カッコウの許嫁 20話 感想[私が結婚してと言ったら]水着回!! ネタバレ

2022年9月19日

カッコウの許嫁 第20話「早く大人になりたーい!!!!」感想

公式あらすじより引用

自宅プールでエリカの撮影を手伝う凪は、そこでエリカの父親との顛末を明かす。宗助捜しは振り出しに戻ってしまったが、そんな中、ひろから再びデートに誘われる。

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凪と幸の結婚でもOK！ 天野宗一郎の波紋

結婚できること、その「冗談」で凪をドギマギさせられた事

幸ちゃんの小さな前進回だった!!

上機嫌な背中が可愛い!!

他方、実父・宗一郎を改めて壁に感じた凪くん

親が壁、瀬川さんと同じ悩みなのね

ライダー瀬川さんがセクシー!!

瀬川さん『早く大人になりたーい!!!!』

海へ叫んでいた瀬川さん

また趣味が増えましたが、それだけストレスが多いからなんでしょうか

自活できない子供だから親に従わざるを得ない

凪と似た親への悩みでしょうか

兄に「子供扱い」されたくない!!

凪に叫んでしまった幸ちゃん

いつも以上に仲良しな回ですが、子供扱いされてキレてしまったり

家族ってホント遠くて近い

Aパート 今回は水着回です

エリカ『夏が来たぞー!!』

がっかりして帰ったら夏だった

待ってわけがわからないよ

前回、実兄・宗助の事を実父に聞きに行った凪
が、結局はぐらかされてしまって
徒労の帰宅

帰宅したら夏だった

凪くん翻弄されてますね

例によってエリカの撮影担当となる凪
凪『（水着のカメラマン最高かよ!!）』

凪がエリカにこんな風になるのって珍しい!!

大抵、文句言って撮ってる気がしますが
水着は別腹！

このスケベ！ スケトウダラ!!

今回、夏ということで水着撮影を所望のエリカ

専属カメラマン・凪の出番なのね

久々ですなこの流れ

エリカ『凪君、あんまりジロジロ見ないでよねー？』

さすがにこの言いようは気の毒

心の目で撮れというのか

凪は妙に写真センスがあり、エリカは時々撮らせてるんですっけ

前回の怒りはどこいった凪君

幸『ヘンタイおにい』

一部の業界でご褒美になりそうな幸ちゃん

残念ながら目元がゴーグルで隠れ
蔑む目線は得られません

ガンダムならガンダイバーですね

幸『エリカちゃんとこのセレブおにいとは全然ちがう』
凪『せれぶおにいとは!?』

その概念は前回で否定されたのでは

それとも実兄・宗助ならデレデレしないという事でしょうか

ロボアニメみたいな名前ですね

エリカ『てか幸ちゃんも一緒に撮ろうよ～♪』
略
幸『……おにいに見られるとかキモいなーって…』
幸『安心しろ！ 俺もお前の水着なんて1ミクロも興味ないっ』

結果、幸ちゃん怒りの放水事件

乙女心は複雑怪奇

実際、幸ちゃんが水着になったら凪は相当テンパりそう

色んな意味でみて見たかったですね

水着回キャンセルヒロイン

エリカ『それで？ お父さんとはどんな話したの？』
略

凪『俺は幸とも結婚できるらしい』

結局、得られた話といえばこれくらいのもの

ただ、エリカ様はまともには取り合いません
まあ兄妹ですし

びっくりするほど無反応!!

まあそういう話もあるよね―的な

幸の恋は前途多難ですね

凪『そうだけどそうじゃない』
略『他人事みたいに言わないで欲しいんだが。それってつまり』
『天野さんもお兄さんと結婚できるって事じゃん』

この一言はエリカ様にクリーンヒット

幸の凪への気持ちと、エリカの宗助への気持ちが「同じ」なら？

凪は自分と同じ顔の兄が恋敵になるのか？

エリカの顔芸は深まるばかりである

昔の漫画みたいな顔!!

凪『（なら…、どうやって宗助を探す？）』

前回、エリカの兄探しに協力を約束した凪

しかし「凪が」探すと「お前じゃん」と言われて終わるのが問題に

凪固有の問題すぎる

エリカが、自分のSNSで呼びかけるのが
一番発信力ありそう

ですがその場合、校内やご近所が凪に殺到するんでしょうね

お巡りさんこやつです!!

凪『（心配されるか怪しまれるかの二択ー!!）』

どっちもアウトやないか!!

いつもの朝活、エリカ＆瀬川さんとの勉強の傍ら「宗助問題」に取り組む凪

凪は百面相してしまうんですが
エリカ様、何やってんだと呆れるばかりでした

あんたの兄の問題だよ!!

凪『もうすぐ夏休みだし、時間もたっぷり…？』

なんて思った矢先、瀬川さんからデートのお誘い第二弾だ!!

今回は自転車で来て欲しいとの事

キモいくらい盛り上がるのが凪くんですね

そら幸ちゃんもキモい言うわ

凪『じゃあ行って来る～♪』
幸『スキップやめろ!!』

結局、宗助問題を棚上げしてデートに行く凪

なんて適切なのツッコミ

ヤキソバパンが定着している…

凪『ごめん！ 家にこんな自転車しかなくて!!』

単に移動手段としか思っていなかった凪

どっこいサイクリングだった!!

瀬川さん、ボクシングに続いてロードバイクにも乗り始めたんですね

対し凪はママチャリ！ 配達用!!

ノボリまで立ってやがる!?

瀬川さん『もしかしてそういうハンデ～？』
略
凪『（自転車スタイルの瀬川さんも最高だ～!!）』

凪君チョロいなあ

かくてロードバイクにクソ重いママチャリで挑む事に

凪くん死ぬ気？

瀬川さんはCV東山奈央さんなので「ろんぐらいだぁす！」感がありますね

KADOKAWA移籍したから再アニメ化しないかしら!!

凪『（また趣味が増えたのか～…）』

絶叫マシンにボクシング、ロードバイク

ストレス解消なんでしょうか

叫んで！ 殴って！ 走って!! 解消みたいな

婚約者とはどんな人なのか

瀬川さん『ここで問題です！』

『一番近くて遠いもの、なーんだ♪』

そして答えも行き先も告げることなくサイクリング開始

曰くこの道をひたすら真っ直ぐ!!

アントニオ猪木か!!

やはり凪は自転車自体の重さと、カゴが二つにノボリまで付いてる為大苦戦

もうこれ一種の拷問ですよ自転車刑

瀬川さん『後24キロくらいかな～♪』

殺す気か!!

帰り道も考えると軽く50キロコースですね

自転車乗りは距離感がバグるといいますが

瀬川さん既に片足突っ込んでますわ

凪『？ ここも天野さんのお父さんの…』
『デカ!?』

たまたま経営するホテル、客層を目撃

そのオーナーが実父な事に現実感が湧かない凪

前回で直接対面したばかりなので

違和感は猶更か

瀬川さん『暑いからかき氷食べてた♪ 見て♪』
凪『（キスしたい!!）』

青くなった舌を見せびらかされ湧き上がる情念

エリカ、幸への態度と比べると
ホント素直ですわ

口には出しませんけど

凪『（あんな人が、俺と血が繋がった父親だって言うのか…？）』
『（兄がいるのかいないのかも教えてくれない、天野さんとは勝手に許嫁にしておいて、幸とも結婚できるなんて言ってくるような）』
『（そんな親が…？）』

湧き上がる宗一郎への嫌悪感!!

凪、改めて自分は"海野家の子"だと自認

エリカは日頃から、こういう感情と向き合ってきたんでしょうね

それも長らく実父だと思ってきた

その救いが兄だったのか？

凪『（あの巨大な人に、立ち向かっていけるのだろうか…？）』

こうしてエリカと気持ちがシンクロしていく程
仲が深まっていくんでしょうか

立ち向かうには「大人になりたい」？

そしてそれさえ、宗一郎の策だったりするから侮れない

テストの時がそんな感じでしたから

瀬川さん『ついたよ、海野君！』

かくて目的地、海につきました

が、海をアップにしなかったのが演出的に珍しいですね

到着時は感動する凪の表情を強調

海野君が海に感動してる…

瀬川さん『答え、解った？ “近くて遠いもの"』

略『…家族だよっ』

何故そんな問いかけをしたのかは明言せず

曰く海野君がモヤモヤしてたからと

多分同じように「家族」に苦労し、モヤモヤしている共感でしょうか

今の凪にはぴったりの答えでした

宗一郎は近くて遠い……

瀬川さん『こういう時は、海に向かって叫ぶのさっ』
略『早く大人になりたーい!!!!』

子供だから親に勝てずに人生を左右される

婚約者を押し付けられる

そんな子供は嫌だ、大人になりたいという叫びでしょうか

早く人間になりたーい!!!!

瀬川さん『あ！ そういう意味じゃないからね？』
凪『そういう…？ ……エーッ!?』

これまたどんな意味なのは明言されず

大人＝処女を捨てたい、って意味じゃないよって事でしょうか

まあ凪君ったら真っ赤になって!!

真っ赤な誓い!!

凪君ったらいやらしい!!

瀬川さん『海野君がモヤモヤ君になった時は、いつでも傍にいてあげるよ♪』
凪『（そうだ…、瀬川さんと付き合う為にも!!）』
『（俺は天野宗一郎あのひとと戦うしかない!!）』

こうして親に困らされてる者同士の共感へ

久々に、負けず嫌いな瀬川さんも見れて可愛かった!!

このまま宗一郎に流され、エリカか幸と結婚する事にならないよう戦うんですね

でもママチャリで50kmは死ぬよ?!

幸『う～ん、まろやかハ～モニ～』

当の宗一郎は、10話に続き幸を食事に誘っていました

傍目に完全にパパ活

10話の時は系列店だった為、部下がえらい勢いでザワめいてました

今回は完全個室のお店に招待したそうな

宗一郎『そうだねえ、前に来たときは総理大臣と来たよ』
幸『ヤバ?! めっちゃ有名人じゃん!?』

こんな「無駄に広い店」に需要があるのかと疑問に思う幸

さらりとお忍びの人に必要だと話す宗一郎

なんか有意義な社会見学してますわ

中学三年生と思えば立派

宗一郎『ところで君は、何も聞いてこないんだねえ～…？』
幸『まあねえ～…』
『だって、おにいが聞いてもダメなのに私が聞いても意味ないじゃん』
『それに』
『そこら辺の事に関しては私部外者だし？』

頭がいい凪でもダメなら聞くだけ無駄だと

それに部外者意識

信頼と地頭の良さが光る回答ですね

しっかりした子ですわ

宗一郎視点でポイント高そう

宗一郎『それはどうかなあ～？』
『幸ちゃんには、凪君と結婚する覚悟があったりするのかな…？』

こっちにも爆弾を投げ込んできた宗一郎

凪が「手ごわい」と感じたのは間違いではなかった

凪に告げ、幸にも告げておく丁寧な仕事

まあ宗一郎ったらボンバーマン!!

この火炎瓶野郎!!

Bパート 翌日、遅い帰宅をした幸

親代わりを自認する凪は、遊びまわるなと注意

ですが昨晩の「結婚話」を思い出し、幸はぎくちゃくしてしまいます

凪が平常運転なのと対照的ですね

また宗一郎の犠牲者が…

幸『そういえばさ、ホテル王になんか言われた？ あたしのこと……』
凪『なんで？』

ところが質問を質問で返す凪

爆破されても文句は言えない

凪は幸が勝手すぎると怒るも、兄を意識してモヤモヤする幸はコンビニに行くと外出へ

今度はこっちがモヤモヤしてる…

宗一郎がモヤらせてる…

凪『中学生が独りで出歩いていい時間じゃないぞ!!』

曰く今日は図書館で勉強してて遅かった

もう結構遅い時間らしい

凪君ちょっと過保護ですが、エリカのストーカーが来た事案もありますものね

過保護ですがこれは凪君が正しいと思う

過保護だと思うけれど

幸『お兄とスーパーなんてマジウケる♪ いつぶりだろうね？』

凪『保護者同伴って奴だ～』

同伴って奴ですね（意味深）.

しかし凪、幸を子ども扱いしまくってキレさせてしまいます

キレさせる事に定評ある最近の兄

これは凪が悪い

凪『ちょうど今月の生活費も貰ったところだし』
『まとめて買い出しに行こうと思ってたんだ』

同居生活は一応両家で折半

両家の親に生活費を貰い、主に凪が食料品やら買っていたらしい

幸もその辺はノータッチ

お兄さんお疲れ様です……

凪『（アイスに左右される機嫌とは…）』
幸『ヤバ！ めっちゃ安いんだけど!!』

とはアイス三割引きの事

ですが凪曰く水曜日に五割引。なので家のアイスも在庫がなかったんですね

週に一度まとめ買いするタイプッ!!

幸『おにい…、おかあみたい』

卵が安い！ 牛乳は13円安い日に買う!!

モヤシは悪くなりやすい足がはやいから買い時を考えろ!!

凪くん怒濤の節約術
凪君、いい極道主夫になれますわ間違いない

使わなければ減らないからね!!

幸『あ』

そんな凪の苦労を一発で台無しにするお菓子の追加購入

子供か!!

なおおかあは許してくれるとの事

あの人ホント子供大好きだな…

幸『おとうとホテル王に生活費たくさんもらってるんでしょー？』
『困ったらエリカちゃん頼れば済むんだし』

『ケチケチしないで、ラクに生きれば良いじゃん？』

凪『そういう訳にいくか～』
『毎月、余った分は返してる』

毎回、フグやら遠慮なくごちそうして貰ってるように

頼れる人に頼り、貰えるものは貰うのが幸か

まだ「子供」ですし

ですが凪は頼るのを良しとしない

わざわざ節約してまで頼るまいとしてるのね

自活できず頼らない訳にはいかない

けど、頼るのは良くないと思ってるのか

幸『そうだったんだ……』

改めて自分の「無駄遣い」を顧みる幸

凪の姿勢は、悪く言えばバカな生き方かもしれません

ですが、頼ってばかりの人間なんて
信用されなくなるもんですし

こうして習慣づけておくのは大切に思えます

凪こそ「大人」ですわ

幸『お兄にも一コあげるっ』
凪『…旨いな』

宗一郎との会食といい、幸は自分が賢くないと自認

学ぼうとしてる事に好感が持てます

凪のやり方に呆れながらも、笑ったりせず付き合ってくれるようですし

一歩一歩成長中なのね

余談。幸が買った「サッチートゥア～ン」

ああ幸＝ハッピーで「ハッピーターン」か！

幸なのでハッピー

見た目は源氏パイだけど!!

幸『なんか…、昔を思い出した』

『一度あったよね？ クリスマスの日、おとうとおあか仕事でさ？』

そんで凪がケーキ作ってくれたんだそうな

お兄ちゃんはケーキも作れるんだ!! と

幸ちゃんめっちゃ感動したとか

普段二言目にはキモいと言いながら、兄を尊敬しているんですね

当時、親は「サンタが食べた」と手紙

幼い頃の幸『おにいはサンタさんにつくったんじゃない!!』

本当は親が食べたとは露知らず

そら「サンタさん」が食べたら怒るわな!!

あの親父さんらしい手紙ですわ

ホッホーじゃねえ!!

幸『でもその後プレゼント見つけて…』
『"サンタさんやるやん！ 許す♪"』

めっちゃ海野家らしいオチ

これ両親、もしくはエリカ様でも同じ反応してそうですわ

とまれ「料理を作って帰りを待つ」

今回、エリカの帰りを待つのとも繋がるのね

凪＆幸『『できたーっ♪』』

こうしてぎくしゃくした空気は回復

やっぱり積み重ねてきた関係は強い

家族は遠い。幸も凪も今回、互いの事が解らなくなりましたけれども

でもやっぱり「近い」のね

凪『先に食べてていいから…』
幸『だからそういうのやめて！』

しかし秒でケンカに突入する二人であった

凪に子ども扱いされ、再びキレる幸

それでキレるのが「子供」

本当、早く大人になりたいって回ですわ

幸『私の事なんて、いつも相手にしてくれないくせに…』
略『じゃあおにいは…、私が"結婚して"って言ったら、してくれるの…？』

この一言に凪くん真っ赤!?

凪に子供、妹扱いされるのが不満な理由

幸は異性として扱って欲しい

今回の暴発である程度、凪に意識させる事は出来たんでしょうか

幸ちゃんは少しずつ外堀を埋めるのね

目指せ大阪夏の陣ですわ

幸『あっはっははは！ バカじゃないの？』
『本気にすんなし♪』
凪『（……さすが姉妹、とでも言わせたいのかあ…？）』

結局、冗談だった事にして切り抜けた幸

凪は額面通りに受け取ったらしい

素直か!!

実際エリカ様の方はどこまで本気なんでしょう

アニメ版もいよいよ大詰めですが

幸『遅いよおねえ？』
略
エリカ『…なんか良いことあったのかな？』

冗談だと言った後、幸の表情は描かれず終い

ですがかなり相好を崩していたらしい

凪がドギマギした、意識されたのがよっぽど嬉しかったんでしょうか

そういうところが子供ではあるも

一歩一歩着実になのね

エリカをオネエって呼んではる…

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