甘神さんちの縁結び 第16話 感想[甘神朝姫の願い]後の祭りで大団円!! ネタバレ
甘神さんちの縁結び 第16話「思いをのせた天秤～進～」感想
公式あらすじより引用
瓜生と朝姫はまだ七夕のループから逃れられないでいた。
終わらないループで、朝姫は『自分の本当の願い』に答えを出せずにいた。
神社とマラソン。どちらも大切な気持ちは真実だ。だがどちらを選んでもモヤモヤしてしまい、悩む朝姫。
そんな中、突然花蓮が押しかけてくる。
訳が分からず混乱する朝姫に花蓮は突然マラソンの真剣勝負を挑んでくる。
しかも『自分が勝ったら、もう走るのを辞めろ』と朝姫に一方的に言い放ち……？
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朝姫三部作に幕、願いの天秤の結末は
無事、朝姫が自身の願いに気付いてループ脱出
それでも瓜生君への恋は諦めかけたも
こちらの“願い"も諦めなかったか
朝姫、瓜生君に告白一番乗りエンド!!
まだ負けてない、まだ見ぬ未来に踏み込むのが度胸たっぷりの〆でしたわ
妹より優れた姉など存在しねえ!!
ホント皆、朝姫を大好きすぎる章だった!!
朝姫の口癖まんまだわ!!
夜重編は、彼女も瓜生が好き！結婚したい！と明言したものの
あくまで独白、そして姉妹に向けてでした
当の瓜生君は知らない
夜重が、彼は受験生だからと配慮した為
朝姫もそこは知ってるはずも告白
恋心は 止められねぇんだ
愛、愛ですね甘神朝姫
ループ脱却の鍵、朝姫本当の願い
自分は他人の目標となれるのが嬉しいんだ、と負けた事で気付けた
朝姫は誰かが憧れるような大人になりたい
憧れでいられる陸上競技も大事だと
そんな己の願いに気付く事
これがループ脱却条件だったのね
また脱却の一助？ だったのが「瓜生との未来を見たい」ことですかね
選べず足踏みでなく前に進む事か
前進あるのみなエピソードでしたわ
あれだけ言われたのに、腐らず「朝姫は七夕祭りもしたいだろう」と裏で奮闘
あれだけ言われたのに!?
ループ脱却後、七夕後祭り開催を提案
宵深子さんの旧暦祭りがヒントか
それもただの思い付きでなく
形にする金や協力を募る為に、商店街や蛇の人に頭を下げまくるとは大したもの
蛇の人、北白川巳右衛門さんご満悦
あの人が味方ってのも新鮮ですな
夏休みの花火大会では、自分はやっぱり「妹扱い」でしかないと苦悩
何せ姉たちスペック高すぎ問題
これまではそこで凹みっぱなし
でも今度は瓜生くんにキスして告白へ!!
CV島田敏の祖父もニッコリですね
踏み込みが満点!!
朝姫編大団円、次は夕奈編……？
冒頭 松ヶ崎花蓮の願い
花蓮『いいからさっさと運動できる服に着替えなさい！』
前回、部屋に踏み込んだら朝姫と花蓮が半裸だった事件
原因は花蓮が朝姫を脱がした為
ホントに脱がしてた!!
もっと言えば、朝姫が急に学校を休んだ理由を察して勝負を挑んできたんですね
勝負へウェアに着替えさせる為脱がせた
故あらば脱がすライバルの鑑
花蓮『私が勝ったら、もう走るのはやめなさい』
略『甘神朝姫は！ 巫女さんとしてお見舞いでもやってるのがお似合いなのよ!!』
勝負は、朝姫を引退させる為だった
出会った当初から、朝姫が手を抜いてると責めてきた花蓮
今は朝姫が神社を手伝いたいと納得
これからは神社に集中しろと
それが朝姫の願いだと思い、踏ん切りをつけさせてやろうと挑んできたのか
ええ子や!!
花蓮『私が勝って、この関係を終わらせるのよ!!』
実は花蓮も五千人集客事件で訪れていた
朝姫のイキイキした姿を見て、こっちが本当にやりたい事なんだと納得していたと
本当、朝姫のこと大好きすぎる……
ただ姉妹と気まずく、独りでいたくて走り回っていたのが走るの理由
朝姫は陸上一筋ではない
それを花蓮は理解してたんですね
ホンマええ子や!!
ループ脱出を促した気付き
朝姫『ノーカン！ ノーカン!! ノーカウントですー!!!!』
花蓮＆瓜生『『えー!?』』
結果は朝姫の自己ベストを越え花蓮勝利
しかし朝姫がゴネて陸上続行!!
敗北が、陸上が大切だと気付かせてくれた
良い意味で逆効果だった
貴様こそ万夫不当のツンデレよ！
朝姫『うちは、誰かの目標でいられることが嬉しかったんです！』
『うちは、ずっと「誰かが憧れるような大人」になりたいと思っていました……
花蓮ちゃんがうちを目標にしてくれた事で
夢に向かって
走り続けてこれたんです！』
『だから！』
『うちにとっても神社のご奉仕と同じくらい、特別なことなんです！』
早く他人が憧れるような大人になりたい
実際、花蓮が憧れてくれた
走る事が「夢」に繋がると解かったのか
陸上が、他人の憧れ・目標になれる場として大切なんだと気付けたのか
負けて学ぶのも青春ですね！
朝姫は元々、姉妹と距離を置く口実作りとして走り回ってきた
だから陸上なんて大したことないと
そう自分で思い決めていた
だが今は大事なんだと気付かされたのか
花蓮は、朝姫が神社の方が大事なんだろと考えて応援しようとした
でもホントはそんな事なかった
瓜生さん同様に誤解だったのね
宵深子さんにめっちゃ罵倒されそう
朝姫の天秤、決着へ
朝姫『もう迷いません！』
『うちはこれからも"誰かの憧れ"でいられるように、全力で走りますッ!!』
花蓮『甘神朝姫……』
朝姫自身、何がしたいか答えが出た
結果天秤が傾く様が描写
ループは実質、ここで終わったか
女神テミスもびっくりだよ!!
瓜生『結局俺は、朝姫になんにもしてやれねー!?』
前回宵深子にサンドバックにされた瓜生
今度こそ、朝姫自身の願いを見つけて支えようと思った矢先の解決
ついでに応援にも来なくていいと言われた
瓜生君は泣いていい！
まあ朝姫も善意でしょうけど!!
朝姫『家では甘えん坊の妹になりますから～、いっぱい可愛がってくださいね？
シスコンおにーちゃん♪』
朝姫、瓜生が朝姫の為に頑張ったと理解
そんなに支えたいならたっぷり甘やかして欲しいと頼む小悪魔であった
大丈夫？ 性癖を壊す音がしなかった？
ループ突破と後の祭り
朝姫『今は瓜生さんとの未来を見てみたくなっちゃいましたから♪』
甘神家版エンドレスエイト・完
朝姫、自己ベストを更新するぶっちぎり勝利で七夕マラソン大会優勝
恩返しがオーバーキル
花蓮が化け物を生んでしまったんだぜ!!
とまれ「未来を見たい」とループ終了
実際、第9話の未来朝姫は立派に成長
朝姫の願い叶いすぎでは……？
祖父・甘神 千鳥『旧暦の（七夕の日である、現在の）八月七日に
七夕後祭りを開催する事にしましたっ』
瓜生君が七夕後祭りを企画
彼が方々に協力を募って実現させたんだそうな
結局両方やるのはループ脱出手段ではなかった
どころか前回、自己満足のおせっかいはやめろと宵深子に散々ボコられたというのに
それでも朝姫の為に奔走したのか
朝姫のこと大好きすぎない？
朝姫『青春ですね～』
自分がやったとは朝姫には話すなと釘
しかし宵深子が漏らす事に
楽しそうに引っ掻き回してるなお母さん!!
瓜生『つまり着てみたかったんだな？』
旧暦の七夕、現8月7日もにも行おうというもの
また朝姫発案、門外での織姫コスプレが大好評
夕奈も門外ならと許可、というか実はコスプレしたかったと乗り気だった様子
真面目な夕奈、この調子で我慢してること多そう
にしても揃って巨乳な作画だこと
甘神朝姫と三姉妹
夜重『ん～、なんだか妹って感じがするねえ？』
略『おませで強がりな朝ちゃんも可愛いけど、素直になってもっと可愛くなったって感じ♪』
朝姫『……当然ですっ』
『うちが可愛いのは、可愛がってくれるお姉ちゃんたちのおかげですから♪』
口癖である「自分は可愛い」の原点
姉妹二人への感謝か
前回では、小学校時代の朝姫は姉二人と距離を置いてたと回想していたものの
その後姉コンビが距離を詰め和解
今は妹らしくなったとの事
後天的な妹・朝姫
であるなら瓜生さんの妹になるのもまた容易？
というか朝姫も養子なのか？
瓜生『変なこと聞きますけど……、宵深子さん、これで何回目の七夕ですか？』
宵深子『はて？ 何のことかさっぱりですねえ』
普通、何回目＝年齢を聞いてるのかと解釈するはずも
意味深な言い回しは理解してる証か
やはりループを理解してた宵深子
原因だった神さまに挨拶して幕
神というか明らかに甘神母
次回、伝説的な巫女だったという母の回？
娘たちの為に「いたずら」してるのかね
瓜生が朝姫にしてやれた事
朝姫『（うちだけ子供っぽくて恥ずかしい……）』
なお姉二人の方が精神的に子供な様子
七夕後祭り時点で八月七日
続いて近所の花火大会に出かけるエピソード
朝姫は視線を集める姉妹にコンプレックス
姉妹のスペックが高すぎる……
うんうんそうだね夜重いいよね
瓜生『けっきょく俺は自分の自己満足で、押しつけがましくしてただけだったんだ……』
瓜生と二人きりになり、ループ反省会
ホント反省すべき点が多い瓜生
恥の多い人生でした
今にもトラックにはねられて異世界転生しそう
『うち独りでは道すら見えずに、ずっとフラフラしてた気がしますっ』
『瓜生さんが色んな道を示してくれたからこそ、うちは"選ぶ"ことが出来たんです』
『うちら二人で乗り越えたんですよ♪』
瓜生のおかげだと感謝する朝姫
素直に受け止められない瓜生
前回が前回だったからね!!
ループ脱出には「願い」が重要
瓜生は何が願いか決めつけてしまった
ですが朝姫自身、何が願いか解らないと前回ラストで明言してました
瓜生があれこれ考えてくれたから
だから道が見えたのだと
傷付いた事は無駄じゃなかったね……
朝姫の恋とコンプレックス
朝姫『（"妹"として可愛がってもらえても
きっとうちでは
お姉ちゃんたちみたいに瓜生さんをドキドキさせられない……）』
『（もしもこの先、誰かが瓜生さんを婿として迎える日が来たとしても）』
『（うちが相手になる事はないんでしょうね……）』
瓜生の好意は「妹」に向けたものだと
そう思い決めて沈む朝姫
夜重編に続く悩みですね
実際そうかもですが、朝姫は瓜生の気持ちを勝手に勝手に決めつけてしまった
前回瓜生さんが怒られたのと一緒ですな
誰もがやってしまうことか
朝姫『うち、瓜生さんの事が好きでふ!!』
『（でも、まだ負けた訳じゃありませんから！）』
しかし朝姫、まだ負けた訳じゃないと奮起
瓜生にキス、告白して次回に続く
告白一番乗り!!
なんだかんだで最初から一番そばにいたし、夜重編でも悩み続けていた朝姫
土壇場で良い踏み込みだった!!
朝姫『（こっちのレースでも、うちは優勝を目指しますッ!!）』
まだ未来は解らない
だから頑張る！
同じ未来、ループを繰り返した三部作を踏まえたいい〆でしたわ
長女・夜重は思慮深く告白を留まった
三女・朝姫は勢いのまま告白した
これが若さというものか!!
次回、第17話「送り火と神様との契り」
おくりびと……ってコト!?
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