Reゼロ 3期 第64話 感想[テレシア]あなたの全てが言っていた ネタバレ Reゼロから始める異世界生活 3rd season

Reゼロから始める異世界生活 3rd season 第64話「テレシア・ヴァン・アストレア」感想

公式あらすじより引用

月明かりの下でテレシアと切り結ぶヴィルヘルム。激しい剣戟が夜に火花を散らす。決死の表情のヴィルヘルムに対して無表情のテレシアだが、それはかつて「剣鬼」と「剣聖」が交わした鋼越しの求愛だった。けれどふいに聞こえたハインケルの声に動きを止めてしまうヴィルヘルム。踵を返し、ハインケルのほうへ歩き出すテレシア。ヴィルヘルムは我が子を手にかけようとするテレシアに、俺を見ろと叫ぶが――。

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3期14話 先代剣聖テレシアの恋物語

Reゼロから始める異世界生活 3rd 第64話 感想

第1期20話「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア」をテレシア視点から

彼、視聴者視点では超然としていたテレシア

彼女の愛と苦悩と戦う理由の回か

ヴィルに一目惚れ、彼の言葉に出来ない愛情をずっと感じてたテレシアの物語に幕

お互い、言葉に出来なかったのが心残りも

ヴィル爺は愛を言葉に出来なかった心残り

テレシアは一目惚れと言えなかった心残り

愛なんてとっくに感じていたんだと

愛情深いすれ違いが素敵

しかしヴィル爺の後悔は辛く、テレシアの心残りは少女そのもので楽しげ

死んだテレシアが、唯一最高に楽しげとは!!

遺された想いがデカすぎるんだぜ!!!!

テレシア、死の真相

白鯨討伐戦の最中、剣聖の加護がラインハルトに移行して力を失い戦死

その大筋は間違っていないものの

実は白鯨戦では生存

殺したのは直後に現れた魔女パンドラ

彼女に「理解したいのです」と囁かれ絶命

かつてレグルスと現れ、ジュースを“大罪司教・怠惰担当ペテルギウス”に変えた幼女か

無感情そうな彼女は、こうやって人の人生・感情やら蒐集しているんですかね?

仮にそうなら豊かな彼女の人生は極上…?

剣鬼と剣聖、その結末

決闘は息子ハインケルとの遭遇で瓦解

動揺したヴィルヘルムは傷を負い、代わってラインハルトが現れ打ち倒しました

テレシアの実力は「剣が、自らを抜く必要があると判断する」レベル

先代とてつもねえ

達人同士の戦いは一合で決着

結果ヴィルへルムとラインハルトに、新しいしこりが生まれてしまう事に

ハインケルが何故歪んだかも感じる一件

驚くほどテレシア以外不幸な結末

本編とCパートで後味の差がすんごい

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冒頭 君の知らない物語

テレシア『実は一目惚れだったんです

『……なんて知ったら、あなたはどれくらい驚いてくれましたか?

先代剣聖テレシア、剣鬼ヴィルヘルムの出会い

以前ヴィル、今度はテレシア視点から

ガラリ趣の変わる素敵な冒頭

その二人が、今殺し合っているのでなければ

再・鋼越しの求愛

ヴィルヘルム『剣を握る前に悩んでも、剣を握ってからは迷わない・・・・・・・・・・・・

『お前はよほど、私より解っている女だった……!!

略『あの日の約束を!! 果たしに来たぞぉぉぉぉッ!!

目を見張る三次元的な作画の激突

これぞ見せ場というものだ!

再び現在、最期に会った時の約束を今こそ果たそうと燃えるヴィルヘルム

冷たく無表情なテレシアが対照的

出会った頃はテレシアこそ表情豊か

ヴィルこそ情緒がなかった

あらゆることが皮肉ですね

転機、居合わせてしまった男

ハインケル『!? 親父!?

ヴィルヘルム『!?

息子ハインケルが偶然登場

動揺したヴィルヘルム、傷が治らぬ死神の加護で深々と足を貫かれる事に

後から思えば実質決着でした

あんまりだ!?

最愛の女との決闘が台無し

ヴィルヘルムつくづくついてないというべきか

それとも或いははたまた

彼に殺させない“優しい”因果なのか

標的はハインケルへ

ハインケル『そんなハズねえ!? そうじゃなくても、親父が負ける訳……!?

彼にとってのヴィルヘルムのデカさを感じる困惑

とまれ何故か凶刃はハインケルへ

なんでさ!?

テレシアは深手で動けないヴィルを無視、困惑して動けないハインケルに凶刃

いきなりこの状況は情報過多すぎるんだ!!

テレシアは初手、敢えて剣だけ弾いた

何がこんなムーブを……?

完全に余談

ハインケル『や、やめてくれよ!? か、母さん……?!

テレシア、無自覚にハインケルに思う所が?

テレシアは一切意識がない

前回のクルガンもおそらく戦闘中は無意識

なのにクルガンは“彼らしい”行動

無自覚でも「らしい」動きをするらしい

先代剣聖テレシア、最期の戦い

絶体絶命ハインケル

ヴィルヘルム『を見ろ! テレシアぁ!?

現剣聖『そこまでだ!!

救ったのは現剣聖ラインハルト!!

なんて間の悪い

彼が戦えば勝ってしまう

ヴィルヘルムが戦わねばならないのに、そのチャンスが失われてしまう

その強さゆえに間が悪い!!!!!!

ラインハルト、初めての「抜刀」

ラインハルト『死者は動かない、死者に“その先”はない……

『僕はその不条理を許さない!!

遂に抜刀……!!

あのさぁ、レグルスには抜けなかったのにテレシアには抜けるって何なの!? それって彼という人間の権利の侵害じゃないかな!? そもそも彼が亡くなって僅か二週なのに誰も喪に服さないどころか誰の台詞にも出てこないとか人の心ってものが欠けてるよねあいつら!

抜くだけで大気が震えた

作中初のラインハルト全力戦闘か

正直視聴者として燃える

ですが後ろで、悲痛にヴィルへルムが叫び続けており情緒が落ち着かない

戦って欲しいし戦って欲しくない

なんて落ち着かない決戦でしょうか

ラインハルト『お婆様は15年前に僕が殺した』

『ここにいるのは……、ただの偽物だ

勝者はやはりラインハルト

罪と呼べない罪までも背負いこみ

祖母が死んだ事実と向き合い

自身の首に、刃が滑り込む寸前でも動じず最善の一閃を放ったラインハルト

剣を握ったら迷わない

その体現のような一撃でした

そしてハインケルと対照的

ハインケルはおそらく真逆

現実に向き合えない

向き合いすぎるラインハルトと対照的

ちょうど親子足して二で割ってヴィルヘルム足したらちょうどいいんでしょうか?

いいやよくない(反語)

回想 テレシアと剣聖の加護

叔父・先代剣聖フライバル『剣を持ちなさい……、テレシア

テレシアは十二歳で剣聖の加護を継承

剣を握るよう強いられる日々へ

日々努力し卓抜した強さを持つ兄すら、“隙だらけ”に見えてしまうほど強くなる

孫と別の形で、加護に振り回された人生なのか

幸い兄は好漢

妹に負けても「兄」であり続けました

剣を好きでい続けました

その点ハインケルはどうだったのでしょうね

特にテレシアに過酷だった事

治らない傷を与える死神の加護

戦いを嫌う一因だったんでしょうか

しかし「剣聖」となり戦わざるを得なかった

ましてや時代が悪かったのか

亜人戦争勃発、剣聖として初陣へ

兄テムズ『やっぱり剣が好きだったんだよ

『アストレア家に生まれて、弟たちがいて、妹のお前がいて、感謝している

『剣に、感謝しているんだ

負けた悔しさがあっても、人生に悔いは無かった

幸い兄テムズが守ってくれ、戦わずに済んだ

しかし兄は戦死

内戦は終わらず、叔父の先代剣聖フライバルも兄弟カルランとカジレスも次々戦死

時代が「戦う」ことを彼女に求めたのか

加護というには呪いがすぎる

剣をとる事を…、強いられているんだ!!

剣聖の義務

テレシア『私が剣を……、剣を持たなきゃ!!

やがてテレシアも覚悟を決めた

映像はその象徴

彼女が剣をとらねば、戦火が花を焼く

ですが剣をとれば、花畑=平和を自らの力で広げていけるのだと?

剣聖とは皆を守る為に戦う存在だと

そう“ヴィルヘルムが”思わせたのか

第1期20話、21話をテレシア視点から

ヴィルヘルム『お前に、剣を持つ理由はもう無い

略『お前は、俺が剣を振る理由になればいい

20話テレシアは戦う理由が解らなかったと発言

でも彼と出会い理由が見えたと

ヴィルと出会い剣聖の義務に向き合えた

彼と出会った頃、まだ彼女は「剣聖の義務」に悩み続けていたんですね

国は剣聖=彼女の敵前逃亡を隠蔽

活躍を大本営発表、名前だけの英雄だった

当時は戦えてなかったのか

鋼越しの求愛事件

テレシア『どうして剣を振るの?

ヴィルヘルム『お前を、守る為に

戦う決意をし英雄となったテレシア

しかし彼女が戦いたくない事を、若きヴィルヘルムは見抜いたらしい

式典でヴィルヘルムがテレシアに挑戦

現在を思わせる死闘

彼女を倒し「守る為の戦い」を引き継ぐと宣言

テレシアを戦う義務から解放した

お前は守られる側になればいいと

捨てたかった剣を、ようやく手放せたのか

ヴィルとの約束、幸福な日々

テレシア『言葉にして欲しいことだってあるのよ!

ヴィルヘルム『……いつか、気が向いた時にな

ハインケル誕生、彼も妻と死別したらしい

ラインハルトは母を死なせて生まれた…?

やがて十五年前の白鯨討伐

当たり前ですが年相応の容姿に

いやいや若い若い

美人は年を取らないのさ!

ハインケルの罪

ヴィルヘルム『ハインケルか! あの馬鹿野郎!! くだらない入れ知恵で!!

当時王女が誘拐されてヴィルが奪還任務へ

そこでハインケルの提言で、テレシアを戦列に復帰させる事になったらしい

親父殿めっちゃ元凶だった

ただテレシアは恨んでない

ならヴィルも同様か

ハインケルは、己の罪悪感を息子に押し付けてしまったんでしょうか?

それが酒浸りの一因?

再会を誓って

テレシア『これであなたは私を追って来れないっ

『それをしたら傷が塞がらないんだから……

ヴィルヘルム『私は血が止まらなくてもお前を追うぞ!!

際しテレシアがヴィルを刺し、同行できない状況を意図的に作った

どうも死神の加護は離れると無効になる

彼を刺す事で別行動を強いたのか

そして再会を約束

スバルがいたら「フラグはやめろ」って全力で言ってくれたんでしょうけれど……

十五年前、白鯨討伐戦の真実

魔女パンドラ『あなたを……、理解したいのですっ

改めて規格外の化け物な白鯨

しかし当時テレシアは生存

剣聖の加護がラインハルトに移行した直後、魔女パンドラに殺されてしまったと

レグルスの時同様、パンドラは殺されても平気

しかもあっさりテレシアを殺害

改めてチート極まれりですね

再び現在、“テレシア”の最期

テレシア『気付いてなかったの……?

『あなたはずっと言ってくれていたわ……

『あなたの目が、あなたの声が、あなたの態度が、あなたの行いが……、ずっと………

ヴィルヘルム『私は、お前を……

テレシア『あなたは、私を……

ヴィルヘルム・テレシア『『愛してる』』

略・テレシア『(最期に一つだけ、心残りな事があったの)』

『(実は一目惚れだったんです)

『(……なんて知ったら、あなたはどれくらい驚いてくれましたか?)

致命傷によりようやくテレシアは正気

ヴィルを想いながら絶命

最期まですれ違いつつおしどり夫婦

最期まで愛に生きた

本来は孤独に逝ってしったものの

今度は恋人、家族の愛に包まれて逝けたのか

冒涜された事も無駄ではなかった……

アストレア家、決定的な断絶へ

ヴィルヘルム『ラインハルトおまえは正しい、ヴィルヘルムわたしが間違っている

『だからお前と話す事はもう何もない

『この戦い、あなたの力が必要な場面は他にもありましょう

『どうか……、剣聖ラインハルト殿

しかしテレシアを巡り、親子孫は揃って対立

というか祖父も孫もハインケルを軽視

軽視というかハインケル、父にも息子にも責められすらしなかったんですね

長年立場が無かった

母の死の引き金を引いてしまった

その現実から目を背けようとしてるのか…?

アストレア家、離散

自ら殺せなかったヴィルヘルムは、ラインハルトへ急激によそよそしい態度に

ラインハルトはまたも罪を背負う事に?

ヴィルヘルムは遺灰を抱き戦線離脱

息子に相手にされず、父に責められないハインケルの絶望で閉幕へ

本当ヴィルヘルムは息子を責めない

それがかえって追いつめてるんでしょうか

ミニアニメも愛のお話

続・オットー苦労

いやどんだけ苦労すんの番外編で!?

ラム回でしたが、本編ヴィルヘルム達とまんま被るのが絶妙ですね

いいのかミニアニメで進めちゃって

これ最後に「エミリア陣営」から「オットー奮闘記」にタイトル変わっちゃうオチなのでは

次回、第65話

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