来世は他人がいい 第2話 感想[SUZUKIの男]その誠意は迷惑だし悩みは尽きない ネタバレ

2024年11月5日

来世は他人がいい 第2話「誠意を見せたい。あわよくば少し好きになってほしい」感想

公式あらすじより引用

霧島から向けられる偏った愛に、吉乃は窮屈さと得も言われぬ不気味さを抱えたまま東京での学生生活を送っていた。そんな中、吉乃と霧島は、砥草会の三次団体・赤座興業会長の娘である赤座しおりが突如行方不明になったと、深山一家の構成員である橘葵から知らされる。家出か、それとも人さらいか。自分の知らない世界で何かがうごめいている予感を感じた吉乃はある日、夜の街へと消える赤座しおりの姿を見つける。

AmazonPrimeにて毎週月曜23時30分より配信

公式サイト、公式ツイッター（外部）

霧島の噂、下部組織令嬢の蒸発事件

来世は他人がいい 2話 感想

霧島がヤクザ実子でないこと判明と、新イケメン登場回

雰囲気似てますが霧島の実弟とか？

とまれ霧島の「恩返し」回

彼が、前回で由乃が売った腎臓四百万の恩返しを図る回だったんですね

なんて現ナマが飛び交う学校だい!!

惚れたら気持ち悪いまでの一途さと、躊躇いなく人を殴るギャップ

霧島の特異さを改めて感じる回でしたわ

ヤクザとしてのエグさが生々しい

暴力に躊躇のない霧島

前回に続き躊躇ない殴打音が生々しい

日常的に殴ってきた男の音

また同じく異質なのは、暴力を「振るわれた」のにまるでビビらなかった吉乃

フツーは殴られ血が出たら、理屈じゃない怖さが走るものでしょうけれども

前回といい肝が据わってる

霧島は暴力をふるう事に躊躇がない

吉乃は暴力を受けても動揺しない

どちらも只者じゃないですわ

冒頭 霧島からは逃げられない

吉乃『おいコラお前～、ケンカ売っとんのかボケ～～～～～』

実は電子辞書にGPSをつけられてた由乃

霧島が正直に告白

でも敢えて見つけさせ、“もう発信機は無いと思い込ませる”工作だったんでしょうか？

一個も付けてないとは思えませんし

下部組織令嬢・誘拐蒸発事件

吉乃『（色々バレたんじゃ……）』

厄介事とは、臓器売買とか同級生恫喝とかがバレたのではなく“蒸発”

霧島たちの組は本部の二次団体

その一つ下組織の令嬢が蒸発

誘拐の可能性もあり、似た境遇の由乃は注意すべきだと忠告へ

説明時点では新レギュラーかと思いましたわ

完全なゲストキャラか

吉乃『（蓮根のこと蓮ハスって言うのか……、なんかちょっと東京っぽいな）』

霧島に誘われ、飯を食べに行く事に

明らかにお大尽が行く店～～

霧島としては、全力でもてなしたかったんでしょうがさすがの金銭感覚

レンコンのはさみ揚げを気に入る由乃

第一声に「醤油の味」というのも東京らしい

醤油、あと砂糖が東京風ってね

世間話、霧島の過去

霧島『実の孫じゃないから♪』

自分は組長の孫ではない

だから自分には人質の価値はないという霧島

笑顔で言うのが霧島流

色々「フツー」な由乃には、ちょっとショックな事情

つくづく生きる世界が違うのか

組員『霧島さん小五の時に、ちょっとヤバい暴力沙汰起こしたらしいんですよね』

組の車で移動中、霧島の事情を尋ねる事に

曰く小五で20人ほど半殺しにし、保護を求めて組を頼ったのが霧島の始まり

小五なら10～11歳

それから12歳でヤクザになったんだそうな

霧島は組長の血縁なれど養子

そのせいか養父も、彼を使い捨てにしてるよう見えますね

それとも信頼なんでしょうか

暴力沙汰で行き詰まり、暴力団入り

霧島、12歳にして社会的に詰んだ

そこで庇護を求めて養子に

彼は人生がめちゃくちゃになった

第一話曰く、めちゃくちゃにされたい願望がある事と関係あるんでしょうか

彼の願望を止めるのが肝……？

東京のヤクザ勢力図

石蕗会、砥草会、片喰会の三つ巴

100年争ってるらしい

まるでガンダムAGE

大阪は吉乃のとこが一強

彼女の実家ホントに別格なんですな

もっとも霧島は

前回曰く、吉乃実家と戦争になっていい

むしろ戦争したい

破滅願望の塊

破滅願望ゆえのブレーキのなさが、彼を非凡にしているんでしょうか

偶然、令嬢を見つけてしまう由乃

実はご令嬢の彼氏が、博打でフィリピンマフィアから五億巻き上げていた

令嬢が組に引き入れた男だそうな

彼氏は怒ったマフィアに私刑

令嬢はマフィア、上部組織の報復を恐れた「父」により脱出していたんですね

厄介事を起こされ上部組織も怒り心頭

親御さん絶望したでしょうな……

ご令嬢、恐るべきは

令嬢『だ～って、しばらく日本に帰って来れないんだもん』

『ずっと見張られてて

　ストレスたまりまくりだっつーの』

なんという被害者目線

全く加害者の自覚がない

霧島曰く甘やかされたそうで、他人事で危機感がまったくない

サバンナなら間違いなく死ぬ

日本でも周りを巻き添えに死ぬ

上に立っちゃアカン人間ですわ

してみると由乃ってまっとうな人ですわな

令嬢は「吉乃の実家」領内に逃亡していた

吉乃『キリガヤ組系のシマって……、つまりウチのとこじゃない!?』

吉乃実家の東京内テリトリー

しかし彼女の用心棒たちは、由乃を知らずにぶんなぐってしまいます

無知って命取りだ……

まあ由乃実家の出る余地はなかったですが

吉乃、霧島の「噂」に確信

霧島『アンタ達親子、これ以上やるとマジで収拾つかなくなりますよ～』

霧島は単独で令嬢の取り巻きを殲滅

吉乃は、霧島が12歳で暴力沙汰を起こしたのは間違いないと信じる事に

中でも吉乃を傷つけた奴は殺害寸前

前回に続き殴る事に躊躇いがない

報復や戦争も、それで人生メチャクチャになるならウエルカムって男ですし

しかし何故ここまで強いのか

ブン殴られた由乃も

吉乃『こんなカスみたいな男、殺す価値ないねん！』

改めてキレ、買ったばかりのドライヤーで殴って霧島の窮地を救います

度胸底なしかよ!!

土壇場の爆発力が霧島に劣らずヤバイ

霧島は元々並外れた暴力性を持ち、望んで「ヤクザになった」境遇らしいですけれども

吉乃はもう完全に天然ものですね

事件後、サブタイ回収

霧島『だって由乃、この前オレに四百万くれただろ？』

上部組織はマフィアと和解し五億を折半、問題の下部組織と縁切りへ

霧島はその褒賞で1,000万円獲得

前回の400万へのお礼にと

金額デタラメね!!

無論吉乃は辞退

肝臓、もしも買い戻すならいくらかかるんでしょうな……

少し距離が近付いた二人だったも

二人をSUZUKIのバイクで見守る男

霧島は気付いてた様子

どことなく顔立ち似てますがご兄弟か、単に作画が似てるというだけか

ライバル的なポジションなのかね

次回、第3話

※トップに戻る

来世は他人がいい 第3話 感想[翔真]吉乃が気付かぬ二等辺三角関係 ネタバレ

来世は他人がいい 第1話 感想[CV石田彰]それは変だよ!! ネタバレ

来世は他人がいい 感想

来世は他人がいい 第1話「負け犬に出る幕はない」
来世は他人がいい 第2話「誠意を見せたい。あわよくば少し好きになってほしい」

2024年11月5日来世は他人がいい2024年秋アニメ,来世は他人がいい

Posted by 管理人