リコリス・リコイル 11話 感想[リコリス破綻]翔べ!たきな!!ネタバレ

2022年9月25日

リコリス・リコイル 第11話「Diamond cut diamond」感想

公式あらすじより引用

真島を止めるため、DAのリコリスたちが延空木に乗り込もうとしていた。作戦直前、楠木から千束と連絡がつかないと聞かされたたきなは、急いで喫茶リコリコに向かう。しかし、ロボ太からの脅迫を受けた千束とミカは、人質に取られた吉松の救出へと向かい――。

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真島の第二章、暴露されたリコリス

暗闇を破って、たきなのスタイリッシュ参戦!!

リコリスは世間に暴露、更なる人工心臓が完成しているとも判明

千束とたきなが自由になる準備は整った?

銃を拾った人、リコリスを目撃した人々は
彼女達による口封じが怖い

そんな人々の暴発を、常連の警部やアナウンサーさん達が止めてくれるか?

大人が"子供達の為に"立ち上がる時なのか?

残りは2話! 全13話!!

リコリコ営業再開エンド?

Diamond cut diamond

サブタイ通り千束と真島でしのぎを削る好勝負

ですが真島、十年前以上に異常聴覚を活用
不殺がバレた千束が不利ですね

ゴールデンカムイさながらですわ

そも真島にロボ太を接触させたのは吉松

吉松は五話で「あの男を使う計画」と発言

千束が不殺だと知った直後の事でした

その後、吉松は捕まります

ですが多分、大枠は彼の狙い通りな気がします

吉松の狙いは、千束に真島を殺させる事?
殺させて心臓を渡す事?

五話以降「千束に殺させよう」としてきた吉松

真島を殺させ「殺しの才能」を証明?

千束に価値があるとアラン機関に認めさせ、心臓を渡す口実を作るつもり?

すんなり渡してくれるんでしょうか?

ヨシさんと奇妙な行動

ヨシさんは椅子に縛られ登場、真島は千束に庇うように促して彼を銃撃

直後、ヨシさんは一言も発さず姿を消しました

それも血の痕一つ残さず

真島と示し合わせていたのか?

心臓処置された8話後「PV第3弾」を回収

PVで非殺傷弾を使っていないよう見えた場面

どうも普通に使っていたらしい

単に煙が省略されてただけだったのか?

冒頭 リコリスは延空木から一時退避

前回、延空木で真島一行にスルーされたリコリス部隊

改めてバスに移動して作戦会議

まるで修学旅行ですね

実際、そういう体裁なのでしょうけれど

硝煙くせえバスだぜ!!

蛇ノ目エリカ『たきな、戻れてよかった…』

第一話で敵に捕まり、たきな左遷の原因となったエリカ

ようやく謝るチャンス到来ですね

が、やはりそうは問屋が卸さない!!

楠木司令『四つの非常階段で第二展望台を急襲する』

司令の口振りでは急襲

つまり不意打ちする作戦だったらしい

問題は四つの強襲部隊リストに、千束の名前が入っていた事でした

ちなみにたきな達と違う三班

たきな『千束を呼んだんですか?!』

楠木司令『奴は来ない、連絡がつかなくなった』

妙だと感じたたきな、作戦までに戻ると離脱へ

たきなさん変わりましたね…

また司令、千束を投入するよう上層部に圧力をかけられています

が、無理に参加させようとしてないらしい

良くも悪くもですね

ロボ太『携帯は置いてきたな? 以降はこの通信だけを許可する』

他方千束は、ヨシさんを人実にとられ出撃

彼女がスマホを持って行かなかったのはロボ太の指示

後から思えばロボ太の失策でしょうか

墓穴に定評あるロボ太

千束『解ったからさっさとしろロボ太!』
ロボ太『僕のこと知ってるのか!?』

基本、世界一のハッカーと知られたいロボ太は大ハッスル!!

ですが敢えなく千束にモニタが足蹴

真島からの扱いと似てますね

二人似てますから…

たきな『……出ない……』

八話で「三コール以内に出るように」と約束したたきな

千束が出ない為、疾走へ

早くも懐かしいですね八話

Aパート ラウンジ最高だわ…!!

ミズキ『初めてクルミあんたと一緒で良かったと思った~♪』

ファーストクラスのラウンジにご機嫌!!

お高いやつですものね

にしてもワインが似合いませんミズキさん

あんた日本酒党でしょうに

クルミ『僕はともかく、お前は千束と一緒にいるべきじゃなかったのか?』
ミズキ『充分一緒にいたわよ~』
『あんたこそ、なに遠慮してんの~?』

互いにリコリコに未練あるだろと言いあう二人

ミズキ、リコリコ開店期にはいませんでしたが
彼女の回想もなかなかないですね

車を運転できるので必須人材なんですが

千束も運転できそうですが、警察はリコリスを知らないので問題になります

ミズキの存在は重要

クルミ『ああ…、楽しかったな』
ミズキて『…あんたとも最後かな?』

クルミの嘆息と共に、飛び去って行く飛行機

過ぎ去る時間を象徴するような構図

でも最後はリコリコ再開店エンドでしょうか?

様々なハードルをどう超えるのか

ミズキ『ファーストクラスのチケット、ありがとうね…♪』
クルミ『お前のはエコノミーだ』

奇麗に別れさせない非情のオチ

ですよね

例の高級バーといい、お馴染みのパターン

おのれプロ幼女

たきな『閉店…? どうして?』
楠木司令『後30分で再突入だ、戻れ』

閉店に困惑、司令に異変を訴えるたきな

司令は「真島絡み」なら、延空木の当人に聞けとバッサリ

結局たきなは戻る事に
にしても、銃を撒いた件の描写は最小限

都内に混乱が起こるかと思いきや、そうでもないらしい

警察がなんとかしてるんですかね

論文から人工心臓調査を進めるクルミ

クルミ『当分、飛ばないだろ!』

テロが収まっていない為、クルミ達は出国できず

ある意味、真島さんのおかげですね

本来ならとっくにバラバラ

クルミ『おっ…、当たりか!?』

いつものVRゴーグルを被り、音声操作しているクルミ

周りに聞かれまくりそう

ゲームと思われるから問題ないのか

クルミ『場所お願い! ……何もない…?』

論文から、人工心臓の開発者らしきアラン・チルドレンを発見

その瞳に移った景色から所在を捜索

この写真、シャッター前で撮った物なのね

クルミ『10年前! …町工場か』

瞳に移った景色から場所を特定

その場所を映したカメラ映像を十年前

当時は町工場。次は、工場内の監視カメラデータを吸い上げるクルミ

既になくなった工場の監視カメラ?

そんなデータとっくに破棄されてそうですが

本作では、国のデータベースにでも収蔵されているんでしょうか

またえらくピンポイントな

クルミ『…そんじゃ振動解析、音出して』

監視カメラは音声なしの動画記録

その動画内の振動から音を割り出してるのか

技術進歩ってすごいなあ

研究者『直接会うのはご法度では? ドクター吉松』
当時の吉松『ドク、いい実験体が見つかったのだ』

前回冒頭で言ってた通り、当時の千束は実験体

何せリコリスには戸籍がない

人工心臓の検体にぴったりだと

にしても、人工心臓調達でも「禁止行為」をやっていた

これも「二人の娘」だから?

クルミ『ビンゴ! この骨格で、そのあと十年照合して…!!』

監視カメラ映像の「容姿」から骨格を推測

後は監視カメラデータから、骨格で検索をかければいい訳か

レオナルド・ダ・ヴィンチみてえ

クルミ『去年?!』

去年の吉松『我々は手助けをしただけだ、少女の命一つであなたの才能が結実するなら安いだろう…』
去年の研究者『その子にこれを…、絶対にね』
吉松『君が心配すべきは、これからの幾多の患者だ』

こうして去年、吉松は心臓を受け取っていた

口振りからすると「完成品の心臓」

研究者は十年前、未完成の心臓を渡したことを後悔

完成させて吉松に託したのか?

クルミ『あったーっ!』

余談ですが前々回、捕まった時の吉松は人工心臓が入ったのと同じデザインのカバンを持ってました

なら今は真島の手元にあるのか?

前回、真島が事情は理解したと言っていたのは

新しい心臓の話も含めて?

時系列で考えると

第一話時点で、既に吉松はリコリコ常連のようでした

去年、心臓を受け取り千束に渡そうとしたが
何かの理由で渡せなかった?

彼女が殺してない=才能を発揮してないからストップがかかったのか?

そこで五話以降、殺させようとしてる?

CA『お客様、生き別れの娘様があちらでお待ちです』
ミズキ『娘ぇ? …知らない子です』

言ったのに会いに行くミズキ優しい

娘を自称するクルミひでえ!

そんなに年取ってな、いやそのくらいの年齢

ミズキそのくらいの年齢ですよね…

バンクーバー行きは中止!!

クルミ『千束の心臓、もう一つあるぞ!』

略『アランの支援を受けた研究者が、改良した心臓を作ったんだ!!』

さっそくたきなに連絡、相談するクルミ

キャリーケースに乗り、ミズキに押して運ばせるクルミ

いい御身分じゃないですか!

周りめっちゃ見てる!!

クルミ『ここ数日の足取りがさっぱりだ!』
ミズキ『さよならダーリーン~!!』

どっちにしろ結婚無理だったと思うから…

とまれロボ太は、吉松捕縛の顛末をネットからも遮断してるのか

やるじゃんロボ太!

さよならダーリン!

たきな『千束のスマホこれ、解析できますか?』

やがてたきなは千束のスマホ解析を依頼

現物は渡せないので、ネット越しに解析をかける事にしたらしい

千束が後で怒りそうですね!

クルミ『解った! ちょっと待ってろ!!』

言ってクルミ&ミズキはヘリ

とことんゴージャスですわ

ネットでカネはどうとでもなるのね

真島『準備はいいか? ハッカー』
ロボ太『抜かりなく! 僕達は絶対できる…!!』

真島『さあ…、第二幕だ』

いよいよラジアータへハッキングするロボ太

ここが彼にとって最大の挑戦!!

また真島は、前回時点でもう旧電波塔にいたんですね

足元の配管などが錆びてボロボロです

DA完全に後手後手!!

楠木司令『慈悲は不要だ、皆殺しにしろ』

真島が延空木にいると誤認・侵攻中のDA

四つの隊を更に二つに分け、各選抜隊を非常階段で第二展望フロア

真島が抑えているエレベーターを奪還

その後、残してきた本隊が合流する手はず

たきな達は先行側なんですね

クルミから電話『たきな! 千束のスマホを見ろ!!

吉松が捕まった映像と着信履歴を解析

ですが残念ながら、"通話内容"までは解析していないようです

ミカの車が旧電波塔にある事も解析

ロボ太さん偽装突破された?

クルミ『心臓の持ち主のところに千束が行くってことだ!』

ここでフキは反応

どうも彼女も聞こえていたのか?

たきなもスマホから耳を離して聞いています

やっぱフキはいい奴ですわ

クルミ『たきな! 万事解決だぞ!』
たきな『……そうでしょうか?』

クルミは千束が単独で解決すると楽観視

ですがたきなは、嫌な予感がすると言い
自分も行くと言い出します

たきなさん千束ファースト!!

悪く言えば、前回「延空木をたきなに任せた」千束としては少し微妙な判断ですね

ミカ師匠も行ってますよ?

たきな『……絶対、何かある』

ここで七話、吉松を思い出すたきな

当時吉松曰く「千束の居場所はリコリコじゃない、たきなに期待している」

その後、吉松は真島に捕まりました

ですが、たぶん全て吉松の計略通りか

余談。五話以降「真島を使う計画」進行中

千束が不殺だと知り、真島を使う計画

銃を密輸した件とは別件

ならおそらく、千束に真島を殺させる作戦のはずです

その為に自分の命も賭けたのか?

たきな『千束のところに行きます!』
サクラ『馬鹿が感染ったか! 任務中だぞ!!』
エリカ『フキ、行かせてあげて! 私がたきなのポジション埋めますから!!』
サクラ『ははは♪ 無理無理~!』
『そもそもたきなコイツがクビになったのは、エリカあんたのヘマが原因だろ!!』

全方位をディスっていくサクラさん!

言いやがった!! コイツッ!!

ここ最近コミカルで憎めない描写が多かったのは、こういう役どころだからか

嫌われサクラちゃんですわ

ですが言うべき言葉でした

エリカ『そう…、ぜんぶ私のせいよ!』
『あの時は本当にごめんなさい……』
フキ『………この任務を降りれば、もうDAには戻れんぞ』
たきな『解ってます!』
フキ『最後のチャンスなんだぞ』
たきな『………ここでは千束を救えない! それだけです!!』
フキ『……行けよ』

二度に渡り、確認してくれたフキ

自分でDAか千束か選んだたきな

三話で千束が言った「チャンスはまた来る」は本当だった

当時たきなはDA一択だった、けれど色々な経験をしたから選択は変わったんですね

次回、たぶんその会話を回収か

サクラ『司令部になんて報告するんスかー!?』
フキ『アイデア募集中だ』

フキの投げやりな返事がなんか好きです

彼女には出来ない生き方に何を思ったの

フキも九話、十年前に心臓がボロボロの千束を庇ってくれていた

本当ぶっきらぼうだけど優しい

かくてたきなは旧電波塔へ

アイキャッチは千束&たきな

今回はアップなのでいつもと違う雰囲気

曼珠沙華をタバコ代わりにしたハードボイルドなイラスト

今時タバコとは思い切った事を…

と思ったら曼珠沙華か

Bパート 延空木上層・第二展望台へ

揉めている内に、他の部隊がエレベーターを真島一味から奪還

本隊を移送すべく降下スタート

後は合流後、中の真島達を叩く作戦でした

やがて遅れてフキたち第一チームも到達

中はまあ悲惨な…

第二展望台は既にリコリスが制圧

真島一味は掃討済み

その死体に、ルンバが群がってるのが現代的ですね

機械には関係のない話ですわ

サクラ『……たく、やっといてくれたっていいだろ…』
『やっぱ競争なんスよ…』

先行した他チームは、自分達の担当エレベーターだけを再起動

本当ならフキ達の担当分も起動してていい

それをしなかったのは「競争」だからだ

サクラさんの愚痴も妥当ですわ

ロボ太『さあ~、いざ勝負! ラジアータ!!』
真島『よう、また邪魔するぜ?』

再び放送電波をジャック、映像発信する真島

今度はロボ太がラジアータを抑え、電波妨害が一切できなくなってしまいました

ただ前回も抑えるのに苦戦

これはDA側、絶対に予想すべき事態だったか

完全に後手後手

楠木司令『何故またジャックされている!?』

DAスタッフ『防壁生成で手いっぱいになってます!』
ロボ太『へへ! 防御の硬さが仇になったなあ!!』

前回で抑えたので、もうジャックされないと思っていた楠木司令

今回は別アプローチなんですね

前回は事前の仕込みでシステムに侵入

今回は表立って「攻撃」し、AIをその防衛に手いっぱいにさせた

なんとまあ力業なアプローチ!!

真島『都内の100人かそこらは、初めての銃…』
『初めての自由を楽しんだかあ?』
『それとも楽しむ前に、こんな奴らに邪魔されたかあ?』

『この制服のガキ共に要注意だ……』

真島は、第二展望台のリコリスを映像公開

真島一味を射殺した姿を公開

第二幕とは、リコリスを文字通り公表する事だったのか

敗因はコンピュータの敗北

えらくまた直接的な!?

真島『コイツらこそ、国が秘密裏に運用しているエージェント"リコリス"』

本来、都市に居ても目立たない為の制服姿

逆に晒しものになってしまう事に

当たり前っちゃ当たり前!!

個人的に当初「全国の学校を同じ制服で統一した」とか偽装してるのかと思いました

が、やはり専用制服だったのか

『日本の平和神話を維持する為なら何でもする奴らだ』

言った直後、現場はカメラを潰す為に発砲

ですが防弾仕様らしく無傷

新たに設置したものなのか

真島『何でも…、な』

言って、真島一味相手の銃撃戦を行う様が放送

血みどろの血腥い映像

リコリスが残虐な集団と印象付けるには十分か

真島が銃をバラ撒いた理由

この映像を見て、銃を拾った男は「自分が撃たれる」と怯えたらしい

その動きに現場のリコリスが反応

リコリスに見られ、怯えた男は発砲してしまいました

そりゃ怯えますわな

発砲されたリコリスは咄嗟に応戦

結果、公衆の面前で相討ちに

共に肩に喰らっただけ

ですが出血するし、実弾は喰らった衝撃もバカにならないそうな

二人共その場で倒れてパニックに!?

前回、司令は「一般人に関わるな」「絶対に発砲するな」と指示

ですが、訓練で染みついた反応で応戦してしまったらしい

司令としては忸怩の想いでしょうね

ですがこれは撃たずに済ませるのは無理ですわ

ただでさえ暴露されてしまった直後

パニック状態だったでしょうから

真島『映像なんて見ても信じないだろ~?』
真島『いくらでも捏造できるからな』
『だが街中で見た奴もいるんじゃないか? 本物のリコリスを……、その目で…』
楠木司令『発砲禁止を徹底しろ!!』

再度徹底命令をだすもののどこまで効くか

何せ怯えた市民に、銃を向けられるかもしれない状況

真島はリコリスが非道な集団だとアピール

市民に発砲するよう促したのか

真島『この国の行方不明者は一年に三千人』
『三千人だぞ~? そのうち何人をリコリスが消してるんだろうねえ~』
『リコリスを見ちゃったアンタ達も…♪』

更にリコリスを殺すようにと煽る真島さん

リコリスを見た人達は、彼女達を殺さないと「口封じ」対象になると恐怖を煽った!!

銃を配り銃を撃つ動機を与えたのか

また、こうなると銃を持ってなくても
何するか解らない?

たった数人の女の子を大人たちで?

真島『自分が幸福ならそんな不自然でアンバランスな世の中でも良いって?』
『ハッ! 俺達は神様気取りの奴らから、自然な世界を取り戻そうとしている…』
『この映像もなかったことになるだろう』
『だが、自分の目で見たことを覚えておけ……』
『これが真実で、奴らを倒す始まりだ』 

電波塔爆破テロリストに言われたくないものの

リコリスは「問題を無かった事に」してしまう

それが神様気取りで気に食わないという真島

お前らの治安世界一なんて嘘っぱちだ

海外のように堂々銃殺し、その様を公表していれば動かなかったんでしょうか

何より、迷彩として便利だからという理由で
女子供を鉄砲玉にしてる組織

問題ばかりなのは確かなんですけれど

サクラ『おいおいおい…、防御!?

実はルンバが爆弾だった!!

これは割と盲点でした

幸いサクラたちは、カバンを咄嗟に使って防御

ですが延空木攻撃隊と通信途絶、"真島が延空木にいる"と誤解したまま!!

真島どんだけ部下捨て駒にしてるのか

ミカ『本当に独りで行くのか?』
千束『大丈夫! 店戻って、お茶飲んでて♪』

千束『行ってきます!』

ミカ『ああ、行ってこい!』

ありがとうお父さん!!

そんな前回フル武装したミカはまさかの留守番

いやこれ偽装でしょうか

何せミカは足が悪く、電波塔戦に向いてません

作中、唯一出撃してた一話同様

スナイパーとして活動?

ロボ太『くっそ…、高価かったのに!!』

ノールックでドローンを落とされたロボ太

ロボ太の被害がまた一ページ

ですが彼のせいで、リコリスがえらいことになったと思うと!!

リコリスは大幅な軌道修正でしょうか

千束『はいみなさーん、逃げて~!!』

旧電波塔は、残ってる部分は見学可能らしい

内部は奇麗で電気もついてました

千束は敢えて防犯ベルを鳴らして侵攻

人命大事というか何というか

千束、生きてるエリアをエレベータで移動

いや動くのエレベーター!?

もっとも真島の狙いは、やはり千束との直接対決でした

防御する気が薄いですねかなり

敢えて靴音高く階段を進む千束
千束『いらっしゃいませ~♪』

敵の注意を引きつつ物陰に隠れ、まず一人

その後、もろとも殺そうとしてきた敵から彼を庇って退避へ

毎度ながら圧倒的である

部下達『グワーッ!?』
千束『おーっと! 階段は下手すっと死ぬからね~、気を付けなはれや~』

曰く命中率が低いという非殺傷弾

今回は命中精度の高い大型銃を持ちだしたので遠距離でもガンガン当たる!!

ガンガン当てて、階段から落ちないようにと
庇う余裕まである始末

介護の人かよ!!

千束『ここからは…っと。……行くか!』

続いて扉を壊し、塔の壊れた外壁部へ移動

こりゃミカは来れない

かといって狙撃するには、電波塔は高すぎるんですよね

後でヘリコプターと合流でしょうか

千束『あー?! ちょいちょいうわー!?

千束は銃弾避けられますが、高所移動は話が別

足場が悪く落下しかける場面も

それでも敵を落下させず、ひたすら殺さずに突破してしまいました

千束を使えと国が命令してくるわけですわ

立体感あふれる空中の攻防戦!

大型の銃はここで喪失

千束『よく頑張りました~♪』

落下しかけ、自力でタワーに戻った真島の部下

千束さん安堵の銃撃ですね

にしても真島は、こうした空間こそが得意でしょうに

今回まだ本気じゃないのか?

千束『……またここかあ』

十年前、リコリスとして突入したのと同じ天窓から侵入

ここら辺は当時のままですね

千束も感慨深い

千束『ヨシさーん! 千束ですよー!!』

千束、潜んでいた真島部下達を無双

ここは殺陣のイメージですね

時代劇のようでしたわ

8話後の“PV第3弾"で使われ、話題を呼んだシーン

千束の銃に、非殺傷弾の煙が見えません

てっきり実弾で殺したのかと

ですが外縁で使ってた銃そのままですし、非殺傷弾を使っていたようです

そこはちょっと拍子抜けでした

八話後、千束が心臓処置を受けた直後のPV

何かの要因で、不殺をやめたのかと思いましたがそんな事なかったらしい

この辺一連の流れでも「赤い煙」は見えません

ですが不殺を徹底してたらしい

吉松シンジ『千束!!』

真島『ハハハ! 避けると大事なヨシさんに当たっちまうぜえ?』

真島がシャッターを閉めながら登場

縛られていたヨシさんは、真島に銃撃されうめき声を漏らします

ですが千束が振り返ると姿がありません

血痕さえありません

何も言わずに姿を消しました

ヨシさん真島と組んでるのか?

そうとでも考えないと不自然なくらい唐突に消えた吉松

際しスマホを落としていったらしい

ドロップアイテム?

吉松からメッセージ入り?

吉松が消えた後をじっと見ていた千束

際し、安堵ではなく厳しい顔をしてました

ヨシさんが撃たれたのに
無事だったのに

グルだと感じたんでしょうか

シャッターを閉じながら現れた真島さん

狙いは自分に有利な状況を作る為

ですが吉松を逃がす為でもあったんでしょうか

前回ロボ太は千束が邪魔だと人質をとった

千束『あんた、なんで!』

真島『ここにいるんだってか? ……ふふふ』
略『あっちのリコリスは今や全国デビュー中だ』
『これでお前らは終わりだ!!』

フキ達が今や、民間テレビ局に晒しモノだと見せる真島

千束にすれば話が違う!!

前回ロボ太は、"千束が延空木に来ると邪魔だ"と吉松を人質に取ったはずでした

ですが真島の狙いは
やはり、千束と直接戦う事にあったんですね

実際リコリスを暴露する作戦には、真島は不要だったわけですが

延空木爆破も並行して起こすのか?

千束『見えてんの?!』
真島『聞こえるのさ…!!』

真島の能力は、八話の通り「超聴覚」

当時の真島は目を閉じ、周りの音を聞き取ってレーダー役を務めていました

また今回、当時と違って真っ暗にした為
千束は視覚に頼れません

自分に有利な状況を作ったんですね

ポン…、舌を弾いて「反響」を見る真島

音の反響で、周囲がどんな状況なのかを理解

暗闇でも自在に動ける超聴覚が武器

足元に落ちてる缶を、見らずに避けて歩く真島

まるでゴールデンカムイですわ

真島『相手の微細な動きで射線と射撃タイミングを判断する…』
『すげえ能力だ』
『アランが興味持つわけだぜ』

千束『音か…!』

真島『正解…♪』
『だが! 視覚が全てだ!!』

十年前は、明るかったから千束に負けた

体術も鍛え直したんでしょうか

しかし千束、真島に蹴っ飛ばされながらも
蹴り脚に食らいついた!

体術でも常人離れしてます千束

さすが「殺しの天才」

足を引っ張り、真島を転倒させた千束
真島『いいのか? そりゃ実弾だぜ?』

咄嗟に、真島の銃を奪ったものの撃てない

真島、千束が撃てないと解ってるから怖くない

千束は、避けられると解っているからこそ
大胆に動けるのが強み

ですが不殺とバレると途端に不利になりますね

選択肢が狭くなるのは不利

真島『つまんねえ縛りで才能枯らしてんだってなあ?』
『けど俺はお前のそんなとこ好きだぜえ? 人に生き方を強要されるのは俺も嫌いだ…』
千束『一緒にすんな!!
真島『二人でアラン機関を叩かねえか?』

真島が千束を誘い込んだのは、スカウト目的だったんでしょうか

実際八話の通り、話が合う二人

ですが真島はヨシさんを痛めつけ、機関について吐かそうとしたと挑発

ともあれ本作、アラン機関を潰すという役割は
真島ならではな気がします

彼は散々非道な真似をしてますが、どんな結末を辿るんでしょうか

エピローグで例のパフェ食べにくる?

千束『…!』

際しヨシさんのスマホに何らかの着信

おそらく移動するよう促したもの

これを見てハッとした千束は走り出し、真島は後を追いました

千束に電話した件から逆探知ですかね

二人にとって予想外の展開

千束が逃げ込んだ先のシャッターを破り、たきなが参戦!!

真島さんがまた顔面に被弾してる!!

どうもクルミが手配したヘリで空から直接侵攻

真島も、ヘリの音はともかく「シャッターを破って来る」のは想定外か

銃でボコボコにして体当たりで破った!!

真島『ハッ! お前には用がないって言ったろ…?』

真島は、八話終盤でたきなと交戦した時同様

彼女のバランスを崩しあっさり制圧

とにかくバランスに強い!!

しかし千束が乱入、非殺傷弾を直撃へ

真島はたきなの銃を拾い、執拗に銃撃

が、外光で千束の「銃弾避け」が復活
もう避ける避ける!

作画すごい!!

ですが千束はたきなを庇った為、カバンを失ってしまいました

これもPVのシーンですね!!

真島『うん…♪』

千束の鞄が吹き飛び、亀裂に落ちて回収不能に

ここで真島が笑った理由は?

単に有利だからか、はたまた「非殺傷弾の残弾を奪った」のがポイントか?

なお残り後二話あります!

たきな参戦と共に流れだしたEDイントロ

EDの入りが最高のラストでした!!

三話といいEDの入りがいい

明るい曲調なのでテンションが上がるいい締めだった!!

次回、千束&たきなvs真島で空中戦?

余談、暴露されたリコリス

ここで生きるのが、リコリコ常連の警部達?

アナウンサーや漫画家もいます

制服から、千束やたきなもリコリスだと察したはずですし

皆を庇おうとしてくれるか?

特に顕著なのは五話・観光事件

警部さんは千束みたいな子供を守りたいと発言

子供を戦わせ、平和をむさぼってた事を反省し
大人がしっかりしようと訴える流れ?

国が密かに犯罪を潰している「日本」

国民自身が、平和の為にと訴える流れになるんでしょうか

リコリコ営業再開ハッピーエンド?

制服でバレてしまったリコリス達

都市迷彩という設定ですが

やっぱり一度バレると芋ヅルになるので大問題ですね

むしろ今までよくバレなんだですわ

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リコリス・リコイル 感想 2022年7月

リコリス・リコイル 第3話「More haste, less speed」
リコリス・リコイル 第4話「Nothing seek, nothing find」
リコリス・リコイル 第5話「So far, so good」
リコリス・リコイル 第6話「Opposites attract」
リコリス・リコイル 第7話「Time will tell」
リコリス・リコイル 第8話「Another day, another dollar」
リコリス・リコイル 第9話「What’s done is done」
リコリス・リコイル 第10話「Repay evil with evil」
リコリス・リコイル 第11話「Diamond cut diamond」
リコリス・リコイル 第12話「Nature versus nurture」
リコリス・リコイル 第13話「Recoil of Lycoris【最終回】」