妻、小学生になる。第10話 感想[結婚してもいいですか]思いやりは破局の始まり ネタバレ
妻、小学生になる。第10話「それが、願いなら。」感想
公式あらすじより引用
守屋から告白された圭介は貴恵のことを打ち明け、ふがいない自分は守屋に想ってもらうほどの人物ではないと語る。貴恵のために貴恵と別れることを願う圭介に、守屋の心は乱れる。かたや貴恵は、麻衣と蓮司と共に結婚式場の下見に来ていた。美しい教会を見学する三人。貴恵はおもいきって麻衣と蓮司に、あるお願いをする……。
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【第10話あらすじ&場面写真解禁📺】
🍱第10話「それが、願いなら。」
守屋から告白された圭介は貴恵のことを打ち明け、ふがいない自分は守屋に…📢第10話放送12/8(日)
TOKYO MX 22:00~
BS11 23:30~
サンテレビ 24:30~
12/10(火)AT-X 21:00~公式HP👇https://t.co/UqCGDjEJQJ#アニメ妻小 pic.twitter.com/r9JX9Bcm7l
— 「妻、小学生になる。」TVアニメ公式 (@tsumasho_anime) December 4, 2024
圭介奮闘、真実を知った守屋の告白
圭介と貴恵、お互い第一に望んだのは娘・麻衣を幸せにという事でした
思いやりゆえに蚊帳の外だった麻衣
彼女にすれば唐突な父再婚宣言
そして母の再死…?
どちらも事情を知らない麻衣には唐突
麻衣主観は結婚進展、幸せの絶頂なエピソードだったものの
知らぬは仏の落差が地獄
割れ物を買ったのはフラグすぎた…!!
貴恵は未練ゆえに舞い戻った亡霊
未練が晴れれば成仏
今回また幾度もあくびをし、眠りにつくフラグでハリネズミ状態でしたわ
ただ成仏=眠りは違和感
成仏でなく休眠なら、復活できるのではと思えてしまいますね
次回は再び貴恵人格が消え去る時?
貴恵はこのまま順当に消えるのか
それとも存続エンド…?
冒頭 だから信じる守屋さん
前回、守屋さんに好きだと告白された圭介
対し圭介も、万理華に亡き妻・貴恵が憑依していると告白
妻は、圭介を心配して成仏できないんだ
自分は情けない夫だと
大胆な告白に大胆な告白で返した!!
ですがやはり守屋さんええ子や……
圭介はそんな冗談は言わない
なら真実だろうと
また実際、圭介が急に立ち直ったのを間近で見てきたんですものね
いい人すぎるし幸せになって欲しい……
貴恵を成仏させる為に奮戦する圭介
守屋さんは「それでいいのか」と詰問
圭介は辛かった頃に戻る覚悟
対し守屋さん、圭介が妻を一途に思う姿に惚れただけに問い方も激しい
それでいいはずがないと思ってくれるのか
貴恵、麻衣の式場下見に同伴
貴恵『わたし、いまここで二人の予行演習見てみたい♪』
肝は結婚式を先取りで見られたこと
貴恵はたぶん式まで持たない
絶好のチャンスでした
際し蓮司さんが、"貴恵の姿"を幻視する場面も
お前、見えるのか……
さすが麻衣さんが選んだ男よ
『二人ならきっとできると信じています』
と、ドラマで言ってたとコナン構文で誤魔化した
夫婦とは共に乗り越えていくものだと
伝えられて良かった……
ですが結果、また未練が一つ消えた
麻衣さんは無邪気にはしゃぐも、一歩一歩「母」成仏に近付いている
その温度差が不穏でしたね
麻衣と貴恵の温度差
麻衣にすれば、母が戻ってすべて上手くいった
転職も蓮司との出会いも
しかし貴恵は否定
ここが肝なんですね
貴恵はあくまで麻衣の力だと強調
要は「自分の力を信じなさい」という事
新しい時代を作るのは死人ではない!
ひとまず納得も、麻衣は不穏な顔
貴恵にすれば思いやり
ですが思いが伝わった顔には見えない……
死者が戻って良かったと思わせてはいけない
今後も貴恵を頼ってしまうから?
圭介がそうしているように、麻衣に自力で乗り越える覚悟を持ってほしいのでしょうね
しかし今の麻衣さんでは難しい……
圭介と弁当。会社人として再起へ
圭介『弁当、これからはもう……、作らなくていいぞ』
圭介は、自分が自信を取り戻すのが貴恵を安心させ成仏させうると判断
その為にかつて所属した営業部との仕事を兼部
無事成功し、弁当も断る
二人の出会い以来、大切な絆だった弁当
彼の覚悟を感じる言葉ですね
もう第一話の愉快なおじさんではないのだ……
貴恵『もしかして……、変わろうとしてるの?』
圭介が、独りでも大丈夫だと見せようとしてると受け取った貴恵
誤解なく思いを受け止める妻の鑑
圭介、結構キツくいったのに
その絆がさすがでした
しかし成仏できず
或いは貴恵が成仏できないのでなく
万理華が止めてくれてるのか?
彼女の恩返し?
彼女、優しい子だそうですから
圭介の結論、守屋の否定
圭介『やはり妻は、俺が独りきりで生きていくのが心配なんだろうな……』
略『貴恵を拒絶するしかない』
結局、独り立ち作戦は失敗
敢えて嫌われ、未練を消す作戦を決意も
止めたのは守屋さん
圭介の一途さを尊敬してるから
彼女にすれば貴恵は邪魔者、それでもどこまでも肩入れするのが本当に優しい
そして、それゆえの決断となるんでしょうか?
麻衣は結婚後、家を出る予定
そして貴恵は、その後圭介が独りになるのを心配しているのでしょうけれども
当の麻衣は気付かず
むしろウキウキで両親にプレゼントを準備
初めてこの家から出ていく
感慨深さ、初めて独り暮らしを始める時のような感覚は身に覚えがある人も多いのでは
麻衣さんと両親の温度差が強烈
貴恵に「願い」を伝える守屋
守屋『私……、圭介さんと結婚してもいいですか!』
守屋さんは、貴恵に直接向き合えない圭介に代わって彼の想いを相談
前後しますがこの時、願いも伝えた
もちろん貴恵は受諾
むしろお願いしますと頼み込みます
客観的に見れば、こんなに嬉しい事はありませんものね
貴恵は守屋さんの人柄も理解
子どもとして接したのも良かったのでしょうね
『……なんて、私に言う権利はないわ』
それでも最初は断った
主観では嫌!
特に序盤では、圭介が貴恵に執着していたイメージが強かったものの
貴恵の愛情も本当に深い
成仏できなかったレベルですものね
人の心は複雑怪奇
圭介と貴恵、覚悟の言葉
貴恵『一言ずつ交互に話して、その後は何も聞かないでお互い家に帰りましょう』
その後、いよいよ"眠気"が強まる貴恵
前と同じく人格が眠りにつく前兆か
圭介もこの時、既に守屋さんと結婚の約束を済ませてきたらしい
互いにもう覚悟を決めた後か
後はお互い、心残りを言い合うだけ
そんな状況だったんですね
どこまでも想いは一つだった
たぶん麻衣の事もですが
思うにこの時、気持ちが通じ合えていると実感できたのが一番大きかった気がします
我が子を思う親としての愛
そして恋人同士としての愛
両方を再確認できたんじゃないでしょうか
去り際貴恵だけ振り返り、一言呟きます
さよならでしょうか?
圭介は振り返らなかった
貴恵に、お前がいなくても大丈夫だとはっきり見せたかったのでしょうね
多分めちゃくちゃ泣いてただろうに
顔で笑って背中で泣いた
後日、圭介は麻衣を食事に誘うも
圭介『お父さんと守屋さんは、結婚することにした……』
麻衣『え……?』
何も知らなかった麻衣は衝撃
プレゼントに買ったグラスを落として幕
割れ物を買ったのはフラグすぎた…
「それがお父さんの願いなら」とはいかない
麻衣さん結婚ストップするのでは
そもそも麻衣は、貴恵が生まれ変わりでなく憑依だった事すら知らない
成仏すべきだと悩んでいたと知らない
圭介を独りにさせたくないと貴恵が悩んだ事も
貴恵がいなくても大丈夫だと、圭介と守屋さんが見せたかったことも知らない
再婚宣言は裏切りと映るのか?
圭介、貴恵が麻衣を想っていると重点的に描写
しかしそれゆえ事情を話せなかった
麻衣は結婚に向け忙しかったですし
我が子を思うゆえの悲劇か
しかも状況的に、貴恵はまた成仏(人格休眠)しているでしょうし
麻衣さんを襲う情報が多すぎるのだ……
次回、第11話
妻、小学生になる。 感想
妻、小学生になる。第1話「家族、ふたたび。」
妻、小学生になる。第2話「だって、いまは。」
妻、小学生になる。第3話「一歩、ふみだして。」
妻、小学生になる。第4話「ふたりは、語らう。」
妻、小学生になる。第5話「母と、家族。」
妻、小学生になる。第6話「想い、きしんで。」
妻、小学生になる。第7話「しあわせの、兆し。」
妻、小学生になる。第8話「あなた、誰?」
妻、小学生になる。第9話「伝えたい、この気持ち。」
妻、小学生になる。第10話「それが、願いなら。」
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