悪役令嬢転生おじさん 第11話 感想[デメリット]奇妙な脚本の所以は ネタバレ

悪役令嬢転生おじさん 第11話「おじさん、エレガントな大ピンチ!」感想

公式あらすじより引用

学園祭の出し物として、男女逆転の演劇を披露することになった生徒会。グレイス=憲三郎から劇の主役に任命され張り切るアンナは、全て1人で準備を進めようとするが、無理がたたり倒れてしまう。見兼ねたグレイス=憲三郎は、演劇部に協力を依頼。すると演劇に関して豊富な知識を持つ1年生部員のフランセット・メルキュールが仲間に加わり、彼女のアドバイスで演目はとある劇に決定する。その劇の台本はグレイス=憲三郎に所縁のある人物が書いたもので…

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文化祭準備回、おじさん最大の危機!!

悪役令嬢転生おじさん 11話 感想

アンナ…、ブラック社員の素質があると見た!!

憲三郎の上司力・オタク力が試される

またエレガントチートのせいで、劇の台詞をまともに言えない過去最大の危機!!

何事も一長一短だから面白い

また劇脚本を書いたのは

それも三十年前、現生徒会を想定したかのよう

おそらく憲三郎は、グレイスに成長を促す為に誰かに召喚されたのでしょうけれども

この危機も母の想定した試練なのか?

奇妙に現状も連想させる脚本

王子と庶民が、魔法で姿を入れ替える物語

また作中の王子母=女王も病気で丸投げ

どこかグレイス・憲三郎・母を彷彿

その女王は妹が政敵

王妹はシモーヌ

響きが母ジャクリーヌと似てますね

これでもしグレイスの母、ジャクリーヌに妹がいたらますます意味深になるところか

アンナ母も関わってるのかね

異世界オタク娘フランセット再び

誰でも得意分野が違う

だから分業が大切だとアンナに教えた憲三郎

際し演劇に詳しいとフランセット紹介へ

五話のフラン殿ではござらぬか!!

実はゲームでの“友人キャラ”ポジ、形を変えて参加してくるとは熱いですね

グレイスとの関係変化で役目を失った人物

定番の「歴史の強制力」なんでしょうか

何よりフランがオタクすぎて面白い

やったぜフラン!!

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冒頭「主導する」ということ

グレイス『え?(アンナは)生徒会室で昼食をとっていませんでした?

ランベール『? 食堂でとったのでは?

消えたアンナ、実は自主残業

生徒会の出し物は一年生が主導すると聞き、準備を独りで進めて倒れてしまいます

舞台を甘く考えていたと後悔

まるでアニメ、漫画の制作現場か

アンナは自分の未熟さに泣いてしまいます

なんて生真面目な子……!!

死んだらどうする!!

異世界転生しかねませんよ!?

憲三郎、恥じる

憲三郎『(これは私の失態だ……)』

予想できたはずだったと悔いる憲三郎

またグレイスも生徒会として大忙し

なのにと思うとこっちも真面目

きっとアンナは、これまで「頑張ってなんとかする」人生だったのでしょうね

頑張ってなんとか出来てしまうスペックがあった

優秀で真面目な彼女ならではの挫折か

主導とは「頼る」という事

グレイス『“パンの焼き方はパン屋に聞け”、というところかしら!!

アンナ『はぁ…、確かにウチはパン屋ですけど……?

違う そうじゃない

演劇の難しさに共感、だからこそ得意な者に頼るべきだというグレイス

という訳で演劇部を訪問へ

さすが上司おじさん!!

と思いきや踏まえた経験とはオタク

若かりし頃の同人誌作り

際し今の妻などを頼った事を連想してました

そっちの経験からの助言!?

フランセット・メルキュール

フラン『私! 生徒会の皆様のファンです! 箱推しです!!

演劇部長に相談、紹介されたのが五話のフラン

異世界オタク女子殿ではないですか!!

エンゲキブは二年中心なので、一年生ながら有能な彼女を惜しんでいたと部長は紹介

生徒会と逆な感じ

でもこっちのがフツーですわな

アンナ『ハコオシ……?』

決して古のお寿司のことではない

箱推し、要は特定グループ全体のファンな事

箱というのがグループやユニット

この場合生徒会

やめるのだフラン!

オタ用語はアンナには届かないのだ!!

なお当のフランは

フラン『男女逆転と仰った……?

アンナ『はい!

フラン『男が女を、女が男を演じるという意味での……!?

アンナ『はい!!

フラン『僭越ながらフランセット・メルキュール! ご協力させて頂きます!! 粉骨砕身!覚悟完了!馬車馬のようにコキ使ってくださぁい!!

やったぜフラン!!

興奮のあまり新次郎構文みたいになっとる!!

いちいち真面目に返事するアンナかわいい

元々ファンである生徒会が、男女逆転で劇をやると聞いて一も二もなく協力

リアクション面白すぎ案件女子たすかる

憲三郎が見慣れた人種だった

世の中に人間は二種類いる

オタクかオタクじゃないかオタクを隠している奴かだ!!

それが専門家オタク

フラン『そのまま演じると二時間以上かかるのですが、この脚本は学園祭向けにうまく要点をまとめてありまして~

現状に必要な要点までちゃんと把握するオタクの鑑

学校の脚本書庫へ案内、全部読んでいるとさらりと言ってのけるフラン

なんて努力家なんだと感動するアンナ

微妙に掛け違ってる

違うぞアンナ、やつは趣味だ!!

いや実際スゴいけど!!

現実サイド 実はフランは

日菜子『アンナがグレイスと仲良くなっちゃったから

 この世界では

 出番がないのかと思ったけど……

日菜子曰く、実はフランは“お友達”キャラ

恋愛ゲーで情報を教えてくれる役割

いわゆる友田くん

懐かしいなあ月刊少女野崎君

ガチャで出たみたいな演出やめーや

謎の“三十年前の”脚本

グレイス『ジャクリーヌ・オーヴェルヌ……、私のお母さまですわ!

幸いちょうどいい脚本が発見

問題は良すぎて予言めいてること

やだこの脚本、良すぎる…!?

生徒会にぴったりすぎる上、三十年前に書かれて以来誰にも使われていない

しかも書いたのはグレイス母ジャクリーヌ

ゲーム制作側?

はたまた転生に関わった人間なのか

MMRのノストラダムス並みの存在感だ…

仰げば尊死 衣装合わせ

フラン『(ええ~!? lこんな絶景を間近に見るとか課金もなしで~!? どこに課金すれば……!? ン? これ運を使い果たして今日で人生が終わるパターンでは……?)』

アンナ、ヴィルジール王子と秘書ピエールの衣装合わせで尊死するフラン

思わず課金したくなるオタの鑑

これが現代オタクというものか

いや異世界ですが

またヴィルジール王子、王即位前に女王になったなど軽口を飛ばすのが意外

真面目かつ余裕あるのが好感

名前もゼノギアスのヴィエルジェに似てて好感

童話・王子と平民少年

平民少年の母役・リシャール『いつもすまない・・・・ね……

『私が元気なら、こんなあばら家には住まない・・・・のにッ!!

女王役・ヴィルジール『元気そうだな!?

物語は同じ誕生日の平民少年と王子

主人公の少年はアンナ担当

王子はグレイス

二人は意気投合、妖精により入れ替わり

しかし女王が王子へ譲位宣言

妹シモーヌが我が子を王にと暗躍、入れ替わった平民少年は苦労する事に

また王子も、女騎士に助けられるのでしたと

思ったより賑々しい話なんですな

リュカ王子かわいい

エレガントな窮地、求ム脚本修正

憲三郎『優雅返還エレガントチート!? グレイスの身体は芝居の台詞まで貴族の口調に変換されてしまうのか~!?

生徒会、脚本修正が必要で練習棚上げ

実はエレガントチートで「平民台詞」が言えないというピンチが原因

そこで出番を減らすよう脚本修正を依頼

ですがフランでも修正不可能と判明

まるで予知したような脚本

なら修正できないのも、憲三郎を苦労させる試練として用意されたんでしょうか

そもエレガントチートとは?

そもそもあれ「チート」なのか?

まさか本物のグレイスがアテレコしてる?

もちろんたかが劇であるも

父レオポルド・フィーゼラー(CV大塚明夫)『もしも芝居のデキが悪かったら

『母さん、また体調崩してしまうかもな?

執事セバスチャン(CV飛田展男)『いえいえ! グレイスお嬢様に限ってそんなことあるはずが♪

無自覚にプレッシャーをかけるガンダム界最強のオールドタイプ、同ニュータイプの一角の中の人

書いたグレイス母、ジャクリーヌが来場

母の為に失敗できない!!

奇麗に背水の陣が敷かれてしまった……!?

でもこの水、少し泣いてます…

間に合わせようと思いしたものの

憲三郎『寸暇を惜しんで台詞の練習をするしかないッ!!

『……と 思っていた時期が 私にもありました

刃牙ネタを欠かさないオタクの鑑

あっという間に当日!

実は二年生たち、既に国や学校で重責を担っておりまるで練習に参加できず

結果、一年グレイスたちも学祭運営で大忙し

なるほど生徒会が一年主導も納得

毎年こういうノリなんでしょうか

次回、文化祭にて最終回!! 

憲三郎『(文化祭の日が)来ちゃった!!

サブタイは祝賀会、また花火も連想

まさか劇中でマツケンサンバを…!?

次回、第12話「おじさん、文化祭で打ち上げる【最終回】」

なるほど演劇といえば打ち上げ

そして悪役令嬢モノといえば打ち上げ花火か!!

懐かしいですね乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…!!

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悪役令嬢転生おじさん 第10話 感想[帰省]文化祭は自分に正直に!! ネタバレ

悪役令嬢転生おじさん 感想

悪役令嬢転生おじさん 第1話「おじさん、悪役令嬢になる」
悪役令嬢転生おじさん 第2話「おじさん、魔法使いになる」
悪役令嬢転生おじさん 第3話「おじさん、ダジャレを言う!」
悪役令嬢転生おじさん 第4話「おじさん、ビーストを召喚する」
悪役令嬢転生おじさん 第5話「おじさん、二刀流でいく」
悪役令嬢転生おじさん 第6話「おじさん、感涙する」
悪役令嬢転生おじさん 第7話「おじさん、模範演習する」
悪役令嬢転生おじさん 第8話「おじさん、メイドになる」
悪役令嬢転生おじさん 第9話「おじさん、閉じ込められる」
悪役令嬢転生おじさん 第10話「おじさん、男装する」
悪役令嬢転生おじさん 第11話「おじさん、エレガントな大ピンチ!」