ユア・フォルマ 第10話 感想[созон]優しい模倣と死者からの電話 ネタバレ

ユア・フォルマ 第10話「悪夢の靴音」感想

公式あらすじより引用

トトキから不可解な報せを受け、真偽を確かめるべく市警へと向かうエチカとハロルド。その内容は、決して届くはずのない「ある人」からの電話だった。

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ソゾン編2、2年半を経た新たな動き

ユア・フォルマ 10話 感想

二年半経た今、亡きソゾンから電話

作られていたсозонのデジタルクローン

アミクスだけを狙った優しい模倣犯

つまり「悪夢」調査を再開させる為の事件?

ソゾンの仇を捕まえろって圧力?

あの医師がやったのか?

ロシア語でсозонはソゾン、彼をデジタル再現して電話をかけさせたって事かね?

すまねえロシア語はさっぱりなんだ!!

ハロルドが何故か着けないマフラー

今回ビガにマフラーを贈られたも、着けてなかったので彼女を落胆させたハロルド

ですが今のマフラーはソゾン遺品

改めてソゾンの件に、心を囚われたって事かね

彼が新しいマフラーを着ける時

それは悪夢事件の解決後か

ペテルブルクの悪夢事件

人間をチェーンソーでバラバラに殺害

際しアミクスに見せつける

殺害時にレコードもかける

おそらく、人を殺し音楽を楽しむ「アミクスにない人間の特権」を見せつけてるのか?

彼は人間である事がプライドなんですかね?

俺様はアミクスと違うのだと?

ただハロルドは特殊なケースなんですよね

犯人の特徴らしきもの

ソゾンは生前、アミクスの前で人は醜い行動をしてしまいがちだと嫌悪してました

妙に優しくなったり暴力的だったり

アミクスは絶対逆らわないからか

例の悪夢とはその極致?

人間を殺す様を「アミクスに見せつける」方が主体なんですかね

それが自分のプライドを満たす行為だと?

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冒頭 ソゾンの実家にて

回想のソゾン『チャイコフスキーを聴いて感動するアミクスは初めて見たぞっ

とかく皮肉屋でとにかく愛情たっぷりだった人…

前回から二年半、故・ソゾンの実家を彼の妻ダリヤと訪れたハロルド

ソゾンの弟ニコライは歓迎

エレーナがソゾンの遺品整理を始めた様子

ただ説明がもうちょっと欲しい

弟くんニコライでいいのよね?

母エレーナは発作持ち

ニコライ『いつものヒステリーを起こされたよ……

母は発作の薬が必須なほどで、ニコライはグリーフケア=遺族サポートに通わせたいらしい

ソゾンの死で壊れてしまったのか

遺族会のアバーエフさんの話なら聞く様子

遺族会とは?

例の「悪夢」被害者遺族会か

母エレーナはハロルドを嫌悪

エレーナ『あたしに話しかけないでこの役立たず!

ハロルドはソゾンを見殺しにしたからだと

無論、普通なら言いがかり

アミクスはたとえ自分が壊されようと、人に危害を加える事は絶対に出来ない

それは第1-4話事件で明示

エレーナはアミクスの基礎知識もないのか

ただ実際はハロルドなら救えた

ハロルドには敬愛規律がない

あの当時は多分知らなかったが、本当は引きちぎって助け出す事も出来たはず

今ハロルドにとって悩みの種なのか?

ハロルドの服はソゾン遺品

ハロルド『ダリヤ、私は自分が好きでこうしているだけですよ?

エレーナはハロルドが遺品を着てる事に激怒

ダリヤももう着なくていいと諭します

しかしハロルド、気に入ってるからと

ただ実際、マフラーがほつれてるとビガの前で愚痴った事もあるみたいですし

もう変えようと思い始めたのも事実か

服を変える事と「肝」

特にニコライは、兄ソゾンの事に囚われず未来を見ようと考えてるようです

しかし今回、それを危惧する者がいるのか

皆に「忘れるな」

それが今回の肝なんでしょうか

10月下旬 電犯局ペテルブルク支局

トトキ『ロヴァン兄妹以外でも、誰でもインストール可能になっていたわ

ハロルドとエチカは、支援課の甘いもの好きフォーキンをリーダーに新任務へ従事

あの「素体AI」TOSTT調査班が結成

情報解析AI〈E〉の母体だったやつ

やはり広くバラ撒かれていた

そしてあれは素体、色んな人が様々な特化AIに進化させたと考えるべきか

今度の件も関わってると思ったものの……?

カマかけたらしいフォーキン捜査官

フォーキン『火事の中、正確にドアの蝶番を撃ち抜いたろう?

〈E〉事件で電気室通路に閉じ込められ、銃を撃って脱出したハロルド

本来は敬愛規律で銃を持つ事すら出来ない

今のところハロルドは隠してる

フォーキンは、ハロルドに敬愛規律がなく彼が脱出させたと知っている様子

あの時、二人は脱出直後にフォーキンに会った

彼が確認の為に閉じ込めたのかね?

ビガの就職

ビガ『今のマフラーがほつれてきたって言ってたからっ

家系のバイオハッカーから足を洗ったビガ

電犯局のコンサルを始め早速成果

その初収入を使ったのか、エチカとハロルドにプレゼントをしました

給料で家族にプレゼントを買う子みたい

ハロルドにはマフラー

エチカにはエナジーゼリー詰め合わせ

エチカって味音痴なんだ……

ハロルドはマフラーの傷みを気にしてた

ビガがマフラーを贈ったのはナイス

もっとも彼はアンドロイド、それも「暑がり」らしいですけれども

それでも巻くのは遺品だからかね?

死者からの電話

ナボロフ元課長『もう課長じゃない、降格を申し出たんだ

 忘れたかね?

略・ソゾンからの電話『奴を見つけ出してください

ハロルド、前回の「古巣」に招かれ調査に

ソゾンから電話がきてると

内容は犯人調査を進めろというもの

言われなくてもと思うも

二年半も経ったうえ、一番熱心であろうハロルドが去ったからでしょうか?

事件を忘れられそうで危機感を持ったのか?

同じく起こる「優しい」模倣犯

ハロルド『犯人は、このアミクスを強制シャットダウンしてから切断しています

ペテルブルクの悪夢と同じバラバラ殺人発生

ですがハロルドは模倣犯と断言

まず被害者がアミクス

奴は人間だけを狙っていたはずなのに

また直前に停止させ、苦しみを味わわせないように配慮して殺しているのだと

アミクスに「優しい」タイプか

殺してるとはいえ優しい

模倣犯の目的

ナボロフ元課長『つまり犯人の狙いは

 市警への圧力ををかけさせ「悪夢事件」の捜査再開を迫るコトにあるという訳だ……

ハロルドは、電話と模倣で「悪夢」捜査を煽るのが目的だろうと推理

実際マスコミも注目

捕まえないと警察の威信に関わる

目立つやりかたもその為か

ただ「幽霊電話」は、かかる手間と効果が釣り合ってない気もしますけれども

それともちょっとした流用程度の手間だった?

考えが読めないシュビン

シュビン『「相変わらず何を考えているかわからない」と言っていいんですよ……

ソゾンでさえ考えが読めないシュビンも健在

見た感じめちゃ怪しい

ですが怪しすぎて、もう怪しくないレベル

どんな考え方してるんでしょ

CVもエビフライ杉田氏ですし……

TOSTT調査 デレヴォ社へ

ビガ『ほら……、今日いつものマフラーじゃないですか……

調査中、贈ったマフラーをハロルドが着けてない事を気にするビガ

ただそれはソゾンが俎上だからか

また復讐に取りつかれた

解決までマフラーは替えない……?

カスタマイズ・アミクス

シュシュノワCEO『カスタムメイド業者に頼んだんです

 ノワエ社のオプションでは

 選択肢が少なくて……

女CEOシュシュノワはアミクスと結婚

パートナーはカスタムアミクス

開発元メーカーでもしてくれないカスタムとニッコリ

でもそれ技術的な事?

何か問題があって「やらない」技術なのか?

アミクスとの結婚

ビガ『すぐ当たり前に認められる時代が来ますよねっ

社長はエチカとハロルドの未来図なのか

それとも反面教師となるのか?

特に感動していたビガ

彼女ハロルドを異性として好きなのね

デジタルクローン

社員『デジタルクローンは制作に三週間はかかります

問題は同社が制作したデジタルクローン

その説明は無し

画面表記はсозон、ロシア語で「ソゾン」をデジタル再現したものか?

現実にも中国などで問題視

故人をAIとして復元するサービスだと?

これが「幽霊電話」の正体か?

依頼者はソゾンの母エレーナ

社員『デジタルクローンを受け取ったのは、アレクセイ・サーヴィチ・アバーエフさんです

しかし実際に受け取ったのはアバーエフ、遺族会の男だったらしい

エレーナの信頼を利用して騙したのか

また遺族会なら話が早い

風化しかけたペテルブルクの悪夢を、遺族会リーダーが逮捕させたがってる?

その為にエレーナを利用したのか?

TOSTTも関係するんですかね

次回、第11話

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