逃げ上手の若君 第3話 感想[郎党]諏訪大社の変神さま ネタバレ
逃げ上手の若君 第3話「神の住む森」感想
公式あらすじより引用
伯父・宗繁との命をかけた鬼ごっこに勝利し、見事兄の仇を討った時行。
諏訪の地に着くも、傷ついた心を癒す間もなく、時行は頼重に鎌倉奪還へ向けた鍛錬を促される。
未だ頼重への疑念は拭えず、学ぶことの意味も見いだすことができない。
自身が英雄となることを縁遠く考えている時行に、頼重はあるものを見せる。
そして、共に鎌倉奪還を目指す「郎党」を作るよう告げるのだった。
全てを失った少年は、「神」の加護を受け、諏訪の地で静かに力を蓄えてゆく――。
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時行一党「逃若党」結成!! 諏訪に落ちのびた北条時行の悩み
時行さまを支えてくれる「郎党」始動!!
前回、時行が天下を獲りうると示した本作
今回は諏訪頼重を、郎党たちを「時行が」信頼できるかどうかという物語か
何せ頼重はうさんくさい
そして郎党たちは子供
ですが前回、郎党たちは「時行の逃げ足を信頼する」事を知った
今回さっそく活かして戦う様が見事
逃若党命名、戦闘スタイルを知る回ですね
てかガチで神なの!?
時行の誓い、目指すべきありかた
時行『夢中で逃げていたら、いつの間にか敵の首が目の前に……』
と、初陣の感触を振り返る時行
瞬間、血に染まる手のひら
落ちる伯父の首
改めて初陣、初めて人を殺した感触に実感が追い付かない様子の時行
ですが嫌悪感より先立つものがあったか
無我夢中だったからという以上に
これも時代でしょうか
亜也子『とーんでもなーいっ♪』
照れる時行さまかわいいな!!
最高にヒロインだ!!
亜也子も言いかたいちいち可愛い
と、穏やかに笑う雫&狐次郎
本当に軽く微笑んだ
礼を言われるまでもない、あんたの手柄だって表情でしょうか
狐次郎、前回よほど感じ入ったのね
略『人が惹かれる、正しい人間であれば良い』
時行の逃げ力を活かすには、"狙われるに足る存在"で在り続けねばならない
自前の軍勢を起こし大将となること
戦ってくれる郎党が必須
その為に魅力的な人間であれ
というのが頼重の方針
頼重が救いたいと思ったように、魅力的な人間である事が肝要なんでしょうか
追われなければ逃げ足は活かせない
追われるに足る人間にならねば!!
鬼ごっこへの道は険しい!!
『そして! 総ての元凶の足利を倒すッ!!』
ガンダム風に言えば三年待ったのだ!! 案件
その誓いだとばかりに刀を投げる時行様
鎌倉・故郷を取り戻す
亡国の王子ならではの宣言ですね
ただ歴史上、そんな大事件あったっけ……?
と「学校の授業で教わらない、多分教えるまでもない歴史」なのも本作の醍醐味でしょうか
どうなるか分からないのですから
五大院宗繁は武将として日本史上屈指の鬼畜
授業に出てくるほどの事件、人物ではない
ですが史料としては残っているんですね
当時の記録が残っている
今後もそういう事がベースなのか
翌日 諏訪は巫女天国で地獄
時行『頼重殿! なんだあの混沌の巫女空間は!?』
さすが言語センスに長けていらっしゃる
諏訪家は巫女で大歓待
これお金がいるやつでは?
OPでバンド組んでる子達
傍目にはどう見てもハニートラップです
本当にありがとうございました
さすが現在の長野県だ!!
イナゴを食べてもなんともないぜ!!
いや実際、昔は貴重なたんぱく源であり健康食だったと言えましょう時行さま!!
うさんくさいオッサンの後光も絶好調だぜ!!
諏訪頼重からも逃げる時行さま
諏訪頼重『我が本領! 諏訪大社にございますればっ』
しかし諏訪大社は規模が小さい
鎌倉育ちの時行から見れば小さい
頼重を戦力的に信頼できず、彼の「教育」に身が入らないんですね
学んでも無駄ではないかと
そもそもそういう人生だったらしい
父のようにお飾りにされる運命
自分は実権を持てない
だから学ぶだけ無駄だと、それより平民になりたいと逃げ回っていたんですね
学ぶだけ無駄と悲観してるのが共通項か
自称・神、頼重が見せた光景
諏訪頼重『何故なら私、本物の神様でございますからっ』
そこで頼重が見せたのは、実際に「神」として奇跡を起こす事
そんな諏訪頼重を信頼する民を示してみせた
まさかホントに奇跡を起こすとは
インチキ抜きの奇跡
頼重曰く、ここは本拠地なので「神気」が絶好調なんだそうな
まさに「本領発揮」とはこのことだ!!
ガチファンタジーとはびっくり
予知能力といいそういう力なんですね
時行『ちょっとぉ!? さっきまでと熱量全然違うじゃないですかぁ!?』
もっとも時行が信じた途端、民に"演技"をやめさせたのが頼重さまらしい
確かに信仰を集めてはいるも
でに民には軽く扱われてた!!
うさんくさいもんね!!
でも言い換えれば妄信でなく信頼されている
愛され系現人神なんですね
三人の郎党!! そもそも郎党とは?
諏訪頼重『郎党の強さこそが、主君の強さそのものと言っても過言ではございません!』
郎党とは、武将と主従を結び命懸けで戦う者
いわゆる側近の事
ひとまず狐次郎、亜也子、雫が加入
ここから鍛えた技で勝ちまくり、仲間を増やして次の町にいかねばならないのですね
頼重『狐次郎は同世代随一の刀の使い手!! いずれは軍を任せる武将としてッ!!』
狐次郎『ちっス若!!』
頼重『亜也子は!! 怪力無双にして芸才も豊か!! 便女として陣中の共にッ!!』
亜也子『若さま~♪』
なんと現代語的に人聞きの悪い!?
便女とは召使いの女
美女が語源とされ立派な古語なんだそうな
いやあ時代時代
共に近接系ですが、狐次郎は技に優れた剣士で亜夜子はパワーに秀でた戦士といったところか
いわゆるジョブが違うんですな
『執事として御家全般の取り仕切りを……』
諏訪雫『………(無言で礼))』
執事、家中の全般を取り仕切る重要な役職
特に室町幕府初期では、幕府自体を取り仕切る重要な役職となりました
その別称が有名な管領
時代的にみれば非常に重要なポジションか
よほど優秀なんですな
少なくともツッコミとして優秀
頼重がうさんくさくて信用ならないのと同様
まだ子供で頼りにならない郎党たち
ですが時行と同い年
今から、同じように成長していく事で絆を深める事が出来るんですね
乱世だからこそ股肱の臣が必要なのか
誰もが裏切るマッポーの世
だからこそ深い絆を持つ臣下が重要!
時行『郎党って…、郎党って……、何ぃぃぃぃぃ!?』
当初、やはり郎党達にツッコミを入れるのに忙しかった時行さまでしたが
運悪く巨大イノシシと交戦
これを連携して下し結束へ
猪降って地固まるですね
雫『でもごめんね……、そこにあるのは神様の刃』
時行に概要を知らず、彼を囮にして猪を叩き落とす戦術
主君を囮にする郎党の鑑
また神さまの刃とは黒曜石か
落下地点の黒曜石を砕いて刃に
金属普及以前に長らく人類が使った天然の刃、神の刃とは言い得て妙ですね
ジャイアントキリング!!
雫『多分、太古の獣の生き残り……
子孫を残せる家族ももういない………』
『助け合える相手が居たら
魔道に落ちる事もなかっただろうに……』
時行さまもこうなりかねないのか
早くも遺物と化しつつある北条家
時行は家族をみな失ってしまった
でも時行は、郎党という形で「助け合える相手」をまた作る事が出来る
作れなければ同じように滅びかねない
この獣みたいになっちゃいけないのね
美しい名前ですね
メタ的に、古来より猪鍋は「ぼたん鍋」と呼ばれる事からの命名でしょうか
薄切りが牡丹の花のようだからだそうな
頼重さまが美味しくいただきました
喰うなよ神
諏訪明神は狩りの神様
なのでガンガン狩り、ガンガン食べると
この地が仮に便利な黒曜石の産地なのもそういう信仰に繋がったんでしょうか
神さま色々、人生色々
亜也子提案で「逃若党」結成!!
亜也子『逃げ上手な!若様の!とーぅ♪』
逃若党と書いてちょうじゃとう
タイトルは亜也子発案だったのか
意外にいいアイデア
見た感じ力こそパワーな子
ですが芸にも長けるそうなので、センスも優れた子だって事なんでしょうか
長野県は温泉も豊富なんですな
さすがナガノ・ケン
男女一緒に服を着て入浴
これも時代か
時行『私には過ぎた郎党を授かったっ』
当初も最後もツッコミ放題だった時行さまですが
諏訪の皆を心から信頼し始めた
裏切りの前回から一転、信頼のエピソードか
またラストシーンのすごい目をしたのが貞宗
小笠原貞宗らしい
だ…、誰だっけ!?
逃げ上手の若君 感想
舞台は1333年
逃げ上手の若君 第1話「5月22日」
逃げ上手の若君 第2話「やさしいおじさん」
逃げ上手の若君 第3話「神の住む森」
逃げ上手の若君 第4回「貞宗登場!」
逃げ上手の若君 第5話「決着!犬追物、そして…」
逃げ上手の若君 第6話「盗め綸旨、小笠原舘の夜」
舞台は1334年
逃げ上手の若君 第7話「冬の子供たち」
逃げ上手の若君 第8話「かくれんぼ戦争」
逃げ上手の若君 第9話「わたしの仏様」
逃げ上手の若君 第10話「変態稚児と神力騒動」
逃げ上手の若君 第11話「死にたがりと逃げ上手」
逃げ上手の若君 第12話「がんばれ時行、鎌倉奪還のその日まで【最終回】」
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