大正偽りブラヰダル 第2話 感想[捨てられ芽生えたこの気持ち]ネタバレ 身代わり花嫁と軍服の猛愛

大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛 第2話「祝言―その身一つで俺の妻だ」感想

公式あらすじより引用

子をもうけるためだけという理由を隠し、麻子は慎太郎とともに両親に結婚の許しを求める。体よく厄介払いできるとあって父母は大歓迎。父は婚礼衣装も仕立てると言いだし、麻子は戸惑いつつもうれしく思う。ひろ子から大切なかんざしを譲り受け、いよいよ祝言当日。ところが、ハレの日に似つかわしくない悪意に満ちた事件が…

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麻子の婚礼、彼女を困惑させたものは

大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛 第2話 感想

今回、初めて自己犠牲でなく自分自身の意思で彼に嫁ごうと決めたのか

いい最終回だった……

すごく俺様なサブタイ

しかし劇中はむしろ真摯さの塊

麻子さん良かったねえ……

問題は、麻子主観では木戸大尉が「子供を作りたいだけ」に見えている事

彼にどう思われようと、自分はこの人に尽くそうと決めた事か

いやいや絶対無敵に愛されてますわ

冒頭 結婚のお許しを

遠野家ご両親『そうかそうか! 麻子の方であったか!!

『謹んでお受けしますわ♪

さっそく「お義父さん! おぜうさんを僕にください!!」と申し込んだ木戸大尉

対し両親、笑顔で二つ返事

厄 介 払 い

そう顔に浮かんでますわ

遠野父『お前の為に婚礼衣装を仕立ててやるからな♪』

際し、麻子の表情を盗み見ていた木戸大尉

気付かない麻子

三人の表情から、麻子が厄介者扱いされていると見て取ったんでしょうか

木戸大尉めちゃくちゃ愛してません?

早くも両親がエネミー認定

木戸大尉を見送る麻子

木戸大尉『待ち遠しいか? 花嫁殿?

赤面する麻子

大尉『俺は待ち遠しい

ストレードに言い放ったよ大尉!!

メジャーを狙えるストレート

全米がときめいた

祝言当日、麻子が見たもの

ひろ子『ひろ子は! いつも姉さまの幸せを祈っているわ!!

麻子『ン……!! ありがとうひろちゃん……

嫁ぐ直前、妹がいっとう大事にしてるかんざしを麻子に贈ってくれました

妹は愛してくれている

それだけに心配……

今後、姉が守ってくれない以上ひろ子は…?

現状、実は腹黒って訳でもない様子

彼女を救うのが最終回案件?

祝言当日

麻子『な、何これ!? 生地が薄すぎるし詩集も酷い出来……!?

愛されてると感じた直後のコレ

両親は衣装、食事を節約

当初、ひろ子が結婚を申し込まれて困ってたので「断れないほど木戸は名家なのか」と思ったも

両親『卑しい軍人男に嫁ぎおって……』

政略結婚として失敗だったと悪態

一夜明けて正気になった感じか

当初貰ってくれるだけ大喜びだったも

いざ冷静になってみると、これじゃ政略結婚にならねーぜべらんめえと思ったらしい

大丈夫?実は維新三傑の血統じゃない?

母『子爵である遠野の家名を穢すようなことだわ!』

祝言当日に目が死ぬ新妻

当初、妹の身代わりとして自己犠牲するのが心苦しかったものの

どっこい実家の方が酷い扱いだった

公侯伯子男の子爵

木戸さん家が侯爵だったりしない?

麻子『(ああ…、馬鹿だ……)』

『(私はこの人たちに、何を期待していたんだろう……?)』

ショックのあまり倒れてしまう麻子

受け止める大尉

これがイケメンのタイミング!!

麻子『(それより、木戸様にこんなのを見られたら…!)』

木戸大尉『我が妻となる女を愚弄するか!!

見られたら、実家に冷遇されてると思われる

政略結婚として役に立たない

大尉に捨てられるのではないか?

そう心配になったらしい

が、当然そんな男ではなかった!!

木戸大尉『誰に祝福されずとも構わん』

『お前はその身一つで、俺の妻だ!

そのまま抱き、自分の上着を着せる大尉

めちゃくちゃ真摯だった…

サブタイの字面は偉そうにも見える

大尉が家名や財産など一切を見ず、ただ麻子だけを見ているというサブタイだったんですね

それって完全に愛じゃんよ

父『二度と敷居をまたぐな!!

なんて懐かしい言い回し(大正)

繰り返しますが問題はひろ子

これ一休、敷居をまたがずにひろ子を助けてみせよ!

初夜、麻子の価値は

その夜 旅籠らしい部屋

麻子『両親の無礼をどうお詫びすれば……

『(結婚の目的は家柄にもあったはず……、親と断絶した私にその価値は……、もう…!!)』

改めて崖っぷちとなる麻子

土 下 座

常識的に考えれば捨てられるか、妾扱いになってもおかしくないところか

価値を失ってしまったんですね……

木戸大尉『顔を上げろ』

水戸黄門というか助さんみたいな事を言う大尉

実際、土下座してますものね

一同、面を上げい!!

そのまま抱きしめる大尉

麻子『私は…、何もあなたに捧げられません……、遠野家としての力は、何も……

キスして塞ぐ大尉

木戸大尉『その身を捧げれば良い……

プレミアムパートへ

そして流れる「幸せにするから」の主題歌

イケボが幸せを叫んでいる……!!

EDの入りが完璧

何も悲しまなくていい、幸せにするからとしか聞こえないEDの入り

そのまま猛愛だった……

事後

麻子『(この日、私は自分の意思で彼の妻になった………)』

『(子供を産むだけの、存在として)』

あくまで子を産む道具としか思われてない

そう思い込む麻子

でも本当にそうなのかな……?

とまれ当初、妹の身代わりのつもりだった

しかしそんな自己犠牲でなく、ただ木戸大尉に尽くしたい想いへと変わったか

それもまた愛じゃん

こうして当面は両片思いに……?

ところでスタッフロール

ぷろれす大好きってまんまの意味なのか

それとも夜のプロレスセックス

スーパー邪推したくなりますね

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