Reゼロ 3期 第61話 感想[吟遊詩人って]憤怒シリウス戦に幕 ネタバレ Reゼロから始める異世界生活 3rd season

Reゼロから始める異世界生活 3rd season 第61話「リリアナ・マスカレード」感想

公式あらすじより引用

吟遊詩人の一族に生まれ、独り立ちしたのはわずか齢十三のとき。リリアナ・マスカレードの大冒険は、水門都市プリステラの『歌姫』と呼ばれた今も、赤と白の炎の中で続いていた。シリウスの下種の勘繰りに怒りを露わとするプリシラに対し、憤怒は最も忌むべき感情、自らの権能がもたらす共感と相互理解こそが愛の第一歩だと告げるシリウス。そんなシリウスに、リリアナは馬鹿なのかと投げかける。

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3期11話 歌姫への旅路 シリウスに幕

Reゼロから始める異世界生活 3rd 第61話 感想

キリタカさんのラストダイブは卑怯!!

どこまでも愛が一方通行なシリウスを、愛し合うリリアナが下すとは因果

そのシリウス、極論すればワガママであるも

我儘さでもプリシラには及ばない

斬りたいものだけ斬り、焼きたいものだけ焼く

戦闘面でも思うがままなのね!!

そして思うがまま、つまり制御が出来る

その点、自分の気持ちさえ制御できていないシリウスとも対極的でしたわ

水と油ならぬ、火と火の対決回だった!!

大罪司教の権能は星の名に由来

レグルスが時間停止能力と見抜いたスバル

AVによくある能力だ!!

時間停止とは変化しない

変化しないゆえあらゆる攻撃が効かないと

そう、ラインハルトに殴られてもね!!

またレグルスの名の由来、“小さな王”がキーワードだと気付いたスバル

彼は器の小さな王様

肝要なのは、民から引き離す事だと?

レグルスの弱点、そして

スバルは王の力が、妻という「民」に依存するものだと推理

両者を引き離す策に出た

でも問題は、妻たちが諦めてる

完全に心が折れ、笑う事すら禁じられた妻達

彼女達は諦観で動けない

あの異常な有様が、彼女らと引き離せないという「優位」に働いているのか

ただの趣味じゃなかったんですな

趣味なのかもですが

リリアナ・マスカレードの反省

思った以上にド苦労していたリリアナ

また彼女は、英雄譚を歌い感動させる

でも彼女は英雄じゃない、他人のふんどしでスモウレスリングしているだけだと

吟遊詩人というもの自体に悩んでたのか

そんな彼女の大冒険回なのね!!

リリアナ『吟遊詩人って何!?』

思うに自分の感動を伝える職業

世界が美しいと思った、その美しさを語ったことが他人を魅了していたのか

感動し伝える心、伝えるため手段を選ばないタフさが同居してる

だから歌姫と言われるのか

ついでに何故キリタカが歌姫狂いと言われるか

思った以上にいい女・・・なのね!!!!

vs.憤怒担当に幕

プリシラがシリウスを下し決着

ただし彼女のヨウケンは、太陽がある間しか戦えない「陽剣」らしい

太陽が隠れてとどめを刺すに至らず

リリアナもタフでしたがシリウスも本当タフ

でも仮にエミリア養母フォルトナなら、生きててくれなきゃ困る……?

そういう星回りの人なんですかね

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冒頭 回想・吟遊詩人の一族

リリアナの母『遠からん人は音に聞け! 近い人は踊りも見よ~!

『マスカレード一座、歌って奏でて踊りますッ

そこはまるで満天青空レストラン!

回想、歌姫リリアナは両親一座と旅をしてました

しかし何かと縛りがうざったくて離脱

正直当時も今とあまり変わらない

変に不器用で、詩がスットンキョーなのも今と似たようなもの

ですが当時はただ未熟だったか

両親、他人の心を動かせなかった

リリアナ『今にみさらせ!!』

吟遊王に私はなるッ!!

それ転移者が遺した台詞じゃないよね!?

さっきから台詞がジャパニーズ!!

両親は年齢が云々だとか

大きな都市では、縄張りがあって興行しにくいから避けてるとか現実的

そんな道理を無理で押し通したんですな

なお両親は名無し扱い

母CVは水樹奈々さんとちょっとした大物

父CVは浜田賢二

パトリック・コーラサワーだ!?

現在・アイリスと茨の王

シリウス『とても傲慢な在り方……、"アイリスと茨の王"も真っ青ですねェ~?

シリウスの責め、アイリスと茨の王・ティレオスの薔薇騎士ィ・マグリッツァの断頭台

これらがどうプリシラの癪に障ったのか

何故シリウスが思い至ったのか

その辺はまた今後

あらすじ曰く下衆の勘繰り

どうも、プリシラは「あの伝承みたいな人間なんだろ?」的に煽ったんですかね

そんだけ悪評の名前なのか

重傷かと思われたも

シリウス『なるほどォ~、自分にとって価値のあるものに傷を肩代わりさせるのですか~?

プリシラは、ネックレスの宝石がダメージを肩代わりする仕様だったらしい

というか彼女が「そういう能力」なのか

プリシラは無傷

剥き出しの怒りで臨むも、シリウスは憤怒はいけないと諭します

君、憤怒担当だったよね!?

大罪司教のお約束!?

共感の素晴らしさを謳うシリウス

リリアナ『……え? 馬鹿なんですか?

シリウス『はい?

肝は、分かち合う事へのリリアナの本気

そしてシリウスが口先だけである事か

彼女は共感を謳って憤怒を否定

しかし持論を否定され激昂

自分は解かりあおうとしない、すぐ怒る

口とは裏腹な「安い憤怒」を見て、プリシラは余裕を取り戻したようです

こんな奴には向き合うだけ無駄か

口癖、“憤怒は夫から貰った”

プリシラ『夫から献上されたのが怒りだけとは笑わせる♪

『妾は八人の夫を持ったが、どれも妾の気を引く為に次から次へと物を寄越したぞ?

すっかり煽る側が逆転

プリシラは多数の夫に尽くされた、シリウスは自称・一人の男に尽くす

在り方まですっかり正反対なんですな

プリシラ様ったら煽る煽る!

対しシリウスったら燃える燃える!!

これも「名前」通りか

シリウス『よそ見をするな!!

今、私の憤怒がお前を焼くところだろうがッ!!

シリウスは、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を意味する「セイリオス(Σείριος, Seirios)」に由来する

※wikiより

まさにその名の通りな燃え方でした

シリウスは地球から見える星で、太陽に次いで明るい特別な星

昔から人々が目印に、注目してきた星

私を見ろとは因果ですな

またもし彼女がフォルトナなら

それこそペテルギウスが、彼女を想って通い詰めていた過去を連想

彼の人生の道しるべだったのでしょうね

“焼き焦がすもの”シリウス

プリシラ『不細工な焼き討ちよ!! 妾が炎の先駆者パイオニアとして、手本を見せてやろうッ!!

シリウス&リリアナ『『!!』』

プリシラ『この炎は妾の望むものだけを焼く!!

炎使いとしても対極的な二人

シリウスはおそらく、自分自身すら焼き焦がすほどに燃え盛る炎

対しプリシラは完全に制御

シリウスの火を“上書き”してしまいます

あの白いのは炎だったの!?

それにプリシラは己を律し、弱さを見せない在り方

シリウスは心が駄々洩れで制御不能

炎と心もそっくりなんですな

歌姫リリアナ、一世一代の晴れ舞台!!

リリアナ『さぁさぁ!! 遠からん者は音に聞けぃッ!! 近い人は踊りも見よ!!

もっと遠い人には、もっと大きい声を出すから!!

 それを聞けぇい!!

女リリアナ・マスカレード!!

歌って奏でて踊りますッ!! 聞きさらせッ!! “朝焼けを追いこす空”ッ!!

伝える事に必死、奏でる事に本気

だからこそ「これが共感だ!」と抜かしたシリウスが許せなかったのか

プリシラの血路で、塔を駆け上がるリリアナ

際し怠けてしまったと反省

その意味を続く場面で描写

都市での回想は、視聴者が持つリリアナのイメージまんまでした

楽しく太平、高いびきといった感じ

どっこいそれは一面でしかないのね

回想、根無し草ということ

リリアナ『これが歌に寄り添い、歌と共に生きる、吟遊詩人の在り方……

十三歳で一座を飛び出したリリアナ

しかしまるで稼げず餓えて、毒々しいキノコを震えながら手に取った

そんな彼女にかかる男達の影!!!!!!

ああ!薄い本!

……と思いきや親切な一行に拾われたらしい

もってますねぇ歌姫

行商人らしき一向に拾われて

人心地着いた村で、一日歌ってコイン一枚を稼いだ

これが分水嶺だったんでしょうか?

やがて再び単身で旅

それはそれは大冒険!

しかし歌は振るわず

リンゴを持ってたあたり最低限の収入はあったか

或いは貰ったものだったか

吟遊詩人って……、何? 

偶然、街中で両親を目撃

両親、赤子を抱いて幸せそう

見つからぬよう泣きながら去るリリアナ

もう居場所はないのだと?

両親が心配げに探し回ってる風なら違ったのかもしれません

すっかり心身弱り切ってしまったか

リリアナ『私は』

英雄あのひとたちの物語を勝手に皆に伝えるだけの…

 ただの盗人だ………

 だったら……、だったら…!!

『吟遊詩人って……、何?

真夜中、泥水をすすり己の弱さにうんざりしたリリアナ

普段は強い英雄たちを謳っている

なのに自分はと落胆

勝手に彼らを歌にし、日銭を稼ぎ生きているのが「吟遊詩人」

疲労と空腹、自己否定で昏倒

BGMまでぴたり止まった

まるで死んでしまったかのようでした

翌朝、目が覚めて

打って変わって明るい世界

美しい世界

きれいな水をがぶ飲み!!

さっきまでと対照的な美しさでした

全てが美しくかった

リリアナ『………これは……』

うただ……

この世界は、謳うべきものだ思えたんでしょうか

やがて町で詩人として再起

過去一疎まれ、やがて感動され名声を得ることになったようです

吟遊詩人とは何か?

思うに、感動を伝える仕事だと?

朝焼けに感動し、歌にして広めたように

きっと英雄譚も、聞いて感動して詩にすることに意味を見出したんでしょうか

それ英雄とはまた別の価値ある仕事だと

詩人として大成したリリアナ

リリアナ『ひらめきましたッ!!

作中、すぐ歌にしたがるのもこれでしょうか

感じた事を伝えたい

だから歌にする!! そこに一分一秒の我慢もない!!

それが天職だと

このとき悟り、そして実践し続けているんじゃないんでしょうか

共感を呼ぶのは“感じた”からなのでしょうね

詩、“朝焼けを追いこす空”

回想・キリタカ『あなたの姿は、僕が独り占めしたい!

『ですが、歌声は独り占めすべきではない

『“歌姫は皆に、リリアナは僕に”

 そう願っていけませんか?

『リリアナよ、僕の歌姫よ! あなたの歌は、全ての人を幸せにできる!!

再び現在、キリタカを想いながら絶唱

シリウスは否定しようとしたも

人々は共感し、目覚めていきました

以前プリシラのスカウトを蹴ったリリアナ

根無し草だと自認しているから

なのに水門都市に留まり続けるのは、こうやって背中を支えて貰ったからなんですね

それは今回ミニアニメ曰く愛の告白より重いもの

歌を尊重してくれた

歌を通じた相思相愛だったのか

プリシラのリリアナ評

プリシラ『愚かと馬鹿は似て非なるものよ

略『馬鹿は愉快という取り柄がある

リリアナは愛嬌と、それ以上に価値ある歌を持つ

褒美をくれてやらねばなと奮起

リリアナは人々を正気に

そしてプリシラの士気をも引き出してみせた

アナスタシアが聞いたら目を剥きそう!!

シリウス『うるさいんだよぉ!!

砕けて、燃え尽きろ!! ペテンの歌姫ェ!!

全身から鎖を射出、炎の鎖となして塔を倒壊

強引に歌を止めようとしたシリウス

プリシラすら驚いた猛攻!!

なおリリアナ、倒壊する塔を波乗りするように歌い続けていました

タフだねえホント!

これが荒野を旅してきた精神力か

際しプリシラ、致命傷らしき攻撃を“肩代わり”か髪留めを失いました

ガチギレするレベルの代物だったらしい

共感、心の統一を訴えるシリウス

シリウス『笑わせるなッ!!

『解かりあう溶け合う事が人の望みだ!!

プリシラ『匹婦めが!!

シリウス『愛は一つになる事だ!!

プリシラ『違うな?

 愛とは“違ってもいい”と寛容に受け入れる事よ!!

『皆が皆、同じ方向を見て同じように想い同じように感ずるなど虫唾が走るわッ!!

共感権能は、人々の心を一つにするある面の理想

ですが行きつくところはデストピア

対しプリシラは多様性を訴え圧倒

確かに彼女の陣営も大概アレですもんな

にしてもシリウスの鎖、あれは彼女自身の体から生み出していたんですな

はたまた転移系など体内に仕込んでいるのか

それで際限なかった訳か

決着、土壇場の「必勝策」再び

シリウス『この少女を憐れむ心!!

急に余裕を取り戻したシリウス

情緒ジェットコースター

切り札とは人質の少女ティーナ

恨み爆発のエミリアに一発逆転した策だけに自信があったらしい

何ちゅう不憫な子だよ!!

プリシラ『くどい』

『妾の陽剣は焼きたいものを焼き、斬りたいものを斬る

なんてワガママな!!

そういやそうだ

陽剣はティーナを避け、鎖と腐った女を切り裂いてしまいます

力を完全にコントロール

無差別なシリウスと対照的ですね

シリウス『私の痛みを、あなたは……?』

プリシラ『知った事か

『貴様は妄言を抱えたまま、独りきりで死ぬがいいッ!!

そういや共感性により、巻き込む力もあった

以前両断した時は周囲全員が死亡

しかし大丈夫プリシラだから

共感性おばけよ独りで死ね

ここぞの完全否定がさすがプリシラ様でしたわ

ただ彼女が仮にフォルトナなら…?

憤怒の大罪シリウス、決着へ

プリシラ『日照が終わり、日輪が陰ったか……

しかし陽剣、日輪の陰りにより限界

トドメを差しきれず

仮にフォルトナなら、こんな風に悪運が強いのが不幸だったんでしょうか

死ぬべき時に死ねない女?

それで精神崩壊したんですかね

誉めて遣わすリリアナ嬢

リリアナ『(これは……、直接言うつもりはないけれど……)』

『(キリタカあなたの歌姫で、良かった)』

危うく水死するところだったリリアナ

幸いキリタカが降ってきて生還

ラストに降って来るのはズルいよ!!

インパクトすげえ!!

彼は通称歌姫狂い、でもキリタカの一方通行じゃないんですね

シリウスと違い相思相愛だと描いて幕

そんなとこまで対照的でしたわ

なおキリタカは

亜中に追われ錯乱していたが、リリアナの歌が聴こえて正気に戻ったと正気に戻って降ってきたと!!

いや大変だったんでしょうが

傍目に面白すぎますねキリタカさん!!

Cパート 強欲討伐戦

スバル『レグルスの語源は小さな王とあともう一つ、“コル・レオニス”!!

『獅子の心臓って意味だ!!

引き続きレグルスの能力解明を煽るスバル

二週間煽り続ける男

ですが常人には即死級の攻撃持ち

煽るのも度胸がいりますね!!

勝利の鍵は「王と民」

スバル『お前の権能は無敵じゃなく、時間停止じゃねェか~?

『体の時間が止まってるって事は、変化しないって事だ

『怪我もしないし水に濡れたりもしない

『投げた砂、飛ばした水も

レグルス『あのさぁ!!

平気で他人の言葉を遮り、権利を侵害するレグルスクオリティ

レグルスという名の由来は“小さな王"

あの大量の妻を「民」とし、能力に利用しているのではと推測

エミリアが引き離すまで時間稼ぎか

スバルは度胸!リリアナは愛嬌!!

そこで改めて、彼女達が諦めきって動けないでいる事が問題となるのか

ラインハルトなら片っ端から当身を入れて全員気絶させられそう

ですが現在、月旅行の真っ最中か

果たして間に合うのか?

このままでは!!

結婚式場で、スバルとエミリアが共同作業で倒す事になってしまう…?

レグルス退治がケーキカット代わりに?

汚ねえウエディングケーキだぜ!!

ミニアニメ「緋色浪漫譚」

いいコンビだなァ!! と心躍る回

コンビと呼ぶのは不敬ながら

ですがリリアナの言葉に存在に、プリシラが本当に楽しそうなのが“コンビ”でした

決戦前、怯えたリリアナを励ますエピソード

何故この都市で歌うのか

本編でのキリタカとの関係を掘り下げるもの

愛より重しだったのだぜ!!

次回、第62話

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