悪役令嬢転生おじさん 第3話 感想[君はどう悪役令嬢として生きるか]ネタバレ
悪役令嬢転生おじさん 第3話「おじさん、ダジャレを言う!」感想
公式あらすじより引用
ある日、生徒会の予算チェックをするグレイス=憲三郎とアンナ。その最中、何度やっても計算が合わないアンナはグレイス=憲三郎に助けを求める。するとグレイス=憲三郎は、密かに制作を依頼していたそろばんを使い、アンナのピンチを解決しようとする。すると一連の出来事を見ていた生徒会長、ヴィルジール・ヴィエルジは、有能でありながら謙虚な彼女に胸の高鳴りを覚えて……。さらに、前世の経験を活かしたグレイス=憲三郎の言動は、他の生徒会メンバーの心も掴んでいく。
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憲三郎はどう悪役令嬢として生きるか
遂に悪役令嬢を半ば放棄しちゃったよ!!
やはり人間、慣れない事はするもんじゃない
憲三郎はただのオタクなのですから
とまれゲーマー視点で考え、主人公アンナの恋愛成就をサポートしはじめた憲三郎
それ悪役令嬢は処刑か国外追放では?
悪役令嬢モノに疎いのが新鮮ですね
おじさんが詳しかったら怖いですけど
なお作者は悪役令嬢モノ好きなおじさんである
本作最難の攻略対象!
回想曰くヴィルジール王子が一番難しいとの事
なお一番最初に撃墜されました
落ちたな憲三郎に
乙女が落とすのは難しい王子
しかしおじさんなら話は別だったか
二年ヴィルジール、オーギュスト、リシャールはグレイス憲三郎に好感へ
お前が落としてどうする!!
また憲三郎指導でアンナがランベールを撃墜
曰くツンデレはちょろい
風評被害では?
もっとも、アンナも「ランベールはちょろい」と認識してしまった様子
それアンナ側の好感度低くない?
低すぎない?
特にサブタイ通りダジャレ無双
おやじギャグ回だったか…
なるほど親父が熱中する訳だ
憲三郎の独壇場でした
ところでこれファンタジーだったよね?
親父ギャグとファンタジーの親和性!!
着実におかしな方向への成長が描写
育成ゲーかな?
また弟王子リュカのみ、一回も好感度フラッシュしていないのが印象的
奴こそ真の最難なのか
後もう一人黒髪君がいますが
冒頭 アンナの好みは?
憲三郎『(これが現在の生徒会メンバーだ……)』
改めて、ゲーム・マジカル学園ラブ&ビーストの設定を振り返る憲三郎
攻略対象は六人は生徒会所属
いずれ国政を動かす面子だと
生徒会としての学園運営は、国政の予行演習といったところか
将来の国家トップハーレムエンド……?
相変わらず名前を覚えきれないおじさん
そこでグレイス愛用の扇、カンニングペーパーとして活用されている様子
大丈夫?真グレイス泣いてない?
攻略対象に共通する特徴
憲三郎『全て髪の毛の情報量が多いッ!!』
そこぉ!?
モブとは髪の造形が全然違う
それだけ凝ったキャラデザだって事ね
憲三郎も別の意味で凄いけど
今どきバーコードハゲて
グレイス『髪に気を遣う人について、どんな考えをお持ちかしら?』
アンナ『えっ……? は、はい、その……』
『髪の奇麗な人ってとっても憧れます!)』
もちろん縦ロールのグレイスが好き
グレイスは男子の誰だろうかと誤解
一番髪の情報量多いのはアンタや!!
よくこの髪を作画できますね
髪だけCG処理でもおかしくないレベル
憲三郎『(今の私としては)』
『(アンナには一番幸せになれる相手と結ばれて欲しいものだ……)』
どこまでも親目線
というワケで今回、アンナの為に「攻略」をサポートするエピソード
さすが古のゲーマー!!
ギャルゲーも嗜んでおられたか?
屯田林 日菜子『結ばれる難易度が高いのは
やっぱりヴィルジール王子だねェ~~~!!』
ノリノリで語ってくれる愛娘
CV黒沢ともよさんらしからぬテンション!!
オタは語る時テンション高いからね!!
後で後悔するんだよね!!
日菜子『まず生徒会の仕事で主人公の有能さを認めさせないと、スタートラインにも立てないってワケぇ!!』
どんだけパッパ大好きなんですかヒナコ!
王子は国に有益でないと認めてくれない
王子として育てられ外面が良い
誰にでも優しいが、他人を国に有益かどうかでしか判断できなくなった
私心がない、なさすぎるのか
まるでマシーンなんですね……
回想当時、王子を気の毒に思っていた憲三郎
王子さまにも王子さまの苦労がある
今当人を見て改めて思ったと
ゲーム的には好感度以前に、ステータスを高めないと相手にしてもらえないタイプ?
それはゲームとしては相手により異なる攻略法が求められる面白さ
一人の人間としてみると不憫
価値観は人それぞれですけれども
ヴィルジール王子主観
ヴィルジール『(グレイスに恋愛的な感情を抱いた事はない
だがそれでいいのだ)』
『(私は王となるべく生まれた身)』
『(私の妻たる女性は、その為に有用であること以上を望む必要はない………)』
内心、そんな自分が少し辛そうな声音
本当に楽じゃなかった
親目線正しい
王子主観は「王子内株価」として、他人の国家貢献能力がグラフ表示
さすが殿下!わかりやすい!!
また初期値、上昇率ともにグレイスが上
たぶん貢献能力評価なので、悪役令嬢の「人柄の悪さ」が影響しにくいのか
グレイスはスペック自体高いらしい
前回からして努力もしていた様子
グレイス『東洋の計算機よ~』
流れを変えたのはそろばん
前回作らせたやつ!!
おかげでサクサク計算が進むグレイス
これファンタジーですよね!?
そもそも“十進法"自体がなく、12世紀にこれを紹介する書が大反響となったほど
そろばん以前の状況だったらしい
またローマ式そろばん"アバカス"が普及
もっとも本作はゲーム世界
都合よく現代的なんだと言ってましたな
グレイス『そういう時は「9で割れ」!!』
集計計算をどこかで一桁間違えてた場合、洗い出せる技法
昔はパソコンなんてなかったからね!!
老テクが役立った!!
昭和から平成、パソコン発展と歩んできた世代
当然、疑問を持つヴィルジール
ヴィルジール『昔から「数字は苦手だ」と公言していたはずなのに?』
何故そんな知識をと問われグレイス大慌て
バレる訳にはいかないしアンナとくっつけたい
誤魔化す為にテキトーな事をいい、アンナの有能さをアピールするグレイス
憲三郎として当然の行動ですね
誤魔化し方が下手だけど!!
すなわち、誤魔化したのは努力した事をひけらかさない「謙虚さ」
アンナを推す仲間想いな女性だと
別の意味でフシ穴だった!!
ヴィルジール『(えっ……、わたしの婚約者、もしかして国家にとって有用すぎでは……!?)』
うわっ…私の年収、低すぎ…?パロだよ!!
王子評価爆上がりで幕
元々公爵令嬢ゆえ有用だと婚約者、恋愛感情まで上がったら無敵じゃないですか!
さすが国家公務員、国家に有用で当然だった
とんだヌルゲーだぜ!!
生徒会・保安部オーギュストの場合
憲三郎『(乙女ゲーム的な世界と侮っていたけど、戦闘も意外と本格的だな!)』
熱血系男子オーギュストが模擬戦
彼はガーディアン型
ソードマスター型のリシャールと模擬戦
本格的なバトルに舌を巻く憲三郎
というか作者の上山氏がバトル漫画家、コロコロ初連載が怪奇警察サイポリスでしたし
長期連載もツマヌダ格闘街
バトル描くの大好きなんでしょうな
たぶん
オーギュスト『やめてくれよ!? 苦手なんだよ虫は!!』
略・リシャール『虫は、無視したい』
オーギュスト『そういうのいらねえから!?』
虫がへばりついて嫌がるオーギュスト
図体デカいのに意外
また憲三郎曰く、子供が昆虫採集やるのもごく珍しい文化らしい
ヤック・デカルチャー!!
西洋の人は虫とか苦手なんですかね
憲三郎『ミヤマクワガタッ!!』
やだかっこいい!
スタッグビートルやんけ!!
しかしオーギュストは気色悪げで、潰してしまえとか言うのである
これが文化の違い……
一説には日本固有種であるらしい
オーギュスト&アンナ『『(や、優しいッ!?)』』
森へおかえり♪と生徒会らしく解放
オーギュストの好感度爆上げへ
強き男は慈母に弱かったか
まあ実際は100%男の子の判断でしたが
割と話が合いそう
どんだけ上がるんだ主人公
グレイスルートがすぎる
悪役令嬢と結ばれ、アンナは幸せに民に圧政を敷いたのでしためでたしめでたし……?
副会長リシャールが喋らない訳
ソードマスター・リシャール『こちらは破魔の楯アルケロン
物理攻撃はもちろん
魔法効果すらも跳ね返すと言われる……』
『それを知らずに敵が攻撃してきたのなら
立ってはいられないだろう』
『盾だけにっ』
実は武器マニアで親父ギャグ愛好家
当然グレイスと意気投合へ
そらそうよ
親父ギャグ好きとリアルおじさん
そら勝てんわ!!
すごい、親父が熱中するわけだ!
リシャール『(私の本能が告げている……!? これは……、本物だ!?)』
そら本物のオヤジだからね
違いが判るソードマスターの鑑
なんやかやで、生徒会最強はグレイスらしいと変な方法で噂になる事に
ただの虫とダジャレ合戦だからちきしょう!
こればかりはアンナも賞賛できなかった様子
呆れるアンナもかわいい
アンナの手紙
アンナの手紙『(生徒会の)中でも、同じ一年生のグレイス様は本当にステキなご令嬢で!』
アンナの日記、もとい母への手紙
ほぼほぼグレイスの話
手紙で、イケメンそっちのけで同性をたたえまくるマイドーター
大丈夫?母混乱してない?
また彼女主観で同学年との交流が描写
ここまでのは二年生
残る二人が同学年
三年生はいないのですわ
ランベール『妙ですねェ? 確か入試の成績は君が首席
つまり僕より上だったのに
僕より(計算が)遅い』
略『もしかして手を抜いているんですか?』
すわ貴族主義かと思ったら彼は平民“並み"
没落貴族三男から才能でのし上がった
境遇が似てるから敵視してるんですな
おまけに入学主席はアンナ
ランベールに勝っている
知らぬ間に恨みを買うのも無理からぬことか
彼の方が悪役令嬢っぽい
『真っ直ぐに目を見て説得すれば、必ず通じるはず……。何故なら』
『ツンデレは大抵ちょろいからですわ!!』
実際そうだったので、すぐ理解できた様子
さすがアンナ、賢い
ツンデレへの熱い風評被害であった
憲三郎は乙女ゲーは専門外も、オタクなのでツンデレは山ほど見てきているんですね
おそらくツンデレブームも経験
経験者が語った!!
『(だいたい理解しました!)』
憲三郎の狙い通り二人は和解
しかしアンナは、あっさり好意を持ったランベールの「チョロさ」を理解
ランベールからの好感度は急上昇
対しアンナ側は微動だにしなかった様子
一方通行って悲しいね!!
なおリュカ殿下は
グレイス『そろばんで遊ぶのはおやめくださいまし! それは昭和の演芸ですわよッ!!』
二人を和解させるのに使った「そろばん」を、楽器として大層気に入ったご様子
トニー谷だこれ!!
昭和が令和に蘇った!!
彼はヴィルジールの弟
楽しい事が好きないわゆる小悪魔系
彼だけ好感度は変動しなかったようです
コイツは手強いようだぜ!!
『(今さらか!!)』
略・ナレーション『もう、悪役令嬢は出来る範囲でやればよかろうと思う
グレイス憲三郎であった』
遂に自覚してしまった憲三郎
また悪役令嬢は、主人公がハッピーエンドになると断罪・処刑・追放エンドになるのが王道
その結末を知らなかったものの
結果的に生存ルート
生存ハーレムルート
ちょっと男子!このゲーム悪役令嬢にハーレムルート用意されてません!?
プレイアブルキャラなの!?
リシャールと壮烈なオヤジギャグ合戦を繰り広げるグレイス(憲三郎)
禅問答か何か?
次回、第4話「おじさん、ビーストを召喚する」
公式なんだグレイス(憲三郎)……
悪役令嬢転生おじさん 感想
悪役令嬢転生おじさん 第1話「おじさん、悪役令嬢になる」
悪役令嬢転生おじさん 第2話「おじさん、魔法使いになる」
悪役令嬢転生おじさん 第3話「おじさん、ダジャレを言う!」
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