アキバ冥途戦争 11話 感想[二人の動機]仁義なき戦い!! 嵐子さん…!? ネタバレ

2022年12月25日

アキバ冥途戦争 第11話「萌えなき戦い」感想

公式あらすじより引用

お萌様効果で大繁盛していた「とんとことん」に、
突如ケダモノランドグループから絶縁状が突きつけられる。
彼女たちを取り巻く状況は日に日に悪化し、
「とんとことん」は窮地に陥っていく。
そんな中、嵐子は絶縁になったのは自分が原因だと、
侍女茶館時代の凪との過去をみんなに語りはじめる。

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嵐子の動機、渦子が嵐子に求めたもの

極道映画ド王道展開、救いなき嵐子絶命…!?

これでもかと死んだと印象付けるラスト

ですが末広さん同様、嵐子さんもまた殺し続けてきた因果応報なのでしょうか

何より嵐子の死こそが凪を変える?

凪こと渦子も嵐子が欲しかっただけと示唆

最終話前にして凪と手打ち

展開が早いと思ったら、ここからが肝なのか

嵐子さんのとんとことん愛が熱い…

すれ違う凪さま切ない

原点回帰の復讐劇?

刺したのは髪形や色、第一話「チュキチュキつきちゃん」残党に見えました

第一話で髪を詰められたメイドか!

今回のアレは前振り!?

原点回帰の因果応報、やはり嵐子さんは死んでしまったのか?

次回なごみによる平和エンド…?

嵐子は「楽しかった」

カジノに野球、闇鍋のように色々あった本作

だからこそ嵐子は楽しかったとは納得

たくさん殺りましたものね

曰く渦子のような、難しい顔をした人にこそとんとことんに来て欲しい

大切な元姉妹に、笑って欲しいのか

嵐子の訴えが切ない

なごみに何がある?

嵐子はなごみは美千代さんに似ていると発言

凪にすれば色々腹立たしかったでしょうね

せっかく美千代を消したのに、また自分と嵐子の間に入ってきたと感じたんでしょうか

百合の間に挟まる女だった…?

凪こと渦子が嵐子に求めた事

凪、嵐子が自分の下につく事を要求

単純に考えれば嵐子の武力目当て

ですが経緯上、凪=渦子はただ嵐子と仲良くしたかっただけなんですかね

凪は自分が正しいという意識が強い

なのに美千代は"変節"して平和主義者になり、嵐子も美千代についていた

美千代を殺し、戦う自分こそ正しいと証明?

嵐子を変えたかっただけなのかね?

前回は暗殺を命じてましたが…?

嵐子を失った凪は…?

凪は勝ち続け、アキバを手に入れました

もしかしたら嵐子の死で、勝っても意味がないと思うようになるのかも

もしも凪の動機が嵐子なのだとしたら

嵐子の死が平和への引き金に

次回とんとことんを訪れ、嵐子の言葉を体験する事になるんでしょうか

オープニング

今回も一切変化なし

てっきり御徒町さんが脱ぐかと思いきや、色んな意味でパンダ続行でした

色んな意味でパンダ続行です

御徒町さん脱皮しないの!?

Aパート 絶縁状

ニュース『神田川で身元不明の男性の遺体が発見されました

 遺体はひどく損傷しており…』

アキバのありふれた朝の日常からスタート

ああ末広さん…、ではなかったらしい

嵐子さんの意味深な反応は、彼の死を思い出してしまった為でしょうか

前回添い遂げる覚悟を決めた

だというのに救われない…

救いはないのですか…?

店長『人手が足りないなら新しいメイドを雇えば良いじゃなーい♡』

今日もお萌えさま効果で忙しいとんとことん

つまりCV釘宮理恵さま効果

店長、札束で左うちわしてご満悦ですが何のフラグでしょう

次回「新しいメイド」が?

ゾーヤさん『私もパイセンですカ?』

新人を雇おうとノリノリなとんとことん

ゾーヤさん語彙がおかしい

そこが可愛い

しぃぽん『御徒町さんがー!?

そこにやぶからぼうに大声を上げたしぃぽん

なんと御徒町さんがさらし者に!!

かの有名なラジオ館の「オ」に括りつけられていました

どうもグループの仕業

末広さんを殺った報復なんでしょうか?

店長『こんな最期ひどすぎんだろ…!?』

ゾーヤ『御徒町サンがオの字に…、オの字に…!?』

なごみ『ひどい……

 これじゃラジオじゃなくてラジパンダじゃないですか!』

みんな驚きかたに余裕がありすぎない?

実際、オの字にオの字形で括りつけられた御徒町さんは生きていました

幸い中の人は無事だったらしい

暗殺した奴もしやアホなのでは?

ゾーヤ『あなたは、アレの中の人ですカ?』

パンダとロシア人の異文化コミュニケーション

グループの始末人は着ぐるみをさらし者にし、絶縁状を残していました

末広さん以外にもいるんですね暗殺者

店長達、みんなの本名

店長『"とんとことんをケダモノランドグループから絶縁とする"…?』

『夢だ…、夢でございますよねえ……!?』

ところがどっこい…………夢じゃありません…………! 現実です……! これが現実…!

余談ですが手紙では全員本名が記載

店長…、八重樫 靖子

ゆめち…、柊 結夢

しぃぽん…、後藤 志乃

残るは全員そのまんま、御徒町さん本名はバレてないらしい

ゾーヤさんもゾーヤさんなんですね

あなた苗字ないの?

店長『電話繋がンねえ!?』

略『売り上げも上がって来たのになんでだよ!?』

ゾーヤ『ワケワカメです……!!』

なんでそういう偏った語彙は豊富なんだ…

曰く絶縁されたら秋葉で生きていけない

かといって逃げる選択肢もない

逃げようとしても殺されるらしい

しぃぽん『すぐ消されるよ……』

絶縁=ヒットマンが送り込まれる

なお御徒町さんのボディはちゃんと回収されました

それを脱ぐなんてとんでもない!!

なごみ『店長どうしましょう…』

靖子『なんでもかんでもあたしに聞くな!!

 少しは自分で考えろ!!』

なごみ『考えても解りません!!』

靖子『あたしもだよ!!!』

争いが同レベル同士で発生している好例

そういやよく店長に聞きます

店長ごもっとも

二連発でごもっとも

ゆめち『こんなトシで死ぬはずじゃなかったんだけどなあ…』

椅子の上で体育座りして落ち込むゆめち

無言でなぐさめるしぃぽん

ゆめちの加入回想は結局描かれずじまいみたいですね

稼げるのになぜか豚小屋

強い愛着があるのでしょうけれども

命あっての推しだから

翌日 大量の落書きが

嵐子は不惑、数え年で40歳というラクガキを剥がすなごみ

なごみ『ひどい…』

『嵐子さんまだまだ36なのに……』

嵐子『自分はまだまだ惑わされてばかりです…』

相変わらずリアクションがおかしいなごみ

この子も立派に普通じゃあない

またひときわ大きく「ゆめちは整形!」と書いてあるのが生々しいですね

或いはマジだったりするんでしょうか

ゆめちはかわいいですからね…

青田『なごみん…、赤井って覚えてる?』

略『先週、神田川で上がった遺体。赤井だったんだ……』

誰が予想したでしょうかこの展開

曰く赤井さん、他の店でなごみの事を自慢しまくったんだそうで

せっかく名探偵コナンみたいな名前なのに…

赤・青・緑のねるらファントリオ

赤は「死」だったのか…

緑川『警察は拷問されてたかもって…』

嵐子『メイドの仕業ですね…』

緑川『ごめん、とんとことんにはもう帰れない…!!』

青田『命あっての推しだから……!!』

嵐子さんの容赦ない断言

こうして推しより、命を惜しんだ二人は退避

なんて奇麗な涙…

誰が二人を責められるでしょうか

かつて二人は推しを失い、友を失い、そして推せなくなってしまった

推し活とはかくも過酷なのか

ただ後のシーン、それっぽい姿が?

しぃぽん『おかえりなさいませ、豚小屋…、え?』

第一話以来の準レギュラー、牛・猫・熊が来店

客に嫌がらせして追い出してしまいます

ちくしょう長生きさんめ!!

特にリーダー格の猫エース、勝手にジュース飲んで噴き出すとかやりおる!!

まるでプロレスの毒霧のようでした

殺超人ミスト!!

牛エース『フェスではギラギライオンがお萌えさまになる決まりだったんだよ!!』

ようやく出来レースだったと知る一同

これは店長が悪いですぞ!!

武闘派ゾーヤは殴ろうとしたも嵐子が制止

三人娘は揚々と撤収

にしても先日あれほどボコボコに、そらもうボッコボコにされたというのに!!

この三人も肝が太い

とてもえっちです

ゾーヤ『嵐子さん日和ったカ!』

客に逃げられ、皆でラーメン屋に来た一同

なお御徒町さんだけは笹です

でした

ゾーヤさんの語彙好き

とまれ嵐子が止めたのは、まだ「絶縁から復帰できる」と考えた為か

今ケンカしたら元も子もないのだと

嵐子『自分のせいです』

『ケダモノランドグループ代表と自分は、姉妹杯を交わした仲です』

店長『はあ!?』

おい知らずに雇ってたんか八重樫靖子!!

本当にたまたま「侍女茶館」跡地を借り、跡地ゆえに嵐子が応募してきただけ

ある意味強運

多分、曰く付きで誰もが避けていた物件

それを安いからと借りたのか?

店長らしく無神経に?

回想 美千代と渦子、新米・嵐子

嵐子『60年代…

 秋葉で圧倒的な「力」を誇った

 美千代さんというメイドがおりました』

まだ若かった頃、美千代さんは別人でした

1960年代ではまさにメイド

悠々と歩く彼女相手では、路面電車でさえ止まるしかなかった

若い頃は姐御肌だったとは

1975年に射殺された当時とは別物

美千代は「変わった」のか

『メイドとして未熟な自分に、色々教えてくださったのが…、代表でした』

1975年頃、当時20代の嵐子さんたち可愛い!!

これは「戻して」と言いたくなる

当時、美千代さんは不戦論者

若い頃イキり、力で支配していた美千代さんは変わってしまったのか

渦子は昔の美千代に憧れた?

渦子は、美千代の力に憧れていたのか?

嵐子『しかし…、店の方針を巡り自分と代表は対立してしまいました』

美千代と嵐子は不戦論者

対し渦子は、戦わねば守れないと主張

メイド性の違いにより、本来「姉妹の証」となる名札を渦子は放り捨てた

そんなメンコみたいな!?

嵐子『しかし、店の方針を巡り…、自分と代表は対立してしまいました』

『代表は、自分への恨みから絶縁にしたのだと思います』

前回、凪に殺されるところだった嵐子

その事実は伏せました

御徒町さんしか知りません

凪が恨み、殺そうとしたと嵐子は思ってるのか

暗殺失敗したから絶縁してきたと?

嵐子『大将、替え玉を』

言って空のどんぶりを差し出す嵐子

替え玉とは麺だけ追加注文する、博多長浜ラーメン発祥のメンスタイル

大将、無言で弾薬を提供

替え弾かあ……

バターかと思った…

嵐子『明日、自分がケジメをつけてきます』

略『これは自分と代表の問題です』

凪と差し違える覚悟か

ただ思うに、凪がこの展開を読めなかったはずがないと思います

嵐子の考えを読めないとは思えない

凪にとっても本望?

店長『あたしたち嵐子のこと忘れないから…、しっかり務め果たしてこいよ!!』

なごみ『おかしいですよ!? そうですよね!?』

安心のクズ

いえこれが人間らしい判断なんですね

今回は豪傑ゆめちとしぃぽんも、自分達では無理だと弱音

ゆめちは可愛いですね…

ゾーヤ『私達が行けば嵐子さんのカクゴを無駄にする事になりまス…』

軍人ゾーヤさんでもこれか

覚悟を大切にする武人の鑑

嵐子は皆の為、命を捨てる覚悟をしました

生きるのが責任の取り方か

覚悟、覚悟ってなんだ

振り向かない事か

嵐子『死ぬ覚悟、ありますか?』

言われ、銃口を向けられたなごみ

引き金を引かれ、ヒッと「覚悟がない」姿を見せてしまう事に

もちろん空砲

ですが誰だって怖いですよこんなのは…

嵐子さんマジ撃つし……

嵐子『覚悟がなければ足手まといです』

『では、明日は朝早いのでお先に失礼致します』

『大将、お達者で』

別れがフツーに帰る挨拶なのが嵐子らしい

が、大将への言葉は特別

大将、15年前もこう言われたんでしょうか

秋葉で店を営む者の日常は重い

大将『アイツ、お前らに出会ってから本当に楽しそうにしてやがった……』

『お前らの事を守ろうと必死なんだろう…

 不器用な奴だ…』

嵐子退店後、彼女の本心を代弁してくれる大将

ですがこれが皆に覚悟を促したか

大将、嵐子さんの表情を見分けられるんだ……

本当は好きだったりしたんでしょうか

翌朝、エレベーターで発つ嵐子

嵐子『何故…!?』

ゆめち『エースがいなきゃ始まんないでしょっ』

しぃぽん『放っておけないしね~』

ゾーヤ『キノコだと名乗ったからにはカゴに入れデス!』

待ってゾーヤさん今なんつった!?

エレベーターが開くと、皆が先回りしていた

独りじゃねえ行くんだよで!!

なお、キノコだと名乗ったからにはかごに入れとは「やると決めたからには最後まで責任もてや!」というロシアンことわざを意味

あなたキノコだと名乗ったんですよね…?

喰われる覚悟をしたんですよね…?

店長『絆の力を見せてやろうぜ!』

ゆめち『お前最後までいやがってたろ?』

頷いてる御徒町さんひどくない?

何せ命を落としに行くのですから当然イヤ

お年玉じゃあるまいし

これが店長絆レベル10

嵐子『命を落としますよ…!?』

なごみ『嵐子さん、私、覚悟決めました』

『死ぬ覚悟じゃなくて、皆でとんとことんに帰って来るって覚悟です!』

嵐子『皆々様……、ありがとうございまウォォ!?

やはり言わせなかったエレベーター

前々回から三連続

三キルですよ三キル

というか皆、取り立て屋の事をもうちょっと考えてあげて!?

死後誰も触れないのね!?

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Bパート 萌えなき戦い

獅子エース『今日の調子はどう…?』

色んな意味で生きとったんかワレ!?

前々回お萌えさまで敗れた獅子エースメイド

嵐子に固められ落下、そのまま動かなくなった後もぶん殴られ続けていました

しかも失態を犯したのに凪は処罰せず

凪様も意外とお甘いようで

ゆめち『一緒に来てもらおうか…?』

獅子はこの時、エステに出かけていました

護衛が最小限、その隙を突いたのか

ゆめちは賢いですね…

ゾーヤさん『オラァー!! オマエラデテケー!!

獅子エース『構わねェから豚共ハチの巣にしてやれェ!!』

略『さっさと殺せ!』

ゾーヤ『オマエハヒトジチだ!』

これが本場ロシアのオラァー!! ウラー!!

ゆめち達は獅子エースを人質に、凪直営店ギラギライオンにカチコミ

さすが獅子のひと吼え!!

巨乳の声がする!!

幸い、彼女は人望があったのか凪が怖いのか獅子の子を散らすようにメイドは退散

いやあ覚悟がキマってます

さすが日笠キャラ…

しぃぽん『あーし死ぬのかなぁ~』

対しゆめち、女の勘だけど大丈夫だと

軽口が微笑ましい

素敵な横顔でした

あと毎度ながら獅子メイドたちもみんな可愛い

これ全部ヤクザなんだぜ

凪『殺せ』

袋鼠役員『え? でもギラギライオンは代表の直系…!?』

凪『殺せ』

袋鼠役員『おっけーだもの!』

やはり眉一つ動かさず殲滅戦を指示

足手まといの獅子など生態系の頂点でない理論

他に場にいたのは猫・牛・熊役員

あのメイドトリオの上司たちなんですね

牛上司もちゃんと巨乳なんだな…

凪『おい』

ライオン襲撃は、豚共の陽動作戦でした

ライオンへ大メイド部隊が出撃

なごみと嵐子さんは、その隙を突いて凪の下へ直接向かいます

が、やはり凪は完全に読んでいた

店長『獅子エースコイツの命が惜しかったらヒッ!?』

獅子エース『さすが凪様ァ~!! 一緒に地獄に落ちようぜえ~~~~!!

店長、堂に入ったクズムーブで人質作戦

が、撃ちまくられ困惑

店長よく生きてんな!!

豪運すぎない!?

獅子もこう言いつつちゃんと声が震えているのが細かい

獅子だって怖いよなあ……

ゆめち『ビビってんじゃねえ!! ケダモノどもを近づけさせるなッ!!!』

ゾーヤ『イテコマシタロゥカ!』

だからゾーヤさんの語彙!

何で学んだの!?

ゆめち、完全にヤクザ若頭ムーブでしたね

かっけえ!かっけえッス!!

嵐子『誰もいない…?』

本社エントランスは無人

いやあ飾りつけも美麗

でっかいド派手な生け花?に鉢植え、ヤクザの表門とはかくあるべしですね

太く短くが人生ですわ

なごみ『代表室は最上階だそうです』

エレベーターが開くと、ヤクザメイドびっしり

知ってた!

やっぱみっしり詰まってましたねえ

先に開いた方の、一番最後に見えたメイドさんがボーイッシュな感じで美人

完全にヤクザメイド

猫役員『万年嵐子ォ!!鉄砲チャカ出せ』

メイドシープなど上位店の精鋭揃い

嵐子さんなら単独駆逐できそうな気もしますが

なごみがいるからそうもいかないか

武装解除され、代表室へ案内

基本的にみな美人ですが、ところどころ相撲取りみたいなのがいるのが良いアクセント

とてもボリューミーでしたね

凪代表、渦子が嵐子に求めること

なごみ『こちらお返しします!!』

『お萌えさまになってしまい…

 申し訳ありませんでした!!』

『まさかあんなに簡単に勝っちゃうとは思ってなくて……』

煽っとんのかこの女!!

無論、凪様はお萌えさま人形でなごみを殴打

ビール瓶みたいに殴った!!

優しい!

よく撃たなかった!!

凪様優しい!!

凪『嵐子、何しに来た?』

嵐子『絶縁取り消しをお願いに来ました』

凪『私を殺しに来たんじゃないのか?』

嵐子『殺したいと考えました……』

『ですが、自分に渦子さんは殺せません!』

凪『私も出来る事ならお前を殺したくない……』

やはり心が通じ合っていた二人

ですが嵐子は変わった

実際とんとことんの皆が一緒でなければ、カチコミして殺そうとしてたでしょう

変えたのが誰か明瞭なワンシーンでした

後なごみは倒れたままです

痛かったんだね…

凪『嵐子、幹部の席を用意してやる』

『その代わり

 ケジメはつけろ

 とんとことんの連中を殺してこい』

『お前が

 いつまでも美千代さんの事にこだわって

 豚小屋を守ろうと必死になってるのは解っている』

『もう良いだろう』

『これからは私を守る為に戦え

 美千代さんも解ってくれるはずだ』

やっぱり嵐子さんを大好きなだけでは?

美千代さんを殺させた上で、こう言うのが肝

嵐子は美千代さんを尊敬し戦わなかった

そう理解してるからこそ、美千代さんを殺させたんでしょうか

嵐子の動機を奪う為に

そして今も「美千代の為だけ」と誤解している

過去を見てると感じる台詞でした

『私の下につけば全てが手に入る』

『アキバでの安全

 メイド達からの尊敬、金持ちご主人様…

 全て私が用意してやる』

『また一緒にメイドをやろうじゃないか』

嵐子『申し訳ありません……』

もしかしてその為にアキバを制圧したのか?

無論、嵐子は断った

凪様嵐子さん大好きなのでは?

武力として欲しいのでなくただただ、嵐子になびいて欲しいだけでは?

アキバを制圧し、力を盾に嵐子を口説く

その為に出世したのか?

仮にそうなら辻褄が合う部分も

嵐子は十五年投獄されていました

凪はアキバを制圧してから、嵐子を口説こうとしてたのか?

だからここまで放っておいた?

お萌えさまでご機嫌だったのも、これで嵐子を口説けると思ったからだったとか?

前回曰く、嵐子殺しは前々から依頼していた

逃げるなら殺そうとしたのか?

凪『何故だ!!

嵐子『とんとことんは、自分にとってかけがえのないものものなんです!』

とんとことんの絶縁!

 自分のタマひとつで手打ちにしてください!!

『とんとことんは、これからのアキバに必要なメイド喫茶です!』

略『渦子さんのような仏頂面な人にこそ…

 とんとことんに来てほしいです!!』

凪『言葉は慎重に選べよ…?』

嵐子さんなごみの口調が移ってません!?

土下座した嵐子

凪は刀をとり、その右手を貫いてしまいます

さすが、凪様ともなると頭を踏みつけるようなケチな真似はしません

嵐子さんの言いたい事も解る

末広さんもそうでした

末広さん、ここに繋がる人だった…?

凪『何故ブタ小屋にこだわる…?』

末広さんも仏頂面でした

ですがとんとことんで、彼は笑顔になれた

嵐子も笑えるようになった

嵐子は同じ仏頂面の、渦子にも笑えるようになって欲しいのか

すれ違っているのが切ない

嵐子『楽しいんです…』

『皆でカジノへ行ったり野球をしたりしました…

 誕生日にはイベントを開いて…

 皆がお祝いをしてくれました』

『ケチャップお絵描きだって、上達しました!』

言って自分の血で、絵を描く嵐子

前回なごみが「色々あったけど!」と言ったのと同じ事なのか

だから嵐子も変わっていた

渦子にも変わって欲しい

本気も本気、大本気のお誘いでした

見た目はアレだが大本気!!

凪『ははははははははは!

『楽しいか! それはいいな

 おいおまえ!』

お前なごみ『はい!』

凪『そのカニ頭、詰めて見ろッ!!』

嵐子『なごみさんは関係ありません!?』

なごみ『やらせていただきます……』

略『嵐子さん、私にも頑張らせてください』

自分で首切って死ね…、ってコト!?

無論そうじゃない

自慢の髪を切れという意味だったのか

そういや第一話にあったな…

前振りだったのか

凪『………フッ』

凪、どんな思いで笑ったんでしょう

めちゃくちゃ笑ってました

いやあ笑った笑った…

しぃぽん『血ィ止まんないよ!?』

他方銃撃戦も本格

獅子エースは倒れ、脚だけが見えてました

あれもしかして死んだ?

また動かなくなった?

店長『皆が死ぬとこなんて見たくない……』

『あたし先に逝ってるわ』

略『とんとことんに出会えてよかった!!』

半泣きで銃を咥える八重樫靖子

語呂が良いですヤエガシヤスコ

正直見直しました

この人も、皆を大好きな気持ち自体は本物なんでしょうね

多分いやもしかしたらきっと…

ゆめち『とんとことんはお前の店だろッ!!』

八重樫靖子『あたしの店…?』

うおおお!! あたしの店ナメんなー!!

店長名物劇画演出

ゆめち、人の心の秘孔を突く激励だった!!

さすがエース

店長ってばノリやすいなあ!!

嵐子がなごみにこだわる理由

なごみ『ハーフツイン、詰めさせて頂きます』

ヤクザの定番「指詰め」のケジメ

本作では髪詰め

髪は女の命だからね…

凪『嵐子…、お前が豚小屋にこだわるのはこのメイドにほだされたからか?』

なごみ『へっ?』

凪『こんなメイドに何がある?

 答えろ』

嵐子『なごみさんは…、美千代さんに似ています』

聞いた凪、憎々しげになごみを一瞥して髪留めを切断

首元に刃をあてて脅しへ

凪にすれば「また」?

凪は「また美千代さんが、私と嵐子の間に入ってきた」と感じたのか?

昔、だから美千代さんを殺したのか?

ただ当時も直接は殺してません

今回も直接は殺さないか

凪『アキバでは力が全て』

『力を持たないメイドに価値はない』

略『美千代さんの言うとおりにしてたら

 今ごろ皆殺されてた』

『お前もそれが解ってるから、メイドを殺してきたんだろう?』

言われて嵐子は目をそらした

凪が正しいと感じたからか

十五年前、美千代を殺す事で凪は嵐子をそう変えました

今、再びそれを迫るのか

凪『選べ。私か、コイツか』

嵐子『渦子ォォォ!!

嵐子さんもこんな表情が出来るのか

心底憎い、ブチ殺すという顔

普段の淡々とした顔じゃない

嵐子にすればかつて美千代を殺し、今「また」殺そうとしている

許せるはずがない

凪も解っているはずですが…?

なごみ『嵐子さん!!

『駄目です! 嵐子さんにとって代表はたった一人の姉妹でしょう!?』

凪『撃たなきゃコイツは死ぬぞ?』

嵐子『選べません……』

『渦子さんもなごみさんも大切な家族だから……

 渦子さん!』

『自分の命で許して下さい!! とんとことんは!! 自分の家なんです!!』

嵐子にとって、凪も大事なのだと

ありがとうねるらちゃん

彼女がなごみと姉妹になった事で、嵐子は後悔せずに済みました

凪も若い頃の記憶が過ぎった

これで和解がなったのか…?

凪『…36歳にもなって、みっともないな…』

嵐子『お願い…、致します』

凪『泣くほど大切か?』

嵐子『はい!

物言いが完全に姉でした

凪は嵐子に、殺される事を望んでいるように見えました

嵐子は戦ってこそ輝く女だと信じてるから?

その為なら憎まれていいと?

ですが嵐子が、渦子自分の事もまだ大切に思っていると伝わった

それが和解を促したのか?

凪『つまらん、やめた』

略『今までの十倍…、おひねりちゃん捻れ』

略『お前らは家畜だ

 せいぜいグループの養分として働け……

 用が済んだらさっさと消えろ…』

以降、凪はずっと顔を見せませんでした

もしかして泣いてたんですかね…

改めて「グループの総帥」に戻り、嵐子とは他人だと突き放した

なんだか切なく感じる背中です

嵐子『渦子さん』

『自分のメイド、見に来てください

 とんとことんはいつでも

 ご主人様のお家になりますブー』

凪『誰が豚小屋なんかに行くか……』

いやごもっとも

舞台が豚小屋なのがいい味だしてます豚だけに

ですがそれが凪を救うのか?

次回、ふらりととんとことんを訪れるんでしょうか

アキバが「ヤクザ」である象徴の人

最後に死ぬのは彼女…?

ゾーヤ『丸腰でス!?』

店長『ぇー!!

袋鼠役員『ケンカは終わりだァ!!

ゾーヤ『あっ』

袋鼠役員『ポケットに…、穴が開いちまった…!!』

クズ店長『ケンカは終わりだ! 撃つな!! 撃つなよ!!』

いや店長、あんた撃たれるべきじゃないかな?

カンガルー役員、無駄死に

停戦に現れた所、店長が急かした為ゾーヤさんがうっかり誤射して死亡

カンガルーだから袋に穴は致命傷だったか

一発だけなら誤射かもしれない

嵐子『ヘアゴム…、駄目になってしまいましたね…』

なごみ『え? こんなのまた買えば良いですから♪』

かくして嵐子、なごみは朗らかに帰宅

店長もフクロにされず帰宅しました

袋鼠カンガルー殺ったくせに

無論、おひねりちゃん10倍は無茶ぶりでしたが「丸く収まった」奇麗な決着

奇麗すぎてハラハラする…

嵐子『皆さん』

『おかえりなさいませ、豚小屋へ…』

なごみ『……萌え~~~』

それはもう「萌える」笑顔じゃったそうな

あったよ! 萌えが!!

でかした!

ですが穏やかなBGMといい、撃たれるとしか思えない雰囲気

幸い撃たれず終わるかに思えましたが…?

『買われますか?』

後日、平穏を取り戻したアキバの露店で買い物

ヘアゴムの代わりを見繕う二人

嵐子はなごみに、花の髪留めが似合うだろうとにっこり

第三話を思わせるお返しなんですね

嵐子『はい、贈り物でお願い致しまs』

しかし嵐子、ドスで背後から刺された

下手人はウーパールーパー

ですが誰か、顔ははっきりとは描かれてません

また髪がピンクはメインにいない

この髪形、第一話で「髪を詰められた」チュキチュキつきちゃんのメイドか!

原点回帰の復讐劇だった!?

今回、髪を詰める演出が合ったのはこの前振り!?

なんて奇麗な着地点なんだ…

なごみ『嵐子さん!?

略『救急車呼んでください!?』

咄嗟に救急車を呼ぶも、誰も関わりあいになろうとせず目を伏せるばかり

やはり世間にとって「メイド」は恐怖

なごみは変えられるのでしょうか

嵐子『メイドに…、なりたいです…………』

略『かわいい…、メイドに…』

なごみ『嵐子さんはもう、素敵なメイドさんですよ!!

 私の尊敬するメイドです!』

嵐子『もっと…、みんなと…、メイド…、してたいな……』

それが嵐子、最期の言葉でした

いつもの丁寧な口調じゃない、初めてかもしれない「素」の口調

これでもかと「死んだ」と強調

末広同様に因果応報なのか?

きっと解り合えたのに?

嵐子さん、生死不明までは想定内ですがまさか本当に死んでしまったのか?

せっかく笑えるようになったのに…

嵐子の死

治療しても助かりそうにありません

ひっくり返すなら実はドッキリでしたという線?

ですが描写上さすがにそれはない

無敵を誇った嵐子さんが、誰とも知れぬメイドに一突き

無敵の嵐子のあっけない死

サブタイ通りになってしまった…?

なごみは「変わってはならない」

次回、なごみが復讐でなく「平和の為のメイドであり続ける」結末でしょうか

第七話と同じ事?

ねるらちゃんと嵐子が愛した姿勢

アキバを平和に変える店へ?

嵐子が、とんとことんが必要なのだと言った意味を凪が理解へ?

なごみが和平を為す平和エンド…?

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アキバ冥途戦争 12話 感想【最終回】メイドだから出来る事

アキバ冥途戦争 10話 感想[豚に心中]私はパンダになりたい… ネタバレ

アキバ冥途戦争 感想 2022年10月

アキバ冥途戦争 第1話「ブヒれ!今日からアキバの新人メイド!」
アキバ冥途戦争 第2話「賭博萌キュン録ゆめち」
アキバ冥途戦争 第3話「メイドの拳、膵臓の価値は」
アキバ冥途戦争 第4話「実録!豚の調教師だブー!!」
アキバ冥途戦争 第5話「赤に沈む!三十六歳生誕祭!」
アキバ冥途戦争 第6話「姉妹杯に注ぐ血 赤バットの凶行」
アキバ冥途戦争 第7話「獣抗争史!秋葉外生命体血戦!!」
アキバ冥途戦争 第8話「鮮血に染まる白球 栄光は君に輝キュン♡」
アキバ冥途戦争 第9話「秋葉生態系狂騒曲!メイドの萌え登り!!」
アキバ冥途戦争 第10話「メイド心中 電気街を濡らす涙雨」
アキバ冥途戦争 第11話「萌えなき戦い」
アキバ冥途戦争 第12話「萌えの果て【最終回】」

2022年12月25日アキバ冥途戦争2022年秋アニメ,アキバ冥途戦争,アニメ感想

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