Summer Pockets 第5話 感想[二人の理由] 海賊船はいつもそこにある ネタバレ
Summer Pockets 第5話「ひげ猫団の冒険」感想
公式あらすじより引用
宝箱を開けて手に入れた地図を頼りに、冒険へと出発する羽依里と鴎。
地図に記された印には、鴎が10年前のサマーキャンプで知り合った仲間達と発見した、海賊船があるという。
今は使われていないトロッコの線路を歩き、かつて海賊船を見つけた岬へと至る洞窟を目指す羽依里と鴎。
炎天下の中、羽依里は5人の子供達が線路を歩く白昼夢を見る。
その中には、鴎と同じようにスーツケースを引く少女がいて……。
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たった二人のひげ猫団の冒険!
ホントにあったよ帆船!!
いやさ海賊船!!
ですが、当時約束した残り三人が現れるかがより大きな問題となったか
カモメにとって約束は唯一無二
しかし他四人にはどうか?
少なくともタカこと羽依里は忘れてた
約束が忘れられた実例か
ただ多分、それでも親が気を利かせてくれた
同様に忘れても、周囲が気を利かせて残るメンバーが集まってる可能性も?
そもそもこの船なんなのさ?
また最後、結果が出る瞬間に怯えたカモメ
羽依里の無言の励ましが素敵
素敵でしたねバージンロードみたいで!!
普通の夏休みを知らないカモメ、唯一フツーに遊べた十年前は唯一無二だった
でも他の子には違うんだろうなと
そう卑下していたんですね
対し羽依里、それは夏休みの過大評価だと
こんな大冒険は誰にとっても特別
誰も忘れちゃいないさと
そう励ましてくれたんですね
タカは忘れてるみたいだけども!!
羽依里が島に来た理由
傷付いた心をいやす為に来島した羽依里
部活、水泳部の試合中に溺れてしまったらしく「期待を裏切った」のが原因
以来トラウマで泳げなくなった?
或いは彼も病気なのか?
示唆してた事を明言した形ですね
冒頭 ひげ猫団の冒険
回想のスズメ『何を歌ってるの?』
回想のカモメ『WITH!』
回想のスズメ『うぃずって何?』
回想のツバメ『英語で「一緒」という意味なりっ』
回想のカモメ『一緒って意味なの?』
回想のタカ『知らずに歌ってたのかよ!?』
ちっちゃな頃からツッコミだった!!
十年前のひげ猫団命名を夢に見た羽依里
やっぱり鷹原羽依里でタカかよ!!
もっとも羽依里自身は覚えていない
単に忘れたのか、それとも引き返す原因となった「事件」で忘れたのか?
こんな冒険、忘れるものでしょうか?
カモメ『という事で決定しました! 私たちのチーム名は「ひげ猫カモメ団」!』
タカ『カモメは入れるな!?』
先にデカい要求を出し、妥協したように見せかけて自分の意見を通すやつだ!
この後、急に倒れかけたカモメ
後から思えば足の不調か
タカとカモメ、くのいちのツバメ
眼鏡のハヤト
現実主義らしいスズメ
この面子、性別は見たまんまなのか?
男女逆だったりしたのかね
夢から目覚めて
現在のカモメ『エロいことされるー!?』
現在の羽依里『しないから!?』
エロいことするつもりでしょ!
Keyの18禁ゲーみたいに!!
朝、メイド姿のカモメが添い寝してて仰天
今週、作画的にデカいですな……
てかなぜ添い寝した
とまれ羽依里も回復し、準備万端で旅へと出発
でも開始時点で既に滝のような汗
これ倒れるフラグでは
とは思ったんですが……?
トロッコ跡を伝って
カモメ『それじゃ!海賊船を探す冒険にしゅっぱーつ♡』
鷹原 羽依里『おーう!!』
しばし行くと小屋
トロッコが現役だった頃、停車場にしていた跡地らしい
ここがスタート地点か
てっきり二話の卓球小屋かと
島の少年団にメンバーはいないのかね?
羽依里の白昼夢
回想のタカ『それが重いんじゃないのか? 持つぞ?』
回想のカモメ『!? いい! 自分で持つ!!』
酷暑で白昼夢を見た羽依里
昔も、カモメがスーツケースを押すのに疲れて押し問答になったと
彼がタカだと念押ししてきますな
また今回、カモメはスーツケースのタイヤをオフロード仕様にして対応
当時の失敗をちゃんと踏まえてる!!
回想のカモメ『迷惑かけたくないから、先にいってて……』
どう見てもスーツケースが邪魔
なのに羽依里を頼らない
単に彼が荷物を背負ってるからじゃない
だって彼が手ぶらだった回想でも、カモメは頼るのを拒否していました
いったい何が入ってるのか気になる流れ
カモメ、スーツケースの理由
回想のタカ『スーツケースを寄越さなかったのは、あれを杖代わりに使ってたからなんだろ!!』
当時一泊したポイントに到着
今回も一休み
際し、当時カモメが足の痛みに苦しんで苦労していたことを描写
スーツケースは杖代わり
負担でなく歩行器だった
だから自分で押してたの!?
でも「なら、なんで足が痛いのを黙ってたのか?」と新しい謎が浮かんでしまうもの
なんで足が痛いのにこんな冒険を?と
まだまだ謎は尽きないんですな
カモメの行水
現在のカモメ『おはよ~……』
羽依里『エロいことされる!?』
カモメ『しないよぅ!』
昼寝から目覚めると、すぐそばにカモメが!!
もう定番ムーブである
穿ってみれば、カモメは寝てる羽依里の顔をまじまじと見てるんですかね?
冒頭は疲れてそのまま寝ちゃった的な
彼はやっぱりタカだと思ってか
はたまた、タカと似ているなと思ってか
とまれ水場を見つけ行水したいというカモメ
汗だくは水浴びフラグか!!
絹を裂くようなカモメの悲鳴
水浴びしてたカモメ『(何か)でっかいのが!?』
胸をガン見する羽依里
羽依里『ああ……、確かにいた! デッカいのが!!』
略・カモメ『……何を見た?』
羽依里『何ってむ…、ゴッホ!!』
カモメ『出た!謎の発作むごっほ!』
まぞっほみたいに言うんじゃあありません!!
水を飲みに来たイノシシと鉢合わせ
うんうんこれはカモメが悪いね
結果、むゴッホ!を拝んでしまった羽依里
着痩せってレベルじゃないのでは?
脱ぐと十八禁なのでは?
洞窟の中へ
羽依里『同じだな……、昔と』
カモメ『? 昔と同じって?』
カモメは、タカ=羽依里と気付いてないのかね
洞窟で再び白昼夢、既視感に襲われる羽依里
自身がタカとは思い出せず
これほど幾度も回想し、なおも思い出せない?
そも思い出自体強烈ですし
こうも思い出せないのは何かあったのか?
タカ『もしかして俺は……、ここに来たことがある?』
まだまだ確信には至らないタカハラハイリ
ここ、人の手で掘られたものなのか?
石切り場跡なのかね?
それが天然の洞窟と合流?
荷物の搬入口にしては小さすぎますし
スーツケースの理由
羽依里『そのスーツケースって、足が悪いから引いてるんじゃないのか?』
略『冒険には危険が付きものだ』
『隠し事されると、"皆"の迷惑になる!』
道中、またも想い出がフラッシュバック
そして羽依里はカモメが足が悪いと指摘
実はカモメは病気で、足どころか全身に力が入らなくなる事さえあるんだと
当時も打ち明け、叱られた
そして当時もタカは最後まで付き合ったのね
原因は疲労でなく病気
病気で普段は出歩けなかった
だからこそ"特別な想い出"だったのか
羽依里『部活でしくじった……』
回想の羽依里は、水泳の試合中に急に泳げなくなった
ミスでなく急激な不調だったんですな
単なる不調かそれとも?
ターン制のように自白を強いられる羽依里
部活でトチったせいだと告白
またこの時は、何の部活かは話してません
先日の事件で、カモメは羽依里がカナヅチと誤解中
まさか水泳部とは思う訳がないんですな
カモメ、唯一無二の想い出
カモメ『期待を裏切られるのは辛いよね……』
略『この洞窟の先にまだ海賊船があって
そこにみんなの内だれか一人でも
待ってるかもしれないって』
『期待しているの……』
羽依里に共感したのは自分が期待してるから
また仲間に会えることを期待してるからだと
きっと誰も来ないと覚悟
辛いだろうなと解っている
それでも、誰か来る事に期待せずにいられないんですね
待て!しかして希望せよ!!
カモメ『多分、誰もいないと思うんだ』
羽依里『!?』
カモメ『私、小さい頃から身体が悪くてずっと病院で過ごしてたから
夏休みに遊んだ記憶って
ほとんどなくて』
『だから私には、この想い出だけが大事だけど』
『でも、皆はそうじゃないんだろうなって解かる』
『あの夏も、いくつもある想い出の中の一つになって、埋もれて、忘れられて』
『でも、私にはたった一つの宝物だから』
『だから、こだわるんだ……』
病気がちで夏休みの思い出はこれ一つだけ
でも他の皆にとっては、数ある夏休みの思い出の一つに過ぎないだろうと解っている
それでも会えるかもしれないと
そう信じて来島したのか
回想でタカがカモメに訊ねたこと
足が痛いのを黙ってたのは、最後まで冒険をしたかったから?
また彼女が病気がちで、初めての楽しい夏休みだったからなんでしょうか
その年はたまたま体調がよかった
これが初めてのチャンス
だからカモメは冒険をしたんでしょうか
当時もそこまで聞いたのかね
きっと誰も来ない、その覚悟からすると羽依里がタカとは気付いてないのか?
また羽依里もまだ確信してないらしい
ちょっと意外ですな
でも羽依里は有名人だとも発言
なら最初から気付いてたか、それとも婆ちゃんたちの噂話で知ったのか?
あの噂、相当知れ渡ってるようですし
カモメ『あっ……』
羽依里『カモメ!?』
当時はそのまま進んだ
皆で「With」を合唱して怖さを吹き飛ばした様子
対し今回は予備電池を用意
さすが学習してきてる!!
しかしカモメ、入水に縁がある女でした
しかしカモメ、地下水脈に落下
羽依里『じ、人命救助だからな! そんなに照れなくていいんだぞ~!!』
カモメ『そう! 人・命・救・助!!』
言い方かわいいですね必殺技みたいで
先日に続き水中に落っこちたカモメ
羽依里は再び後を追って入水
しかし先日と違い、地下水脈は流れが激しくて羽依里が気絶してしまいます
無事カモメ救出も気絶
十年前を回想、人工呼吸されて飛び起きる事に
今週三度目の「起きたらカモメ」
特に心臓マッサージなどの描写はなかったも
ボーイスカウト的な奴に参加したので、その時の知識を活かしてやったんでしょうか
先日溺れた時よりだいぶ重症だったか
夏休みの過大評価
羽依里『お前は夏休みを過大評価しているのかもな?』
カモメ『え?』
羽依里『おまえが思ってるほど、早々凄い思い出なんて作れないよ?』
『たとえば海賊船を見つける為に
島を冒険するなんて』
カモメ『!』
羽依里『俺はもう子供じゃないけど……』
『それでも今、ワクワクしてる!』
カモメ『そっか……っ!!』
『羽依里は今日のこと忘れない?』
鷹原 羽依里『忘れないだろうな、ずっと覚えてると思うっ』
カモメ『♪』
やがてゴール直前、羽依里は「きっと皆にも大切な思い出だ」と激励
確かにカモメは普通の夏休みを知らない
でも普通は何も起きないんだと
きっと皆にも、特別な想い出なはずだと
必ず誰か来ている!!
そう、忘れている当人の羽依里が励ますのは若干シュールでもありますが
果たして本当に誰か来てるんですかね
「結果」が待つその場所へ
羽依里『……ン』
カモメ『うん……!!』
杖代わりのスーツケースを失い、羽依里の手をとって最後の道を行くカモメ
最後の瞬間、結果が出てしまう最後の道程
カモメはつい怯んでしまったものの
羽依里が手を握って励まして前進へ
もしカモメだけだったら、怯んで引き返していたのかもしれませんね
きっと二人だから辿り着けた
完全にバージンロード
完全に恋人繋ぎ
もう結婚しちまえよ君ら!!
果たして「海賊船」を発見し次回へ続く
ラピュタは本当にあったんだ!!
外海から隠れるような浜辺
ただアーチがあり、満潮時は海へ出られない
干潮なら通れるのか?
それとも通れないから流されず、こうやって湾内に留まり続けているのか
どうやってここに入った?
組み上げるにも部品を通す通路がないし……?
そしてそもそもこの船は何なのか
壊れて流れ着いた船を、ここまで復元したんですかね?
でも出帆できないと気付かないわけないし…?
また謎が増えてしまった!!
次回、第6話
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