大正偽りブラヰダル 第話 感想[熱海]新婚旅行は白粉の匂い ネタバレ 身代わり花嫁と軍服の猛愛

大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛 第5話「嫉妬―存分にほしがれ、俺はお前の男だ」感想

公式あらすじより引用

麻子と慎太郎は新婚旅行で熱海に。しかし偶然居合わせた慎太郎の同輩・佐々木が軍幹部との宴席への参加を求めてくる。言葉を飲み込み、妻として笑顔で送り出すが、宿に戻ってきた彼の身体からおしろいの匂いを感じて…!あふれる思い…それはまごうことなき、初めての嫉妬だった。押し倒し真っ直ぐぶつけた思いに慎太郎は――「存分にほしがれ。俺はお前の男だ」

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新婚旅行、またも気を遣う麻子だが

大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛 第5話 感想

酔って嫉妬した麻子さんかわいい

しかし大尉、真っ先に「妻を孤独にさせた」後悔が浮かんだらしい抱擁が素敵でした

前回、大尉は妹とお似合いだと身を引いた麻子

今回もお仕事優先だと身を引いた

あくまで妊娠が仕事だと割り切っているからか

そんな彼女に「お前の男だ」と大尉が断言、麻子さんに大きな意識変化に?

身代わりでも道具でもない

女として愛されている自覚が持てたのか……?

そんな矢先にまたもお父様が

いやお義父様おとうさま……ってコト!?

冒頭 大正偽り新婚旅行

麻子『あっ! 熱海の海ですっ♪ ……あっ!?

大尉『……気を付けろ

うっかり帽子を飛ばされる麻子

しっかり帽子ごと、愛妻を捕まえる大尉

楽し気なBGMと共にタイトルバック

珍しく楽しげなタイトルバック……!!

熱海!新婚旅行のメッカ、聖地ですね

かつて太閤・秀吉が、徳川家康が湯治に訪れ「徳川家御用達」になったという天下の名湯

徳川四代目以降は熱海の湯をわざわざ江戸城まで運ばせていたとか

江戸城って割となんでも運び込まれてますな

麻子『(旅行なんていったことなかったから……、嬉しいです!)』

麻子さんは家では冷遇

考えてみたら娯楽自体と縁が薄かったんですね

これは大尉、全力で楽しませねばな旅行

新婚旅行の時間だ!!

なお日本初の新婚旅行は幕末、かの坂本龍馬

鉄道・熱海線は1924年(大正13年)開通

色んな意味で時代の最先端なんですね

彼女ら未来に生きてんな!!

町人『旅の思い出に記念写真いかがですか?』

この後むちゃくちゃ写真を撮った

大丈夫? ひろ子ちゃん悔しすぎて血涙しない?

後日、大尉がめっちゃドヤ顔しそう

熱海観光する木戸夫妻

なんて日光が似合わないイケメン

NIGHT CALLER -夕闇の訪問者

チャラ男『おい! キドシン!

と声をかけてきたのは軍同期の佐々木

大尉、ちゃんと友達いたんですね

しかも鉄面皮とチャラ男

こんなの鉄板の組み合わせじゃないですか

本当にありがとうございます

佐々木『木戸慎太郎だからキドシンっ』

『浅草のエノケンみたいでいいっしょ?

ああ嵐寛寿郎でアラカンみたいな

ハイカラな御仁ですな

エノケン、榎本 健一とは「日本の喜劇王」として知られる歴史的なコメディアン

すると大尉を演劇に連れまわしたりしてるんでしょうか

なんだか目に浮かぶようで微笑ましい

佐々木『今から料亭で軍のお偉いさんと宴会だァ~』

『……お前も来いよ

大尉『行かん

三文字で答えるイケメンの鑑

せっかく新婚旅行でウッキウキの大尉になんという邪魔を

ですがどうやら友情ゆえ

宴会はコネクションを作るチャンス

特に当時としてはなおさら

共に出世し、軍を動かしてやろうぜといった熱い野心があるんでしょうか?

このチャラ男、いいチャラ男なのか……?

大尉『酒の席での繋がりなど俺には不要だ』

大尉イケメンすぎ案件

出世は仕事でする

コネ作りなんて薄っぺらい繋がりなど、と言いたげな生真面目さを感じますね

でもだから佐々木は誘ったんでしょうか

彼なりに不器用な大尉を心配しているのかね?

さぞや名のあるハマの大魔神に違いない

麻子の思いやり、そして

麻子『私は全然大丈夫なので、行ってくださいませ……』

仕事を優先させた麻子

ホント出来たヒトというか

第一話以来、常に自分を二の次にしてしまうのが健気で心配になってしまいますね

他人が一番、自分は二番、三時のおやつは文明堂なのか

大尉『すぐ戻る……!!』

麻子の思いやりを汲む大尉

想いに応えるのも優しさ

嫁に頭ポンして出かける大尉でした

麻子さんすっかり嫁顔しちゃって……

独り宿に残る事になった麻子

女中『お酒も召し上がります? 実は良い地酒がございまして~

麻子、ああ健気に送り出したものの

宴会といえば芸者

ごく近年まであったこと、特に大正とあってはそれはもうドスケベな……?

後からムッとしていた矢先でした

信じて送り出した大尉がどんな浮気をするか

酒!飲まずにはいられないッ!

大尉、遅い時間に戻ってみると

大尉『まだ起きて……、!?

麻子『? だんなさまぁ~~?

帰ってみると愛妻がトロトロ

大尉、厳しい顔で即抱擁

寂しがらせた事を後悔?

こんな風に酔うまで、寂しがらせて済まなかった的なハグだったんでしょうか

まずハグする旦那の鑑

が、違和感に気付く麻子

麻子『(……!! 白粉おしろいの匂い……!? 宴の席だもん、芸者さんがいても当然……)』

『(だけど……!!)』

大尉を押し倒す麻子

麻子『あなたは、私の……!!

『私の……!!

大尉が、白粉くさい芸者さんと楽しくやってきたと感じてしまった麻子

しかしその先は言えず

資格はないと思ったか

自分は産む為の道具で、嫉妬する権利なんてないと後悔してしまったんでしょうか

今回は「そこ」から進む回か

大尉『構わん』

『存分に欲しがれ、俺はお前の男だ………!!

そのまま幸せなキスをして終了

第一話では大尉はひろ子に求婚

その身代わりに、妹・ひろ子は身体が弱く子を産めないから自分がと麻子が申し出た関係

麻子は立場上は代打

そんな彼女に、俺はお前のものだと大尉がハッキリ言ってくれたのか

麻子の苦悩はこれにて解決に……?

最終回なのでは…?

プレミアム誘導パートは

七月の定番・七夕の二人

前回は六月、夏越の祓の神事「茅の輪くぐり」

すると一か月ペースなのか

すると最終回は十月……?

麻子『私たちは、おとうさまからお呼び出しを受ける事になった』

あれ?お父様こんなイケメンですっけ?

いや第一話とは別人

すると大尉の父、お義父様でしたか!!

評判の悪い女を嫁にした大尉に、大尉父が怒りの離婚を申し渡すパターン……?

次回、第六話

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