わたしの幸せな結婚 2期 第17話 感想[軍と女]美世は友達が少ない ネタバレ

2025年2月4日

わたしの幸せな結婚 第2期 第17話「秋風が運んできたもの」感想

公式あらすじより引用

五道率いる分隊が異能心教の卑劣な罠にかかり、多数の負傷者が出たことから、人員補充のためかつて清霞の部下でもあった陣之内薫子が旧都からやってくる。「夢見の力」を持つ美世が甘水に狙われることを懸念した清霞は屯所で美世の身を守ることに。美世の護衛を命じられた薫子は美世を優しく包み込むが、なぜか隊員たちが2人に向ける視線は冷ややかで……。

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2期4話、美世・異能部隊保護編

わたしの幸せな結婚 2期 17話 感想

やっぱり新キャラ・薫子さんは敵なのか?

敵は精神介入で紛れ込む事が容易

といった矢先の新キャラ

あまりに怪しいも示唆止まりがもどかしい

また美世たち薄刃家は異能者の敵で、女自体が軍の中では異物扱い

またも冷遇されてしまったか

ただ男衆、手のひら返ししそうな流れ

まず掃除、天空の城ラピュタを連想しますな

清霞さんの顔が見ものですわ

改めて愛が深まった清霞さん

口調が母親そっくりなのが見どころ

親子そっくりだよ!!

親父さんもさぞ可愛いんでしょうな

対・異能心教、軍保護編

首魁、甘水直の狙いが美世と判明

美世は軍の保護下

際し護衛で女性軍人・薫子と邂逅

彼女と友達になる事に……と

ただラスト、五道くんが何か気付いたのは「術の範囲外」だったからなのかね

軍施設自体が暗示に落ちてるんでしょうか

敵首魁、甘水直という人物

元々美世の母、澄美の婚約者候補

異能者としての血統目的

と聞いていたも、手に負えない最強格だったうえ唯一懐いてたのが澄美さんだったと

その澄美を他家に奪われてしまったのか

そら甘水が出奔したのも頷ける

彼に同情したくなるエピソード

もっとも幼い頃から相当歪んでたみたいですが

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冒頭 直接対決

甘水『美世、僕の娘……。きっとまた、迎えにくるよ

ねっとりとした湿度の高い口調が特徴

美世・清霞・新は、甘水と直接対決

果たして本物だったのか?

異能心教教祖・甘水直は、清霞と新二人をまったく寄せ付けず挨拶のみで撤退

アイサツは大事

或いは現れたフリをしただけか

清霞の攻撃は届かず

薄刃である新も、捉える事さえ出来なかった

三人を殺すも攫うも簡単そうですが、今回「仕込み」だったんですかね

美世を攫う布石をしていった?

異能部隊・首脳陣会議

清霞『陣之内薫子、知っている者も多いだろう。かつてはここの所属で勝手も良く解っている

翌日、幹部クラスが集まって会議

前回で五道は全治二カ月

代わって新キャラ・陣之内薫子が出戻り

いかにも凛々しい女性

ストレートに凛々しい顔立ちは、ラーメン大好き小泉さんの主人公のよう

あっちは尋常じゃない粘着質ですが……?

異能心教幹部・宝上

百足山『監視を怠った形跡は在りません

 しかし実際に

 宝上の足取りは途絶えて久しい

『そして誰もそれを疑問に思っていませんでした

甘水の異能が、認識しても疑問に思わせないことを可能に

前回清霞と対面した宝上も実力者

ですが怖いのは彼は監視されてたはずな事

宮内省が異能者を全て管理

ですが監視は宝上失踪を知りながら、今の今までそれを異常と思わなかった

認識を操る異能

薄刃家の異能怖すぎる

美世、初めて軍施設内へ

美世『(建物の中に入るの初めてね……)』

甘水直は薄刃家分家

弱いのかと思ったら、薄刃一党でも非常に強力だったと新が説明へ

そも美世の母、澄美の婿候補だった

実力で選ばれたんですな

ただ異能は彼の印象とぴったりなもの

首領・甘水の異能

薄刃 新『我々が五感で受け取り、脳内で処理する情報のなにもかもを

 あの男は操作できるのです

他人が五感で得る情報すべてを操作できる

極論、今ここにいても気付けない

ただし負担が大きく連続使用不能

相応のリスクがあると

ですが能力的に薄刃家の記録自体、甘水に改変されている可能性もあります

この話もどこまで信用できるのか

精神系は厄介ですな

異能心教・その目的

大海『異形の一部を人に取り込ませ、異能を目覚めさせて、一般人を異能者に?

異能心教は誰もが異能を持つ世界が目的

その手段、前回の鬼の事?

それとも前々回で戦った「素人」が、そうやって発現した異能者なのか

鬼は失敗作で、前々回の成功作?

陣之内薫子は友達が少ない

薫子『友達になりませんか!?

略『それに私、友達少なくて……

祝・美代さん初「普通の同性友達」である?

美世は軍で保護される事となり、女性軍人・陣之内薫子が護衛へ

見た目凛々しいのに微笑ましい

ただ彼女は、負傷した五道の代わりに旧都第二小隊から出戻りしたばかり

清霞にとっては信頼のおける部下らしい

だがタイミングが良すぎる

視聴者にはその違和感が強いですね

前回、五道は敵の罠で重傷

どう見ても死にそうな状況だったも

単に運が良かった

或いは、この状況を作る為に敢えて殺さなかったんじゃないのか?

そんな疑問が残る回でしたわ

美世が感じた冷ややかな視線

百足山『女性に対して「この屯所内をウロウロされると迷惑だ」と考える隊員も

 少なからずいるという意味です

敢えて忠告してくれるだけ親切な百足山氏

美世は薫子に異能部隊施設を案内

際し薄刃家が異能者に敵視されてる事

また軍自体、女性禁制だった事で冷遇されます

本作お約束の冷遇

美世さんどこでも冷遇されがち

薄刃家ゆえの冷遇

百足山『あなたは薄刃の血縁、いわば異能者でありながら異能者の敵だ

美世は護衛のため薄刃家だと明かし、中でも最強の「夢見の異能」と幹部会が共有

夢見だと明かしちゃったよ!!

ですが薄刃家は、対人特化の異能一族

それゆえ嫌われてると

薄刃の力は精神操作など対人特化

多くが物理的に強い異能者たちが、唯一対応が難しい能力を受け継いでいる

護衛どころか滅ぼしたい一族か

或いは可能なら我が物にしたいのでしょうね

辰石家がそうだったように

軍の女性冷遇を目の当たりにする美世

美世『(ここでは異物なんだわ、私も、薫子さんも……)』

薫子は道場主一家出身の異能者

異能は希少なので例外的に軍属を許された

多くは女性というだけで冷遇

剣道を愛し抜群の剣腕を持ち、実直な軍人・百足山に高く評価されているものの

その彼でさえ、体力不足で迷惑だと断言

施設内は女性トイレも外来用一つだけ

女性蔑視をまざまざと描く回か

美世、薫子に憧れへ

美世『(周りの目にも、心無い言葉にも負けず立っている……!!)』

『(私もこんな風に、いつか旦那様と並び立つ事が出来るかしら)』

清霞に並び立とう、強くなろうとしている美世

メンタルが強くなることは必須!!

いびりを意に介さない薫子に憧れる事に

ただ彼女、本当に意に介してないのか?

薫子は「不平等」の典型

異能心教は異能の平等化を謳うものの

彼女は似たような苦労をしてる

また「美世を護衛させる為に、唯一の女性隊員を呼び寄せた」とかなら納得も

単に五道の穴埋めとしか語られてない

動機を持ちうる人間がタイミングよく現れた

その違和感が引っ掛かりました

甘水の過去、新の決意

薄刃 新『俺はまだ、薄刃家のことを何も知らない!

主犯が薄刃一党だった事に、薄刃次期当主として未熟さを恥じた新

改めて美世の祖父・義浪に相談

だが義浪も甘水を良く知らない

強すぎて持て余し、誰も近寄らなかった異才

幼い頃は暴力的だったとか

あの見た目で直接戦闘もトップクラス?

唯一例外が美世の母・澄美

薄刃 義浪『奴は澄美に懐いていたのだ……

周囲にハブられ、周囲を見下したのか甘水直は孤立していたらしい

その異能で、アリを蟻地獄に導き遊んでいた

精神操作は人以外にも効くのか

猛獣をけしかけたり?

鬼をコントロールする事も出来ると?

唯一、"叱ってくれた"澄美

義浪『澄美なら、もう少し直のことを語れただろうが……

当時、甘水は馬鹿にしたように笑ってたも

憧れのお姉さんだったのか?

単なる血統目的の婚約者候補じゃなかった

客観的には悲しすぎる男なのか

脳を破壊されて失踪……?

清霞、これが愛だとするならば

部隊案内の感想を話す美世

美世『旦那様もお弁当より、食堂そっちのほうが……

清霞『ありえないッ!!

その胃袋、もはや美世一色であった

世間話も美世の自己評価の低さが出たも

清霞が真摯に向き合い説得へ

またイチャイチャしてる……

際し清霞が言葉足らず

その厳しい物言いが、まんま母・芙由ちゃんそっくりだったので笑ってしまいましたわ

やっぱ母子でそっくりだよ!!

美世『月がとっても奇麗……』

月がとっても青いから

どっかで聞いた文句を口にする美世

後の告白文句である

本当イチャイチャしてたな!!

清霞の回想

回想・久堂正清『美代さんを、本当に愛しているんだと思って♪

久堂家別邸に滞在時、いざというとき美世を頼むと父・正清に相談

父は清霞の変わりように困惑も

彼女への愛だねと感慨深げ

さすが愛に一家言ある父

自身、芙由を愛してると公言しているだけに

息子の気持ちが誰より解かるんですな

清霞『(これが愛だとしたら、厄介なものだな……)』

まんざらでもなさそうであった

そんな久堂家の一幕

これは前振りなのか?

何せ敵である甘水もまた、愛ゆえに動いてるのかもしれませんから

愛は厄介だ、これもテーマなのかね

愛は薬

甘水と母、夢見の異能

回想・甘水 直『僕も怪我をしたかも? 立てそうにないや、手を貸して

薄刃 澄美『嘘つきねっ

まだ今より湿度が低かった甘水直

異能が自動発動し、母・澄美と甘水直の幼少期を垣間見る美世

誰もが持てます天才だった甘水

その彼に、唯一向き合った澄美

こんなの初恋なのでは?

見た目が美世なのに強気なのが面白い

現在の甘水も複雑でしょうな

夢の意味が理解できなかった美世

美世『未熟な自分がもどかしい……

『夢で未来を見る事も、精神に介入する事もできるって新さんは言っていたけれど……

ウソだろ美世さん!!

新が喉から手が出るほど欲しい「情報」

甘水直の人柄を夢に見た美世

でも彼女視点では、やっぱり自分は力を上手く使えないと苦しんでしまいます

傍目には仕方ないと思いますが

そう思えないのが美世か

長年のコンプレックスですものね

美世の力は母・澄美に封印

美世『私はまだ、この力の事を何もわかっていない

美世は能力を磨く機会がなかった

その点出遅れてる

また彼女の異能は最強とされ、使いこなせば対人無敵となれてしまう

使いこなせたら最強

使いこなすのが難しくて当然ですわ

新がもっと指導すべきなんですかね

とりあえず美世が始めたのは

薫子『私もここ、掃除したかったのっ

まずは男達が放置した給湯室の掃除へ

これだから男は!

その心を掴む様が目に浮かぶようです

ただ普通、こういうときは胃袋を掴むのも定番

でもここは既に立派な食堂がある

美世がどう無双するか楽しみですね

五道の気付き

五道『あ~あ、美世さんが屯所に入るんだったら俺が護衛したかったな~~

やがて全治二カ月の五道を、お馴染み辰石家当主となった辰石一志兄さんが見舞い

彼は当初、唯一美世の味方だった幸次の兄貴

元気にしてますかね幸次さん

父は物語初期の黒幕だった辰石実

もし戦力不足なら、僕まで駆り出されかねないと冗談を飛ばしています

そういや清霞の傘下なんですっけ

五道『陣之内って……!?』

『だって、アイツは……?!

何やら意味深に伏せて

東京に戻るはずがない的な?

王道ならもう死んでる

或いは何か失態を冒し、追放同然に追い出された人間だったりするんでしょうか

その失態を、部隊のみんな精神操作され気付けなくなったとか?

遠く離れた五道だからこその気付き?

次回、第18話

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