わたしの幸せな結婚 2期 第22話 感想[内通者たち]甘水が目指す過去の未来 ネタバレ

わたしの幸せな結婚 第2期 第22話「夢のしらせ」感想

公式あらすじより引用

宝上が軍本部を襲撃し、甘水の計略は最終段階を迎えようとしていた。異能心教が仕向ける鬼は異能による攻撃を弾くようになり、清霞は解術が専門の辰石家当主・一志に協力を求める。甘水が澄美に別れを告げられたときのことを夢で見た美世は、すぐにもその内容を清霞に伝えようとするが、そこへ以前迷い込んできた秘書官があらわれて……。

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2期9話 甘水の攻勢は最終段階へ

わたしの幸せな結婚 2期 22話 感想

思ったよりがっつり裏切ってた新に清霞重傷

清霞、初めての愛の告白が物悲しい

ですが痛めつけるだけで殺さない

甘水は美世覚醒の手段に清霞を利用する肚

だから敢えて殺さなかったのか?

それとも新は二重スパイなのか?

美世への態度は妙に淡々としてましたし

美世が見続けた夢の正体

あれは過去視でなく甘水の夢だった

過去を夢見る甘水、その彼への精神干渉だったんですね

今はただ他人の夢を見るというだけ

更に成長した暁には…?

甘水の目的は

帝を廃し、薄刃中心の世界に建て直す事

美世に世界を捧げる為だと?

かつて澄美にしてやろうとして時遅く、彼女自身に断られた願いそのものか

甘水は澄美当人との対話でも止まれなかった

彼に言葉を届かせる事は出来るのかね

帝救出を偽証する異能心教

異能心教は陸軍大臣を殺し陸軍省を占拠

なんと「異能心教は、陸軍と協力して帝を保護した」というスタンスへ

誘拐犯から救出の立役者

陸軍省は異能心教の支配下に

帝の命令を偽証し、以降は大っぴらに立ち回る事が出来るのか

その為に帝を殺してないって訳かね

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冒頭 異能心教の新機軸

五道『やったか!

やったか!(やってない)

街中に堂々と現れた「鬼」を迎撃も、異能を弾かれてしまう対異部隊

市民も鬼を怖がるより軍人を揶揄をする始末

鬼なんてありえなかったでしょうに

今や当たり前となりつつあるのか

“異能の力を弾く”鬼

五道『力業でやるしかないだろ!!

力こそパワー!

五道は、念力によって鉄骨をぶつけて撃破

後の鉄骨息子である

一周回って物理の方が有効になった

とはいえ生身で、鉄骨並みの打撃力を出すなんて不可能に近い訳で

でも街中では銃、大砲は難しい

流れ弾被害の方がよほど大きくなりそう

やはり異能が一番有効な武器か

甘水の計画、最終段階へ

陸軍大臣『あんな異能のままごと集団に何ができるというのだ?

と言った人の暗殺なら出来た、というお話

他方陸軍省、異能心教を甘く見て大言壮語

直後に奇襲を受け大臣以下討ち死にへ

どんだけ頭お花畑なのか!!

異能の幻覚で侵入され、大臣以下暗殺

先日、軍は男性社会で「男でないと過酷でこなせない」なんて言ってた矢先

体力以前の問題じゃないですか………

異能を弾く鬼、そのからくり

異能医師・雲庵雀児『これを作ったやつは、相当ヘンタイだねぇ~

と変態が申しております

他方、異能医師・雲庵雀児と辰石家当主・一志が新たな鬼について分析

編み込まれた固い結界を組み込まれている事

中に本物の鬼の爪などが存在すると判明

幾重もの結界で異能をはじき、“実体化させた鬼の欠片”によって人を鬼に変える

そんな一連のシステムを完成していた

異能心教の技術力

或いはバックに何かついてるのかね

解術が専門の辰石家当主・一志

一志『中に封印されていたものこれって異形の爪……、だよね?

驚くほど有能だった一志さん

父は炎の異能を誇っていたも清霞と戦い惨敗

対し一志は非戦闘系の達人

全然能力のベクトルが違うんですな

一志は単に解術しただけでなく

雲庵雀児『なるほどな?

 異形の一部を実体化させることで

 それを扱うものに鬼を憑依させることを可能にしているのか

一志は理屈を理解するや、以降は遠距離からでも解術する事が可能に

戦場に赴き鬼を弱体化してのける事に

父や弟と別格ですやん!!

黒幕は帝、澄美と甘水の決裂

回想・甘水『全て愚かな帝の仕業だって突き止めたんだ

『だから世界を変える為の組織を作って

 君を迎えに来たのさ!

君を 斎森家から 迎えに来たんだ!!

美世は、夢見の力でまたも過去視

美世が生まれた直後、甘水が澄美を取り戻そうと乗り込んだ場面に遭遇します

甘水は、政略婚は帝の仕業だと説明

帝を排除しようと大胆に提案

陛下が夢見を邪魔がってるからか

澄美と美世の悲劇はだいたい帝が黒幕

澄美の思いやり

澄美『直くんはもう私を守らなくていいの

 だから

 あなたの大切なものをちゃんと見つけて

『薄刃の皆と、新しい人生を歩んで……!!

『今まで、ありがとう……!!

澄美は美世さえいれば幸せだと断言

敢えて甘水を突き放し、幸せになって欲しいと願うのでした

無論甘水は納得せず決裂

ここで彼の時は止まったんでしょうか?

澄美を救いたかった

それが叶わず代替行為をし続けているのか

逆転してしまった関係

澄美は甘水を助けようとしたんですね

私の事は見捨てて欲しいと

たぶん澄美が、自分より若い甘水を弟みたいに可愛がっていたからでもある

でも甘水はただ彼女を守りたかった

守りたかったのに守られてしまった

彼の無力感を思うと切ない

美世が見ていた“夢”の真実

現甘水『ここは“僕の夢の中”だ、君は夢見の力で入り込んでいるのさ

過去視でなく甘水の夢にお邪魔してた

前回急にこっちを見た甘水

これは彼の夢だったからか

夢を通じて干渉する能力のせいだったのか

甘水、異能心教が目指す理想

甘水『新しい世界を君にささげようと思ったんだ

略『澄美ちゃんの遺した光

『薄刃の夢見の巫女としての君に……

かつて甘水は、帝の謀略で結婚させられた澄美を救うべく組織を作った

今は薄刃中心の世界秩序へ動いてる

誰もが異能を持つ世界

それは、異能者に強い薄刃の価値を相対的に上げる事になるのか

甘水は美世の為の世界を作りたい

かつて澄美を救えなかった

澄美に代わって美世に捧げる為か

母の“代わり”なのね

美世に覚醒を促す甘水

甘水『人心を支配しうる、完璧な女神になるんだ!!

略『君はこれからきっと強く願う事になる

夢見の力を求めるよう美世を追いつめると?

今の美世は無欲

力が必要になるまで追いつめる

清霞は格好の手段なのか

追い詰めるには清霞一択!!

堯人様の予言、雪の日の到来

文部大臣秘書官『異能って実に便利ですねぇ~

襲撃者は文部大臣の秘書

口振りから後付けで異能を与えられたらしい

警備は彼一人を抑える為に出払い、ことごとく返り討ちにあってしまった様子

つくづく異能の軍事利用は有益がすぎる

美世を庇う葉月

葉月『それ以上近付かないで!!

護衛をことごとく殺めたらしい秘書官

かなり殺意が強いのでヒヤヒヤします

しかし葉月とゆり江は殺さず

単にナメたのか

はたまた殺すなと命令が下っていたか

秘書官、奥の手

秘書官『そろそろ……、鬼ごっこも終わりにしよう

と言って「鬼」になる秘書官

単騎で館の警備兵を殲滅、美世ひとり捕まえるなど造作もないでしょうに

どころか例の結界を使い、鬼へ変身

そこまでする!?

この鬼は見た目に反し、よほど外部からしっかり制御出来るって事らしい

でなきゃ美世なんか秒ももたないでしょうし

美世を追いつめる鬼・甘水

甘水『叫んでごらん? 助けてほしいと……

甘水自身が、澄美に言って貰えなかった言葉か

その払拭を兼ねたアプローチだったらしい

狙いは清霞を呼ばせる事

正直、ここまでしなくても清霞はいつもすっとんできてましたが

清霞に罪をかぶせる為なのかね

内通者の正体

文部大臣『公に事が知れたら、私の総理就任への道も遠ざかってしまうだろう?

罪悪感絶無

甘水は密かに陸軍省を占拠

手助けした「内通者」とは文部大臣本人

前回美世、新の買収を図った男か

甘水も内心大嫌い

それでもまだ殺さない辺り、彼を使ってまだまだ事を起こすつもりらしい

ひとまず陸軍省に成り代わるつもりかね

未だ誘拐された帝は

甘水『くれぐれも、僕が殺す前に死なせるなよ?

甘水は自分が殺すまで生かしておけと命令

生存フラグだこれ!!

悪帝、悪運が強いオチとなるのか…?

美世、清霞を呼ぶことを拒否

美世は前に鬼を祓った事があります

巨大な新型鬼も祓えたんでしょうか?

それともそうやって成長するのは、甘水を利する事になるからでしょうか

美世は鬼に捕まったまま沈黙

つくづく「自分の為」には戦えない

だから清霞が役に立つのか?

もう一人の内通者

新『甘いですよ久堂さん

清霞『薄刃!?

新『薄刃の力は異能者を制する為のもの、それをお忘れですか?

結局清霞が駆けつけ、一志と協力し鬼を一蹴

しかし潜んでいた新に重傷

新の裏切り

思ったよりガッツリ裏切ってた!!

結局19話以来、甘水側についていたのか?

それともダブルスパイ?

帝の命令

新『帝の身柄は異能心教の協力の下・・・・・・・・・

 スデに軍が保護しました

『その帝からの命令で、早急に久堂清霞を拘束するようにと仰せつかったのですよ

新は帝の命令と偽り清霞を拘束

異能心教は陸軍と協力、帝を救った立役者という事に

誘拐犯から救出者にクラスチェンジ!!

帝の命令と偽称し、乗っ取った陸軍省から政治に関わっていくつもりらしい

その為に帝を生かしているんでしょうか

もちろん普通なら茶番

異能と文部大臣の協力で押し通せると?

囚われた清霞

新『全て薄刃と、美世キミの為ですよ

昔の美世は執着がなく自ら動けなかった

今は清霞を愛し、彼の為なら動く

その清霞を捕らえることで、美世を思い通り動かすって感じですかね

ただ新、妙に淡々としてるのが気になる

そこまで非道じゃないはずですし

清霞の告白

清霞『愛している……、……もっと、早く言うべきだった

『遅くなって…、すまない

清霞は愛を告白し別離

今期、想いをちゃんと言葉にしようとする清霞

そのゴールとなるエピソードだったか

美世も清霞の為なら何でもする

いよいよ能力完成へ……?

次回、第23話

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