BB戦士フルアーマーガンダム 機体解説レビュー[初代ガンダムMSV]最初のフルアーマー!! ガンプラ

『いつも同じ手が効くと思うなよ!』

第一次ガンプラブーム時の漫画「プラモ狂四郎」由来のモビルスーツ・バリエーション

U.C.0079、ガンダムをNT用に強化したMS

実戦配備前に終戦を迎えた

とされる説が有力だが、ジョニー・ライデンと戦ったとする漫画作品など存在

U.C.0096、本機のパーツを用いたMSが存在

実機存在説が補強されつつある

代表的なパイロットはハインツ・ベア中尉

フルアーマー系MSの原点

FA-78-1 フルアーマーガンダム

頭頂高 18.0m
本体重量 62.5t
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
出力 1,380kW

この増加ウェポンシステムの延長線上で、RX-81が設計された

BB戦士251 フルアーマーガンダム
価格 1,100円(税10%込)
発売日2003年06月中旬
対象年齢8才以上

BB-236 パーフェクトガンダム流用

PC-123プラス ポリキャップ採用

バンダイホビーサイト公式(外部)

スミ入れ・部分塗装・艶消し・角を若干シャープ化

連邦軍エース 撃墜数第七位、ハインツ・ベア中尉機

下はサイズ比較に1/144 アムロと共に

初代MSVの代表的機体。HGUC化されてません

なのでBB戦士の存在が嬉しい!!

されろHGUC化!!

プラモ狂四郎世代に馴染み深く、現在ではサンダーボルト版としてもリファイン

ゲームや漫画にちょくちょく登場もしてます

U.C.0079、マグネット・コーティング仕様

当時無敵の装甲材ルナチタニウムを更に増加装備して防御力満点

推力も強化されモビルアーマー並みの機動

火力に至っては戦艦クラスにも相当

化け物のような戦闘力を有したとされます

が、ゲームでは不遇気味

マグネットコーティング仕様機にアーマー装着

素体のガンダムは、アムロの操縦にも対応できるマグネット・コーティング仕様

本キットはパーフェクトガンダムから流用

サーベルはガンダムマーカーで塗ってみました

FAは、当時人気の「パーフェクトガンダム」を宇宙世紀に取り入れるべくリファインされたMS

なのでカラーリングも軍用機的ですね

当時では珍しいつま先可動あり

これはアーマー換装ギミック用らしい

また本キットはゲーム「Gジェネレーション」と連動

あくまでMSとしてのガンプラ

その為シールは、キャラクターとしての「瞳」が描かれていません

その点は少し残念ですね

連邦軍のニュータイプ部隊用MS

単純に性能を上げて「NT用」としたMS

もちろんマグネット・コーティングされてる為、その点でもNT機へ不足はありません

ですが戦中建造されなかった説が有力

戦後、パーフェクトジオングと戦うCGを連邦が発表

広報に用いられたとされます

支援メカ「Gベース」

装甲を装着できる支援メカ

BB戦士オリジナルギミック

支援メカは同パーフェクトガンダムにも付属、二機連結できる凝りようです

またオリジナルのヘッドギアが付属

何せBB戦士は頭身が小さい

頭まで装甲をつけてこそフルーアーマーって感じですね

ホワイトベースっぽい支援機

二連ハンドビームガン

本機を代表する武装

パーフェクトと違い、エネルギー伝達ケーブルがなく取り回しが向上

装甲板がありジオングと格闘戦にも使用

以降のFA系でも定番ですね

ビームサーベル

ゲームではついてない事も多い近接装備

実際取り付ける場所がありません

設定上はオプションで用意と明言

他にも肩や膝に、ミサイルが入ってますが開閉は未再現

装甲は設定上も簡単に着脱可能

5連装360mmロケット砲

背中に実弾式の大型ロケット砲を装備

ゲームなどで強力ですが、装甲が脱げた際に一緒になくなるのが大問題

また実弾なので切り払われる事も

ゲーム的には苦い記憶の武装ですね

左腕一体式装甲板

本キットはオリジナルギミックで、予備砲身が懸架

ビーム砲が焼け切れた時の交換用

またこの左腕盾は、U.C.0096 トリントン基地のジムⅡセミストライカーが装備

本物か不明ですが、ちゃんとルナチタニウム

実機が存在した証ではと囁かれています

Aランナー いろプラ

タグ名「SDガンダム」

236 パーフェクトガンダム流用ランナーらしい

なので色再現が不十分

本来、首元はグレーですがオレンジで成型

B1ランナー B2ランナー

タグSD フルアーマーガンダム

本キット専用外装

また顔もこのランナーについてくるものを使用

注目はゲート部の太さ

2003年商品なので「パーツとランナー」がブッといゲートで繋がっています

現代は作りやすくなっているんですな

Cランナー ホワイト

これも「SDガンダム」タグ

初代ガンダム再現用で、色が違ってて使えないパーツが多数収録

ビームサーベルも真っ白ですね

ここは現代も一緒ですが

Dランナー ホワイト

タグSD フルアーマーガンダム

オリジナル支援メカ、ヘッドギアなど収録

この支援メカ、設定上はグリーンとオレンジがアクセントになります

その再現シールは一枚も付属しません

塗装派は腕の見せ所ですね

シール、ポリキャップ

ポリはPC-123プラス

金型の劣化か、関節はわりとスカスカです

軸も細く、時代を感じます

各部マーキングは、ホイルシールと一体化しています、

腹・腰・脚のオレンジはシールで補完

お馴染みの38番マークですね

初代MSVを代表する「パーフェクトガンダムⅡ」

各種ガンダムゲームでなじみ深いMSV

またプラモ狂四郎劇中は、パーフェクトガンダム後継機として劇的に完成

更に劇中、キット化されるなどなど

割とプラモ狂四郎好きに響くMS

現代からすれば武骨ともいえるフルアーマーがやはり良いですね

HGUC化にも期待し続けたいところですわ