ステつよ暗殺者第6話感想[勇者召喚の代償]魔族が憎まれる理由である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだがネタバレ

2025年11月11日2025年11月18日

Table of Contents

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが第6話「暗殺者は魔族と戦う」感想

公式あらすじより引用

嵐の如く吹き荒れる凄まじい影魔法によって、港町ウルを蹂躙する魔物の群れは一掃された。しかし晶が払った代償は甚大で、魔力が枯渇し気を失ってしまう。
目覚めるや否や、晶は囚われの身となったアメリアを救うべく動き出す。道中予期し得ぬ再会を果たしつつ、ブルート迷宮の内部で夜の述懐を聞く晶。それは正義という概念の危うさを示唆していた。
やがて辿り着いた迷宮深層で、アメリア奪回を懸けた魔族との戦いが始まる。

毎週月曜25時30分より地上波、同終了後ABEMA有料ページ先行配信

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TVアニメ「ステつよ」
第6話「暗殺者は魔族と戦う」
あらすじ＆先行カット解禁🐈‍⬛
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晶の影魔法によって、
港町ウルを蹂躙する魔物の群れは一掃された。
囚われの身となったアメリアを救うべく
ブルート迷宮へ向かった晶と夜は
ある人物との再会を果たす。… pic.twitter.com/vHohy7PMlf

— TVアニメ『ステつよ』公式　11月10日(月)第6話放送！ (@sutetsuyo_an) November 6, 2025

アメリア奪還作戦、魔族と本格激突

魔族2位マヒロ・アベって、日本人やんけ!!

魔族が憎まれる理由が明らかに

ですが現代魔族、おおむね専守防衛か

またアウルムの暴挙、魔王の矛盾する命令など「ホントにそうか？」と混乱を増すばかり

種族的には人間側の非道さこそ強調

晶たち召喚の代償も判明

帰るにはこの問題をクリアする必要があると？

しかし今回えらく作画に圧

新キャラ・リアは獣人王養子にして第1王女

さては彼女も妹なのか……？

魔族が憎まれる原因は初代魔王、しかし

かつて初代魔王が大暴れし、以来全種族が憎悪

ただ初代も理由があった

魔族が不毛な大陸に押し込められ、その反抗として戦っただけだったらしい

では押し込めたのは誰なんでしょ

それこそ「神」？

勇者召喚の代償

人王は、勇者召喚へ獣人やエルフなどが幅広く「黒いスライム」で誘拐

彼らを代価に召喚されたと判明

獣人リアも、親を犠牲にされたらしい

すると黒いスライムは誘拐用だった？

あの王国の先兵？

ただマリア姫、魔族とつながりも示唆

どこまで自作自演なのか

ともあれスライムがアメリアの異能、“都合よく動く”力に影響されああなったのか？

晶との出会いはほぼほぼ偶然だった？

魔王軍No2 マヒロ・アベ

数少ない転移魔法のエキスパート

名前的に転生者、或いは子孫か

すると討伐に訪れた勇者のなれの果て？

あるいは魔王が、晶を呼ぶのと同じ理由で呼び寄せられたパターン？

転移魔法も帰還へ試行錯誤の名残かね

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冒頭暴走、そして丸一日後

“影魔法”『影魔法、強制起動

　モード“治癒”』

声はいつものサラン団長

アメリアが、思う以上に大切になっていた晶

彼女を攫われ影魔法が暴走

結果、自滅で即死してしまうところでした

都市一つ分の魔物を殲滅した代価か

自動で起動する魔法

夜『完全に枯渇し、命を落としてもおかしくない状況だった……』

本来晶はそのまま死んでもおかしくなかった

しかし第2話同様、影魔法が自動的に生命維持魔法を発動

魔力すら“貯蔵”していたものを還元

ですが今回は夜が目撃

知識豊富な夜さんが!!

おかげで改めて「未知な魔法」と判明か

晶、丸一日昏睡

晶『……俺も知らん

　それを考えるより今ややるべきことがある！』

今回は夜がクロウの家まで運んで安静に

しかし影魔法とは何か？と

晶が最初から持ってたユニークスキル

夜の口振り上、魔王も持ってないようですし……？

晶 2,3代目勇者からの新装備

クロウ『武器も持たずに魔族と戦おうとする奴の、どこが落ち着いている？』

頭の上の眼鏡を探すようなものだ！

夜は晶を見守るので精一杯

アメリアの行方を完全に見失っていました

思った以上にヤバい事態

晶は我を忘れ、探しに行くと言ってきかなくなってしまいます

攫われたなら殺されてはいないにせよ

常識的には薄い本案件でしょうし……

晶、装備一新

晶『二つに分けたのか……!?』

どうもクロウに依頼した装備がほぼ完成

投擲用のクナイも完成？

肝は二本の短刀に打ち直された日本刀

初代勇者の刀を二本に折り、素材を足して双剣として打ち直したらしい

まるでランドリのレッセ・フェールですな

導きの指輪

クロウ『二代目か三代目の勇者が作ったものとされている』

晶『“我は汝を導くものなり”……？』

我は何時を導くもの、時計かな？

刀同様に現代文字が彫られた指輪

クロウ、勇者の遺した“望む物のありかを示す”指輪を託してくれました

さすが元勇者パーティー

言いようからして彼の仲間とまた別の勇者か

歴代勇者の遺品が集まっていくのね

魔族、魔王はアメリアを所望

他方、ブルート迷宮内で捕まっていたアメリア

アウルムは“上司”の転移でここに来た

上司による再転移待ちとの事

前後しますが上司は「現代人」絡みの人物

それが転移のエキスパートか

元世界帰還に試行錯誤した名残かね

魔法で身体を拘束されたアメリア

アウルム『魔族だけが使える魔物を操る術、エルフや人、獣人にかけたらどうなるのかな～

　ってボクずっと疑問だったんだよね～』

何故今までは使ってなかったのか

暴れないよう魔王に釘を刺されていたか

はたまた特に理由がないのか

とまれ魔物を使役する術

これをエルフなどに使うと、身体の自由を奪えるめちゃくちゃ実戦で有効な術だった

或いは煩雑な手順が必要なんですかね

アメリア『魔王が私の蘇生魔法を……!?』　

アメリアが、妹の過失で「生み出した」魔法

蘇生魔法を魔王が所望

もっとも死後間もないことなど条件多数

珍しいとはいえ唯一無二の魔法ではないらしい

アウルムは詳細は知らないとの事

蘇生魔法を強化して、過去死んだ誰かを強引に生き返らせたいって感じでしょうか？

その代償にアメリアは死ぬぞ的な流れ？

アメリアも「死亡」

アウルム『さっき致命傷を受けて、自分自身に蘇生魔法を使っちゃったもんね～♪』

前回致命傷を負い、自分に蘇生を使って生存

今もちゃんと使えるのね

結果いわゆるリキャストタイム

しばらく再使用できず、これから晶を殺すが蘇生できないと脅しまくるアウルム

めちゃくちゃ悪役ムーブしまくるアウルム

このまま敵か、和解するのか

第1話の獣人少女もまた王族

リア『私はリア・ラグーン

　獣人の国家ウルクの第一王女です！』

同中、獣人リア・ラグーンとあらすじ通り再会

いきなり締め上げた晶

怪しきは敵だの精神！

どうもアメリアを攫われ、まだ冷静さを欠きまくっているらしい

アメリアが聞いたら喜びそうだけども！

久々の“世界眼”

晶『……神の結界とはどういうスキルだ？』

アメリア同様「神」を冠するのが気になる所

晶は無理に世界眼を使ってリアを鑑定

かろうじて信頼へ

しかしリアとアメリアとはややこしい

また世界眼、初使用時は「死にかけた司たちが見えた」など未来視にもつながるスキル

その辺もまだ謎のまま

世界眼持ちのアメリアに聞く機会はあったのに

すると晶、自覚していないのか

結界の天才リア

リア『魔王は、アメリア王女の蘇生魔法を狙っているのです！』

この情報、どこから獣人王国に漏れたのか？

とまれ通常結界は防御効果があり、固定された空間に使用する

が、リアは移動する者に結界を張れる

要は強力な防御スキル

とんでもスキルのフェル様なんですな

喝采せよ

黒いスライム、勇者召喚の代償

リア『守り手の能力を買われ、王家から養子にとお声がけを頂いたところでした』

直後、意図的にリアは見逃されたのかね？

実は才能を買われ王族入りした立場

獣人王は才能重視？

獣王の統治自体はまともなのか？

でも話を聞く限り誘拐に関与してそうな雰囲気

故郷を「黒いスライム」に奪われた

リア『何が起こったのかを調べ

　レイティス国に辿り着きました』

略『勇者召喚の代償として、その命を消費されました』

リア、故郷の獣人が全て黒いスライムに誘拐

人族王都に運ばれいけにえにされた

勇者召喚の代償にされたと

代償は様々な種族で、エルフも少数もいたと

少数ゆえエルフは把握してないのかね？

リアは恨んではいない

リア『許せないのは召喚を行った国王と王女です！』

リア、悪いのは人間王だと割り切ってるとの事

しかし顔だけは見たいと人族王都へ

それが第1話での事か

彼女も晶と同じ「人王への復讐者」なのね

第一王女にして養子

すると彼女も義「妹」なんでしょうか

アメリアも同様の経緯で誘拐？

夜『少なくともこの百年、魔族から戦を仕掛けてはいない』

素直に考えれば、人間王が勇者召喚の為に「黒いスライム」で誘拐事件を起こしたと？

姫を通じ魔族が関与してるのか？

しかしアメリアは偶然はぐれ地下迷宮へ？

偶然晶に出会ったのか？

アメリアが“神子”だから起きたバグかね

獣王族・グラムは？

こうなると獣王族、グラムが「エルフ誘拐」を仕切ってたのが途端に怪しくなりますね

彼も勇者召喚を図ってるのか？

既にエルフが何人か行方不明

既に召喚成功している？

ブルート迷宮、“ダンジョン”の仕組み

夜『初代魔王様がお創りになった、全ての迷宮に共通するルールだ……』

ダンジョンは各層、魔物を一定数駆逐しないと進めない

その共通構造を初代魔王が定めたとの事

何かと出てくる初代魔王

勇者と魔王の戦い、その原型みたいですが……？

夜と晶の約束

晶『言ったはずだ

　俺が見ててやると

　俺がいる限り、お前は大丈夫だ！』

夜『主殿……』

晶『夜、お前にしか頼めない……!!』

晶を温存する為、夜が戦闘モードへ

しかし三ツ首の魔犬、ケルベロス形態だと「魔族の本能」で暴走する危険がある

そこで晶は「見ている」と約束

彼が呼びかけ続け精神を維持

前回語られたトラウマの払拭か

夜はかつて暴走、自己嫌悪で死にたくなってた

その払拭の一助となるのかね

魔族が憎まれるのは初代魔王以来

夜『魔族が不毛の大陸ボルケーノに追いやられた復讐だったらしい

　その時代に刷り込まれたままなのだ』

『魔王は悪の親玉、倒した者は英雄と』

かつて初代魔王は、魔族が僻地に閉じ込められた事への反感で侵略戦争を敢行

以降魔族は全種族の敵となったと

ただ以降の魔王は専守防衛

ですが人族などは、魔王を敵と喧伝して国内の意思統一などに利用しているらしい

勇者召喚もその一環なんですな

魔王、魔族は他種の便利な口実扱いか

晶『思い込みって奴か』

この世界は、みな「思い込み」で動いている

その点「自分で考える」晶と対比

彼のモットーが大きな柱

魔王の怒り

夜『何代か前の魔王様は、侵入者に妻を殺されたのだ』

『勇者ですらない

　英雄に憧れ手柄を欲した愚か者が、独りで休まれていた奥方を手にかけた』

また他種族は、手柄欲しさに魔族領に侵入

王妃を殺害し魔王を激怒させた事も

これも殺した側では英雄譚なんでしょうな

魔族視点では“被害”の歴史なのか

アウルムは典型にして例外

夜『魔族も様々なのだ

　他の種族を虫けらとしか思わぬ残忍な者もいれば、争いを避けて融和を図るものもいる』

まさかサラン、実は魔族って線も？

魔族にも他種族への蔑視、選民意識はある

中でもアウルムがその典型か

そのアウルムが一方的に獣人都市を攻撃

夜の言い分だと現代魔族は争いを好まないはず

でもホントにそうなのかね？

迷宮最下層、魔王命令の齟齬

アウルム『さすが魔王様の右腕だ……、ケルベロスに化けてくるとはねえ』

夜、思った以上にえらい猫だった

最下層、夜は当然「魔王の命令に反する」アウルムを咎めたものの

アウルム曰くアメリア誘拐が使命

晶は殺すとの事

ハッキリ命令が違っていた

実は命令系統が二つか、騙されてるか

いずれにせよ魔王がアメリアを害するなら、晶のブッ殺すリストに名を連ねてしまうのでは!?

魔王も誰か蘇生させたいのでしょうけれど

魔族No3.アウルム vs.暗殺者アキラ

夜『魔王様の命令は、オダ・アキラを魔王城に導く事だったはず!!』

アウルム『そうなの？

　ボクが受けた命令は「エルフの姫を殺さずにつれてこい」「暗殺者は邪魔だから殺せ」だけど？』

魔族No3に大苦戦した晶、左が第1話・右が第2話でのステータス。第1話は確か「攻撃力500が人類上限」みたいに言われてたはずですが次元が違いすぎる#ステつよ #sutetsuyo pic.twitter.com/tbY17t6hFv

— さよなき (@a_tranquil_time) November 11, 2025

略・夜『あの槍には高濃度の魔力が乗っている

　結界がなければ

　かすっただけで絶命するだろう……』

ビームマグナムみたいな槍だった

アウルムは遥か格上、晶では到底及ばぬ実力者

つまりエルフ最強の戦士を遥か凌駕

となると人類など問題外

この見た目で、白兵戦にも強いとは意外でした

攻撃面では第2話ダンジョン戦時点で、攻撃力一万に達した晶でもまるで届かない

防御もリアの「結界」なくば即死

合流したタイミングが良すぎた

もし前回間に合ってたら一蹴されていたのか

晶の策、影魔法バリエーション

晶『影魔法、起動！』

どうも晶も計算していた

敵の攻撃を受けつつ、意図的に血を撒いた

血を媒介に影の獣を多数創造

包囲した獣と連携し、一撃を加えることに成功

晶の群狼戦術

まるでドーベン・ウルフですな

アウルム、奥の手

アウルム『魔族は魔物を何体でも使役できるんだよ……♪』

魔物を操る笛を使いだしたアウルム

さては、アメリア同様に晶を「魔物支配」の応用で拘束するつもりかと

ですがそうでなく魔物を呼んだ

様子からして拘束は仕掛けてないらしい

晶、効くんでしょうか？

ヘビー級の魔物に包囲された晶

アメリア『“神の反転結界”!!』

またも晶を救ったのはリア

彼女渾身の反転結界

おそらく、ダメージをそのまま跳ね返すマホカンタによって魔物は三体とも沈黙

ただしリア、負荷により一発で昏倒

つくづくリアがいなければ即死だった

決断を迫られた晶

今週ラスト、めっちゃクセつよ作画であった。圧をかけてるアウルムが多少変顔するのはともかく、アメリアもだいぶ変わった感じでしたな#ステつよ #sutetsuyo pic.twitter.com/1nGPfLUFHV

— さよなき (@a_tranquil_time) November 10, 2025

アウルム『まさか……、殺せないとかぁ？』

晶『（俺は、人間にしか見えないこの魔族を殺せなかった……）』

『（もしサラン団長が生きていたら

　それでいい

　と言ってくれたかもしれない）』

略『（結局、何が正解なのか

　この時の俺は、解からなくなっていた……）』

回想、岐路に大きな事件に繋がったのか？

晶はアウルムを殺せず戸惑うことに

第1話と同じ迷い

あのときサラン団長は「なら殺さない暗殺者になれ」と励ましてくれました

全肯定系団長