Reゼロ 3期 第56話 感想[竜の血]太陽のお嬢とスバルの騎士道 ネタバレ Reゼロから始める異世界生活 3rd season
Reゼロから始める異世界生活 3rd season 第56話「騎士の条件」感想
公式あらすじより引用
まるでプリステラを洗い流すかのような濁流に飲み込まれてしまい、気を失ったスバルが目を覚ますと、そこにはプリシラとリリアナの姿があった。スバルを拾い上げた二人から伝えられたのは、放送用のミーティアを通じて、カペラが告げた魔女教の新たな要求。スバルは怒りに震え、負けてられるかと吠える。その気概に感心したプリシラがスバルに対して褒美をとらせると告げるも、三人の眼前に醜悪な亜獣が出現する。
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◪先行カット公開◪
TVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」
第56 話『騎士の条件』濁流に飲み込まれてしまい、気を失ったスバルが目を覚ますと、そこにはプリシラとリリアナの姿があった。
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◪ミニアニメ公開開始◪
『Re:ゼロから始める休憩時間』 公開🫖✨
第56話「大瀑布フォロワーズ」
アルが同じ異世界からやってきたと知りスバルは驚きと喜びを隠せなかったが、長い時を1 人で彷徨ったアルの感情はそれ以上で…https://t.co/gEx8VRAnXR本編では描ききれなかった物語。#休憩リゼロ pic.twitter.com/47voKq8ICJ
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) November 6, 2024
スバルの右足、騎士が求める勝利条件!!
次々押し寄せる逆境に、“騎士”スバルはどうしたいかを叩きつける回!!
アルはCパート要員でキャスト欄にいたのね
でも何故「色欲」と繋がってた通信機に、お嬢の護衛・アルが出て来たのか?
エミリア同様通信機を勝手に借りたか
通話先が切り替わったか
或いはアルと色欲が繋がっているのか?
ただアルは、前回のミニアニメから「スバル未来の姿」という疑惑が浮上
その知識で先回りしたんですかね
また彼の主、プリシラお嬢も大活躍
あれこれ言いつつ、暴発寸前の避難所をひとつひとつ救ってるのか
事態を地道に改善させているプリシラ
彼女たちあっての「勝利」なのでしょうね
王国の秘宝「竜の血」
前回スバルとクルシュが浴びた血は、三つの至宝の一つと称されていたと判明
本来なら絶大な治癒効果を発揮
事実スバルの千切れた足は修復
ただし見るもおぞましい有様
見た目以外はプラスも、顔にかけられたクルシュは二目と見られぬ姿に……?
カペラ、本当にかつての王族だという事か
しかし至宝どころか呪いを含むらしい
クルシュも「耐える」事ができれば、元通りになるんでしょうか?
右足のみ竜の血により負傷が一瞬で治癒
他の部位は通常のまま
足を盾に突破するパターンかね
彼は血の呪いに打ち勝てたのか?
騎士の条件、スバルの勝利条件
サブタイはスバルが「騎士」として考える、大団円への勝利条件か
これを満たさねば勝ちと言えない
要はすべて丸く収める事
商人であり王を目指すアナスタシアは、大の虫を生かして小の虫を殺す事を目指すものの
さすが大きく出ましたスバル
かつてのスバルは、現実が見えずにボロクソに敗れるのがテンプレ
それこそアナスタシアにも利用され散ったもの
もうあの頃とは違うのか
ひとまず具体案は提示されていないも
騎士スバルの見せ場ですね!!
冒頭 私の騎士さま
百八十四番『そのお名前……、先ほども口にしていましたけれど』
『男性ですか?』
エミリア『ええ……、私の騎士様なのっ』
幸い、聞きつけたレグルスが怒鳴り込んでくるようなことはありませんでした
今回の〆への大きな前振りか
複数の大罪司教による侵攻
その一人と結婚を迫られている
逃げれば街は水没
改めて絶望的な状況を理解したエミリア
その彼女が、スバルを「騎士様」と希望を込めて呼ぶ様がいじらしい
スバルなら…、スバルならなんとかしてくれる…
レグルスが己の仇と知る由もなく
そういや親玉っぽい魔女出てきませんね
あの幼女魔女パンドラ
スバルとプリシラとリリアナと
スバル『愚物めが……、一体いつまで間抜け面を晒しておるのか』
熱を帯びた手でスバルの顔をホールドするプリシラ
彼女のこの手が真っ赤に燃える!!
これがシャイニングフィンガーというものか!!
OPカットでCM明けはスバル視点
スバルは王選プリシラ、歌姫リリアナに救助
街もすぐ水門を閉じて無事か
前回ハデに水没したも、あくまで脅しで開けただけだったらしい
夕陽に沈む街も美しいワンシーン
水没は勘弁ですが
プリシラ『“竜の血”、ルグニカ王家に神竜が授けた三つの至宝の一つじゃなあ』
竜の血で復元されたらしい
ですが靴まで揃ってるのは何故?
ラストで落ちる時は片足でした
そして左右揃いの靴なので、プリシラたちが履かせたわけでもないはず
時戻しみたいな効果なのかね?
王家は竜の加護で栄えてきた
しかし王家は病で全滅
ですが癒しの血なら、全滅した逸話がいっそうおかしな話になってきますね
血が薄れたにしても全滅となるとおかしい
むしろ血が原因の病だったのか?
スバル『形勢を立て直して! 今度こそ連中をこの都市から追っ払う!!』
人工精霊、叡智の書の引き渡し
そしてエミリアとの結婚式
そうした前回での要求を復唱され、スバルは怒るもぐっとこらえることに
これまた第一期からすると大きな進歩
そして今度はそれが出来る
当初スバルは半ば孤立していたも
今は数多くの信頼を勝ち得ているのですから
大罪司教が作った「卵」の正体
プリシラ『その在りよう、実に哀れでならぬ……』
『故に、慈悲深い妾が引導を渡してやるッ!!』
広場にあった死体が消え、卵が残ってた件
中身である亜獣が襲来
人が作り替えられた亜獣か
カペラが人を蠅に変えたやり口と同じか、或いはまったく別物なのか
いずれにせよおぞましい
どうも太陽の陽剣らしい
傍目にはラインハルトを想起させる瞬殺
クルシュも強いですが次元が違う
もっとも仮に太陽なら、日没の今は戦闘力が落ちているんでしょうか?
有名な円卓の騎士みたいなアレ?
プリシラの“目的”
プリシラ『たわけ、妾はシュルトを探しているだけじゃ!』
と言いつつ、各所で亜獣を一掃
シェルターの沈静化をして回っているらしい
シュルトとはお付きの子のこと
ツンデレか!!
今回「勝利条件」がテーマも
プリシラは大勢に関わらず、ただただ民を救う為に地道に戦っているんですね
一番ハデなのに一番地道とは好感ですわ
歌姫リリアナ『♪ どうか忘れないで にぎわう街並み 渇いた心 潤す』
あの劇場型悪意、大罪司教シリウスが起こす「憤怒の権能」で悪意が蔓延
どこも負の感情を増幅、暴発寸前か
そこで歌姫リリアナの歌で鎮静化
やはり感動を引き起こすリリアナは、感情をエコーさせるシリウスの天敵か
いずれシリウスが狙ってくるのかね
リリアナはシリウスの権能の特効薬
その彼女を連れまわし、シリウスを迎撃するのがプリシラの狙い?
火の能力同士の激突?
もっともプリシラは太陽らしいですが
嫉妬の火をも焼き尽くす太陽じゃ!!
レグルスと291人の妻
レグルス『すぐ近くに聖堂があってね? 妻たち総出で結婚式の準備をしているんだよっ』
レグルスは過去編でも今と変わらぬ姿など、見た目通りではないらしい
妻は全291人、残存53人
エミリアを含め54人
レグルスが言いがかりで百八十四番を殺そうとする場面も
幸いエミリアが庇って無事も
当人は死んでも良かったと言わんばかり
ですが庇われた事には感謝
彼女の場合、庇われたら感謝するのが人として当然だみたいな反射でしょうか
レグルスと共に過ごし、考え方まで汚染されてしまった感じが痛々しい
彼は精神操作系じゃないようですから
多様性というものだと
もちろんンな訳ない
諦め、これが正しいんだと自分を納得させてきた人間なんだと感じますね
見てきた惨事はいかばかりか
価値観を揺るがされていくエミリア
精神年齢幼いですしね……
その純粋さが救いになると思いたい流れ
エミリアが何故79番目の妻なのかが謎
79に欠番が出た穴埋めか
永久欠番だったのか
野球かな?野球の話かな?
スバル、本隊と合流へ
スバル『クルシュさんはどうなったんだ?』
ユリウス『生還はした、だが……』
略『体内に異物が入り込み、それがクルシュ様を内側から苦しめている……』
王選候補アナスタシア率いる本隊
やはり前回、身体を張って逃がしてくれたキリタカさん以下は行方不明か……
意外なのはユリウス
暴食と戦い、生還したらしい
てっきり偽物かと思ってしまったほど無事
名前を呼ぶんでヒヤヒヤしますわ
前回、蠅にされた人たちがいた都市庁舎
あの人達閉じ込められたままか
それとも……
とまれこれなら、拡声器を使ってリリアナの歌を広めたりする事も可能なんですかね
リリアナは今、別行動中ですけども
大罪司教の要求した精霊、叡智の書
スバル『(ベア子が人工精霊なことを)隠していたら、リテキコーイってもんだろ』
アナスタシア『利敵行為……、せやね』
『ホントその通りや』
妙に意味深な返しをするアナさん
やはり人工精霊とはベアトリスのこと
叡智の書は彼女と、ロズワールが持ってたもの
これは魔女教の聖書のプロトタイプ、彼らにとって重要であるのが肝か
全て強欲の魔女エキドナの産物
しかし叡智の書は二冊とも焼却し喪失
単に知らないのか
はたまた他にも残されているのか?
アナスタシア『詳しく聞こか?』
『その本のことだけ何の情報もなくて困ってたんよ』
ベア子が人工精霊なことは察していた
ユリウスが精霊使いな為か?
とまれ情報を重んじるアナスタシアですら、叡智の書は知らなかった
改めて重要なものなのね
アナスタシアの判断、騎士の条件
アナスタシア『大きく救うって決めた以上、小さく削れてくんは避けられへん』
アナスタシアは街全体を優先、犠牲はやむなしと判断
大の虫を生かして小の虫を殺す
相変わらず冷静な判断
キリタカに庇われた分、彼に代わって街を奪い返すことが使命だと悲壮ですね
プリシラは草の根に民を救い
アナスタシアは街全体を救うべく動く
両方が補い合っている格好か
「騎士」スバルの条件
スバル『白鯨と戦って犠牲になった人たちには覚悟があったさ』
『街を勝手に戦場にされた人たちに
その覚悟を問うのは間違ってる!』
『覚悟完了してる奴らは、同じ覚悟完了してる奴らが迎え撃つべきなんだ!』
『それを常日頃意識して、覚悟完了してるのが騎士ってもんだと俺は思う!』
『だから俺は誰も犠牲にはしねえ』
『一個も譲れねえ』
『騎士だから譲れねえ、譲っちゃいけねえ!』
『俺はエミリアの騎士だ
エミリアの為に戦いたい!
けどそれはエミリアだけを守れればいいって話じゃない
それだけじゃ満足できねえんだ! 』
しかしスバル曰く、今回の「民」はただの一般市民でしかない
先の白鯨戦と違い、戦う覚悟などしてない
彼らは死なせては駄目だと主張
全て丸く収める、それがスバルが「騎士」として考える勝利条件だと主張します
民を守るのが騎士の在り方!!
かつては現実が見えず、ただただがむしゃらだったスバルですが
今回は勝算があるんでしょうか
堂々とした姿がいつになく頼もしい!!
レグルスからエミリアを、カペラから変身させた市民の姿を、シリウスから人々の安心を
バテンカイトスからレムたちの記憶を
そして都市そのものを
司教全ての撃破こそ「勝利」か
エミリアと色欲の現在位置
他方エミリア、逃げ出せば街が水没させられるので敢えて逃げない
ですが自分が三番街にいること
色欲司教カペラが一番街にいると探索へ
なんて機動力のあるヒロイン!!
囚われてるだけじゃないのが頼もしいですわ
先日もめちゃくちゃ強かったですし
レグルスがカペラと話していた通信機
これを使うと何故かアルと接続
エミリア同様に忍び込み、カペラ不在に通信機を手にとったんでしょうか?
最悪、敵と繋がっていたのか?
いずれにせよミニアニメで重要さが急浮上
今、旬な男の出番なのかしら!!
「アル」のフルネーム
前回ミニアニメ、アルは未来のスバルだと示唆
フルネームは星の名「アルデバラン」
日本ではスバルの後星とも呼ばれます
スバルの後から現れる星
スバルの未来の姿?という補強
名前の由来はアラビア語で「後に続くもの」を意味する「Al Dabaran」だとか
サブタイの意味も判明
スバルとアルが異世界出身だと明かせず
大瀑布の果てから来たと名乗った為
曰くこの世の果ての果てで世界を押し流す大滝、その先を見た者は誰もいないもの
意味を知って後悔したも
アルは意図的か
彼が未来から来たなら、“誰も知らない場所から来た”とはその通りですから
スバルは彼と違う未来を辿れるか?
スバルが辿りうる可能性の一つ?
死に戻りが原因なんですかね
正確には、過去に戻され自分は狂ってしまったのかと絶望していたんでしょうか
でもスバルに出会い、自分の経験は現実だったと確信を持てた?
そんな感動だったんですかね
今回のミニアニメもラストが切ない
今も、エミリアに対しては特別な感情を持っている表れでしょうか
次回、第57話
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