悪食令嬢と狂血公爵 第2話 感想[研究棟]なぜ魔物食にこだわるのか ネタバレ

2025年10月17日

悪食令嬢と狂血公爵 第2話「求婚は空からお土産を持って」感想

公式あらすじより引用

命の恩人であり、魔物を食す趣味にも興味を示してくれたアリスティードとの別れに名残惜しさを感じつつも、屋敷へと帰還したメルフィエラ。するとそこには血相を変えた父・ジスランの姿が……。聞けば、ガルブレイス公爵家から早くも婚約の申し出があったという。さらにその翌日には、アリスティードが訪ねてくることになっており……⁉

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二人の家族、メルフィと公爵の"理由"

悪食令嬢と狂血公爵 2話 感想

早くも公爵様、べた惚れじゃあないですか!!

公爵なのは王弟の地位を辞する

メルフィは母の願いを継いだと明らかに

二人の家族、動機を描く回か

思った以上に全方位から愛されてる公爵

今回の魔物食は前回の干し肉の話

国王陛下絶賛とはマジ旨いのね

そりゃ家令に横取りされる訳だ!!

本作、純粋なファンタジーと明言

公式Twitter、原作サイド曰く「転生モノなどではない」と明言されたようです

実際当方もメルフィの技術力が不思議

異質な発想、技術が異様に高いのが謎

その答えが今回・次回な訳か

魔物食、実は母の研究だったらしい

詳細は次回で描かれるとの事

どうも見たとこ、食糧問題解決へ母が進めていた研究がベースなんですな

親子二代の研究成果だったのか

また前回魔獣はメチャデカかった

曰く廃棄部位が多すぎる

加えてメルフィの実家は雪深い地域と描写

それら全てが繋がっているのね

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冒頭 やっちゃいましたか?

ジスラン・デュ=トル・マーシャルレイド伯爵『何故だ……?

 何がどうなって

 ガルブレイス公爵閣下から求婚される事態になるのだ!?

メルフィエラ・マーシャルレイド『球根……、ですか?

球根、ですかい? ジスの兄貴

どうも前回の後、メルフィエラは十日かけて実家マーシャルレイド領に直帰

結婚相手探しの園遊会は断念

しかし父ジスラン、求婚が来てると混乱中

それも伯爵家相手に公爵が!!

当のメルフィも青天の霹靂

甘く見たんじゃ!公爵の愛をな!!

十日前、彼が"公爵"な理由

ラングディアス王国 第29代国王 マクシム・ド・リヴァストール・ミルド・ラングディアス『陛下だなんて他所他所しいなァ~

 昔みたいに「マクシム兄様ぁ♪」って呼んでくれていいんだよ♡

公爵『断る!?

国王相手になんて切れ味鋭いツッコミを!?

十日前、あの魔物暴走の原因は狩り

国王たちの魔物狩りが余計な刺激

狩りへ天幕を張り、公爵が護衛をしてたのか

その国王、公爵の実兄と描写へ

なるほど王位争いを避ける為、継承権の高いアリスティードは公爵家に養子入り

王位を狙うつもりはないと示す為だった

それで若くして公爵当主なのね

なお国王陛下、王弟公爵を溺愛

アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス公爵『17年前

 陛下が王太子に立たれた時

 俺は臣下に下りガルブレイス公爵家の養子として迎え入れられた……

 けじめはつけておくべきです

マクシム王『やれやれ、頑固モノだなぁ~

ケジメはつけるがツッコミは入れる公爵

兄、クソ真面目な弟をからかうのが生き甲斐か

全米もそうだそうだと言ってます

ただ愛してるなら、王が「狂血」という蔑称を放置してるのは若干気になるところ

それは過干渉だと考えているのかね

メルフィとの話も調査済み 

マクシム王『お兄ちゃんは~、可愛い弟のことなら何でも知ってるんだよねえ♪

今回、皆して顔が近すぎ案件

兄王、誰もが嫌がるはずの魔物肉も絶賛

例の干し肉モリモリ食ってました

どうも家令の告げ口

にしても、あれほど魔物食がゲテモノ扱いされた直後だけに意外な展開

それほど弟を信頼していると?

風向き、変わりすぎそうね

世間から見た「悪食令嬢」メルフィ

マクシム王『なるほど……、彼女の「悪食」はただのゲテモノ趣味とは違うようだねぇ

ただのゲテモノ趣味だと思われてた!!

メルフィの魔物食を、世間は「不味いゲテモノをただ趣味で食ってるだけ」だと誤解

重要なのは旨さ・有益さ・無毒化の周知か

ただ前回美味と知ってなお、偏見で吐いた男も

平気で食べてる王様マジパネえ!!

余談、魔物食が嫌われる理由

シンプルなゲテモノ扱いと、魔毒による中毒という現実的な課題があるらしい

メルフィはその無毒化技術を保有

年若いのに不思議でしたが……?

アリスティード、想う

マクシム兄王『初対面で意気投合できるなんて、そうそうないよぉ?

公爵は、もっとじっくり関係を進めていくつもりだった様子

しかし兄王の言葉がきっかけ

婚約を進める決意へ

三十路王がキューピッドなんですな

散々兄王にからかわれ、天幕を出た公爵閣下

兄王も弟の恋が嬉しい様子

家令といい愛されていますね

公爵から見たメルフィエラ

悪食令嬢と狂血公爵 第2話 感想

公爵閣下『(しかし……、赤く燃えるような髪をした彼女が

 まさかあの悪食令嬢とはな)』

略『(俺は……、一瞬で目を奪われてしまったのだ)

実は公爵、思った以上にメルフィにベタ惚れ

彼女が老夫婦を庇った時点で驚嘆

返り血を浴びてなお美しいと見入ってたと

前回でも目を奪われる様が描かれていたも、既に好意を自覚していた

サブタイ的にも納得の展開の早さ

気高さと涙と

公爵『(きっと社交辞令と思ったんだろう

 あの時の……、あの涙)

『(俺であれば……!!)

『(あんな顔は二度とさせないッ!!)

だそうなので義母様の運命やいかに

なんと公爵、メルフィが「社交辞令だと思っている」ことまでちゃんと理解していた

過去、魔物食で敬遠されてきた悲しみも理解

愛に「守りたい」想いまで加わった

「愛」は「加速」するッ!!

愛は光の翼ですねえ

唐突公爵と困惑令嬢

マーシャルレイド伯爵『今まで何の接点もないではないか……?

まさか魔獣の下で恋に落ちたフォーリンラブとは知る由もなく

他方、家格が違いすぎる求婚話にパニックが永遠に続いているマーシャルレイド伯爵

メルフィは陸路で十日かけて王都から帰還

対し伝令はホムラワシで迅速

見事な赤毛の焔鷲

なお父上も、その翼にいたく感動

この父上もだいぶ変人なのでは?

愛の公爵と誤解令嬢

メルフィエラ『(真面目な公爵様は

 魔物を食べてみたいという願いを、相談できる相手がいなかったのね!!)』

『(わかります公爵様!)

『(誰も相談相手がいない虚しさ……

 同じ悩みを抱える者同士、心おきなく魔物食談義をいたしましょうっ)

全米がわかってないと言っている

自室にて、公爵も魔物食目当てだろうと誤解

なるほど間違ってる

自身孤独に悩んできたメルフィらしい誤解

もちろん公爵は、文字通り魔物食について食いつくように聞いてきていました

元々魔物狩りが多く、興味を持ってた

しかし基本的に愛

今回公爵視点、愛の言葉ばかりなのと対照的

愛、愛ですよメルフィエラ

メルフィエラ『これは……、魔法?』

略・マーシャルレイド伯『明日ではないかー!?

手紙と一緒に来なかっただけでも我慢したんよ

どうもメルフィエラ当人が触れると、新たな文字が開示される魔法が施されていたらしい

知らなかった、手紙って光るんだね!

なんと当人が明日到着すると判明

伯爵家は上へ下への大騒ぎに

なんて心臓に悪い公爵様だよ!!

余談、兄王については伏せる公爵

手紙『あの干し肉も、いじわるな部下に食べられてしまって散々だ

どうもあの後ももりもり食われたらしい

義母みたいないじわるさ!!

メルフィエラを緊張させない為か、兄王が干し肉を食った事は伏せるガルブレイス公爵

常識的に王弟なのは公表されてるはず

それとも伏せられてるのか?

またメルフィがひっくり返りそうですな

魔物食、メルフィエラと母の誓い

メルフィエラ『公爵様は魔物食を、私たちの・・・・研究を認めて下さるでしょうか?

回想・実母 エリーズ・マーシャルレイド伯爵夫人『メルフィ私はね?

 この厳しい寒さのやせた土地で

 人々がもっと豊かに暮らせるようにしたいの……

亡き母の肖像画を手に回想するメルフィ

どうも魔物食は母以来の研究

母以来の技術蓄積があったのか

雪深く貧しい伯爵領で、より多く食料を確保するのが目的だったという事?

前回のようにバカでかい魔物ならなおさら

ただの趣味ではなかったんですね

翌日、公爵来訪と義母との確執

義母 シーリア・マーシャルレイド伯爵夫人『まだ着替えてなかったのですね?

 メルフィエラさん

メルフィエラ『いえ、あの……、シーリア様のご指示を待っておりました!

略『あの狂血公爵がお相手など……!!

二人は母、娘と呼び合う関係になれるのか

それともざまぁエンド……?

翌朝、寝坊して義母に叩き起こされるメルフィ

義母はメルフィを嫌ってる様子

ただ極論すれば、義母は常識的なだけ

決して悪い人ではないのか?

実父はメルフィを可愛がってますし

彼が選んだ人なら?

それとも父、立場弱くて断れなかったのかね?

ドラゴンナイト公爵

ガルブレイス公爵『メルフィエラ! 手紙は読んだか?

略・メルフィエラ『(どうしよう……)

『(すごく恰好良い!?

そいつは大問題だ!赤飯を大盛で炊こう!!

いわゆる亜竜でなく、ガチなドラゴンを騎竜とするドラゴンナイツで公爵閣下が来訪

あまりのイケメンに惚れ直すメルフィ

爆発的なまでに顔がいい……!!

親方に報告したい……

アーチャーで打ち落としたい…(FE思考)

仮病で会談を休んでしまう義母

シーリア夫人『いきなりドラゴンで来るなんて

 世間から狂血公爵と噂される意味が解りましたわ!

『……汚らわしい!!

どうも義母は社交界の常識そのもの

不敬じゃないかと心配になるレベル

ガルブレイス公爵を毛嫌いし、彼の振る舞いもよく思っていないようです

義理の娘メルフィが「不人気な公爵を、地位目当てに落とした」と思いこみ侮辱する程

正直現状、嫌われ者ポジション

彼女との関係はこのままなのか……?

メルフィエラの決意

メルフィエラ『……マーシャルレイド伯爵夫人!

義母シーリア『!!

メルフィエラ『私は公爵様の申し出を、喜んでお受けするつもりです!

メルフィは義母を公的に呼び婚約を宣言

自分はこれからあなたの義娘としてでなく、公爵の妻として接するという表明でしょうか

私はあなたが蔑むあの公爵を大好きなんだと

陰口はやめてください程度な?

毅然として素敵でしたね

義娘の眼に圧倒されたシーリア

メルフィエラの眼は緑、実母譲りのもの

対し圧倒されていたシーリア

あれは純粋に眼力に対してか

それとも、亡き先妻エリーズに見つめられているように思えたんでしょうか?

義母と実母、交流はあったのかね?

求婚は空からお土産を持って

ガルブレイス公爵『ふわふわだなっ

メルフィエラ『え!?

ガルブレイス公爵『いや、お前の髪はふわふわしているのだなと

再会早々、惚れ直すガルブレイス公爵

さっき義母がたしなめた、クセ強ふわふわ髪は彼の好みにクリーンヒット

本来、髪は奇麗にセットするのが礼儀

今回寝坊で間に合わなかった

結果、惚れ直すとは因果

もう何を見ても惚れ直しそうな勢い

全方位に弱いガルブレイス公爵

家令ケイオス『こらえ性のない閣下がとんだ無礼を~

略『ウチの暴君は「待て」が出来ないのですっ

ウチの駄犬がと言わんばかりな忠臣の鑑

勇み足を家令にいじられる公爵

またメルフィエラ、距離感が近すぎて公爵様赤面しっぱなしでした

レッドライダーかな?

メルフィさんってば顔が近すぎる……

研究一筋だった為でしょうか

わくわくロワイヤムードラー

メルフィエラ『ろわいやむーどらー!?

ガルブレイス公爵『そう、ただのムードラーではなく金毛だ

『秋の味覚をたんまり食べて脂もノッているっ

ドヤ顔あふれる声で誇る公爵閣下

約束した土産は、生きたロワイヤムードラー

デカいヤギの魔物ムードラー

中でもロワイヤ、金毛の立派なやつ!!

普通は金毛目当てで狩られ、肉は捨てられているんだそうな

しかし公爵曰く「脂がノッた」

前から旨そうだと思ってたっぽいですな

メルフィエラ『キノコや木の実しか食べない草食魔獣っ』

『味はかなり期待できるわっ

それはもう公爵様ドヤ顔であった

めっちゃ兄王に報告されそう

また本作の「魔」とは、魔力を溜め込んだ動植物を指す言葉であるらしい

結果食べると食あたりの原因になると

この魔物、キノコと木の実だけとは上々ですな

羊なら食べた草が原因で肉が臭くなる事も

その点コイツは旨そうですわ

極上肉に想いは逸る

メルフィエラ『鮮度も最高のロワイヤムードラ~

 厚切り・網焼き・煮込み?

 脂がノッているならやっぱり炙り? 部位によっていろんなお料理が楽しめそう♪

ジ…、ジンギスカンじゃないんですか?

ジンジンジンジンジンギスカンじゃないんですかい!?

極上肉に想いを馳せるメルフィエラ

意外なのはすぐ食べるらしい事

話を聞く限り、魔物は解体処理時「血抜きと一緒に魔毒を抜く」のが無毒化に重要

血抜きは生きてる時、心臓の作用を利用して一気に抜くのが肝要

なので生きてる事が処理に重要

血が残ると生臭いですし

ただ牛や豚なら数日寝かせ、うまみ成分・アミノ酸へと分解させるのが肝心

殺した直後は旨くないのが普通

すぐ食べるっぽいですが魔物は違うのかね

メルフィエラの決意、研究棟へ

マーシャルレイド伯爵『? あれは騎竜のエサではないのか?

トラブルメーカー愛娘メルフィエラ『あ、あれは……、私のエサです

略・伯爵『そうでございましたか……

 閣下は娘のことをそこまで………!!

父伯、ホント愛情深い良いパパ上であるらしい

なら何故あんな後妻を……?

父伯爵登場、公爵の魔物食熱に困惑しっぱなし

彼があんたの義息子になるんだよ!!

部下の作画が大変そう

やがてメルフィに促され、おそらく亡き妻の遺した研究棟を開放する事を許可

つまり普段は閉鎖されてるのか

データ的に重要な施設だから?

または生きた魔物解体に使う危険施設だから?

魔物の血は人に中毒を起こすそうですし

ドラゴンに乗って母の遺産へ

メルフィエラ『(お母様の研究棟……

 公爵様が私を受け入れて下さるのであれば、お父様もきっと安心してくれるに違いない)

『(それにはまず)

『(研究棟で私がどんなことをしているのか……

 全部ぜんぶ

 公爵様に見て頂かなければ)

『(私がなぜ、魔物食にこだわるのか)

『(全てをお話したら、あなたはどう思われますか?)

メルフィエラは公爵一団を研究棟へ案内

際し密かに決意

魔物食に肯定的な者さえ、普通なら嫌悪するような何かが待っているらしい

彼に嫌われる覚悟で全てを見せるのか

その潔さ、好感が持てますね

実際屠殺場なら凄惨だろうと思われるものの

それ以外にも何か……?

次回、第3話「極上串肉の炙り~ロワイヤムードラー~」

どうも熟成させなくても旨いらしい

鶏肉みたいに早めに食った方が旨いのかね

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