来世は他人がいい 第9話 感想[薊と霧島]歩行者天国は地獄 ネタバレ

来世は他人がいい 第9話「本音を言えば結婚したい 中編」感想

公式あらすじより引用

花火大会の雑踏の中にいる霧島と、そこに集まる吉乃と半グレ達。吉乃はナオヤに連れ去られる小津の後を追い、霧島は人混みに紛れて半グレ達に奇襲をかける。赤座しおりの一件で目をつけられていた吉乃は、ナオヤに見つかり危険に晒される。霧島は次々と半グレ達を倒していくが、謎の多い危険人物・周防薊が霧島の前に現れる。「染井吉乃はどこ?」霧島に尋ねる薊の目的とは…?

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半グレ戦に幕、謎の男・周防薊の狙い

来世は他人がいい 9話 感想

吉乃の事で啖呵切る霧島かっけえ!!

薊は彼でさえ危険視する男か

歩行者天国は地獄で、自転車が凶器だった回

臨機応変って素敵じゃね?

謎の男・薊の狙いは霧島じゃなく吉乃

確か前回曰く霧島が、吉乃は顔写真が出回らないようと手配している

だから霧島を目印にしたんですね

そんな怖い目印あるかい!!

まさか薊も吉乃と結婚したいのかと思わせるも

吉乃の「組」も大ピンチ……?

吉乃、孤軍奮闘

霧島は半グレ退治、薊戦で手一杯

孤立した吉乃の立ち回りが見どころでしたわ

やはり筋力などは皆無

度胸と機転はやはり逸品

結局単独で倒しちゃうとは驚きですね

半グレたちとの戦いに幕

霧島の丁寧な闇討ちで殲滅

各個撃破は基本だったか

彼らは二話・霧島への復讐が目的で、その活動資金に小津健斗を利用

その小津を、薊が由乃を探す手段に利用

解かりやすい半グレ軍団は退場

もっとも今回入院した後、病院でどんな目に遭うだろうかと思うとご愁傷様かもしれません

彼ら、吉乃を狙ったのですから

おしゃパの男、龍一の助言

彼は自身がヤクザじゃないような口ぶり

吉乃の実家・桐ケ谷組が窮地と助言へ

去り際に助言していくヤンキー

曰く霧島も噛んでいる、彼が悪意を持って関わってると言いたげな去り際でした

またも翔真vs霧島勃発でしょうか?

もー、男子また殺し合いー?

霧島は一口噛んでいる

その霧島が、薊に噛まれてたのはご愛敬

霧島は表向き、吉乃の婚約相手

そして裏では、どうも彼女の護衛を染井組長に直々に頼まれてるらしい

彼が裏切ってるなら相当厄介

実際裏切ってても不思議じゃない

声が石田さんですし

霧島と染井組長

でも桐ケ谷組が狙われてるなら、由乃を守る目的で東京に送ったと辻褄が合う

染井組長の狙いはそんなとこなのかね?

実質「一年帰るな」宣言も納得

結婚騒動の裏、実態が肝なんですかね

事態は第3話、1話に回帰?

多分問題は第3話、東京にヤクザお偉いさんが集まった一件が焦点

今は身内であるヤクザの会合

彼らによる内輪もめ騒動?

特に吉乃祖父の親友である深山総長、それに秋目氏が問題なんでしょうか

秋目、敵に回るパターン?

第一話の婚約騒動といい

今期はこれまでの伏線回収で幕?

次回、小津健斗死す?

気の毒というか因果応報が小津健斗

半グレ全滅、薊とおしゃパは帰還

完全に孤立して次回に続く

さあ拷問の時間だ!!

フツーにひどい目に遭うのかなんやかやで放免されるのか

それとも因果応報でホモアダルトビデオ堕ちなのか……?

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冒頭 タイマンに持ち込める場所

電話口の霧島『俺を探すには、あいつらも人手を分けるしかない

前回霧島曰く、“一対一に持ち込める場所"とは花火大会への歩行者天国か!

おまけに駅からも流入し大混雑

敵を孤立させてくれると

しかし目立つんじゃあないかと思ったものの

もちろん計算されてるのか角度とか

吉乃の判断

吉乃『……チッ、このスカート高かったのに!!

小津を見かけ、スカートを破って追跡へ

後から思えばこの時点で破ったのは正解

勝負勘のいいオンナですわ

吉乃は、霧島が24時までにケリをつけられるか+αで賭けの真っ最中

手を貸せば賭けで不利になる

腕っぷしも強くない

あくまで安全圏に居てと言われたも

それでも、首魁の一人・小津健斗を見つけてしまいたまらず駆けだしてしまいました

黙って見てる由乃ではないってね!

薊という男、小津が止めた理由

小津『ただのヤクザだったら、いくらカネ積まれようがお前らの面倒なんて見てねえよ!

半グレ達は、薊達を金で雇われたヤクザと認識

逆、小津は薊に脅されてる

アレはそんな甘いものじゃないんだと

小津健斗、霧島に指定された場所に乗り込む半グレ達を止めようとし返り討ちに

ぶったね!父親にもぶたれたことないのに!!

小賢しいだけの男の言う事を誰が聞くのか!

確かに半グレは考えが足りない

でも小津は焦って言葉を選び損ねた

彼はとにかく「薊」が怖いんですね

味方じゃないと心底理解か

薊という男の怖さ

小津『一年前、俺の仕事に目をつけたカタバミ会系の"枝"の奴らがカネゆすりに来やがった

※枝とは下部組織のこと

女を売って稼いでる小津は、当然ヤクザに目を付けられた事があった

カネを出し別ヤクザに処理して貰うのが普通

だが莫大な金がかかるので躊躇

しかし薊が現れ、守ってくれた

敵対ヤクザは組ごと消えたというから怖い

つい八百長を疑いたくなる

描写的にはガチで殺したっぽいですな

小津『ああいう奴が一番やべえ!』

『カネとオンナの話しかしねえ奴らの方がよっぽど信頼できる

 アイツにはそれがねえんだよ……

薊は報酬にオンナ・金を寄越せと一言も言わなかった、そこが怖いんだ

言外に半グレはザコだと見下す小津

リーダー・ナオヤキレた!!

とまれかつて利害不明で助けてくれ、また急に現れた薊に小津も困惑しているんですね

何が動機かわからないから

迂闊な事はするなと

半グレたちをただ止めようとし、返り討ちにあってしまいました

半グレの想像を超えすぎてるのだ……

立ち聞きしてしまう由乃

これで吉乃も「薊」を知ってしまったか

縁が出来たな!

吉乃vsナオヤ

ナオヤ『おいお前!さっさと出てこいや!!

ナオヤも伊達にリーダーじゃなく、潜んでた吉乃に気付いて一対一の戦闘に

まあ霧島だと誤解してましたが

微妙に締まらないね!

そして「霧島は助けに来れない」と視聴者に明示して戦闘開始

これは手に汗握る状況だった!

霧島、歩行者天国の暗闘

電話口の霧嶋『俺、このままここにいるんで

 小津健斗とナオヤさんでしたっけ?

『あの二人だけ俺の所に連れて来てくれません?

もちろん半グレが話を聞くはずもない

霧島は解った上で挑発か

彼は半グレ下っ端を捕らえ、奪ったナイフを口の中に突っ込んで脅します

いちいちやる事が怖い!!

半グレ副リーダーに電話

敢えて位置を知らせて挑発します

それじゃ包囲され、一巻の終わりじゃないかと思ってしまうものの

道が混み過ぎて包囲できないのか

霧島『俺にケンカ売ってもロクな事にならないってまだ理解できないんですか?』

おーおー煽りなさる

ですがごもっとも

二話の事件では、首魁の赤座しおりは海外に高飛びせざるをえませんでした

半グレは見逃して貰ってた立場なのか

単に関与浅いし面倒がっただけなんでしょうが

彼らは己の幸運を理解すべきだったのね

地獄の歩行者天国

笑顔の霧島『解かってないのはお前らだろうが、ガタガタ言ってないでさっさと来いや♪

『こっちはザコになんて割く時間はねえんだよ♪

この台詞、後でブーメラン

霧島、電源車を襲って祭り近辺を真っ暗に

夜陰に乗じて片っ端から闇討ち

そもそも霧島は、早いうちから暗闇に紛れて半グレ達を襲っていました

対し半グレはまだ目が暗闇に慣れてない

その隙を突いた芸当だったのかね

各個撃破は戦いの基本

結局半グレ、ロクに抵抗できず壊滅

霧島ホントに単身で勝っちゃった!!

だいぶ時間に余裕もある!!

吉乃、夜陰を利用し奇襲

ナオヤ『深山霧島を半殺しにして、目の前で輪姦マワしてからテメーも殺してやるよ!

吉乃『なんやそれ、あんたホンマ何もわかってないな?

ナオヤ『あ゛?

吉乃『そんな事やっても、アイツ喜ぶだけやで?

 ドMやから

そうだね霧島はドエムケツハットだね

もっとも霧島、その光景は嬉しいけど見た後で男は殺すとも明言してますけどね!

直後、霧島の停電作戦でナオヤも困惑

吉乃は不意を突き先手も

結局単純な頑丈、腕力に押し負けてしまいます

やはり何事も暴力で解決するのが一番だ

吉乃『霧島(来てくれたんか)!』

ナオヤ『!

もちろん霧島なんて来ていない

その隙にスタコラサッサ

なんて古典的

でも実際、こう言われて目をそらすなというのも難しい話ですよね

特にナオヤは一度霧島にボコボコ

その恐怖は染みついてるはず

吉乃『うわ!歯ァ抜けた……』

ナオヤに思い切り殴られ歯が抜けた

身体張ってますねえ

当然、交番に逃げこめば確実であるも

吉乃はダサいからと却下

本当スジモンの生きざまですわ

吉乃に秘策は「看板」

吉乃『よっしゃ!(スマホ登録)出来たッ!!

勝因は自転車!

今どき定番の、スマホ契約で借りられるレンタルサイクルで躍りかかり逆転へ

しかも靴を置いていき、上を向くよう誘導

ナオヤの顔面に飛び降り勝利

お前は源義経か!!

斜面をレンタルサイクルで駆け下り、一気に体当たりしたんですな

相手が頑丈じゃなきゃ死んでた!!

吉乃『ごめーん♪』

『やっぱ今回も入院やなァ?

声のトーン変化がこえーよ由乃

スタンガンでトドメへ

まるで友達のように気さくに、ゴミに唾棄するように冷たく

霧島が聞いたらさぞ喜びそうな声

霧島、謎の男と邂逅

霧島『吉乃みたいなのあんなオンナ、どこにでもいるでしょう? 顔と体以外、特にとりえもない

『他のオンナ紹介しますよ♪

前回、天パの男と聞いて顔色を変えた霧島

謎のマスクマンに低姿勢

まあすらすらと嘘がでること!

おそらく天パ、龍一関係者とみて下手に

どうも龍一に、桐ケ谷組の件で嗅ぎつけられたと察していたんでしょうか

前後しますが龍一はヤクザに否定的

ヤクザだからヤクザの酷さを知っているからか

或いはヤクザじゃないのか?

薊『どこにでもいる女だと、今キミが言ったんだよ』

霧島『ん~~~~~……

『ああ? あんなオンナどこにでもいる訳ねえだろうが!

あらやだ理不尽!

結局決裂、タンカを切る霧島男前

ですが一進一退

何より薊は底が知れない

結局薊は、吉乃がいないなら興味がないと言いたげに去ってしまいました

霧島とやりあい、実力を知った上で軽視

どんだけ実力者なのか

霧島『お前…、周防薊か!?』

『お前どこまで首突っ込んでる!! いや…、それより!お前、いつ顔変えた!!・・・・・・・・

マスクが外れた時点で気が付いた

口元の傷跡は元のままなのか

整形にしちゃ杜撰なのか、敢えて「解かる」ように手術したという事か

マスクしてれば薊だとはわからない

外せば解かる

そういう意図をした手術なんですかね

薊『(吉乃に)会えねえなら来る意味なかっただろうが……』

略『霧島おまえに割く時間はない、今は

半グレを雑魚だと言い放った霧島、薊には雑魚扱いされるの巻

今は、とは抗争を予期しての事?

前回小津は霧島のヤバさを知らず「下部組織のチンピラ」と認識

薊は理解したうえで無視

よほど名のあるヤクザらしいですね

天パの忠告、内輪もめ?

翔真vsおしゃれパーマの男

龍一『(桐ヶ谷組は)これから内輪揉めでめんどくせー事になるぞ?

 今のウチに足洗って

 ヤクザなんかやめちまえ

『深山霧島、アイツも一枚噛んでるぜ

ヤクザなど手を染めてないで、足を洗ってしまえということか

他方天パの男、龍一も戦闘を中断

どうも薊から連絡を受けた様子

おそらく第三話以来の、系列組織同士の抗争?

あの三話で出てきたお偉いさん

すると祖父・染井組長が、霧島を落とすまで一年帰るなと由乃に厳命したのは

この騒動を想定したものだったのか?

これから大阪が大乱に?

霧島、染井組長とも契約

四話ラスト、吉乃の護衛だと匂わせていた事

やたら染井組長と連絡してる

二人は手を組んでると示唆

しかし霧島が、実は染井組長を裏切っているというならありそうな話

うんうん霧島ならありそうだね

それともボディガード契約の事なのかね

吉乃にぞっこんなんですし

とまれ目を覚ました小津健斗は

吉乃『さっきの続きや、飲み直しながらゆっくり話そか?

飲まされるのは苦杯じゃないですか!

霧島と由乃にダブルお出迎え

さよなら小津健斗永遠

役立つからと放免?

それとも女を売った報いで、今度は彼が売られてハッピーエンドなんでしょうか?

次回、実質五話続いた大阪編に幕?

いやここからが大阪の乱?

誰か国家安康 君臣豊楽って刻んできて!!

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