グレンダイザーU 第3話 感想[生ける建国者ベガ大王]大介vsゼオラダイザー!! ネタバレ

2024年7月27日

グレンダイザーU 第3話「紅蓮の怒り」感想

公式あらすじより引用

卑劣なカサドに燃え上がるデュークの怒り。グレンダイザーを暴走させかけるが、甲児との約束を思い出し踏みとどまる。再び乗ってしまったことを悔やむデュークを感謝の歓声が包む。

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デュークvsカサド!! グレンダイザーの猛威、ますます深まる謎

グレンダイザーU 3話 感想

幼馴染ナイーダとの再会、彼女はデュークに何を思っているのか?

って殺す気にしか見えませんがな!?

前回カサドに嬲られていた少女

何故そこまでして仕えるのかと思ったも

どうもデュークが弟の仇だから? 敵討ちの為に歯を食いしばっていたのか?

今回無事ヒーローとなった大介さん

ですがやはり罪は消えない……?

本作では「超越者」なベガ大王

グレンダイザー奪取が最優先だと命令

グレンダイザー同様出自不明

もしやグレンダイザー本来の開発意図を知り、悪用を避けるために確保したいって流れ?

宇宙征服も人類の自滅を避ける為とか?

その先はディストピアでしょうけれど

本作では案外善意なのかも

桜多版グレンダイザー的に考えて

フリード星とベガ星連合

ナレーション『ベガ王家はフリード王家と協調路線をとり

 ベガ星とフリード星は

 星間連合国家として飛躍した

フリード星とは唯一ベガ星連合の侵略を免れ、対等の関係を保っていた惑星国家

七度に渡る侵攻からグレンダイザーで防衛

逆に言えばダイザー頼み

だからこそカサドを寝返らせ、グレンダイザーを奪わせたのかと思ったものの

どうもちょっと違うみたいですね

グレンダイザー自体が目的だったらしい

優れた国民性で尊敬を集めたフリード星

とはいえ、侵略者ベガ星と仲良くしてる時点で相当憎まれてそうなもの

ナイーダの恨みは案外そっちが原因?

フリード星は自星防衛で手いっぱい

ベガ星の各惑星侵略は黙認したらしい

そして改めて気になるデュークの行動

デュークこと大介さんは、グレンダイザーを危険視し葬り去ろうとしていますが

あれはベガ星の侵略に唯一対抗できるマシン

その価値はとんでもなく重かったのか

宇宙全体にとって重い

最初の大決戦、デュークvsカサドに幕

大介さん『反重力ストーム!!

一方的と呼ぶ事さえ憚られる圧勝

当初はカサド優勢だったも

ガンダル乱入以降は悲惨でしたね

姿が似ていても、ゼオラダイザーとグレンダイザーではまるで性能が違うらしい

そもそもゼオラダイザーとは?

参考にして作ったコピー機?

まるで勝負になっていない……

ああ見えて頭脳派なカサド

カサド『さすが箱入り王子サマ♪

公式曰くカサドは性能差を承知

トリッキーな戦術で、性能差を埋めようと奮闘していたのだとの事

ゼオラダイザーの長所は粘着力のあるビーム

ビームを鞭のように使い、ビルにくっつけて立体機動のように高速で立ちまわったり

味方を先端にくっつけ、打撃武器に使うなど

まあカサドったらいけない人!!

大介の注意を引き、味方軍団の火力で一気に攻めさせるといった戦術も

けっこう頭脳派なんですな

グレンダイザーの猛威

ガンダル司令『ベガトロンミサイルの使用を許可する!!

ブラッキー『ええ!? は、はい!!

太鼓持ちの副官ブラッキーでさえドン引きするほど苛烈だったガンダル司令

戦力出し惜しみなしの総攻撃!!

最善手を躊躇わない!!

決闘かと思いきやいきなり乱入、それも3,000機に及ぶ総力戦

からの対惑星兵器発射

この司令、容赦がない!!

ある意味、ロボットもののセオリーを無視してるのが「有能」でした

常に最高戦力

まず機動兵器を出し惜しみなしで投入

破られたらおそらく都市消滅クラスのミサイル

そして対惑星兵器

戦闘・戦術・戦略兵器を、それぞれ躊躇いなく使ったって感じですね

威力的に最終回案件クラスの兵器

対惑星兵器・ベガ砲を放つガンダル司令

ガンダル司令『グレンダイザーと言えども、星ごと潰してしまえば無事ではいられまい!!

この判断力は有能

しかしグレンダイザー、先手を打ってスクリュークラッシャーパンチでベガ砲を粉砕

地表で発射し、月付近の要塞を大破!?

その間にいた敵部隊壊滅

きたねえ花火だぜ!!

本気のスクリュークラッシャーパンチ

まさにMAP兵器

主砲を潰された時点でガンダル司令は即撤退

つくづく非情かつ有能

手段を選ばなすぎて清々しいですわ

大介さん『カサド…、君だけは!!』

カサド機ゼオラダイザー反重力ストームで消滅

大介はとっさに怒りを抑え殺しませんでした

今度は暴走しなかった

またダイザーシリーズも頭部が操縦席の為、マジンガーに続き首だけとなってしまいます

首狩りマシンみたいになっとるな!!

首狩り不殺、まるでガンダムAGEのよう

敵の攻撃を退け、大介さんは英雄に

甲児くん『何言ってんだい? この歓声は大介さん、アンタに向けたもんだ

『素直に受け取っていいんじゃねえかっ

敵カサドは街を盾にしていた為、大介が構わず攻撃するようなら危険

甲児は一時、彼を自爆させようと思ったも

幸い敵を殺さず被害も最小限

大介さんはもう大丈夫だと認めた様子

大丈夫? 早くない?

実際大介さんは、気持ちが昂ると「眼がおかしくなる」演出があります

何らかの暴走の危険があるらしい

スターカーとやらの因子なのかね?

巫女のヒカルは、暴走しないかを見定めようとしているんでしょうか

以後グレンダイザーは光子力研預かりに

宇門博士『これは!我々人類にとって、地球外生命とのファーストコンタクトなんだ!!

旧作で義理の父だった宇門博士は大歓迎

本作でもそうなるのかね?

元々宇宙研究者だと

対し良い声をした弓教授は、"常識的"に懐疑の目を向けるポジションか

大介さんが未知の細菌を持っていないか疑った

SFの金字塔「宇宙戦争」も細菌がキーワード

細菌を甘く見てはいけない

さやかさん『地球を救った大英雄を研究対象にしないでくださいっ』

さやかさんごもっとも

もっとも、大介さんが未知の細菌を持ってて地球が滅ぶなんてのも実際在りそうな話

かつてヨーロッパ人が各国に伝染病を持ち込んだ史実もありますし

積極的に広めた事さえありますものね

両星はルーツが同じかもしれない

弓教授『兜博士ならきっと、彼を守ったはずだ

勇者ヒンメルならそうした的な

弓教授が懐疑的なのは、周りから大介さんを守ろうとする現実感の表れか

調査したところ大介の肉体は地球人と完全一致

そして地球にあった謎の遺跡

あれはフリード星とも違った

両星のルーツとなる文明?

地球版グレンダイザーが眠っているのかね

スペイザーらしいものも?

宇門博士『(政府から)特別機密扱いにしてくれるよう、内諾はとれました!!』

ただマジンガーシリーズ的に、政府が「国民の為にマジンガーと敵対する」のも一部でお約束

桜多版でグレートを追いだした事もありました

ベガ星連合が政府に脅しをかけた場合

どうなるかは怪しいですね

何せ敵は「侵略のプロ」なのですから

奴は侵略のプロだぜ!! 外しはしない!!

大破、修復のめどが立たないマジンガーZ

甲児くん『お前のロケットパンチ、最高だったぜ!! 奴らビビってたよなぁ!!

マジンガーに語り掛ける甲児くん

旧漫画にて敢えて自爆させ、また作ればいいと言ったこともありますが

本作はマジンガー愛強いですね…

強いゼーット…

これは終盤改修復活フラグか

マイティーストライクフリーダムマジンガーZに…?

グレンダイザーは古代の遺産

大介さん『グレンダイザーを作ったのは、僕らフリード星人じゃないんだ

大介、神様が作った謎の兵器だと発言

謎が多いロボットなのだと

あの神殿の文明が遺したもの?

フリード星は惑星防衛に用いたも、本当は別の役割があったなんて線も?

人類を試すロボットだったりするのかね

大介『この地球を守りたいと思えたのも、甲児、君たちと出会えたからだ!!』

当初、罪の意識で潰れそうだった大介さん

死にたいと思っていたものの

改めて「ヒーロー」

グレンダイザー自体、そんな彼を推し量っていたりするんでしょうか?

何せ乗り手が悪人なら殺せと伝承

それはただ悪用を防ぐため?

それとももっと別な意図があるんでしょうか

ナイーダを差し向けるガンダル司令

ガンダル司令『馬鹿者!救援要請などそんなことをすれば、我らの失態が本国に知れるではないか!!

まあカッコ悪い!!

自己保身でベガ砲修理を断念する司令

グレンダイザーは七度も侵略を退けた兵器、応援要請は決して恥ではなさそうであるも

失態で処刑とかありえそうでもある

お許しくださいDr.ヘル!!

数千年前の人物、謎の建国王ベガ大王

大介さん『ただの象徴だと思っていたが……

カサド『最初は僕もそう思っていたっ

ベガ大王は数千年前の建国

もはや歴史書レベルの人物

しかしカサドは、ガンダル司令すら知らない「ベガ大王」に直接謁見

自分は選ばれた人間だと思い込んだらしい

ベガ大王『グレンダイザーが必要だ』

『最優先事項だ、この全宇宙の命に優先する……

最優先事項よ♪

数千年前の人物がグレンダイザー奪取を指示

すると開発当時の生き残り? 本来の使い方を知ってるんでしょうか?

旧作ではいかにも敵親玉っぽい姿も

本作では偉大な超越者なのか

全宇宙の命に勝るグレンダイザー

こうなると単に兵器としてでなく

それこそイデオンのような、宇宙の行方を左右する存在なのかもしれませんね

桜多先生版グレンダイザー的に考えて

彼としては善意なのかもしれません

人類に任せておけば、宇宙が滅ぶかもしれないといった危機感って可能性も

宇宙征服も同様の思想なのかも

次回、ナイーダの真意は?

ナイーダ『シリウス……、お姉ちゃん行ってくるね

どうも弟を大事に思っている少女ナイーダ

ただ首都は大介の手で壊滅

もしや弟さんも…?

ナイーダ『またお会いできてうれしいです!!』

『私は……、ずっとあなたを……!!

殺したいと思ってたパターンだこれ!!

最後は敢えて濁して

カサドの侍女ナイーダが、ガンダル司令たちの差し金で地球へ

どうも大介さんを恨んでる様子?

殺す為に隙を窺う?

そのつもりが、徐々に惹かれていくという王道パターンなんでしょうか?

次回、第4話「大空に輝く 愛の星」

グレンダイザー・ゴー!!

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