大正偽りブラヰダル 第4話 感想[麻子は見た]水面下は二人の戦い ネタバレ 身代わり花嫁と軍服の猛愛

大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛 第4話「覚悟―俺の命をかけて」感想

公式あらすじより引用

ひろ子の急な来訪を心から歓迎する麻子。慎太郎と三人、カフェーで幼い頃のように楽しい時を過ごす。しかし、二人が親密そうにしている場面を目撃してしまい…!妹の代わりに子供を産むため結婚したとわかっていながら、胸には言いようのない思いが溢れて…「子種をいただけますか?」麻子は思い切った言葉を慎太郎に投げかける――

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来訪者は妹、麻子が見た光景と覚悟

大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛 第4話 感想

カラメルで描く心象風景、粋でしたねえ

僅か三分で誤解と真相!! 誤解を抱えたままの麻子さんが心苦しい新章でした

誤解も愛ゆえ。愛、愛ですよ麻子

来訪者は大切な妹・ひろ子

麻子さん妹の方がお似合いだと感じたか

自分に出来るのは仕事、そう子作りだけだと?

ですが傍目には、麻子さんを巡った頂上決戦にしか見えないっていうね!!

顔で笑って心で睨み合い

やだこの夫と妹こわい

もう麻子さんが幸せな未来しか見えない

冒頭 来訪者

麻子『ひろちゃん!? こんな遠くまでよく独りで……!?

実に二週間ひっぱった来訪者とは妹

そんなに遠かったのか……

まずそこが意外

妹さん、結構メンタルが強いのか

姉・麻子に抱き着いたひろ子だが

ひろ子『ひぃぃぃ!?

麻子『あっ! 旦那様♪

麻子の背から、ぬっと現れた大尉

開口一番悲鳴なのは、姉越しに見た大尉の視線が怖かったためか

麻子が振り向いた時は普通の表情

どうしたんですか大尉……?

後から思えば納得

ここで拍子木の効果音とか面白すぎである

妹をカフェでもてなす木戸夫妻

ひろ子『最近は発作もなくて安定してるの~♪

正直、麻子がいなくなった後が不安でした

ひろ子は守られてきたのですから

だけど変だぞ おかしいぞ……?

妙にお元気そうですね

夫妻は、大正時代としては値の張りそうなパーラーでおもてなし

当時のプリンとか泣けるほど高級品では

鶏卵だってクソ高いはずですし

麻子、コーヒーが熱すぎた

木戸大尉『見せてみろ

コーヒーが思いのほか熱かった麻子

口の中をやけどか

と思う間もなく、麻子の顎をつかんでやけどしてないか思案顔の大尉

公衆の面前で顎クイだと……?

大尉、なんて熱いハートでしょうか

ひろ子『き、木戸様のお好きな食べ物はなんですか?』

慌てて軌道修正にかかるひろ子

なぜ慌てるのか?

謎の多い前半でした

大尉『俺は硬く炊いた米とみそ汁が好きだ』

それ前回、麻子さんがやらかした朝食よね!!

失敗作だろうと至高と究極

愛の多い前半でした

麻子『あっ……』

ひろ子『…………!!

大尉の返しにときめく麻子

絶句するひろ子

流れるプリンのカラメルソース

ひろ子、姉のメス顔を見てとって戦慄してしまったんでしょうか?

彼女の冷や汗の代わりにカラメルがタラリ

プリンで心象風景とは粋ですね

たれるカラメル、揺れる風鈴

少し考えすぎかもですが

激しく揺れた風鈴は、ひろ子さんの動揺を描く表現だったらしい

リンリンうるせえ妹だぜ!

ひろ子『お、お姉さまはザクロが好きなんですよ!』

大尉『そうか

ひろ子『ご本もお好きで! すごく文化的で!!

大尉『そうか

ひろ子『病院で、奉仕活動をされたり! とってもご立派なんです!!

な…、何の戦いが始まっているんです?

どうもひろ子、姉自慢

自分の方が姉の事は詳しいんだ、私の方が大好きなんだとアピールしたらしい

どうしようこの子、思ったよりシスコンだぞ?

しかし大尉、まるで動じない

大尉『そうか』

嫁のいいところを聞きまくって静かにご満悦

ダメだこの夫!

嫁の素敵さを肴にコーヒー飲める奴だ!!

麻子『ン……?』

そしてまったく理解してない麻子

すみません戦時中です

大正なのに冷戦が始まっています

揺れない風鈴

まるで動じなかった大尉の心象風景でしょうか

ただただ喜びしかなかった

所用だと席を立つ大尉とひろ子

麻子『(お似合い……、だったな……)』

確かに麻子は仲間外れ

壮絶な麻子争奪戦の蚊帳の外

うんうん確かに息ぴったりだね

見た、来た、言った

麻子『……? 二人共遅いわ……?

麻子、二人が抱き合う姿を目撃

麻子は見た

まるで家政婦のように目撃してしまった麻子

これはショック

しかし何故あの二人が……?

麻子『(そん…、な…!?)』

なん…、だと……

眼が死ぬ麻子

気丈な彼女の珍しいワンシーン

愛にたやすく傷つく麻子

木戸邸帰宅

麻子『ひろちゃんが楽しそうで、私も嬉しいです♪

『!?

帰宅後、笑顔を見せた麻子だったも

大尉、一目で看破

違いの分かる

麻子の悲しみを一目で見分けたのか

大尉『麻子……?』

大尉、どうしたんだと聞きたかったんでしょか

どないしたんや麻子はん……

麻子『だ、だんな、様……』

大尉『ン?

麻子『子種を……、いただけますか……?

抱きしめる木戸大尉

大尉『ああ…!! 覚悟はいいか……?

そしてプレミアムパート

急に、それも真剣な表情で抱きしめた木戸大尉

妻が何か不安そうだ

なら応え、安心させようと思ったんでしょうか

腕の中は特効薬

そのはずなんですが……?

プレミアム誘導カットは

わらなどで作られた「茅の輪くぐり」

一般に六月ごろ、夏越の祓の神事

年の半ば、お正月から水無月(6月)までの罪穢れを祓い清めるというもの

厄除けや無病息災の神事ですな

作中は六月末だった……?

事後 ぐっすり眠る麻子

ひときわ険しい顔で見つめる大尉

不安にさせたからでしょうか?

自分を責めての表情?

回想 席を外した時の出来事

ひろ子『あ…、あなたに姉を守れるんですか!?

大尉『……、俺の命をかけて

ひろ子がコケて支えただけだった

極論、ひろ子は姉を連れ戻したかったのか

自分の方が姉を大好きだと

しかし大尉が圧倒

最後に直接問いかけたも、クソデカ感情で迎え撃たれひろ子完敗

思わずよろけ、抱きとめられたのだと

僅か三分で謎は全て解けた!!

良い意味で展開が早い!!

そっと麻子を撫でる大尉

守ると誓ったばかりなのに

なのに不安にさせた

大尉、そんな自分を責めたんでしょうか

翌日 麻子の決意

麻子『(二人の事は変に勘ぐったってしょうがない……)』

『(私は私の仕事をするだけ)』

仕事、つまり子作りをするだけだと?

だから子種を欲しがったのかね

でも多分、正直なところ二人がお似合いで不安になり、抱いて欲しくなったんでしょうか?

麻子殿、健気というか

未だ誤解している麻子

そもそも大尉が求婚したのはひろ子

麻子は身代わりで受けた

自分は、二人の邪魔なのではないかと思って当たり前なのでしょうね

実際は最初から麻子狙いっぽいですが

麻子が庇うと読んでの指名?

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