とかく厳しい展開なんですな

雨のせいでキタサン不利

雨で「有利なコース」が絞られた

いつも以上に皆が塊になり、出遅れた者に不利な展開になってしまったと

冒頭、雨が降って練習できなかったも

またも「雨の不運」か

スペシャルウィーク『苦しそうですね、皆……』

サイレンススズカ『この馬場状態では……

トレーナー『いつものキタサンなら、この程度の道悪みちわる!ものともしないんだが……

歯がゆい展開ですわ

スズカさんがめっちゃ喋ってる!!

本来、パワーならキタサンも専売公社のはず

鍛えに鍛えた「力」が活きる

なのに抜け出せない

衰えが目立っている展開なのか

サトノクラウン『(!? 何この気迫…!?)』

異常事態その2、執念で走るキタサン!!

いつも必死であるも

今回、ともすれば変顔に見えてしまうほどなりふり構わないのが悲壮

残された時間がない者の執念か

実況『泥でぬかるんだ最内を避けて、外に持ち出すウマ娘たち!!』

今回、全員泥だらけなのが異様でしたね

必死

作画班も必死

特に手書きのキタサン達は、いつも以上に「泥汚れ」が増えている訳で

作画班を思うと頭が下がる一戦でした

実況『上がってきたサトノクラウン!』

『得意とする重馬場を颯爽と駆けあがってきた!!

レース終盤、得意局面で勝ちに行くクラウン

これまた必死

残りはモブウマ娘でしょうか

オールハイユウは出走せず

実況『いや!ここで!! ここで来た!! キタサンブラックだ!!』

『誰も選ばなかった荒れ果てた最内を豪脚でねじ伏せ!!

 キタサンブラック一気に迫るッ!!

サトノトレーナー『クラウンさん!?

スピカ一同『『『『『『『いっけぇ!!』』』』』』』

トレーナー『いけぇキタサーン!!

集団に前を阻まれてしまったキタサン

ですが敢えて、誰も選ばぬ悪路を走って先頭へ

悪路強調はこの前振りだったか

まさに執念の展開

クラウンも悲壮

基本、お嬢さま然としているだけに必死さが際立つ形相でした

しかし今回「異常」が多い!!

キタサン『うわぁ!?

再び派手に足を滑らせたキタサン

怪我しそうで怖い!!

今期最もハラハラする戦いでした

どちらが勝つかホント読めなかった!!

実況『泥だらけのデッドヒート!!

秋の楯を手に入れるのは果たしてキタサンブラックか!!

 サトノクラウンか!!

最後まで接戦も勝者はキタサン

文字通り泥臭い接戦!!

久々に宇宙飛行士も見守る中での勝利

今期序盤では接戦で敗れ続け、勝利への執念が足りなかったキタサンブラックだったも

衰えたことで勝利への執念がより高まった

精神的に強くなったとは因果

ゴルシと並ぶ六勝か

なんだかかんだも勝っちゃった!!

そっかぁ

実況『同年春秋天皇賞連覇!!』

スペシャルウィーク『すごい!すごいですキタさん!!

実況『スペシャルウィーク、テイエムオペラオーに続き偉大なウマ娘の歴史にその名を刻みましたキタサンブラック!

いやすごいのアンタやがなスペちゃん!

スペちゃんすげえ!!

前回は逃した「大記録」も、違う形とはいえ飾ることに成功したキタサンブラック

強さを改めて示した格好でしょうか

ROAD TO THE TOPメイン勢オペラオー

第1期ではスペちゃんをマークし、揃って脱落するちょっと悲しい姿が印象的だったウマ娘

BNW編もゴルシ同類と描写

ROAD TO THE TOPはカッコ良かったですね!!

実況『これでG1六勝目!!』

前回に続き実況は客観、皆の声を代弁

ナイスネイチャ先生も真っ青!!

この子の「先生」扱いは重いよ!!

プレッシャーだよ!!

しかしトレーナーたちは、キタサンのあまりに苦しげな姿に沈痛……

得意の馬場で敗れたクラウンも辛い

前回の笑顔から一転…

これほど死力を尽くしなお届かないとは厳しい

全方位辛いじゃないですか!!

キタサンブラック『(そっかぁ…、………そっかぁ……!!)』

謎の納得を繰り返すキタサン

今回明言されず

つまり「そっか(もうあたし、全力で走れないんだ)」と納得したんでしょうか

勝った、確かな成果は残せた

ですが辛いのか

残り全部勝つと宣言したも

これがピークを過ぎたという事だ、衰えを実感したんでしょうか

言葉で決意も実際に挑むと辛かった

常識的にはこのまま衰えるも…?

中盤キタサン『まだまだ走れるってとこ、証明しますね!』

逆に「もう走れない」と証明してしまった?

これが最後の輝きだった?

何が最後の綺羅星だバカバカしい!!

トウカイテイオーのような再起は?

ウマ娘 プリティーダービー Season3 第11話 感想

同じく、いやそれ以上に辛い状況にあるドゥラメンテにまた励まされる流れ?

シュヴァルグランが勝利し悲しさ倍増しに?

ラスト、帰国したダイヤちゃん美しい……

この視線

見てられないんでしょうか、なんだかすごく人妻っぽい

次回ダイヤちゃんは…?

今期スピカが全然走ってないのも納得

終盤「衰えによる引退」をテーマにする前振りだったのかと思うと納得

先輩が元気に走ってたらおかしいですものね

ウマ娘もいずれ衰え引退する

第三話のゴルシが明確な前振りだったのか

ゴルシは上位リーグ、ドリームトロフィー移籍となりましたがキタサンは…?

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