NieRAutomata Ver1.1a 第5話 感想[服とパンツと機械の村]エミールの謎!! ネタバレ
NieRAutomata Ver1.1a 第5話「mave[R]ick」感想
公式あらすじより引用
廃墟都市エリアにて、レジスタンスと機械生命体間の交易情報を確認。
アンドロイドと機械生命体は敵対関係にあるが、交易対象としている機械生命体には、敵性反応及び戦闘の意思が確認されていない模様。
リリィから機械生命体への素材輸送を依頼された2B・9S両名と共に、当該地域の調査を開始する。
dアニメストア(同Amazon支店)毎週土曜 24:30より配信
ご視聴ありがとうございました!!
色々描けて楽しい話数でした。#ニーア#NieR#ニーアオートマタ#人類に栄光あれ pic.twitter.com/spIsMEKdoO— 中井 準 Jun Nakai (@jacomamire) February 25, 2023
我々は何故パンツを穿くのか? 機械生命体の村
バッドエンドかと思いきや、一応平和裏に終わってホッとした機械生命村回
冒頭、9Sと一緒に出掛けるのを拒否した2B
感情は禁止だからね!!
ラストで改めて約束するのが優しい…
感情が揺らぎ始めた?
9Sも機械生命に歩み寄りへ…?
パンツに疑問を持つイヴくんがシュール!!
イヴは下着に悩み、2B達は服を買いに来る約束をしオマケパートではスカートが消えた!!
何かと服絡みだったのが印象的ですね
オマケの止め絵がセクシー!!
人類の遺産「エミール」
何千年も前、人類が残したというエミール
色々謎ですが形がまんま機械生命体
そこはツッコまないの?
彼は二話の回復役姉妹など、アンドロイドらしきライブラリを多数保存
それとも「原型となった人間」なのかね?
もう一つ謎は、パスカルの形が現行機と違う事
単に世代交代で変わったのか?
それとも現行機は、エミールに端を発する「人類が作った物」なのか?
色々「形状」が気になる回でした
パンツも気になる回でした
エミールに「生きて」と言われたのが発端
徐々に人間性が芽生えていったらしい
ですが人間らしくなったことで、人間と同じ「争い」まで発生し始めてしまった
前回の遊園地ロボも彷彿とさせますね
大丈夫なのかなあ村……
冒頭 パンツの謎
イヴ『なあ~、兄ちゃ~ん』
『なんで下着なんて面倒なものを穿く必要があるんだ…?』
気付いてしまわれましたか
前々回、鉄の子宮から誕生したアダムと彼から誕生したイヴ
イケメン二人がブリーフ一丁で着座
絵力あふれる冒頭ですね
『黙って穿いてろ』
略『ガタガタ言わずに黙って食べろ』
兄さんも意外に言葉が汚ない
ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせそう
アダムは聖書に則り、リンゴを喰うよう指示
さすが人類史最大のベストセラー
西暦12000年でも残ってるのか
アダム『……ああ……』
破顔一笑、頑張ってリンゴを食べるイヴ
やめて楽園追放されちゃう!!
とまれアダムは人類を模し、イヴは兄ちゃんが大好きで従ってると
もしアダムが消えたらイヴはどうなるんでしょ
乳首のバーゲンセールだ…
Aパート おつかいクエスト
9S『ヨルハって一応、精鋭部隊なんですよう!?』
ポリタンクを担いで青息吐息な精鋭の姿が!!
曰くレジスタンスのお使い
このポリタンクの輸送任務だと
確かに性能の無駄遣い
雪山で、ビームサーベルを使い温泉を沸かすようなものでしょうか
自然と廃墟が調和した背景美術も美しいですね
やはり人類は不要なのか
『だから、文句言わない』
似てると思ったら冒頭二人に似ているんですね
とかく疑問を持つ9Sとイヴ
ガタガタ抜かすなという2Bとアダム
偶然なのか意図なのか
2B『それに』
『戦闘より雑用の方が安全。死ぬより…、死なない方が良いに決まってる……』
9S『そう…、ですね?』
9Sがなんと言うか少しハラハラしました
彼は徹底継戦派でもあるので
幸い疑問符的な返事
2Bらしくないと思ったのか?
『僕の事を良く知る親しい人は、僕の事をナインズって呼ぶんですけど♪』
もちろん却下されるナインズであった
ただ2Bの返事は思わせぶり
第一話からして、2Bが昔の9Sをそう呼んでいたって事なんでしょうか?
ナインズってダリフラみたいですな
商業施設跡
2B『この建物は……』
目的地はデパート
奥に樹齢の想像もつかない大樹が
デパートは内部まで草木が生えて完全に廃墟
内側から木が生えて突き破ったのか
よく見るとエレベーターも
さすがにバケットホイールエクスカベーターはありません
略『2Bも興味ありませんか!?』
『人類がどんな生活を送ってたのかー!?』
歯ブラシは失われた文化なのか
遺物に盛り上がる9S、2Bはさっさと先へ
冒頭の二人と似てるし真逆なんですな
アダムは人類になろうとし、2Bは人類より任務遂行が大事
アダムはなぜ人になりたいのか?
他個体のように好奇心?
平和になったら
2B『私達には必要ない』
略・9S『……平和に暮らす日が、きっと来るはずですっ』
2B『…………』
言って笑った9Sに感慨深げな2B
そんな日は、想像もしなかったのでしょうか
はたまた前の9Sが言った言葉か
半ば原野に帰ったデパート、照明に土が詰まってたり動物の巣になってたり
なんて神秘的なイオンなんだ…
『2Bにお似合いのTシャツとか買ってあげます♪』
略・2B『感情を持つ事は禁止されている』
9S『…とっても2Bらしい言葉が聞けて僕は満足ですよ……』
もちろん2Bは服なんて充分だと拒否
そんな2Bで満足かい? 俺は嫌だねと言いたげな9Sであった
2BがTシャツ…
すごく変なセンスのを着そう
胸に「熱い疾風が戦士にはよく似合う」とか書いてそうな
胸をアップにしたシーンがどえっち
途端に抜刀して身構える二人
ローアングルで!
ですが見えたのは白旗を振る機械生命体
これがイデオンなら宣戦布告の合図
機械生命体の村 パスカル村長
パスカル『待ってください! どうか武器を収めてくださいっ!?』
『私達は敵ではありません…』
リーダーはひときわ流暢にしゃべる機械生命体
カメラは緑点灯
声帯機構から別物らしい
見た目も他の機械生命と違い、異様な雰囲気を醸し出しています
2Bと9Sは特に突っ込みません
村は大樹を取り巻くように作られてるらしい
まるでエルフの村ですな
パスカルは関節構造から他と別物
これまでアダムとイヴを除き、機械生命はみな「同型機」がベースでした
それだけに異様ですね
なおパスカルは圧力の単位ですが元は人名
一周回って人名ですね
どことなくユーモラスな声
担当CVは悠木碧さん
ホント本作、有名どころの声優さん揃いですね
悠木さんは狂気キャラも定番ですが…?
回想「機械生命体との交易」
9S『本気なんですか!?』
略・リリィ『これまで危害を加えられたことはない』
『彼らが望んでいるのは戦いではなく平和だ』
リリィに交易の話を聞き、2B達は困惑
ですが「平和が望み」とは、今まさに9Sが言った事なんですね
平和を望むも味方に理解してもらえない
そんな9Sの理解者は敵
いやー因果因果
『きっと白旗で歓迎してくれるだろうさ』
実際、ホワイトフラッグで歓迎して貰えたと
とまれ前回「交渉が出来るのは実例がある」と、愉快なジャッカスが言ってました
あれがパスカルさんだったんですね
まるでアライグマだな!
9S『機械生命体が…!?』
パスカル『オイル…
ありがとうございましたっ♪
こちらの予想より4782秒も早く到着するなんて…!!』
すると交易ルートは険しく、旧型アンドロイドでは時間がかかる…ってコト!?
とまれ彼らは手先が器用
なのでアンドロイドは資源と加工品を交換
こう見えて器用なんだ…
ちょっと意外ですね
9S『機械生命体がここまで会話を…』
曰く読書が趣味で、言語機能が充実したそうな
するとアダムもそうなのか?
とまれ9Sは普段「機械生命は、ただパターンを真似てるだけ」が持論
ですが「会話」と認めざるをえないようです
暴発しないかヒヤヒヤしますね…
パスカル『疑いはもっともだと思います…』
9Sの言葉が皮肉だとパスカルは理解
自分達は、戦いが嫌で逃げて来たんだと説明
機械生命体の通信ネットワークとも切断
彼らの平和な営みが描写
どうも彼らは単に廃墟の流用でなく、自分で家を作って暮らしているようです
確かにレジスタンスより器用ですわ
『対話する事でしか、相互理解は得られない……、私はそう思っています』
なんて尊い機械生命体…
これが2Bたちと機械生命の対話の始まり
まるでガンダム00ですな
二人が村長宅を出ると、のぞき込んでた機械たちがぞろぞろ逃げて生きました
逃げ方も個性が出てますな
『僕たちの役目が何か知ってて言ってるんでしょうか?』
略『機械生命体の調査が僕達の任務です』
格好の調査対象、カモネギだと動き出す9S
さすがにトゲトゲしい
実際調査だと知って、騙す為に友好的に出迎えるなんてよくある話
ですが本作は違うようですね
動きが可愛いなあ
村人ロボ『さあ~、見てってくれ!』
『凹んだ金属板に、曲ったドリル、すり減ったネジだよ!』
略・ポッド『このような形態は村落と呼ばれている』
2B『機械生命体の…、村?』
商売する機械、引きこもってる機械
化粧や「服」を着ていたり
売ってるものは微妙ですが、彼らなりに価値があるものなんでしょうか
キャスト欄は「村人ロボ」
ロボでいいんだ…
二人をこっそり追っていたロボに、唐突に捕まってしまうポッド達
確かにかわいい
言葉の内容的に少女らしい
図体はデカいですが
大女型ロボ…?
必死にもがくポッド達が可愛い
可愛いですが微妙にキモい
昆虫っぽいからか
足の微妙な動きがよく出来たCGですわ
9S『ふう…、僕も不許可』
嫌そうながらあたりが柔らかくなってきた9S
ポッドくんたちご愁傷様
まるでスマホですね
9S『いや、無理だけど……』
実際はゴーグルだという「目隠し」
これは規則でとっちゃ駄目だと
感情はともかく、目隠しまで規定されてるのは少し妙
コミカルですが意味深な会話ですね
規則を約束と言い換えて教える2B
2Bさん優しい
機械生命体は倫理観も純朴ですね
その間も脱出しようするポッドが可愛い
めっちゃ頑張ってる…
妹ロボ『あ、お姉さん』
略『お話してくれてありがとうっ!』
幸い姉が駆けつけ、ポッドは開放されました
妹も好奇心が強いだけで良い子
好奇心と戦闘力が強い
キャスト欄は「姉ロボ」「妹ロボ」ですが、姉の方がちっこいのはご愛敬ですね
CVは元吉有希子、夏目妃菜さん
『調子狂いますよ……』
ですが明らかに「良い意味で」変わっている9S
リリィは前回、9Sの過激発言を聞いてます
9Sは徹底抗戦派
そんな彼の変化に期待したのか?
9S『地下にも村があるんでしょうか?』
村の亀裂にハシゴが降ろされて通路に
ロボたちは落ちると危ないと会話中
降りるシーン颯爽としてましたね!
すごいローアングル!!
地下深くにあったのは、大樹に埋まった「機械生命体の頭」でした
作中頻繁に出てくる、装甲の下の素顔そっくり
村がある大樹の根本か
ですが「機械生命体ではない」らしい
てっきり二話の奴かと
Bパート 人類の遺産「エミール」
9S『何かの頭…、なのかな? なんで樹の中に?』
略『じゃあまだ生きてるって事?』
どうも9S達、これが何の頭か解らないらしい
機械生命の素顔は散々描写
見おぼえないはずはない
なのにわからないってのは考えすぎなのか?
しかもこれ人類側らしい
曰く生物の可能性さえあるそうな
そういや前回・機械生命体のコアは、植物細胞に近い構造だと言及
前身となったものなのか?
9S『任せてくださいっ!』
『こういう時に調査するのがスキャナーモデルの業務っていうか
醍醐味っていうか
趣味っていうか~♪』
後半にいくほど私情であった
大丈夫?
感情は禁止されてない?
にしても、この樹に身体が埋まっているのか
それとも頭だけなのか
『なんだ…、このデータ空間…? こんなの初めてだ…?』
好奇心旺盛な9Sでさえ初めて見る空間
万華鏡のような空間と巨大な塊
これはコンテ演出の高橋氏が、自ら万華鏡を作って調整したシーンなんだそうな
合わせ鏡が生み出す空間
どうもその一つ一つが「記憶」なのか
見えたのは廃墟、ポッドのようなタブレット
目隠ししてないヨルハそっくりの人々
左足を失ったらしい半裸の女性
そして赤毛の二人
赤毛だけは目線が隠されてます
二話に登場した「双子のレジスタンス」と同じ外見って事でしょうか
みんなの原型となった人間?
ベッドで寝てますが
『どうやらこれは
過去に人類が生み出した兵器みたいですね』
略『何千年も昔に』
どうやら頭だけの量産兵器だったらしい
頭から直接、脚が生えた形状
共に黒髪の男女が描写
服が手術着みたいですが被験者?
AIの元となった人物?
眼が赤く発光、身体を持っているらしい個体
全身を鎖によってガチガチに固定
磔刑のように釘で固定?
暴走し、拘束処理された個体でしょうか?
現・機械生命体の原型?
パスカル『それはこの村の御神体ですよ』
折よく現れたあらいぐまパスカル
曰くこの方と出会い、争いをやめたのだと
その経緯を話してくれました
回想の「デパート」は今より新しいですね
略『吹き飛ばされた私はここに辿り着いたんです』
『穏やかで…、静かで…
他とは空気が違っていました』
回想・"エミール"『て…、きて…、生きて!!』
エミールに謎の呼びかけを受けたパスカル
彼女は「生きて」と言ったのか?
ですがパスカルは、その一言だけで変わって訳ではありませんでした
仲間が迎えに来て戦列へ復帰
変化はゆっくりしたものだったのね
仲間はパスカルと完全な同型機
現行機と姿が違い、それに「斧を持って戦う」のも異質です
単に世代変更があったのか?
それとも彼らはエイリアン製で、現行機は人類が作ったものなんでしょうか?
過去エミールの兄弟が暴走した?
『一人、また一人と仲間が倒れていきました……
何千年と繰り返されてきた
見慣れた光景……』
『ですがその時、私は戦いの中で初めて「自分の死」を感じ、恐怖を感じたのです』
『大勢の仲間を失っても
それが悲しい事だとすらわからなかった…
ただ無機質に、無感情に』
『そんな自分が…
なによりも恐ろしくて…
だから、私は……』
エミールに出会い感情が芽生えたのか
黄色点灯に変化し、仲間を葬った
感情を持たない自分に恐怖した
感情を禁じられ、死を恐れぬヨルハと似てます
もっとも9Sは仲間の死を悼んでいます
9Sは仲間意識がかなり強い
パスカル『そうですね、きっと私はおかしくなってしまったんです』
『他の仲間は戦い続け、気付けば私一人になっていました』
強がるように肯定する姿が切ない
当時おかしくなったのは彼だけ
彼の同型機がいないのは、全滅してしまっただけだと説明
姿が違うのは旧式だから?
人類がヨルハという新型を開発したように
エイリアンも発展改良してるのかね
逃げ出したパスカルが得たもの
略『今の日課は、子供達の面倒を見る事です……』
機械生命体にも子供がいるんですね
自我の発達度合いなのか?
とまれ同じように戦いから逃げてきた脱走兵で村を作った
この世代は自我が強いのか?
パスカル『これは…、オルゴールというものですねえ?』
略・子供『すごい! 皆にも聞かせてあげよう!!』
持ち主『返して!? 返して!?』
高度な科学の産物が、オルゴールに感動というのも因果
君ら自身のがよっぽど凄いんやぞ?
ですが微笑ましい
微笑ましいと思ったものの
『ですが…』
『代わりに、多くのものを得ました……』
優しい音色で、パスカル達が得た平和が描写
機械生命体の穏やかな日常
温かい家族と平和
ようやく出てきたひきこもり
先の姉妹も含め、ヨルハやアンドロイドより豊かで平和でさえあるんですね
ジャッカスはだいぶ幸福そうですが
唇を噛み去っていく9Sを追いかける2B
ちょうど悪化し、降り始めた雨は「9Sの心情」表現なのでしょうか
辛く泣きたい気持ちだった…?
9S『変ですよ……』
略『仲間が大勢死んだ…?
それはこっちだって同じじゃないですか』
『あいつらに殺されたアンドロイドは
それこそ何千、何万といるんですよ
それなのに自分達だけが戦いをやめたとか言って…、そんなの勝手すぎる……』
『勝手すぎるんですよ……』
思うに9Sは優しいから憤ったんでしょうか
彼らを憎めなくなったから?
だから「憎める存在でいてくれよ」と、思ってしまったように見えます
憎めなくなるなんて勝手だと
パスカルたちが本気なんだと受け止めた
その感性が優しい
2Bと9Sの約束
『せっかくネットワークから離れて自由になったっていうのに…
矛盾してる……』
ポッド153『個体のみでは生存率は低下する』
略・2B『1人では生きられない、機械生命体でさえも………』
9S『1人では…?』
言われて激しくノイズが走った9S
前の9Sの記憶?
妙に苛烈なのは、何らかの洗脳処置を受けた名残なんでしょうか?
感情を持つ事を禁止されたヨルハ部隊
記憶改ざん処置とかありそう
『2Bも僕を必要としてくれてるって事に♡』
『……ああウソウソなんでもないです!』
『でもホントにそうだったらいいな…、なんて……』
2B『……………ポッド、現在地をマップにマーク』
略『……平和になったら、Tシャツ、一緒に買いに来るから……』
9S『……!! はいっ!!』
2B『平和になったらねっ』
冒頭はにべもなく拒絶した「約束」を回収
お姉さん曰く約束は守らなきゃダメ!!
遠回しに、私も9Sを必要だと思っているよと答えたんですかね2Bは
合わせて晴れ間へ
9Sの心が鮮やかに晴れたいいラストでした
2Bさんてば男前!!
水たまりに映った2Bが、雨粒で揺らぐ演出
9Sの心の雨、彼の悩みが「2Bの自我・自制心を揺らがせた」って事なんでしょうか
今回9Sは変化
2Bもまた変わったのかね
平和になっても避けられないもの
しかしハッピーエンドに思えたのもつかの間
先のオルゴールを巡って騒動中
どうも「拾った子」が、自分のものだと独り占めにしようとしてるらしい
ですが周りの子もかなり強引
どっちも悪いのか
『 みんなで一緒に聞きましょう? ね?』
子供ロボ『いや!欲しい!欲しい! 皆、自分のものある! 僕、ない!』
略『みんな嫌い!』
9S『戦いをやめたのに、争うなんて……!!』
前回に続き、自我が発達しすぎてケンカが勃発
肝心のオルゴールも壊れてしまいます
特に9Sには愚かに見えた
たまに彼は、人類が集まって暮らす様などに疑問を持つ事があります
こういう「当たり前」を知らない
アンドロイドらしい合理性か
『各個体の目的や理解が衝突し
争いが生じる』
2B『兵器だった頃は、戦う事だけが目的だったから……』
人は三人いれば派閥が生まれるというように
人は一人じゃ生きていけない
けど集まれば争いになる
ヨルハはある意味で、そんな「問題」を克服した集団なんですね
今回、平和を願う姿が幾度も描写
ですが平和は争いを生む
因果な話です
人類とエイリアンはどうなんでしょ?
2B『9S!?』
略・オペレーター21O『定期連絡を行います』
9Sはおそらく、ハッキングして止めようとしたんでしょうか
しかし折悪しく通信が入って中断
そのまま介入せず収めました
通信が入った事で「自分はヨルハだ」と再確認してしまったんでしょうか
こいつらに肩入れしちゃダメだと?
この村の事、本部に説明するのか秘匿するのか
ともあれ9S、自分はロボに肩入れする異常な奴じゃないと言いたげにも聞こえます
彼と機械生命の和解はまだ先か
イヴ『なあ~、兄ちゃん』
『なんで本なんか読むんだよ?』
アダム『知識は人を豊かにするからな……』
曰くデータ転送では得られないものがあるんだ
と、敢えて紙の本で楽しんでるそうな
読むスピードも普通
アダムは「人になりたい」んでしょうかね
イヴは興味ないみたいですが
略『イヴ…、そろそろ兄さんと呼べ』
早く人間になりたい!
そんな妖怪人間めいたアダムと、全く気にしてないイヴが好対照
服は更に進歩、なんとズボンを穿く事に
パンツじゃないから恥ずかしくないのか
この二人どうなるの…?
にんぎょうげき にーあおーとまた「L3+R3」
エミールが融合炉を暴走させた。
この地球はもはや生物の住める星ではなくなってしまった
2Bと9Sが秘密機能をご開帳する回!!
てっきり自爆かと
自爆じゃなかったけど!自爆だった!!
やっぱり爆発オチは人類の英知ですね
人類は住めなくなりましたけど
あと止め絵がエッチでした
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