キン肉マン 第3話 感想[これがテリーマンの真骨頂!!]完璧超人の生き様!! ネタバレ 完璧超人始祖編
キン肉マン 完璧超人始祖編 第3話「執念のテキサス・ブロンコ!!」感想
公式あらすじより引用
高速回転する巨大タイヤで全身の皮膚を切り裂くマックス・ラジアルの“完裂”攻撃に苦戦するテリーマン。しかし反撃の一手を思いついた彼は、泥臭くも気持ちをぶつける愚直なファイトで大逆転への突破口を切り拓く！ 全身全霊を込めた究極の一撃をマックス・ラジアルにぶちかますテリーマンは、激闘の果てに勝利を掴むことができるのか!? そして試合終了のゴングが響き渡った後、会場の誰もが信じ難い光景を目にすることに!!
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今回のエンドカードは #ストロング・ザ・武道 です！
完璧超人始祖編アニメでは #大塚明夫 さんが演じております💪#キン肉マン pic.twitter.com/w8l514dWoL— TVアニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編 公式 (@kin29man_anime) July 28, 2024
🔥🔥試合結果🔥🔥
正義超人軍vs完璧・無量大数軍
全面対抗戦 第1試合【WIN】テリーマン🏆
―――🆚―――
【LOSE】マックス・ラジアル⚡️ブレーンバスター#キン肉マン pic.twitter.com/u2yYgHRf1Z
— TVアニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編 公式 (@kin29man_anime) July 28, 2024
いったいったテリーがいったー!! vsマックス・ラジアルに幕
ただ愚直に気持ちをぶつけ正面突破勝利!!
厳しい下馬評を覆す、テリーらしさあふれる良いファイトじゃったぞテリーマン!!
そして気持ちをぶつけ、解り合うのが願い
対し完璧超人は勝利にしか興味がない
負けた者は潔く死ぬのみ!!
奇しくも緒戦にぴったりな、勝負哲学が浮き彫りになるファイトじゃったか
ネプチューン・キング級が自害とは惜しい…
黒装束『テリーマン！ てめえは休んでりゃいいんだよッ!!』
今回はちゃんとキャスト欄も「黒装束」扱い
テリーに声をかけたという事は……
キャスト欄では「かぬか光明」氏
結局残り六人を、キン肉マンとアイドル超人軍が迎え撃つ形かと思いきや
まさかの謎の五人が参戦
予告でステカセキング達と判明
い…、いったいどこの七人の悪魔超人なんだ!?
なんてミステリアスな予告だぜ!!
冒頭 テリーマン起死回生
テリーマン『!! こ、これだッ!!』
前回、ドリフトタックルの直撃を喰らってロープに倒れ込んだテリーマン
しかしこれがヒントに
テリーはロープで跳躍
巨漢のマックス相手に、空中戦で虚を突く事に成功したのでした
さすが！空中戦はアメリカさんのお家芸だな!!
ミートくん『あの巨漢のマックス・ラジアルを!?』
なんとラジアルを持ち上げたテリーマン
無茶すんな95万パワー!?
しかし見事ブン投げる事に成功
この体格差を越えた強さ、数々の巨漢超人と渡り合ってきたテリーらしい展開ですね
なあ魔雲天!!
マックス・ラジアル『効かないのよォォ～!!』
ラジアルに投げ技は通じない
何故ならタイヤがショック吸収してしまうから
またかよ!!
効かないねえっ！ゴムだから
マックス・ラジアル『さぁ!! まだ裂いてない皮膚はないかッ!!』
ラジアルタイヤで削りまくる拷問芸
大道芸のような見事なトーク!!
またラジアルの声はCV小林親弘氏、ゴールデンカムイの不死身の杉元ですね
いやあ残虐ファイトが似合う
この声で不死身とか言うとクるものがあります
覆してきたテリー!!
テリーマン『今までテリーマンが、絶対有利なんて言われた試合など……
一試合だってなかった!!』
『俺はいつも自分の力で……』
『そんな下馬評を、覆して来たッ!!』
改めて立ち上がるテリーマン
かつて超人オリンピックでは、足に重傷を負った直後に前回優勝者ロビンマスクと激突
アメリカ編では義足でリングへ
七人の悪魔超人編では味方が次々敗北
などなど厳しい状況の連続
主人公・キン肉マンの相棒でありながら
負けてもおかしくない試合ばかり
愚直に覆して来た男だ!!
テリーマン『プライドが……、許さねえ!!』
自分が敗ければ仲間全員の負けになる
その“貧乏くじ”にも屈しない
そして仲間達もまた、くじけないと信じる友情の熱さ
これぞザ・テリーマンですわ
テリーマンの「勝算」
ミートくん『決して器用じゃないが、愚直に気持ちをぶつけるファイト!!
これがテリーマンの真骨頂!!』
今度こそ見えた勝算とは、ラジアルのタイヤが傷み始めていたこと
タイヤは使うほど傷付き脆くなる
その性質も引き継いでるんですね
そこでテリーは、肘を使ってタイヤに傷を入れる事に集中し始めました
タイヤはラジアル自慢の“凶器”なのに!!
凶器に自ら立ち向かう勇気!!
この愚直さこそテリーか
ったく普段からスマートさを自慢している割に
戦う時は泥臭い男じゃのう!!
テリー『正義の二文字の為なら!! 使い物にならなくなっても結構ッ!!』
かつてスグルを庇い、左足を失ったテリー
今度は左腕が……
アシュラ戦で両腕を失い、自分の命さえ捨てようとした時といい
まさに愚直の一言でしたわテリーマン
遂にバーストしたラジアルタイヤ!!
際しテリーが、左腕をくるりと回すアクションも懐かしいですね
フィニッシュを打つ時つい回す癖
テリーマンの悪い癖
悪い癖ですが懐かしい
テリーマンvsラジアル、決着!!
テリーマン『黙って喰らえーッ!!』
決着への初撃はカーフ・ブランディング
前回攻略された技
しかしラジアルは、タイヤを失ったことで防御できずに今度こそ被弾!!
彼の「一芸」は確かに強いものの
頼り切った事が弱点か
二撃目は空中高く空から両膝キック!!
これはエグい
かつてキン肉マングレートになって以来、得意としているテリー愛用の必殺技ですね
テリーマンらしさが詰まった荒々しさ!!
残虐超人一歩手前!!
テリーマン『執念の一撃ィィイッ!!』
〆はオーソドックスなブレーンバスター
ですがこれもまた代名詞
かつて巨漢ザ・魔雲天を撃破した思い出深いフィニッシュホールドですわ
巨人狩りにはぴったりだ!!
決着、そして待ちに待った男
キン肉マン『ようやったのう……、テリーマン』
テリーが勝利し、彼を支えにキン肉マンが現れ第一戦は正義超人軍完全勝利へ
職務は前大王に任せようと
そもそも友を見捨てては彼らしくない
これからも真弓元大王は苦労しそう
声真似上手なのも旧作っぽい
しかしスグル、ガチで震えてた!!
大丈夫本気でビビってますよ
この情けない所も、それでも立ち向かうところもキン肉マンらしい姿ですわね
たとえどんなに勝ち続けても変わらない
ある意味すごい自信のなさですわ
敗北した完璧超人の末路
マックス・ラジアル『強さを証明できなくなった完璧超人の末路は……、こうだぁぁ!!!』
しかし目覚めたラジアルが、堂々と自害してしまい会場は騒然
この竹刀ね、斬れるの!!
負けた完璧超人には死あるのみ
これは旧作以来の伝統か
もっとも旧作では「処刑」であり、上司がぶち殺すというものでした
その点、より完成度が高いという事か
さすが完璧超人軍の本隊
自害する直前、困惑して声をかけたテリー
対しラジアルはしばし沈黙
彼は何も言わなかった
言わなかったも、何か思うところあったと感じる沈黙でした
ほんの数秒に万感を感じますね……
テリーマン『こいつらはとは戦えない……!!』
『戦う事で、後に友となるかもしれない者も殺してしまう事になるからだ!!』
テリーの信条は戦って分かり合う事
負けたら自害する完璧超人相手には戦えないと戦意を喪失してしまいます
実質、殺すのと同義ですものね
あくまで勝つ必要がありますが
ダルメシアン『ウォ～～～～ン……』
戦いはわかり合う手段なのが正義超人
戦いは強いか弱いかを決めるもの、負けた者は死ね（ぬ）のが完璧超人
属性ごとの考え方の違いなのか
キン肉マン『私たちもみんな、最初は違う考え方だったではないか』
そもそも今までも、戦って分かり合ってきたから大丈夫だと参戦へ
皆考え方が違っていた
ラーメンマンは残虐、テリーは守銭奴
ロビンマスクは高慢
ウォーズマンは冷血な戦闘コンピュータ
バッファローマンに至っては悪魔超人という別属性でさえありました
でも戦って分かり合えた
確かな実績があるんですね
本当の団体戦・開幕!!
キン肉マン『もし（今の仲間達とも）戦っていなければ、今のアイドル超人軍はできたかのう？』
やがて完璧無量大数軍は、巨大なマシンガンに装填され自らのリングへ射出
六つのリングで迎え撃つ団体戦形式へ
いやなぜ装填された？
それはキン肉マンだからとしか
ごくナチュラルになにやってんだこの超人達!!
リングは日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・中国・ソ連の六つ
すなわちアイドル超人達の本拠地
敢えてアウェーで戦う!!
その余裕が完璧超人というものか
両国国技館の土俵の下から出現
なんとまあ迷惑な
幸い、ちょうどスモウしていた関取たちは無事だったようです
ごっつぁんです!!
黒装束『テリーマン！ てめえは休んでりゃいいんだよッ!!』
スグルが日本を担当するも
乱入した者達が残り五つを引き受け次回に続く
次回、第4話「強襲！悪魔超人軍」
ど…どこのステカセキングなんだ!!
今どきラジカセとはまた古い!!
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