Summer Pockets 第2話 感想[渡りの人]羽依里が島に来た理由 ネタバレ
Summer Pockets 第2話「夏休みの過ごし方」感想
公式あらすじより引用
鳥白島では島外からの来訪者を『渡りの人』と呼び、歓待するのが習わしとなっていた。
鳥白島の少年団の面々――すぐ上半身裸になりたがる三谷良一や、ゴツい水鉄砲で上半身裸の不届き者を狙撃する野村美希、卓球に異常な情熱を注ぐ加納天善――が、羽依里のために歓迎会を開いてくれる。
そこで羽依里は、木陰で無防備に眠っていた少女、空門蒼と再会して……。鳥白島での賑やかな日々に充実感を覚える羽依里。
気がかりなのは、なぜか島の人々と距離を置いているように見えるしろはのことで……。
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少年団の歓迎会、しろはと皆の距離
羽依里が遺品整理に来たのは口実
本当は夏休みの過ごし方を思い出したかった
そんなサブタイ回収が奇麗な二話
部活に自分を追い詰め、荒んでしまった心を休めたいのか
島の雰囲気がどこか懐かしいのも、幼い日の夏休みを連想させるんですかね
島はある意味、楽園みたいな場所
ならしろはが距離を置くのは?
島外への憧れか、誰かを待っているのか
羽依里が島に来た理由
曰く学校では窒息しそう
息詰まって疲れ、逃げ出したかった
そこで遺品整理を口実に、幼い頃の楽しさを思い出したくて島を訪れたのか
水泳部で競いあう日々に疲れた?
怪我とかじゃなくセミリタイアみたいな?
どこか疲れたリーマン感がありますな
島外からの来訪者を歓待するのが習わし
どこか不思議なネーミングからして、何かの前振りなんでしょうか
血が濃くなるのを避けるために、他所の血をなんてのは定番ですが……?
冒頭 うみの夏休み
実家でのうみ『おかえりー……』
現在のうみ『いただきますっ♪』
回想、実家でもチャーハンを食べていたうみ
家族は仕事が忙しく孤食の日々
当時はそれでも平気そう
しかし羽依里と二人で食べ、美味しいと言われて喜ぶ姿がかわいい
彼女、島に来てホント良かったんですね
ツッコミは忙しいけど良かった……
羽依里『(遊んで来たら? って言われてもな~)』
まだ遺品整理しなくていいと断られた羽依里
今日も原付で遠出
際しいかにも旅行者風の少女と擦れ違い
あとで「なんで助けてくれなかったの!?」とかツッコまれそうなパターンですな
まあ!羽依里くんったら人でなし!!
しろは『……ありがとうっ』
羽依里『えっ……?』
しろは『あの、前プールで、その通りにしたら、少し上手く泳げたから……、じゃあ』
今日も港でしろはを見かけた羽依里
しろはは警戒するも、昨日の助言にありがとうと感謝
ええ子や!!
てっきりまた教えてと頼られるのかと……
そうでなく純粋な感謝か
噂の男
島の子供『堕天使……』
子供『ルシファーですわ~』
羽依里『そんな出来事は無いッ!?』
やがて神社に行くと、島の子供たちに堕天使呼ばわりされる羽依里
先日の婆ちゃんが言いふらしたそうな
きっちり話に尾ひれをつけて
閉鎖空間の情報伝達ゥ!!
知らないところで中二台詞が拡散してる……
傷だらけの堕☆天使!!
鳥白島灯台
羽依里『何探してるの~?』
ヴェンダース『自分で~す!』
すごく特別な存在っぽいお名前
続いて灯台、意外に遠かった灯台!!
探し物中の紬 ヴェンダースと邂逅
曰く自分探し
ドストレートな青春案件!!
照れもなく言うのは外国人だから? ニュアンスを解ってない感じなんでしょうか?
ただその動機は羽依里にも直撃
親近感ある出会いとなったか
まるでラプンツェルですな
少年団の呼び出し
羽依里『まさか裸狩り!?』
美希『変な呼び方はやめろ!!』
略『うむ! ハイドログラディエーター改だ!』
羽依里『お~、俺も昔はウォーターソルジャーの異名をとっていたことがあってな?』
美希『なんだ…? その恥ずかしい名前は……』
残念、中二病の同志とはならなかった
まさかの島内放送で呼び出された羽依里
行ってみると裸狩りの美希が
裸になりたがる良一が!!
彼女達が何故か歓迎会をしてくれると
島外からの来訪者「渡りの人」を歓待する風習
理由不明ですが、かつて島のピンチを救って貰った事でもあるんでしょうか
それとも薄い本的な風習?
天善『ほう……、まんざらシロウトという訳でもないようだな?』
羽依里『いや、フツーに素人だが』
天善『ならこちらも本気で行こうか……!!』
少年団の天善、まだ会った事のない男を呼びに行かされる羽依里
そしていきなり卓球する羽目になる羽依里
流されすぎじゃないか島だけに
海トリオ最後の一人・加納 天善
卓球大好きだが、初心者の羽依里にも劣勢という下手の横好き
かと思ったらクソ重リストバンドで修行中
ドラゴンボールじぇねえか!!
いったいヤツの実力とは…?
なお外した後は卓球せず歓迎会に
おい卓球しろよ!!
鳥白島少年団
良一『うぇーるかむ とぅー 鳥白島アイラーンド♪』
うーん島とアイランドでダブってしまったな
さすが少年団の裸一点
メンバーの美希・良一・天善、それに空門 蒼の四人で少年団
蒼、おっぱいを触った事は伏せる優しさ
からの楽しい歓迎会へ
しかし席上、しろはについて聞くと急変
別に嫌ってるとかではない
しろはの方がみんなを避けてる感じですかね
で、何やら察した様子の羽依里
共感したんでしょうか?
羽依里自身、水泳部と距離を置いた
しろはと少年団が、自分達の関係と似てると思ったんですかね
少年団はしろはと仲良くしたい様子ですが……?
うみ『はい、ラジオ体操ですっ♪』
朝イチでラジオ体操に出かけるうみ
それもしばらく戻らない
後から思えばうみもまた、島の「夏休み」を堪能しているんでしょうか
家では味気ない生活みたいですし
駄菓子屋にて
駄菓子屋の婆ちゃん『はい、百万円♪』
羽依里『おお~(本当に言うんだ……)』
今日も原付で出かけ、かき氷目当てで駄菓子屋
なんて完璧な駄菓子屋!!
時が止まったような昭和の駄菓子屋ですね
時よ止まれ そなたは美味しい
蒼『あ~、なるほど~、だから氷をね~、ってなんだそりゃー!?』
外は暑いから座敷で食えと案内する婆ちゃん
座敷で着替えていた蒼
覗いたなと怒られる羽依里
うんうんこれは婆ちゃんが悪いね!!
彼女のバイト先が駄菓子屋
ええ…、バイト代払って経営成り立つの……?
人件費ゼロじゃないと無理では…?
鳥白島、怒りのかき氷
蒼『どさくさ紛れにどこ触ってんのよー!?』
羽依里『ノー!? そっちこそどこ触ってんだよ~!?』
詫びにかき氷をブッかけろと要求する羽依里
つい反撃し、蒼にブッかけたのも羽依里
とんだ雪合戦だぜ!!
婆ちゃん的には、仲良きことは美しき哉とばかりに見守っていた様子
男女はかき氷をかけあってはじめて仲良くなるものなんだな……
古事記にもそう書かれていた
という訳で半裸で帰宅
うみ『なんでまた身体を晒してるんですかー!?』
羽依里『ちょっとかけ氷をブッかけあって~』
うみ『意味がわからないー!?』
当然うみに仰天される羽依里
もうノルマですよ
脱ぐまでじゃない、脱いで見せつけるまでがノルマなんだいいね?
やはり裸狩りは正しい
島に遺品整理に訪れた羽依里
羽依里『(とにかく俺は、どこかへ逃げたかったのだ……)』
遺品整理へ鏡子に呼ばれた
でも鏡子は独り黙々と整理、羽依里自身「逃げたい」がため島を訪れたと独白
遺品整理は口実でしかないのか
部活で行き詰まり、精神的なリハビリ?
鏡子さんも事情知ってるのかね
羽依里は何しにこの島に来たか
羽依里『今までで一番楽しかった夏休みって、いつ?』
しろは『……? 小さい時、かな……?』
羽依里『ン…、やっぱり、子供の頃だよな……』
『ずっと昔、小さなころ、永遠みたいな夏を駆け回っていた』
『家族と、友達と』
『どんなに遊んでもやることは尽きなくて、太陽はそんな毎日を照らし続けていた』
『いつの間にか忘れてしまった風景
でも、確かに覚えている風景』
『この島に来てから小さい時の頃を思い出すんだ
なんでかな……』
『ちょっとだけ、ワクワクするっ』
しろは『っ!! ……そう思えるのはきっと、島が、あなたに合ってるのかもしれない』
羽依里『そうか……、だったらいいな』
その夜も原付で出かけると、今度は海辺でもしろはと出会ってしまう羽依里
もう運命ですよこの二人
まさか先回りじゃあるまいに
とまれしろはは、海鳥を見に港にいってた
羽依里は夏休みの過ごし方を思い出す為に島を訪れたと告白
楽しかった子供の頃を思い出す為の来島
まるで仕事に疲れたリーマンのよう
ですが学生、部活で精神を病むのも言いたかないですがあるある
部活の為に全てを投げ打つ人だっている
羽依里もそうだったのか?
彼はこの島で癒され、また部活に戻っていくんでしょうか
次回、第3話
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