SHY 2期 第16話 感想[頼るのがリーダーの仕事!!]東京奪還編スタート!! ネタバレ

2024年7月30日

SHY 東京奪還編 第16話「クラウド・イン・ザ・ダーク」感想

公式あらすじより引用

“アマラリルク”が共通の目的となったシャイと曖は、お互いをもっとよく知るために修行に出かける。そこでシャイは、曖の話から刀や石などの物にも心があることを感じ始める。一方、東京が突如黒球に包まれ消失してしまう。連絡を受けた各国のヒーローは、ユニロードの元に集まり作戦会議を始める。

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奪われた東京、ヒーロー集結の奪還編スタート!!

SHY 2期 16話 感想

曖が水切りで教えてくれた他者の心、願いを叶えようと寄りそう力の大切さ

そしてリーダーとして他人を頼る大切さ

他者の力を借りるエピソードか

リーダー・シャイ誕生回!!

各国ヒーローの力を借りる、本作版アベンジャーズ感あるエピソード!!

もっともシャイは日本らしさに欠けるも

そのぶん忍者の曖さんが参戦

実に国際色豊かなメンバーになりました

やっぱりピルツさんは男前だなあ!!

はーい!! ×人組作ってー!!な回

恥ずかしがり屋に酷なエピソード

シャイ率いる突入班は五人

ロシアのスピリッツ

中国のミェンロン

スイスのレディ・ブラック（ピルツ）

忍者の曖さん

やはり親しみの強いメンバーが中心か

敵の心は"ウツロ"、東京奪還編

虚ろな心のアマラリルク、ウツロが東京を封鎖

侵入困難・通信不可の隔絶空間

これをどう攻略するかな回

スピリッツの転移でも侵入・脱出不可

それはツィベタの空間で実証済み

以前シャイたちを閉じ込めた、ツィベタの心の空間と同様ながら規模が桁違い

内部の様子もかなり不穏ですね

閉じ込められた人達は

真っ黒に染まる様が描写

ツィベタの時は寒い空間

彼女自身が安らぐ空間を作るのが狙いでした

また彼女の心に囚われた人たちに襲われる事になりました

数万規模が敵としたらえらい事ですが……？

薄い本が厚くなるな…

そもそも目的が不明

ツィベタの閉鎖空間は、大人として苦労して心を閉ざした結果の産物

安らげる場所に引き籠る様な空間を作ったも

ウツロは東京とは縁はなさそう

彼女自身は無意味と感じている「謀略」、対ヒーロー色の強いものらしい

果たして何がしたいのか

願いに寄りそう

またシャイは心に寄り添う事を学んだも

そもアマラリルクも、リーダーの少年に「願いを叶えて貰った」者の集まり

少年は願いを叶える能力者ですから

その点、微妙に似てるのが意味深

ヒーローvsアマラリルク団体戦

ヒーロー軍vsアマラリルク軍団体戦!!

アマラリルクも“ウツロの願い"による空間に他メンバーが参加

参戦はドキとイノリ

怒気と祈りでしょうか

ノリが正反対って感じのコンビですな

お馴染みクフフさんは…？

曖からもらったもの

曖とイコが泊まった翌日、曖に誘われ河原を訪れたテル

お互い変身してみせることに

忍者って変身できんの!?

でなく曖の場合、単なる早着替えであるらしい

グレートマジンガーじゃあるまいし

忍者の遊びの極意

曖『向こう側へ行きたがってる子を見つけ

　その願いを手伝ってあげるつもりで……

　感謝し、信じ

　身をゆだねててみることやっ』

河原で水切りならぬ、"水面をはねさせ、対岸の木まで石を飛ばす"遊びをする曖

すごいさすがニンジャすごい

でもそれも「心」なんですな

ちょっとオカルトも

でも要は、よくカタチの飛ぶ石を見つけてごく自然に投げる事

石を投げるのではなく

石に委ねるとは言い得て妙

テル曰くヒーローと同じ

ヒーローは人を助け、手伝う

他人のやりたい事に協力するのと同じ

またこれは「少年」が、他人の願いを叶えて利用しているのとも相通じる気がします

どうも敵とヒーローは在り方も似てますね

どっちも心の力ですし

朱鷺丸のマフラー

曖『好きな子ォからでも貰ったんか～？』

朱鷺丸『はい、曖さまからっ』

曖さん『……えぇー!?』

さらっと言い放ったよこの男!!

お前だお前!!

同じく川で洗濯と水浴びしてた朱鷺丸

まあセクシー!!

ていうか曖さん、彼だけ野宿してたこと忘れてません？

そしてマフラーの由来

愛なんでしょうか曖だけにっ

愛と忠義とは王道な

朱鷺丸『曖様は必ず俺が守る…、たとえ命に代えてでも』

愛だけに不穏な朱鷺丸

また曖はこれから修羅道だという朱鷺丸

ウツロが妹・昧、妹を止める為に殺すという事なんでしょうか

そしてそれは命懸け

全て承知の上なのがいじらしい……

三大ヒーローのカフェブレイク

イギリスのカフェに集まった三人

ロシアのスピリッツ、イギリスのスターダスト、アメリカのセンチュリー

露・英・米とは錚々たるメンバー

本作で正体を公表してるのはスターダストさんのみとの事

センチュリー『酒とタバコこれはやめろと常々言っているだろうっ』

センチュリーさんは正義のヒーローか

とかく正しい

さすがジャスティスの国アメリカ

スピリッツさんは酔いどれだし、スターダストさんは自分をクズだと思っている

そんな二人と違い正統派なんですね

すごくオカンっぽい

スピリッツ『ア゛ア゛ア゛～!?』

酒瓶にタバコを入れられ台無しに

スピリッツさんは泣いていい

スピリッツさんかわいい

さすがアメ公は強引だな!!

食べ物を粗末にしちゃいけません!!

センリュリーの推測

第一期イコ、ツィベタ事件への分析

敵はヒーローの目の前で事件を起こす

普通は阻止されないよう、こっそり行うのがセオリーのハズ

行動がおかしいんですね

おかしかったら笑えよベジータ

センチュリー『奴らの本当の標的は』

『その"外"にあるのかもしれないというコトだ……』

敵の能力は、空間を作って閉じ込める事

狙いはその空間の外？

つまりヒーローを閉じ込め、その隙に本当の狙いを遂行するハラではないかと？

ダストさんの分析はいつも現実的ですね

対しセンチュリーさんは詩的

センチュリー『もっと深い部分に何かある気がしてならない……』

繰り返しますが空間によって閉じ込める

ですが閉じ込めるのは狙いではない

本当の狙いは、それを利用して「何か」をしようとしているのではないかと

まさにそういう事件が起こる話か

さすがユニバーサルセンチュリーさん……

東京消失、アマラリルク始動

イノリ『これはあなたの夢なのですから～～～』

ウツロ・イノリ・ドキが集結

ウツロが東京を黒い空間で覆って閉鎖

外部と一切干渉不能に

これがウツロが、少年に「願いを叶えて貰って」得た力ということらしい

そしてそれが少年自身の願いとも合致

閉じ込めて何をしたいのか…？

ウツロ『この世は夢幻……』

『ならば躊躇はいらない』

『全てを虚無に……』

といっても消し去った訳でなく

全てが黒く染まって静止へ

東京が静止する日

まるでジャイアント・ロボだ……

とまれツィベタが大人としての日々に疲れ、子供である事を望んだように

これもなんらかの救いであるらしい

ウツロは見た目通りの年齢みたいですが…？

ヒーロー集結・救出作戦

ユニロード『待機チームのリーダーはセンチュリー、あなたに任せます！』

略『そして突入チームのリーダーは、シャイ!!

　貴女を任命しますッ!!』

宇宙拠点に日・米・英・露・中・瑞西スイス

六大ヒーロー＋ユニロードが集結

敵の狙いが陽動な事も考慮

敢えて集合は六人に留め、かつ突入・待機に二手に分ける事になりました

たった三人でとは思うものの

普段一人で一国ですもんね

ユニロード『あなたには以前、彼らとの交戦経験もあります』

言われてみると妥当な人選

敵の指輪に囚われた人を、唯一「無傷」で解放したのはテル＝シャイだけでもある

ダストさんは指を切り落としたそうです

指輪物語じゃあるまいに

リーダーによるメンバー選定へ

いわゆる、はーい！ ×人組作ってー案件

人見知りにはキツい奴やで!!

シャイは心底ビビったも、ピルツとミェンロンの助言でひとまず動き出す事に

こういうとき同年代っていいもの

特にピルツとは腹を割った事がありますし

ピルツ『リーダーの仕事は』

『人を頼る事でしょっ』

ちょい極論であるもごもっとも

リーダーとは指示役、つまり頼ることなんだと

とかくテルは自信がない

ならテルがスゴいと思う人に頼ればいい

スゴいと思う他人、他人のスゴい所を見出せるって意味じゃ適任か

ピルツさんてば男前ですねえ

ある意味「水切り」とも一緒

水切りは飛びたい石を選ぶのが大事

同様に、やりたいと思ってる意思を借りるのもリーダーの仕事ってもの

他人の力を借りるコツ

それは学んだばかりなんですな

シャイの提案

作戦始動前、シャイは「一定時間が経ったら救出優先で」と取り決め

突入部隊は連絡が取れなくなる

もしもの時も連絡できない

そんな時に備えての取り決めなのね

シャイ『絶対なのは一般人の命ですから……』

もしもの時、まず我が身より他人を案じる

自己犠牲すぎて危ういまである

だからヒーローに選ばれたのかね

未だ謎のままですが

経緯がこれだけ謎なのは珍しい

センチュリー『こちらからも要望がある』

『ただ一つ……、"必ず生還せよ"！』

シャイは自分の身を省みない

それはある点で美徳

そしてだからこそ、周りも気遣うというものか

またセンチュリーさんは軍人

こういう言い回しに風格がありますね

実戦経験世代なんでしょうか

敵「結界」を破る切り札

曖『忍びやからね!! 忍び込みました！』

のでなくユニロードに招かれ来訪

曖さんも同行へ

曰く曖さんの愛刀「無垢」なら、東京を覆う黒球を破れるかもしれないらしい

ウツロも刀の力を使ってるっぽいですし

シャイ『（恥ずかしがるなッ!!）』

『（大丈夫だ、私自身が力不足なら……、皆の強みは一番知ってる!!）』

かくてスピリッツたちを選抜

戦闘要員スピリッツ

人を傷つけないミェンロン

救護要員ピルツ

戦闘力って意味じゃスターダストさんの方が上って気もしますが

あの人の戦闘風景は見た事ないですもんな

模擬戦は手加減してましたし

シャイ『あなたのその"人を傷つけない力"は』

『きっと誰よりも優しくて、何より強い力だって……!!』

『その力が、きっと必要です!!』

意外な理由だったのがミェンロン

ミェンロン自身は引け目

短所だと思っている

でもアマラリルク、ツィベタの時は「彼女も被害者」だったからでしょうか

敵が悪意とは限らない

傷つけず和解する事が必要になると？

その点ベストなのかもしれませんね

これが例えばダストさんなら

スターダストさんは「敵」なら容赦なくボコボコにするタイプのヒーロー

自他とも認める人でなし

ある意味アマラリルク相手に一番不向きかも

いやテルとの時みたいに分かり合えるのか？

ピルツ『リーダーなら胸張ってなさい!!』

『命預けるわよ！ リーダーっ』

自信がないシャイに自信をくれる人

ホント頼りにしてくれる

そこがいい

しかしスピリッツ以外、戦闘力イマイチって感じのメンバー

やはりスターダストさんも誘って、敵をボッコボコにして貰った方がいいのでは…？

力こそパワーなのでは……？

次回、第17話

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