アキバ冥途戦争 10話 感想[豚に心中]私はパンダになりたい… ネタバレ

2022年12月25日

アキバ冥途戦争 第10話「メイド心中 電気街を濡らす涙雨」感想

公式あらすじより引用

お萌さまの頂点を獲った「とんとことん」は珍しく繁盛していた。
そんな中、店長の計らいにより、嵐子は常連のご主人さまである末広と休みの日にデートをすることに。
しかし、末広には嵐子には言えない秘密があった。
そして、何かを伝えようとするパンダがいた。

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御徒町さんパンダの正体、美千代さん殺害の真相

末広さん、本気で嵐子さんを好きだったのか…

嵐子さんも銃を置いていった

彼と駆け落ちする気だった

二人は互いの為、大事なものを捨てる覚悟

嵐子さんの男を見る目は、悲しいまでに確かだったんですね

EDと同じ嵐子さんの旅衣装が描写

最終回もこの服なのかしら

御徒町さんの正体

第一話冒頭、美千代さん殺したのアンタ!?

それでパンダに身をやつしていたのか

大胆なパンダはメイドの特権

作中末広さん登場時、いつも御徒町さんが居なかったのもわざと?

前回も身を隠していたんですね

ちなみにキャストは

御徒町さんCVは平野綾さん

第一話冒頭で叫んでますが、キャスト記載なし

御徒町駅で御徒町さんだったのか

美千代さん殺害の主犯は「凪」

そして今回、嵐子をも殺そうとした

全ては秋葉統一への手駒だった?

ただ凪=渦子もまた、嵐子さんが姉妹と認めたほどの人物

ひねくれた真相がありそう

美千代さんの思想は凪と正反対

凪は戦うのが正しいと信じている

それは間違いないはず

それでも慕ってるものだと思ったので意外

いや美千代を慕い、彼女が嵐子を可愛がるからこそ殺したんでしょうか?

可愛さ余って憎さ百倍的な?

凪vs嵐子、そして?

多分なごみが求め、視聴者の知る「戦わないメイド」が着地点のはず

そこに至るまでどれだけ血が流れるか

いよいよ大詰めですね嵐子サン!!

冒頭 末広さんの正体

凪『留保していた件だが…、速やかに実行に移せ

 猶予は一週間だ』

嵐子を推すCV諏訪部氏の渋い男・末広

実は凪直属のメイド殺し

役目を終えたメイドの処分が仕事らしい

冒頭のメイドは、秋葉から脱走しようとでもしたのでしょうか?

まさか佐野さんも彼の手で…?

末広『問題ない』

昔懐かしいテレホンカードと電話ボックス

ウチにもいっぱいありますわテレカ

とまれ末広さんは、嵐子暗殺を「留保」され通い詰めていたのか?

裏があるとは思ったがそっちか…

てっきり警察かと

Aパート お萌えさま効果

ゆめち『とんとん拍子でいっくよー♪ 純情メイドぶっころ主KISS♡』

第一話の曲。人が死ぬ声がしそう

前回なごみはアキバメイドに頂点に立った

おかげでとんとことんは大繁盛!

ブタ小屋がにぎわってるぜ!!

嵐子『豚に真珠コーヒーだブー!!』

略『どうかされましたか?』

末広『いえ…、豚に真珠の価値が解らないとは、少々決めつけが過ぎると思って…』

何度見てもポーズの癖が凄い!

多分末広氏は、凪のことを思って言ったのでしょうか

凪は価値を決めつける

末広に暗殺者をさせてる件もそう

誰を殺すか価値を決めてる

また「戦うのが正しい」「嵐子は戦え」と強いたのもそう

末広氏、ことわざへの反逆…!!

嵐子『少なくとも、自分には解りません』

末広『すみません。でも嵐子さんには似合うと思いますよ』

嵐子『……!!』

嵐子は真珠の価値など解らない

凪から見た嵐子そのものなことわざ?

戦う事が嵐子の価値なのに、嵐子自身も美千代さんもそれを拒んだように?

とまれ傍目から見ても良い感じな二人

メイド達は大盛り上がりですよ!

彼は暗殺者だけどね!!

メイドとご主人様の恋愛はご法度

とんとことん 調理場

なごみ『ご主人様とメイドの恋愛はご法度ですよ!

 グループの規則を破ったら…』

ゆめち『絶縁扱い。まあ生きてアキバは出られないだろうね…』

佐野さん回などで聞いた絶縁

単に追い出されるのでなく、殺されるのか

まあ返り討ちでしょうが

冒頭のが「絶縁」か?

ゆめち『メイドは惚れたら負けなのっ』

とはゆめちのポリシー

さすが豚エースメイド

メイドは惚れさせ、お金を落とさせ「勝つ」のが仕事

惚れたら負けよあっぷっぷ

ゆめちは賢いですね…

嵐子『週末、一緒に出掛けないかと誘われました』

完全に凪の罠

思うじゃん?

しかし店長、なんと勝手にこれをオッケーしてくるファンサービス

おっけーだもの!?

店長『あの人、銀行員だよ~。ちょっとその気にさせとけばいっぱいお金貸してくれるよ~』

略『だってアタッシュケース持ってるなんて

 銀行員くらいでしょ?』

ゾーヤさん『ソンナワケネーダロ!』

ゾーヤさん店長に厳しくない?

もっと厳しくしようよ!!

とまれ「ご法度」ですが、周囲はいけいけ嵐子! どんといけと後押し

店長安心のクズムーブ

店長『ちょっとデートするくらいどこの店もやってるから大丈夫~♪』

前回冒頭、猫の店が売春ウリをやってると噂

もしやここへの前振りだった?

前回の猫メイドたち可愛かったですね

とてもメイドでしたね

そして二人を見守る御徒町さん

こうなるとアーッって感じでしたね

知ってるのか御徒町さん

彼から逃げる為にパンダになっていたのか

嵐子と「幸せ」

就寝前 なごみと嵐子の私室

嵐子『幸せになろうなどとは

 メイドの道に入った時から考えておりません

 メイドの身には縁のない事です』

なごみ『でも! 私は嵐子さんとメイドできて幸せだった時もありましたよ!』

なごみちゃん言い方!

基本的に不幸!

メイドの道は修羅の道、本作では頷くしかない言葉ですね

しかも嵐子は元々は戦いたくなかった

YOUは何故メイドに?

嵐子『デート経験があるのですか?』

なごみ『ありますよ!!!

ごめんなさい見栄でしたと否定

なごみちゃん可愛い

対し、嵐子さんが本当に珍しくにっこり……

本当笑うようになりました

幸せになり始めたのか

嵐子『…おはようございます。どうかされましたか?』

当日。嵐子が行かないよう、終わりのないディフェンスをしてくる御徒町さん

嵐子を守る為

ですがなら、なぜ直接理由を言わないのか?

謎が深まる回ですねパンダだけに

店長『いい女ってのは財布を出さないの。自分の値打ちをそうやって上げるってワケ!』

しぃぽん『おーっ! めっちゃいい感じ~!!』

なごみ『き、奇麗です~!!』

ゆめち『嵐子、素材は悪くないものね』

ゾーヤさん『これならツラも割れにくいデスネ!』

なごみ『あの嵐子さん! メイドだって幸せになって良いと思います!』

こうして不退転の覚悟で嵐子さんは臨んだ

言い方ァ!!!

結局なごみ以下、みんな嵐子の幸せを願って送り出しました

なんだかんだで仲間想い

さすが命懸けで助け合う女ども

ゆめちの言い方も「自分が一番可愛い」自負のある彼女らしい

嵐子もまんざらじゃなさそうですが…

御徒町さん『し……、幸せってなn』

本作名物最後まで言わせないエレベーター

前回は惜しい人をなくしました

というか初めて喋った!?

御徒町さんは最後まで守ろうとしましたが…?

秋葉駅前、時計の下で待ち合わせ

末広さん『とても似合っていますよ』

やがて待っていた末広さんと二人でデートへ

二人は終始無言

デートと思えぬこの静寂

周りの音は入ってるので、無音演出ではなかったらしい

あれ本当にお似合いなのでは…?

魚屋『奥さん、晩のおかずどう?』

デートどころか夫婦にしか見えない二人

わかる

ただ際し「魚の首を切る」様を見て、末広氏は顔をしかめました

彼が処刑人な自分を嫌ってる示唆…?

末広『これ、嵐子さんが?』

駅前からアメ横、そして上野公園でお弁当

なおお弁当はオムライスでした

デートというにはちょっと変わってます

嵐子さん達らしいか

末広さん『嵐子さんの話し方、初めて聞いた時は驚きました』

嵐子『申し訳ありません…、不調法な物言いしか出来ず…』

末広『あ、いやその話し方が良いんですよ』

やがて上野でパンダを見て帰途へ

御徒町さんじゃなくてリアルパンダ

冒頭から見て「末広は、嵐子を口説いている」と描くデートシーン

嵐子さん騙されてる…!?

後から思えば真剣な言葉?

その後も口説く為のデートにしては淡々

嵐子を騙し、自分に夢中にさせる為だとすればずいぶんズレたデートでした

するとマジなデートだったのか…

余談。動物園にて

親子が近づいて来た時、末広さんは無言でポケットに手を

多分、敵かと警戒してたんでしょうか

彼らしいなと感じる仕草

末広『ファンヒーター好きですか?』

嵐子『ええ、好きです』

かなり不思議な会話

ですが末広氏曰く、最近温かく感じない

嵐子は壊れてるのではと言いますがそういう話じゃないのでしょうね

切り口が独特

ファンを温めるのがメイドだもんな…

嵐子『壊れているのではないですか?』

末広『はは…、そうかもしれない』

壊れたのは多分、末広さんの方なのか

今の生活が嫌になった

今まで俺はそんな事なかったのにと

そう言ってた気がします

末広『コタツでも買いますか?』

『鍋でも作って、コタツで食べるんです』

嵐子『温かすぎてそのまま寝てしまいそうです……』

互いにそれがいいと笑顔になる二人

末広さん、買いますか? って付き合いましょうって言ってたんでしょうか

同じ部屋で一緒に鍋でもつつきましょうと

所帯を持とうぜって奴だぜ……

嵐子『…末広さんといるとどうしてか、わきが甘くなります…』

言ってクソ甘い缶コーヒーを握る嵐子さん

甘い時間の象徴か

嵐子さん完全に恋に落ちとる…

しかもかなり渋い方向で…

末広『嵐子さん、もう少し歩きませんか』

ここ、振り返る嵐子さんが色っぽかった

末広さんも惚れ直したに違いない

とまれ視聴者視点では「暗殺者・末広にたらしこまれる嵐子」の図

完全に罠だったですよ

なんとも落ち着かない回

末広さんの告白

末広『本当は今日も仕事をするつもりでした』

暗殺者としてたらしこむ気だったと?

嵐子を殺そうとしたが思い直した

と、本音を話したんでしょうか

末広さんアンタって人は

『長いこと仕事ばかりで、自分の事など省みた事もなかった…』

『そうするしかないと思った』

末広さんが暗殺者をする動機

それが当たり前だった

嵐子さんそっくり…

『そんな時、嵐子さんに出会ったんです』

略『心がすり減っていた僕に、嵐子さんは居場所を与えてくれました

 とんとことんに行けば

 仕事の事も忘れ』

『あなたのその話し方に癒されていた…』

『実直で気取らない嵐子さんの姿が、気付けば…、心を占めるようになっていた…』

彼はメイド専門の始末人、暗殺者

本作のメイドは基本的に二面性

特に前回が顕著

客の前ではニコニコして、裏ではヤクザな連中ばっかり

彼はそんな奴らばかり見てきた

だから惹かれたのか?

『嵐子さん、二人でこのアキバから逃げませんか?』

『あしたの夜行列車で北へ発ちます

 それまでに答えを出して欲しい

 急な事を言ってるのは重々分かっています』

嵐子『自分は……』

そんな時、いたずらな風で嵐子の帽子が飛んだ

追った嵐子はそのままキスされる事に

純愛だあ…

この時、視聴者視点では「嵐子は騙されている」訳で

女ったらしに見えた一幕

ですが純愛だった…?

末広『明日の夜九時、電気街口で待ってます』

末広さん心中覚悟のメイド抜けの誘い

ですが視聴者視点では「わざと抜けさせ、大義名分を得て殺す罠」と感じる構図

さすが凪代表やる事がエグい

にしては二人とも真に迫りすぎていた

実際ガチだった

リアルガチでございます

上野発の夜行列車

 

上野発の夜行列車 おりた時から青森駅は雪の中

完全に「津軽海峡・冬景色」でしたね

誘い方が昭和

完全に石川さゆりさんでした

嵐子『……何か御用でしょうか』

御徒町さん『聞いて下さい、とあるメイドの話を』

御徒町さんCV平野綾

くたびれかすれきったメイド特有の

こういう演技は少し新鮮

とまれ嵐子、函館行きの切符を渡されました

やはりメイドといえば雪国…?

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Bパート 御徒町さんの正体

御徒町『かつて、メイドを夢見てアキバにやってきた少女がいました

 メイドにはなれたものの

 任されるのは雑用ばかり……』

当時は第一話冒頭、1985年よりも前の

いかにもあか抜けない、笑顔に覇気がないメイドだった御徒町さん

オーソドックスなメイド喫茶に就職

普通が一番ですわ

これはこれで可愛いがニッチ受け

また既にケダモノが蔓延してました

これはちょっと意外

凪はケダモノランド創始者じゃない?

この頃、凪=渦子は「侍女茶館」で働くメイド

ケダモノ創始者じゃなかった?

元々バラバラなのを凪がまとめた?

グループを乗っ取った?

御徒町『彼女を推してくれるご主人様が現れました』

それが末広

末広の存在に勇気を貰った

そんな矢先にデカい仕事を任され、終わった後に彼に処分されかけた

ここまでが「事実」

それが末広のやり口?

彼はメイドをその気にさせ、終わったら処分する便利屋だったのか?

或いは御徒町さんを推した事

殺そうとした事は別件?

明確には解りません

ただ御徒町さんの心理描写からは「そういう人だった」と示唆

女を食い物にする暗殺者だったのか

第一話冒頭、美千代殺し「犯人」

『敵対するメイド喫茶の頭を的にかけろとの事でした…』

そして美千代さんを殺した

御徒町さんが嵐子さんの仇だったの!?

ちなみに第一話ではキャスト欄に平野綾さんの名前はありまへん

モブキャストにもない徹底っぷり

御徒町『必死で自分に言い聞かせました』

『これで上に行ける

 やっと贔屓のご主人様もついたのだから、と…

 でも現実はそうじゃなかった』

『ご主人様なんて嘘だった』

美千代さんを殺した御徒町さん

彼女を末広さんが襲った

幸い警察が助けてくれましたが、自分が使い捨ての駒だと理解したのだと

御徒町さんはメイドに挫折していたのか

こんなに美人なのに…

てか珍しく警察が仕事してる…

『自分は最初からメイドになんてなれない』

『使い捨てだったのだと……』

幸いそこで撥ねられ、末広は死んだと誤解

誤解も仕方ない事故っぷり

普通なら異世界転生してそうな衝撃

しかし彼女はタフだった為、辛くも生き延びた

丈夫に生まれてよかったなあ……

瀕死で彷徨いイベントを目撃

回想『…いいなあ、私はパンダになりたい』

現在『そして、こうなりました』

ざっくりしたビフォーアフター!

偶然御徒町駅で、パンダのイベントを目撃

パンダは愛されていました

だからパンダ

麺よりパンだ!!

以降、若い身空でパンダに身をやつしてしまったのか……

人類の損失ですわ

回想メイド『侍女茶館の万年嵐子って知ってる?』

メイド『店長の敵討ちしてパクられたんでしょ?』

メイド『あの店、非暴力謳ってたのに嘘ばっか~』

その後おニャン子倶楽部ならぬ、おミャウ娘倶楽部でビラ配りに就職

侍女茶館は名誉を汚されたのか

やがて店はつぶれ「テナント募集中」になって「とんとことん」へ変わった

第一話の描写通り同じ店だった

店長がビラ配り中の御徒町さんをスカウト

今に至ると

『私の時は止まったままアキバは移り変わっていき……』

『街の人もその事を忘れた頃…』

『嵐子さんが現れたんです』

第一話冒頭1985年から、1999年の本編まで

御徒町さんは街を見つめ続けてたのか

パンダのまま

実は第一話でも冷や汗ダラダラだったとの事

良かったねえパンダしてて……

御徒町『明日、行ってはいけません。行けば函館辺りで殺されます』

そんな土方歳三じゃないんだから

御徒町さん曰く、末広は殺す事しか考えてない

嵐子同様のキリングマシーンか

なるほどCV諏訪部さんだわ…

『大切な人を奪ってしまい、すみませんでした!』

略『こんな卑怯なパンダですみませn』

嵐子、無言で唐突に御徒町さんを殴打

着ぐるみが脱げる御徒町さん

下にちゃんととんとことんの制服を着ていたんですね35歳前後で

昔と変わらぬ幸薄そうな美人だ…

美人だった…

御徒町さん『み、皆さんに楽しかったと…、伝えておいてください』

嵐子『いってらっしゃいませ』

言って発砲する嵐子

果たして御徒町さんの生死

今の嵐子さんなら許す…?

ですが

「復讐」なんかをして、失った姉が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう。

許すことが大切なんだという者もいる。

だが、自分の肉親をドブに捨てられて その事を無理矢理忘れて生活するなんて人生は、あたしはまっぴらごめんだし…、あたしはその覚悟をして来た!!

「復讐」とは、自分の運命への決着をつけるためにあるッ!』

とも言いますし…

ジョジョ六部と同時期とは因果な…

嵐子 とんとことん帰宅

ゆめち『どうだった!?』

ゾーヤさん『チューしたばかりカ!?』

しぃぽん『パンダ見た?』

嵐子『見ました

 とても大事な時間を過ごしました

 色々と取り計らって下さりありがとうございました……』

質問がことごとくピンポイント

ゾーヤさん言い方!! ゆめちさんも興味津々です

ゆめちは可愛いですね

店長「これで店は安泰ね」とか安心のクズ

でも野良パンダを拾ったのも彼女

優しいクズではあるんだ…

回想 嵐子の判断

嵐子『自分は…、美千代さんを殺した御徒町さんを許せません』

御徒町さん『じゃ、なんで殺さないんですか…?』

嵐子『美千代さんはそんな事……、望まないのかもしれません』

殺していないと数秒で明かす有能脚本

撃ったのはパンダの頭

15年前は違った、敵討ちしてブタ箱送りにされています

7話でも特攻しようとしたばかりです

嵐子さんも変わったんですね

なごみと皆か

嵐子『彼の事は私が』

御徒町『でも…!!』

嵐子『自分の、ご主人様ですから……』

その後丸一日、御徒町さんは戻りませんでした

思うに嵐子は「素顔で店に戻り、皆に自分で言ってらっしゃいませ」と言ったのか?

もうパンダじゃなくて良いんだと

思ったけどそうでもないのか?

単にヘッドショットしただけ?

貴金属加工センターを出る末広

店を出ざま、袋を捨てる末広氏

ポイ捨てはいけない

この時、彼が何を買ったのかは最後にちゃんと明示

とまれ嵐子さんは駆け落ちを決意

ホントに変わった……

なごみさんのおかげです 

旅支度を整えていた嵐子

なごみ『私から見たら素敵なアベックです!

 私…、最初はなんとなく末広さんが怖かったんです…』

『でもそれって、嵐子さんが連れていかれちゃうようで怖かったんだと思います…』

『殺されかけたり溺れかけたり野球したり土下座したり……

 それでも

 嵐子さんとここまでやってきたんで』

野球って殺されかけるのと同レベル?

冒頭、急にグループの掟に従順になったように見えた和平なごみ

ですが怖かったから

見る目が正しい

でも応援しようと心に決めたと泣き出してしまうなごみ

まさか今まさに旅立つ瞬間だとは…

なごみ『私、泣いたりしませんから…!!』

嵐子『もう泣いてるじゃありませんか』

略『なごみさんのおかげです

 なごみさんがいなければ

 普通の幸せがどんなものか考える事もなかったと思います』

『出ます』

なごみ『嵐子さん…?』

『なごみさん、とんとことんをよろしくお願いします』

やがて嵐子、愛用の銃を見つめ店を出発…

なごみは普通の子でした

彼女が普通だから、嵐子も普通っていいなと思い始めたのか

末広さんと二人で炬燵で鍋食べて寝

温かい幸せを夢見たんですね

これが「罠」なら酷い

酷いですが…?

ほんの三話前

七話の愛美襲撃時、嵐子は店を守る為に死のうとしています

その嵐子が「店」を捨てた

なごみが変えたのか

あの萌え!萌え!きゅん!が

メイド心中 電気街を濡らす涙雨

末広『始末は自分でつける』

凪代表へ電話

奇しくも嵐子そっくりの台詞を言う末広

末広と嵐子は似た者同士

ED曲通り、似た者同士が惹かれ合ったのか

約束の21時5分前

嵐子は約束の時計前

デートの時と違い、末広さんが来てないので嵐子さんも不審そうでした

やがて雨が降り出してしまった

もうこれ絶対こない奴だ…

肩を叩かれた嵐子

しかしよく似た別のアベックの誤解

残酷な誤解だ…

嵐子さんなら何が起きたのか想像できそうです

それでも待ち続けたのが健気…

『すごい音がしたぞ!』

ハッとした嵐子さんですがただの事故

ここで場面転換

末広、御徒町さんに心臓を撃たれ致命傷…!!

やはりこうなってしまった

御徒町さんの姿勢もまた健気

末広『…………誰だ?』

御徒町さん『パンダです』

末広『そうか、パンダか…』

御徒町さん『嵐子さんにご主人様を殺させる訳にはいかない……』

末広『………少し、おしゃべりしないか?』

末広氏あわてずタバコを一服

最期までダンディ

店でもデートでもタバコを吸おうとしてなかった。改めていい人でした

御徒町さんは「嵐子が彼を殺す」と誤解

それも仕方ない状況

ミスリードに次ぐミスリードが切ない

嵐子、長雨の中で待ち続けた末の帰宅

切符を残していくのが切ない

この時は、彼が来なかっただけという可能性に懸けたんでしょうか

私は待っていました

私は行きませんという意思表示か

嵐子さん切ない

美千代殺害の真相

嵐子『罪滅ぼしのつもりですか』

ずぶ濡れで帰宅していた御徒町さん

落ちていた血の跡から、彼を殺ったことに気付く嵐子

怒ったりしない優しさ

全て覚悟の上か

それでも声音がキツいですね

嵐子『また何も言わないんですね』

御徒町さん『一つだけ…、いいですか?』

嵐子『なんです?』

御徒町さん『十五年前、美千代さんを私に殺させたのは

 ケダモノランド代表の凪でした』

『今回の事を指示したのも…』

嵐子『そうですか……』

やがて嵐子、無言の激昂で

悪いのは色んな意味で御徒町さんじゃない

今までの前提がひっくり返る事実

実際、凪は「出世」しています

美千代の死後に得した

ですがどんでんがえしでした

野球回。凪は美千代さんを守れなかった嵐子を責めた

六話回想も、美千代を守る為に戦えと主張

なのに実は殺していた

美千代さんへの敬意は嘘?

ただ凪は嵐子の姉妹、嵐子が認めた女性だったはずなんです

動機は彼女なりの善意なのか?

血を見ずに終われないラストでした

嵐子はロッカーに銃を置いていっていた

本当に銃を捨て、愛に生きるつもりだった

駆け落ちするつもりだった

あの御徒町さんにも予想できないほど愛してた

嵐子さん本当に変わったんだな…

Cパート 末広の真意

凪への電話『万年嵐子は殺さない』

凪『とんとことんを潰すのは

 グループの意向だと伝えたはずだ

 万年嵐子を殺さないという事は、ケダモノランドグループを敵に回すという事だな』

末広『自由に受け取ってくれ』

『どう取られようが、自分の始末は自分でつける』

凪『豚と心中するつもりか?

 良い趣味だな』

末広『アンタに価値が解らなくてもいいさ』

ちゃんと真意を確定させてくれるのが切ない

凪こそ「豚に真珠」そのもの

凪は嵐子を分かっていない、そう末広氏は正面切ってケンカを売った

愛の深い人だったんだ……

九時五分前、待ち合わせ場所へ

実は嵐子と、ほぼ同じタイミングで待ち合わせ場所に向かっていた

ですが御徒町さんに撃たれ死亡

因果応報とはいえ……

冒頭「真珠が似合う」と言ってた通り、真珠の結婚指輪を渡すつもりだった

血まみれの真珠が美しい幕引き

悲しくも美しい

似た者同士の恋の回だったのか

似た者同士が三人

嵐子も末広さんも御徒町さんも

三人とも「自分で」と思って行動したんですよね

その結果すれ違ったのが切ない

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アキバ冥途戦争 感想 2022年10月

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アキバ冥途戦争 第2話「賭博萌キュン録ゆめち」
アキバ冥途戦争 第3話「メイドの拳、膵臓の価値は」
アキバ冥途戦争 第4話「実録!豚の調教師だブー!!」
アキバ冥途戦争 第5話「赤に沈む!三十六歳生誕祭!」
アキバ冥途戦争 第6話「姉妹杯に注ぐ血 赤バットの凶行」
アキバ冥途戦争 第7話「獣抗争史!秋葉外生命体血戦!!」
アキバ冥途戦争 第8話「鮮血に染まる白球 栄光は君に輝キュン♡」
アキバ冥途戦争 第9話「秋葉生態系狂騒曲!メイドの萌え登り!!」
アキバ冥途戦争 第10話「メイド心中 電気街を濡らす涙雨」
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