悪役令嬢転生おじさん 第8話 感想[憲三郎、グレイスのなんなのさ!!]ネタバレ
悪役令嬢転生おじさん 第8話「おじさん、メイドになる」感想
公式あらすじより引用
ある日、アンナや生徒会メンバーと共にお茶会を楽しむグレイス=憲三郎。その最中、アンナが貴族の生活やテーブルマナーにまだまだ不慣れなことが判明する。そこで夏休みの間、アンナをオーヴェルヌ家に招き、貴族の生活を教えることになる。そんな夏休みのある日、グレイス=憲三郎は夢の中で謎の光球に遭遇する。光球に導かれるように歩いていくとその先にいたのはなんと……。翌朝、グレイス=憲三郎が目を覚ますとメイド姿のアンナがいて!?
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憲三郎、グレイスとの邂逅
ちゃんとサブタイ回収した回だった!!
恐ろしくすれ違ってたけど、本作の根幹に関わるエピソードだった気がしますね
真グレイス、OP通り引き籠ってたと判明
彼女も意識があるパターン?
憲三郎に引き比べ、彼がグレイスであった方がいいと落ち込んでしまったんでしょうか
グレイスは、公爵家の責任を果たそうとするあまり貴族主義になった少女
憲三郎を見て落ち込んでしまったのか?
学ばせるべく召喚されたのか?
彼女を立ち直らせるのがゴールなんでしょうか
この世界へ日菜子の考察
以前憲三郎も驚いてたように、ゲームにしては作り込まれすぎてる
ゲームによく似た異世界ではと考察
現状、だからと打開策がある訳でもないものの
現実なら「クリア」はあるのか?
どこがゴールなんでしょうね
側近マチルド曰く無意味に怒ったりしない
意味ある怒り
本来真面目な人物だという事か
真面目だから引きこもってるのかね
冒頭 オーヴェルヌ邸にて
ランベール『職人・ヴァルツ~♪ 今回はありがとうございます!!』
本に杖の機能を仕込む新機軸、ワンド・ブックを受け取りにリュカとランベールが来宅
さっそくアンナと模擬戦
ランベール・ルートもアリと頬を緩める憲三郎
登場初回以来、好感度カンストしてますね
しかも彼、職人への敬意もある!!
さっそくヴァルツ親方に懐くとは見どころある
ファイブスター物語っぽい名前だし!!
ランベール『魔法が好きな僕には、この本を贈ってくれました……』
そんな大事な本を「杖」に改修したのか
ランベールが大成した要因は、父が子供へ教育費を惜しまなかったからだと
兄は戦士、弟ランベールには魔法使いとしての成長へ費やした
なんだかんだで“費用”は重要
親としての尊敬エピソードですね
良き親に事欠かぬ世界
憲三郎『王子と結ばれて、アンナが王妃になるルートもありうるという事だよな……?』
本作の特徴は、才能あるものを認める土壌
これまでアンナ、ランベールがそうでした
のみならずグレイスの父も
中世的と思えば異色
憲三郎があれこれ言う必要もないのね
リュカの発案、グレイスの便乗
リュカ弟殿下『貴族のあれこれを実地に教えてあげるってのはどう?(提案)』
グレイス『なるほど!それは名案ですわね~(即答)』
アンナ『え!? えええ!?(当人)』
かくて、アンナが王妃になるルートも十分ありえると考えた憲三郎
リュカ発案によるアンナ淑女教育に着手します
前回が学期末試験扱い
悪役令嬢モノのお約束、夏休み編なワケね!!
しかし背景がやかましいアニメである
憲三郎の頭は寂しいのに……
アンナ『(王妃となったグレイス様の宮廷女官になれると
期待されているのではァ!?)』
感動のあまり心で声が裏返るアンナ
際しグレイスは、彼女が王族入りすることを見越して淑女教育
対しアンナ、いずれグレイスの秘書にと想像
彼女達、食い違ってるゥ!!
秘書ルートは王子も大推奨でしょうけれども
すんごい国益を感じる
リュカ『(面白いからいっかぁ♪)』
齟齬になんとなく気付くリュカ弟殿下
面白そうだからオッケーです!
しかしリュカ、“好感度発光”をまったく起こさないのが異色ですね
おもしれー女なのは間違いないんですが…?
真・グレイス・オーヴェルヌ
オリオン日菜子『お父さん……』
夢では、オリオンを通じ「父」と呼んだ日菜子
憲三郎「オリオンにとっては父だよな」と納得
違うそうじゃない
とまれ“檻に引きこもったグレイス”の夢
グレイスの目、明らかに意識がある
自ら引き籠ってるのか?
だとしたらいつから?
憲三郎『初めまして……、も、おかしな気がするし……』
もしやグレイスの方は、“召喚の理由”を告げられているんでしょうか?
これまでの展開をずっと見てきた?
基本、憲三郎に入れ替わった事で好転してきた
憲三郎の方がふさわしいと?
そんな印象を受けるシーンでした
憲三郎『そもそも私は、この子の何なんだっけ?』
どう声をかけるべきか迷う憲三郎
入れ替わった奇妙な状況でどうすべきか?
何より一人の大人として?
いつか、憲三郎がどう声をかけるべきか答えが見つかるとき
それが終わりの始まりなのか?
『体に悪いぞ……?』
ひとまず親目線で語りかけた憲三郎
たとえ相互の関係が解らなくても
ただただ心配になってしまう
それが“憲三郎”か
彼を見てグレイスは学ぶようにと、召喚された「教師」なんですかね?
公務員も悪役令嬢も“国への奉仕者”ですし
オーヴェルヌ邸、グレイスの部屋
グレイス『どうしたの!? その格好は!?』
翌朝、ジョゼットに起こされるグレイス
メイドとなっていたアンナ!!
実は淑女教育、既に終わったとの事
展開が早い!!!!!!!!!!
なんせアンナは優秀なので、あっというまに体得してしまったそうな
おじさん淑女教育の面白展開まさかのカット
やる気が限界突破してるもんね!!
アンナ『今日はメイドさん達にお仕事を教えていただく約束で~』
夏休み中、一定期間寮が閉鎖
その間本来は帰宅、もしくは王都で学習
そのどちらでもないルート
メイド教育ルートへ
メイドアンナかわいい
日菜子『まったく別のルートに分岐してる……?』
他方現実、日菜子も困惑
そも悪役令嬢ルートなんてあるわけない
でもゲームとしてもちゃんと描画
夏休みをどう過ごすかは今後に影響するとも
この経験どこかで活きるのか…?
グレイスとアンナ、齟齬再び
アンナ『(将来グレイス様にお仕えするときの為に~!!)』
憲三郎は、いずれアンナが貴族・王族入りした時に活かせると想定
アンナ自身その自覚がと推測も
当然そんなこともなく!!
アンナ、完全に仕える側の意識なんですよね
尽くす喜び!尽くす喜び!!
ジョゼット『メイド長の教えなのですっ』
先輩ご乱心かと思いきや
屋敷の方針として、主人の視点になって整える事を心掛けるよう指示されてるとの事
いやどんだけ懐深いのオーヴェルヌ家
確かに一理はある
でも、使用人が主人のベッドに寝っ転がるなんて現代視点でもビックリですね
有能さを貴ぶ本作らしい逸話でした
アンナ『(まるでグレイス様に包まれているような~♪)』
グレイスの香りを堪能
良かった加齢臭なんてなかったんだ
この子、大概グレイス様好きすぎる
グレイスの髪担当メイド
マチルド『これはオラの生得魔法を使っているンだぁ~』
めっちゃ田舎娘でも「許容」する風土
グレイスの特徴的な縦ロールは、温度を操る“生得魔法”を操るマチルドさんの仕事
生得魔法とは獣人生まれつきの固有魔法
個々人で異なり他魔法は習得不可
戦闘には向かないも、生活面で大助かり
活かしてアイロン業を始めたところ、ジャクリーヌ奥様に拾われ仕えたのだそうな
すると奥様、ガチで能力主義なんですな
奥様こそ公爵家正統
なのに政略性皆無の田舎旦那を夫になどなど
ヴィルジール王子と似てるのかね
単に愛なのかもですが
回想・マチルド『オラに、お嬢様の御髪を整えさせて頂けねえですか……?』
マチルドさんが志願し、能力をヘアアイロンに使って仕上げているそうな
この世界である意味唯一無二なのね
また幼い頃のグレイスは、メイド達の仕事場を楽しそうに見学するような子
ヴァルツ親方の仕事場も大好き
仕事を見るのが好きな子か
天使じゃないですか……
マチルドさん『意味もなく怒ったりする人じゃねえよ? 昔っからなァ……』
グレイスは無意味に怒らない
ちゃんと「叱る」人なんですね
本作最初のメイド・ジョゼットの場合、失敗ばかりだから怖いイメージがついてた
憲三郎との人格の違いに困惑した
本来、堅物であれど悪党ではないのね
オーヴェルヌ家・家族構成
オリーブ『メイド長のオリーブがお教えいたしましょうッ!!』
屋敷は父レオポルド、グレイスのみ
妻ジャクリーヌは別荘で静養中
兄アドリアンは国外留学
祖父母は健在、隠居中
静養って事は体が弱いんでしょうか
EDではすごく軽快なんですが
グレイスは淑女教育の結果、貴族主義なり視野が狭くなってしまいました
母が、娘をしつける為にやったのか?
それで敢えて距離を置いてるとか?
また母こそ公爵家直系
家伝の魔法などを使ったんですかね
オリーブ『使用人は何人いると思いますか?』
略『現時点でおよそ300人……!!』
アンナ『さんびゃくにん!?』
オリーブも主演級CV桑島さん
またガンダム関係者が!!
とまれ三百人からなる使用人、家族住み込みにより巨大な館を運営してると説明
いちいち役職を演じるジョゼットかわいい
もはや一つの街
公爵家は国のトップ
冒頭のアンナの言葉が改めて利きますね
「この世界」へ日菜子の確信
日菜子『ゲームそのものじゃなくて
ゲームによく似た
どこかに実在する異世界なんじゃないかな……?』
『だとしたら……』
日菜子は「その先」まで推測を立て始めた様子
とまれ作り込まれすぎてる
ここはゲームでなく実在する異世界なのか?
クリアも存在しない可能性が?
グレイス(メイド)『公爵家の見学ツアーはいかがでした?』
やがてグレイスもメイド姿で登場
おじさんがメイドになった!!
縦ロールを収納するだけで別人ですね
なんて容積のスカーフなんだ……
グレイスの質問
グレイス『どう感じました?』
略・アンナ『公爵様にとっては「社交というお仕事」そのもの……』
『公爵様は社交を行う為に沢山の人を雇い、雇われた人たちは仕事を得て家族を養う』
『そうして成り立つ、一つの国のように思えました』
この豪奢な邸宅を見てどう思ったか?
アンナは迷うも、公爵という「仕事」に不可欠、公爵家含めた全員の仕事を賄うもの
年若いものには学校を兼ねたもの
国のようだと表現
公務員憲三郎をいたく満足へ
公爵家も館維持へ、どうあるべきか求められる
決してただの私物ではないか
グレイス『あなたは
いずれ“公爵家側”に来て
多くの人を幸福にする人物におなりでしょう……!!』
オークの人を幸福にする人物に…?
公爵自身“性に合わない仕事”だと苦労してた
またグレイスは、公爵令嬢に相応しくあろうと自分を追い詰め厳しい性格になった
いわば“公爵家という仕事”への奉仕者
極論すれば公務員か
グレイスはその解放が問題なんですかね?
また豪華さが大量の雇用を生んでいるのも事実
単なる“無駄遣い”ではないのね
アンナ『公爵家に仕える側で働いても恥ずかしくない能力を身に着けて
たくさんの人のお役に立ちたいです!!』
憲三郎は、アンナもこういう「家」を率いる立場になるかもしれない事
またグレイスを使う側になるかもしれない事
そう教えるべくメイド姿になったらしい
まあ通じてないけど!!
今期は眉毛強めの美人が多いぜ!!
グレイス『夕陽もあなたを応援していますわ……!!』
オチで夕陽を見つめる二人に、やっぱこれ昭和だと呆れる日菜子
乙女ゲーじゃねえよ定期!!
いきなりGガンダムごっこ始めそうだよ!!
本作は前例があるしね!!
次回、第9話「おじさん、閉じ込められる」
悪役令嬢モノのお約束、マジックアイテム閉じ込め案件だ!!
さっそくリシャールがやらかしてて何より
面白展開の宝庫かよ!!
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