Reゼロ 3期 第57話 感想[違う]反撃の狼煙はアルの気がかり ネタバレ Reゼロから始める異世界生活 3rd season
Reゼロから始める異世界生活 3rd season 第57話「最も新しい英雄と最も古い英雄」感想
公式あらすじより引用
倒した魔女教徒の一人が持っていた対話鏡を手に取ったアル。蓋を開けると鏡が光り始め、偶然にもエミリアと繋がる。想定外の事態に驚くアルに対して、大罪司教たちの居場所やベアトリスを守ってほしいなど様々なことを伝えるエミリア。スバルたちの下に戻ったアルがエミリアからの言伝を果たすと、そこにガーフィールが飛び込んでくる。スバルに勢いよく抱きついたガーフィールは今にも泣きそうな顔をしていて……。
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◪先行カット公開◪
TVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」
第57話『最も新しい英雄と最も古い英雄』スバルたちの下に戻ったアルがエミリアからの言伝を果たすと、そこにガーフィールが飛び込んできて…
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◪ミニアニメ公開開始◪
『Re:ゼロから始める休憩時間(ブレイクタイム)』公開🫖✨
第57話「ドキドキ王選懇親会」
白鯨と怠惰討伐による論功行賞を受け取り肩の荷がおりたスバルの元に、フェリスとユリウスがやってきて…https://t.co/3UoXkIz15n本編では描ききれなかった物語。#休憩リゼロ pic.twitter.com/D1sWjtqQPq
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憤怒の権能を覆す一手、皆の心を動かせるのは
街中の皆に、独りになるなと促したスバル
かつて孤独に空回りし続けた彼ならでは
そして当時と変わらないのは、理不尽なものに立ち向かう反骨心か!!
レムが後方レム面で頷いてそうな名演説
正直当初、グダグダすぎましたが
でも多分、だからスバルが「皆と変わらない無力な人間だ」と印象付けられた
だからこそ皆の共感を呼んだ
演説下手だからこそ共感を呼べたのか
奇麗に皆のメンタルを建て直し、戦闘面最強のラインハルトも加わった!!
次回、前半戦最終回ですね!!
やだこの後もまだまだ盛り上がるの!?
アルデバランの心配
また私としては、一番胸を打ったのは「アルは何を想っているか」でした
今回スバル、エミリアを誰より心配
ミニアニメ的に未来のスバルらしい
名前もスバルとアルデバランですし
※アルデバランはスバルの後から来る星
きっとアルは、同じように「英雄」になって苦労したんじゃないでしょうか
あんな苦労を背負わせたくない
兄弟と呼ぶのがしっくりくる優しさでした
今、誰もがスバルならやれると信じてる
でもスバルは辛いんだと
これから苦しむ事になるんだと
そう知っている人間ならではの苦しみに見えて切なかったですね……
スバルの弱さを誰より知ってる男ならではか
エミリアも、今後頑張りすぎて辛い目に遭っていくんでしょうか
頑張らなくていいんだと
アルがエミリアに呼びかける姿も不憫
嫉妬の魔女が、未来のエミリアっぽいのもずっと示唆されてますし
未来のスバルもいるのは道理かなと
アルはどこを目指すのでしょうね
最も新しい英雄と最も古い英雄
最も新しいのは「英雄になった」スバル
最も古いのはラインハルト?
かつて世界を救った「剣聖」を継ぐもの、という意味で古いと称したんでしょうか?
或いはアルデバランを指していたのかね
冒頭 エミリアとアル
アル『って、誰も映ってねェじゃねえか?』
アル、付近の魔女教徒を一掃
その通信機を拾って利用していたと
ごく自然に使ってる辺り、彼がこの道具をよく知っている事も察せられます
てか強ェなアル
これが十九年だかの賜物なのか
誰に何を聞いたのか
アルが、自分の時に「当時アルのポジションだった人」に聞いた話と違うな的な?
仮に彼が未来人だったとして
どうも知ってる展開と違ってるらしい
アル『おいおいマジかよこのパターンは想定してねェぞ……』
仮に彼が未来のスバルだとして
これまでも体験した過去とちょっと違う?
探り探り生きてきたらしい
出来るだけ自分が知らない展開にならないよう、知ってる過去と変えないよう動いているのかもですね
後に来る決定的なところで動くために
更にアルに想定外は、エミリアが独自に司教たちの位置を探り当てていた事でした
元王女の色欲は一番街の塔
レグルスは三番街の塔だと
前回、こっそり外に出て探っていたエミリア
見ててハラハラしたものですが
いいから我が身を心配しろと全力で忠告
いやホントその通り!!
が、当然反論されてしまいます
アルは今回、こんな感じでスバルとエミリアに「無理するな」と忠告
また基本、アルは不干渉
その彼がわざわざ忠告してしまった
アルの知る過去では、こういう頑張りが後にヤバい結末を引き起こしたんでしょうか
にしてもアルってば挙動不審である
『なんで私、こんなに自信満々なんだろう……』
深読みすれば、アルにスバルの面影を感じて元気づけられたんですかね
雰囲気がよく似てましたから
途中でキレかける感じとか
アルにエミリアの伝言を聞きますが
彼の伝言を聞き、エミリアなら言いそうだと元気づけられたようです
多分それと一緒だったんですかね
エミリアが元気になったのも
合流、スバルの作戦
ガーフ『ただ! 大将もオットー兄ィもエミリア様もベアトリスもみんなよォ……』
スバル『心配かけて悪かった!』
スバルにアル、ガーフが合流
特にガーフの感動っぷり!!
だってガーフ視点では、スバルが片足を失い濁流に落ちるシーンが最後
そりゃ心配して泣くよ!
なんなら私だって泣く!!
スバル『アナスタシアさんの口から、“戦おう”って意思表明すれば!』
アナスタシア『ウチの言葉に期待するんは難しいと思う』
スバルの作戦とは、街全域への通信装置によって皆を元気づける事
今、憤怒の共感能力であちこち暴動寸前
でも激励は、共感能力を逆手にとれると
皆を一気に前向きにできる!!
ただ問題は誰が激励するか
てっきり私は、あの歌姫・リリアナが合流してくれるんだと思いましたが
意外やここで「主人公」の出番なのか!!
ガーフ『大将しかいねェ! 大将なんだよ……!!』
『だってそうだろ…?』
『魔女教の大罪司教を倒したなんて肩書! 他の誰も持っちゃいねェんだ!
それが今、この街で一番…
一番デケェ意味がある!』
ミミと母、異父妹弟とオッサンの命がかかってる今、ガーフィールも誰より必死なんですね
とまれアナスタシアたちの“肩書”では、皆の激励には足りない
スバルだけが司教、白鯨を倒した実績がある
実際アナスタシアは商人
武勇で知られるクルシュなら違ったかもですが
彼女は呪いで絶望的
あの件がここにも尾を引くのか
唯一、反対したアルデバラン
アル『兄弟がこれから背負うのは「英雄幻想」だ……』
スバル『英雄幻想……?』
アル『負けちゃいけねェ、勝たなきゃならねェ、希望を背負い未来を示して戦うんだ!』
『ここで決断したら、そうならなきゃいけねェ』
スバル『負けちゃいけねえのはいつだってそうだろ?』
アル『重みが違ェよ』
『兄弟の負けは、兄弟の負けじゃ済まなくなる!』
最初、煽ってやる気にさせようとしたかと思ったも
心底止めているのか
でも納得
英雄となった結果どうなるのか
英雄となったスバルが、これからどれだけ苦しむ事になるのか
スバルがどれだけ弱いのか
おそらく“アルデバラン”は、それを誰より知っているはずですもんね
ここ数話のミニアニメが効きますわ……
とまれスバルは英雄になる事を選んだ
アナ、ユリウスは応援するも
アルがどんな気持ちかと思うとひたすら胸が痛くなるシーンでした
またスバル曰く、アルが止めてくれたおかげで覚悟が決まった
これまた複雑な気持ちにさせる台詞……
レグルスの“妻”たちの事情
百八十四番『人生の最期に、少しだけ勇気を出したつもりが……、何の意味も………』
彼女達はいつ殺されるかわからない
前回、まさに殺されかけたばかり
だから「意味」を残そうとしたのか
エミリアを救えた、自分が生きたのはこの時の為だったんだと?
そんな百八十四番は、実は前回エミリアが外に出るのを黙認していたと吐露
救われて欲しかったのか
彼女以下、皆レグルスに見初められた
そして育った村ごと滅ぼされたと
どうもレグルスは、そうやって帰る場所をなくすことで心を折ってきたらしい
嫁が少しでも関わったものは皆殺し
脱走しても帰る場所はなく、関わったものが死ぬのを見せつけられる
自分のせいで他人が死ぬと思い知らせる
そういう風に心を折ってきたのか
自分と関わったのに生き残れた
レグルスに一泡吹かせた!
ざまあみろ!
そう死ねると思ったんでしょうか
彼女らは、きっと街の人たちと一緒なんですね
完全に心を折られ立ち直れない
スバルの言葉は彼女らにも届くのか?
どうせ雑魚だからと黙殺との事
その油断が付け入る隙か
油断?これは余裕というもんだ
スバルの演説
スバル『勝手な話だし、難しいかもしれないけど』
『お願いだから、独りにならないでくれ……』
『独りでいるとつまらない考えばっかり浮かんでくるんだ
経験則だ!解かるよ!
だから……、独りにならないでくれ
誰かと一緒にいてくれ!
そして……』
『そして出来るなら、一緒にいる誰かの顔を見てくれ!』
略『俺にも大切な人がいる!』
『大事な仲間がいる! 俺はその大切な人たちに辛い顔や悲しい顔をさせてる奴らが許せない!』
『ふざけんじゃねえ!馬鹿にすんなよ!』
『俺が知ってるこの子の笑顔は、本当はもっと可愛いんだぜって言ってやりてえ!』
『負けっぱなしじゃいられねえ!』
『投げっぱなしじゃカッコがつかねえ!やられっぱなしで良いわけがねえ!間違ってるのはあいつらだ!間違ってる奴らに負けるなんて我慢ならねえ!』
『あんな奴らに負けを認めるなんて俺はしたくない!』
『だから戦う!』
『弱いのも頭が悪いのも全部わかってるけど戦ってやる!
あいつらが間違ってる!』
『俺の好きな人たちに泣きそうな顔をさせるあいつらが間違ってる!
だから戦う!』
『俺は戦う!』
略『諦めの悪い弱虫が俺だけじゃないって、そう信じさせてくれよ!』
『それとも、俺だけなのか……?』
ガーフの異父妹『ちがう…』
レミリア『ううん、そんなことないよ……』
要は独りになるな、自暴自棄になるなと訴えた
周りはきっと同じ気持ちだと
かつて独りで空回りし続け、レムの信頼で立ち直れたスバルならではの言葉でした
皆は捨て鉢じゃなくなった
この演説により、スバル達は暴動鎮圧を考慮する必要がなくなりました
後顧の憂いなく全力でぶつかれる訳か
スバル、終わってみるとぐったり
やらかしたと思うのも当然
そのくらいグダグダでした
ですが繰り返しますが、だからこそ「私たちも頑張ってみよう」と共感を生んだのか
強い奴が頑張ろうと言ったんじゃない
弱い奴が頑張るからと言ったから
憤怒の大罪司教シリウスは、共感を強いることで同じ気持ちにさせる能力を持つも
スバルは自力で共感を引き起こした
見事な反撃の一手だった!!
後顧の憂いを晴らしたスバル
『ラインハルト・ヴァン・アストレア!』
『遅ればせながら……、合流する!!』
最も新しい英雄、スバルが「彼らならやってくれる」と信じさせたことで市民は奮起
そしてかつて魔女を倒した英雄・剣聖を継ぐ男
彼なら魔女教を倒せると思わせる男
何より卓抜した強さと特殊性で、ベアトリスにも別格だと言わしめたラインハルト参戦で幕
精神的にも戦力的にも充実して終わった!!
これで今季終わりでもよさげも
次回、更なるどんでん返しで幕に?
エミリアの決断
百四十八番『どうなさるおつもりですか?』
エミリア『結婚式をしましょう!』
力強く言い切って幕
肝はエミリアが「自分は独りじゃなかった」と再確認できたこと
思うに、頑張ろうとしてたのも自分がやらなきゃと焦った為
きっとそれじゃ駄目だと思った
周りを信頼して頼る
その手段が「結婚式」という事か
結婚式をすれば、レグルスは嫌でもそちらに意識が行くから
下手に反抗するより仲間を有利にすると?
博打ができるのも信頼あってか
ミニアニメはユリウスの予言
第二期ラストの振り返り
当時ユリウスが、今回こうなる事を見通していたかのように発言
本当スバルへの理解度も評価が高い
もっとも、アルはそういう信頼に応えようとして苦労したのかなとも思いますね
アルのエピソードは前回でいったん幕か
次回、第8話【前半最終回】
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