逃げ上手の若君 第2話 感想[臆病なのではなく]日本史屈指の鬼畜武将とは ネタバレ

2024年7月21日

逃げ上手の若君 第2話「やさしいおじさん」感想

公式あらすじより引用鎌倉幕府の守護神とも称された足利高氏。
その高氏の謀反により、鎌倉幕府は驚異の速さで滅亡に追い込まれる。
伯父の五大院宗繁に保護され、高氏に与する武士たちの目を潜り抜けた時行の兄・邦時。
一方、時行は頼重の領地・信濃諏訪に向かうため、鎌倉の外れにある廃屋に身を隠していた。
しかしそこにも監視の目が向いてゆく。
見知った旗印ばかりが翻る。誰が敵で、誰が味方か。
裏切りの連鎖に打ちひしがれる時行たちに、さらなる苦難が迫るのだった――。

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“鬼ごっこで天下をとる"とは? 時行初陣、兄の仇討ち!!

逃げ上手の若君 2話 感想

時行様は臆病でなく、逃げる事自体が好き!!

逃げは手段でなく快感なんですね

むしろ生死の境にこそ大興奮する少年

だから前回も妙に性的だったのか……

そして逃げ続け消耗戦に持ち込めば、格上だろうといつか仕留める事が出来る

今回の戦いこそ「天下取り」の縮図

逃げるが勝ちってそんな意味だっけ?!

前回とはまた違った迫力の作画!!

時行を発見した五大院 宗繁『(ああ……、なんと美味そうな)』

時行の笑顔も艶っぽい

おまわりさんこっちです!!

頼重さまもますますうさんくさい

おまわりさんこっちもです!!

ですが実の叔父さえ裏切る時代、忠義を捧げてくれる彼こそ「優しい」のか

頼重こそ真の優しいおじさんだった……

でもキスは有罪だと思う……

サブタイ「やさしいおじさん」

伯父・五大院 宗繁『あなた様は!! 高時さまから託された大事な北条の御子…!!

 わが命に代えてもお守り致します!!

時行の異母兄・邦時『伯父上……

時行たちの優しい叔父、宗重との戦い!!

優しかったのは冒頭数分のみ

叔父・五大院宗繁は鬼畜界レコードホルダー

初めて聞いた!?

名も知らぬ伝説が色々いるものなのね

日本屈指の鬼畜武将・五大院 宗繁

叔父・五大院 宗繁『素早く状況に適応できるのが俺の長所だ!!

 生きる為なら

 主君の子すら売れるほどになぁ!!

宗繁は妹が執権の側室となり、時行の異母兄・邦時を生んだ

やがて邦時の護衛になるなど恩恵を得た

邦時に多大な恩がある

恩があるが、邦時を秒で敵に売った

まだ九歳、血縁、主君の子供を売った

人としても臣下としてもアウト!!

なんて高度な鬼畜!!

あまりに鬼畜すぎた

甥を売った宗繁『なぜ俺を追い出す!? 大手柄だろ!?

そういうとこやぞ!!

宗繁の行い、非情な時代だとも言えるも

彼の行いは当時でもドン引きで、大手柄だけど追い出されたんだとか

実にインガオホー

で、なおも手柄を立てようと時行を狙ったと

今回の「遊び」はすごろく

いや待て桃鉄だこれ!!

という未来視・頼重の高度なボケはともかく

宗繁は、出世をすごろくに例え「あがり」を目指そうと時行を付け狙いました

毎回あそびに例えていくんですね

人生のゴールを目指して!!

まさに帝王ゴール!!

※そっちの語源はサッカーです

時行の"家臣"、狐次郎&亜也子登場

諏訪 雫『どうだった? 時行さまは

亜也子『かわいかったー!! 持ち運びしたーい!!

いやあ全くその通り!!

つい共感してしまう発言ですね

可搬性が高い主人公

もとい亜也子さんは膂力に秀でるらしい

力こそパワーなヒロイン

お持ち帰りしたい主人公の鑑

狐次郎『強くないのは確かだな』

『しかもお家が滅んだ若君に仕えろとか、頼重さまも物好きだぜ

これまた頷くとこしかない発言

また言葉に邪気がない

すると、仕えろと言われてる事自体にはまったく文句はないらしい

頼重さま相当慕われているんですね

さすがですお父様!!

亜也子『強くないなら、守ってあげなきゃね!!』

これまたその通り

これが狐次郎と亜也子、そしておそらく雫の「時行への第一印象」でした

ところがそうでもないって話!

天下取り鬼ごっこのテストケース

諏訪頼重『時行さまは臆病なのではない……、純粋に"逃げる"のが大好きなのだ

『一歩間違えれば致命傷

『捕まれば即死

『そんな窮地を心の底から楽しめる生存本能の怪物!!

普通、逃げる事は手段

時行にとっては快感

英雄へんたいだぁ!!

窮地を楽しみ、乱世を生き抜く資質があるのか

予言通り、時行は宗繁から逃げ回って倒す事に成功

こんな風にして足利を討つ!!

それがあがりゴール

しかし歴史的に考えると……?

本作どんな結末となるんでしょう

改めて、時行を気に入った"家臣団"

諏訪頼重『守ろうとしてはいけない

『時行様の逃げ上手を信頼するのだ!

 その代わり、攻撃の方はまるでダメだ……、お前たちで隙を献上してあげなさい!!

当初、亜夜子たちは守らねばと思った

でもそうじゃないんだ

頼重は実地で、時行の長所を狐次郎たちに見せたかったんですね

こうして時行家臣団の"連携"が完成

時行は必ず逃げ延びる

そう信頼して動くのが一番大事なんだと

並みの大将じゃないのは確かだ!!

諏訪頼重の"神力"

未来が“拾える"

時おりぼんやり見えるそうな

って、なんか平成くらいまで見えてません!?

桃鉄とか寝起きドッキリしてるんだけど!?

令和に寝起きネタ通じるの!?

時行の実力、時行の魅力

諏訪頼重『どこにでもいる平凡な子供が

 戦場では

 大の猛者相手に楽しそうに鬼ごっこに興じる痛快な怪物になる……!!

『雫!狐次郎!亜也子!!

『そんな主君に仕えてみるのは、楽しいと思わないか?

頼重殿はギャップ萌えでいらっしゃる

子ども好きでいらっしゃると

諏訪頼重は、実子の雫、家臣団の子である狐次郎・亜也子を時行直属に

今回は彼らが時行を見定める回か

時行の逃げっぷり、将来性を認める事に

時行さまは逃げ足・回避特化なので、それを攻撃に活かすのが臣下の役割なのね

みな時行と同じ年なんだそうな

亜也子さんデカくない!?

伯父の首を斬り落とした時行

現代少年漫画主人公らしからぬ非情さ

乱世の時代

いずれ大将となり軍を率いる側となる

奇麗なショタではいられないのね…

裏切りの時代、兄の仇討に幕

回想・邦時『がんばれっ!!

ラスト、兄とのたわいない会話回想で

兄弟仲良かっただけに切ない……

まるで無自覚に、それこそ未来が見えていたようなエールを送る邦時を描いて幕

とまれ時行の逃げ足は対人戦で有効と判明

ですが軍と軍が戦う時、彼の逃げ足ってどう役に立つのでしょうか?

基本的に彼って大将なのでしょうし…?

次回、第3話「神の住む森」

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