ガンダム GQuuuuuuX 第11話 感想[シュウジの目的]BEYOND THE TIME 刻を越えて 機動戦士Gundam ネタバレ
機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第11話「アルファ殺したち」感想
公式あらすじより引用
薔薇の少女を救い出そうとするマチュのジークアクスは、ニャアンのジフレドと戦う。やがてシュウジに導かれて、マチュは単身でイオマグヌッソの奥へ向かう。そこにはシャアとキシリアがいた。
毎週火曜25時AmazonPrime配信、他サイトは金曜22時より
シャアの目的、シュウジの目的
ガンダムみてたらガンダム出てきた!?
オリジナルの初代ガンダム来ちゃったよ!?
まさに刻を越えてってね!!
ただしシュウジの乗機?
すると彼、アムロにあたる人物か?
正史と違いララァがどうしてもシャアを救えない、彼が死ぬ世界から訪れた機体
パイロットもアムロにあたる別人だと?
ララァを巡るシャアとアムロ(仮)の対決!!
まさに逆シャア、同主題歌が流れるとは燃える
意外にマチュvsニャアンそっちのけだ!!
初代・富野監督エッセイタイトル
そう来るんだ……
ほぼスラップスティックコメディみたいなノリで乱入してしまったマチュ
でもおかげでシャアが救われた
やがてニャアンも解放された
マチュは思うがまま走る
ただそれだけで事態を変えていく
それがマチュの強さなのかも
キシリア、目的の先の目的
キシリアは地球ごと連邦を消したい
それはニュータイプの世作りが目的
もっといえばそれがシャアの理想、彼と組むのが目的だったように見えました
完全にハマーン様ですわ
舞台が劇場なのも、Zガンダム由来
また正史のシャアがやったアクシズ落とし
あれは全人類をNTにするのが狙い
イオマグヌッソ砲は、キシリア様なりに同じような事をやりたかったって事か
もっとも地球を消し去るんじゃ本末転倒
その噛み合わなさもハマーン様的ですね
ニャアン、マチュを庇いキシリアに銃撃
もちろん咄嗟のこととはいえ
マチュの方を選んだか
またキシリアさま、ニャアンへこれまでの優しさが完全に吹っ飛んだ態度
あれはあくまで懐柔目的
シャアが大切にするNTだから的な?
ニャアン自身は見てなかった感じか
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シャア・アズナブル
Char Aznable#GQuuuuuuX #ジークアクス pic.twitter.com/b5VoBq3tPd— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) June 18, 2025
五年前に消えた後、どうしていたかは不明
あのまま一旦あっち側に飛んだのか?
こっち世界を放浪してたのか?
どうも後者らしい
彼はシロウズ姿でシュウジに会い、彼を見込んで同志になろうとしたらしい
Zでのクワトロ同様に四郎ズ
四番目としての名前か
シャアは、本名キャスバル・レム・ダイクン、ジオン公国を建てたジオン・ダイクンの子
その名を捨てさせられ、エドワゥ・マス(大衆)として国を追われた
妹セイラ・マスはこのとき変えたまま
その後「シャア」青年の名を奪い、傷があると偽って仮面をかぶりジオン軍に入隊
戦後は死んだ連邦兵の軍籍にすり替わり、クワトロ・バジーナとしてエゥーゴに参加し未帰還
後にダイクンの子かつ撃墜王として、シャア・アズナブルを名乗り再び表舞台へ
出世魚のように名前を変える人物
シャアの目的
ゼクノヴァの原因はシャロンの薔薇
本来、二つ存在しないハズの同機アルファ型サイコミュが同時に存在
その干渉によって起きていたと
だからシャアは消し、世界を守りたい
救うどころか消すべく動いてたのか
アルファ殺したち
GQuuuuuuXはアルファ型サイコミュ機の時間凍結に干渉することができる
本来壊す為のシステムだった訳ね
シャロンの薔薇を壊す=アルファ殺しか
また予告「人間だけがアルファを殺す」ってだいぶ壮大な言い回し
神殺しと同義なんですね
本作はララァが作った世界
異世界ララァは、シャアが死ぬ結末を回避すべく何度も「やり直している」
そのやり直しで生まれた世界
それが本作世界だと?
言い換えれば神様
予告のアルファ殺しとは神殺しと同義か
しかしやり直しってどういう…?
この世界は、消えたシャアを求めて幾度も罪=世界のやり直しをするララァの産物
ララァはメビウスの輪から抜け出せない
それが歌詞そのもの
するとBEYOND THE TIMEがネタ元?
この曲から生まれた展開なのか?
ラストでこの曲が流れたのも納得ですね
シュウジの目的
シュウジは異世界ララァを救う為動いてた
その為に「この世界を終わらせる」と
向こう側から来た人間
そしてガンダム乗り
おそらく向こう側のアムロにあたる人物か
極論、マチュもニャアンもフられたのか
シュウジ、ララァの為この世界を終わらせる
ララァにとってみれば失敗世界なのに、リセットできずに困ってる感じなのかね?
シャアとララァが出会わなかった失敗世界
でも両方とも生きてる
それが世界を存続させてしまってるのか?
そこで代わりに壊してまたやり直す?
仮にそうなら、シャアが死ぬことで「リセット」が起こるんでしょうか
彼を守るのが最優先事項よ?
まさか本物のガンダムとはたまげたなあ
「ガンダムの声」の由来はまだ不明
シュウジが聞く、ガンダムの声の正体
またGQuuuuuuXの意志は不明
仮にRX-78-2 ガンダムの声とするなら
それだと意志があるのは何故?
たぶんシュウジは、こっちに転移する際「肉体」「精神」に分かれた
同じく転移したララァが無事じゃないように
そして精神はガンダムとハロに?
シュウジがぼんやりしてるのは、主人格を失ってるからなんじゃないですかね?
精神の大部分はガンダムの中だったのかも
そして今シュウジに戻る?
あの「ガンダム」は正史でないはず
ゼクノヴァで繋がってる先は「何度やってもシャアが死ぬ」「シュウジが元居た」世界
なら決して正史ではないはず
見た目こそ正史そのまま
でも別物なのでしょう
マチュがシュウジに惹かれた理由?
シュウジが本物だからか
マチュは本物を求めてるから
極論すればジークアクス世界まるごと偽物
だってララァがやりなおし、その過程で生まれた世界だと言われていますから
対しシュウジ、本作世界のオリジナルから来た
彼とララァだけが本物
何よりそれが固執する裏付けっぽいですね
ニャアンもそうなのかも
この世界自体、偽物と直感してたのか?
コロニーでなく本物の地球に憧れた
でもそれは誤解だったから、本物に地球にピンとこなかったのかもしれませんね
なら最終回は「偽もの」を認める事?
思うにラストは、この世界を肯定する事
偽物でもいいと認める事
それが世界を救い、和解する道な気がします
TV版エヴァを踏襲した「ボクはここにいてもいいんだ!」「おめでとう!」的な?
おめっとさんエンド……?
冒頭 マチュとニャアン
ニャアン『なんで気持ち悪いの……!?
シュウちゃんのキラキラとは全然違う……』
『……でも!! もう一度!!』
『シュウちゃんを取り戻すには、もっと大きなキラキラがいるんだ!!』
いやでもやっぱり撃つんかい!!
ゼクノヴァ砲後、苦しむニャアン
この場合、システムに組み込まれたララァが反発し気持ち悪くなっていたらしい
幸い連続発射は不可
曰く砲身冷却の時間が必要
さすがにそこは物理に縛られるのか
ガンダムでは、遠隔攻撃端末を使った多方向同時攻撃をオールレンジ攻撃と呼称
GFreDもオールレンジこそ主戦場
GQuuuuuuXになくGFreDにある
本来なら圧倒的に不利
しかし本作では決定打にならなかった!?
マチュ、オールレンジ攻撃に対応
回想のシャリア『ビットによるオールレンジ攻撃は』
『どれほど予測不可能に見えても
それを動かしているのは人の意思です』
『有限の武器、有限の攻撃回数、その組み合わせにすぎません』
『それを操るのはしょせん人なのですから』
事前にヒゲマン、シャリアにレクチャー
しょせん人間が操ってるに過ぎないと
その教えに従い、オメガサイコミュを切ったままニャアンを圧倒してしまうマチュ!!
ウソだろヒゲマン!?
言ってる事は確かに理屈
でもそこに対応できるのがNTの凄さか
ニャアン『まさか!?』
GQuuuuuuXをガンダム顔にせず対応
つまりサイコミュ不使用!?
またライフルをファンネルに放り、避けて減速したところを掴む離れ業も
ファンネル掴む人って珍しい!?
ちょうど掴みやすい形してた!!
他方、シャリアのオールレンジ攻撃が圧倒
マチュとエグザベで能力差を浮き彫りに
ただこの後、エグザベはちゃんと対応できるようになっていきました
ホント天才肌ですわ
シャリア・ブルの目的
シムス大尉『中佐はキシリア様を排除しようとしているのです』
『来るべきニュータイプの時代の為に』
略・コモリ『シムス大尉』
『本物のニュータイプなら、そんなことしないよ』
ソドンの艦橋では、シャリアはNTの為の世作りが目的だとシムス大尉が説明
しかしコモリ、辛辣
ニュータイプとは「分かり合える人」が本義
シャリアはわかり合おうとしていない
それは本義からほど遠いという事?
結果ニュータイプは撃墜王と同義に
やがて戦争すらなくなることで、人々から「ニュータイプ」は忘れ去られてしまいました
そして人は進化することなく殺し合い
地球圏は破滅的な事態となります
一部ニュータイプは地球圏を脱出したとも
ニャアン『しょうがないじゃん! こうなっちゃったんだから!!』
他方、お肌の接触回線でようやく理解
互いに争いたくなさげ
同型機による最終決戦も王道であるも
やはり本作、まだ後一話ある
この決戦はラストではなかったか
『(それがさっきから聴こえるこの声の正体?)』
特にマチュはいっさい恨んでなかった
ただ困惑していただけ
ニャアンも、元黒い三連星戦でみせたヤバさはすっかり鳴りを潜めていました
互いに困惑し争う雰囲気じゃない
決戦じゃなかったのか
アルファ殺しとマチュの銃
回想のシャリア『オメガサイコミュのリミッターデバイスを破壊してください』
『あなたとガンダムQuuuuuuXなら
シャロンの薔薇の時間凍結に干渉できるはずです』
マチュ『で、あんたはどうすんの?』
シャリア『軍人には軍人の、責任の取り方がありますっ』
GQuuuuuuXは、アルファ型サイコミュを積むシャロンの薔薇へ干渉する為のシステム
称してアルファ殺しか
ただ現状、まだリミッターが働いてる
あの第一話のユニット
あれを銃で壊し、完全解放へ
二人で撃ちあう銃じゃなかったの!?
手足が発光、力場が形成
これでシャロンの薔薇、時間凍結に干渉可能に
そういう発光だったのか
独特な手足はその意匠だったのね
でもてっきり戦闘力が跳ね上がる的なアレかと
跳ね上がってはいるでしょうが
マチュ『ああああああッ!!』
マチュは繋がったパイプを引っぺがし解放
シャロンの薔薇は自由に
いやそっち!?
そこはこちら側で後付したパーツ
普通に干渉できそうに思えたので意外
シャリア『その為に地球のに住む人々を滅ぼしても構わないと?』
エグザベ『そんな事、出来るわけない!』
シャリアは次々ギャンを撃墜、彼らがニュータイプ故に手加減出来ない
本来みな実力者だと強調
またエグザベは、キシリアがニュータイプの未来を考えていると反論
しかしシャリア、その為に地球人類を抹殺するなら許せないとバッサリ
エグザベが盲信するほどのカリスマか
マチュ『解かった、ガンダムがそう言っているんだね?』
一仕事終え、マチュは「シュウジの幻」に誘導
ニャアンも同じく釣られて追う事に
シュウジどういう状態?
本体あっちで精神だけ現れてる感じ?
まさか「ハロ」なのか?
シュウジは、こっち世界に来る際に肉体・精神が分離したんでしょうか?
精神はガンダムとハロに分かれた?
シュウジはほぼ抜け殻だったのかも
それでボンヤリしてたとか?
キシリア『この作戦を始めれば貴様に会えると思っていたよ』
略『そなたの父ダイクンが唱えた理想も信じていたはずだ』
『もし宇宙で人の革新があるのなら
それを潰えさせてはならない』
『その為に地球に固執する旧人類共を一掃してやろうというのだ
誰よりも
貴様が望んでいた事であろう?』
シャア『ン……、私は、洞察に満ちた優しさを持つ者をニュータイプだと理解しています』
略・キシリア『ジオンは既に手中にある、私の下に戻れ』
『二人で新しい世界を築こうではないか』
キシリアまんまZガンダムでのハマーン・カーンを思わせる行動へ
劇場で、正体を現したシャアを勧誘
彼と手を組みたかった
どうもそれが一番の動機か
正史では、彼の戦死を思わせる報告に「赤い彗星も地に落ちたな」と冷たい第一声
本作での執着にはハマーン様を感じさせますね
おろしてた髪をオールバックに
変装として筋の通った描写
ですがそれ以上に、逆シャアオマージュをやりたかった感がありますね
オールバックとか逆シャアじゃん!!
冷たく拒否する「シャア」
シャア『この世界には、閣下のご存じない理があるのです』
キシリア『ン…? 何のことか?』
向こうの世界を見たシャアならではか
拒否され、もうお前はいらないと言うキシリア
しかしゆっくり引き金を握った
あくまでシャアと交渉したい意思を感じます
その後マチュには即撃ってますし
颯爽登場!銀河美青年
マチュ『シュウジは……、え!? 誰!?』
思ったよりギャグマンガな落ち方!! 今回「皆を皆らしく」させたのがマチュなのね#ジークアクス #GQuuuuuuX pic.twitter.com/46bOVbpv9u
— さよなき (@a_tranquil_time) June 18, 2025
ポーズが完全にルパン三世
幸い会談は、唐突に降ってきたマチュとGFreDによりどっちらけに
完全に流れを変えた
シリアスがスラップスティックに
古い大人同士のやり取りを阻止
これが若者の特権か
略『お怪我はありませんかキシリアさまー!?』
お前が殺す寸前じゃい!!
GFreDで突貫し劇場崩壊
ちょっと勘が良くなかった感じですねえ
すっかり元通りのポンコツ
これもマチュの効能か
周りの毒気を抜いていくんですね
シャア出撃
マチュ『(なんかシュウジと似た匂いがする……、かも?)』
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シャア・アズナブル
Char Aznable#GQuuuuuuX #ジークアクス pic.twitter.com/jqQFQAEoel— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) June 18, 2025
略『あなたって赤い彗星のシャアなの!?』
シャア『こんなことまで起こってしまう』
上手く逃げたシャアは、異世界ララァの波動により本来の軍服姿に変化
これが彼女にとってのシャア
演出が完全に魔法少女
脚本・榎戸氏が好きそうなやつ!
颯爽登場!銀河美青年!!
小規模なゼクノヴァで転移
ポーズが完全に初代最終回
オマージュ挟んできますね
ラストシューティングは絶対やるんでしょうな
シャア『シュウジ・イトウか』
略『彼は、私が見込んだ以上のニュータイプだった
おそらく私の前に現れたのも
偶然ではなかったのだろう』
『できれば、私の同志になって貰いたかったが……』
『彼は薔薇の中で眠る少女に憑りつかれてしまった
君は彼に思いを寄せているのか?』
シュウジの優秀さを語るシャア
どうも演出上、シャアがシロウズに扮してた頃に出会いガンダムを託した
或いはガンダムを奪われてしまったのか
またシュウジ評に既視感
ほぼ正史シャアがアムロを語る時と同じ
ララァを取り合うところは特に
これはシャアとララァの関係か
ララァから見れば、繰り返す中で唯一シャアが生存した「正解」の世界
しかしシャアには面識がない
やりなおし、並行世界あるあるか
『私が彼女を消滅させる!!』
シャアは赤いガンダムを拾って出撃
演出が完全にガンバスターなのが笑いどころ
思い出しますねヴァンセット
答えはゼクノヴァの原因となるから
このままでは、人類はイオマグヌッソに怯えて生きていかねばならない
だから絶対消さねばならないのか
ニャアンの選択
ニャアン『(キシリア様は
さっき話していた男の為に
この作戦を始めたと言っていた……)』
『!? マチュ!?』
キシリア『先ほどの奴か!!』
ハロ『マチュ、ニゲロ!』
キシリア『シャアの仲間なら死ねッ!!』
他方キシリア、ニャアンに優しさをかなぐり捨てた厳しい態度で命令
もしニャアンが感じた本音が真実なら?
キシリアはシャアの為に動いた
そして彼に拒否され「彼の仲間の女」に、激しい嫉妬を抱いてしまったんでしょうか
マチュに躊躇いなく銃を向けたのです
キシリア『!? ……貴様、どういうつもりか!!』
マチュを即座に撃とうとしたキシリア
ニャアンは咄嗟にキシリアを銃撃
決定的な溝に
他に止める手段がなかったとはいえ
ニャアン、マチュを選んでくれたか……
キシリア『ニャアン!!』
幸いGFreDが防いでくれたものの
キシリアはこれまた即銃撃
判断が早い!!
既にシャアと決裂し、より価値を増したニャアンにためらわず乱射
彼女らしくない不合理さ
彼女が感情で動いてたと決定づけたシーンか
絶対殺しちゃダメと解るはずですから
感情を処理できん人類は、ゴミと教えたはずだがな……!!
思うにマチュが現れたせい
彼女が場を搔き乱し、ニャアンは盲信から「らしさ」を取り戻せた
マチュの効用というべきものか
ララァを殺さねばならぬ理由
シャア『建造されなかったモビルアーマーがここにあり
世界に一つしか存在しないはずの
アルファ型サイコミュが二つ存在している』
『二つのサイコミュの共鳴』
『その不安定さこそ
薔薇の少女がこの世界にゼクノヴァを引き起こす原因なのだ』
『やはり、彼女には
この世界から消えてもらわねばならない』
『このイオマグヌッソは、その為に建造されたのだから!!』
シャロンの薔薇のアルファサイコミュは、本世界では赤いガンダムに搭載された
本来存在しないもの同士が干渉している
ゼクノヴァの原因なんだと
だから消滅させねばと
イオマグヌッソは本来その為に作られた
ゼクノヴァを制御する事で、干渉できないシャロンの薔薇を消し去る装置だったのか
それをキシリアが悪用してたんだと?
正直ここは大きな驚きでした
しょせん試作サイコミュ
正史ではただの試作品、暴走した一機含めてエルメス自体が三機建造されています
そんな神如き代物だったなんて……
本物のゼクノヴァが始まる
マチュ『ララァが……、目を覚ます……!!』
略・コモリ『これ……、本物のゼクノヴァが始まるんです』
略エグザベ『キラキラって、ミノフスキー粒子が光って見えるのか?』
シャリア・ブル『向こう側から流れ込む
ミノフスキー粒子と反応したエネルギーが
光として認識される』
エグザベ『向こう側……!?』
シャリア・ブル『ニュータイプなら見た事のある光景でしょう?
ゼクノヴァによって起こるこの現象の中でなら』
『ニュータイプの認知能力は極大になる』
事情を知らないマチュは制止へ乱入
しかしシュウジが現れ、ララァ覚醒
コモリ曰く本物のゼクノヴァが始動
際しニュータイプ空間とは、彼らの認知能力を引き上げる現象だと説明
それで皆、妙に物分かり良くなるのか
特にコモリ少尉!!
原理としては向こうから粒子が流れ込む
これが反応してキラキラ光ると
ミノフスキー粒子を目視できるNTだけに見えてる感じ?
エグザベ『中佐、あなたの狙い通りにはさせない!!』
いよいよシャリアとエグザベが激突
互いに完全に回避し一進一退
エグザベはもう遜色ない動きか
このままだとシャリアが敢えて殺され、エグザベの人生に影を落とすのが定番?
彼は生き残ることは出来るのか
過去と違うゼクノヴァ
キシリア『この光はなんだ……?』
略・コモリ『ゼクノヴァは
別宇宙との境界が破れ
エネルギーが交換される現象と考えられています』
略『こちら側の質量エネルギーが
向こう側へ流出する
という形で起こっています』
『でもこれは逆向きなんです』
『向こう側のエネルギーが、こちら側に流れ込んでいる!』
コモリ曰く過去のゼクノヴァと違う
これまで、こっちの世界のものがあっちへ転移していた
今回はあちらが転移してくる!!
また、エルメスがこっちに飛んだのが「最初」のゼクノヴァのはず
あっちからこっちが本来の形?
シュウジの目的
シュウジ『僕はただ、彼女に傷付いて欲しくないだけなんだ』
シャア『それは私とて同じだ』
『だが、薔薇の少女が世界を歪め続けているのなら
それは正さねばならない!』
シュウジ『それも全ては、あなたを守る為なのに』
シャア『だからこそだ!』
シュウジ『でも、それももう終わる』
シュウジは、シャアに怒っているのか
ララァはシャアが生きる可能性を模索
それが悲劇の原因
その為に世界をやり直し、いくつもの並行世界を生み出してしまったらしい
正史と違いシャアが死ぬ世界を止める為、死なない世界を模索し続けた
実は正史は本当に稀有
いや根本的な部分が大きく違うからか?
実は知らなかった
たぶんシュウジは、向こう側でシャアとララァに出会って知っているんですね
ララァに想われてるシャアが憎い
三角関係か
正史ではララァはアムロとも通じ合った
対しシュウジとララァは……?
シュウジ『僕は向こう側からやってきた』
『彼女が作ったこの世界を、終わらせる為に』
シュウジは自身があちらから転移、この世界を終わらせるのが目的だと明言
向こうのガンダムを呼びよせて幕
見た目は正史世界のもの
ただあちらは必ずシャアが死ぬ、だから正史とも違うパラレル
ならガンダムもアムロじゃないのか?
シュウジの機体だと?
世界は多分、シャアが死んだ時点でやり直す
彼が生きる可能性を探る為に
でもこの世界は生き延びたうえ、シャアとララァが出会わない「失敗」した世界になった
シャアが死なず、リセットが起きない
だから殺す為に現れたのか?
世界がもう一度リセットされるように?
意味は刻を越えて
まさにその通り、おそらくシュウジ本来の乗騎であるRX-78-2 ガンダムが襲来
正史じゃないが本作にとって本来の世界
本物の世界のガンダムか
マチュが焦がれる「本物」なんですね
たぶんララァ、BEYOND THE TIMEの歌詞まんまの想いなんですね
ただもう一度めぐり会いたい
でもメビウスの輪を抜けられない
シュウジはララァを想いつつ、彼女に思われるシャアに憎しみを抱いてるんでしょうか?
ラストの表情は初めての憎悪でした
次回、第12話「だから僕は…【最終回】」
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