GQuuuuuuX 第4話 感想[ゲルググ]ガンダムは薔薇を探す Gundam 機動戦士 ネタバレ

2025年5月7日

機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第4話「魔女の戦争」感想

公式あらすじより引用

一年戦争で100機以上を落とし、魔女の異名をもつスーパーユニカムが、赤いガンダムとの因縁に決着をつけるためクランバトルにエントリーしてきた。夫や子供を捨ててもモビルスーツ戦に執着する魔女に、マチュは人の業を見る。

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NT否定論者、元連邦撃墜王シイコ

ガンダム GQuuuuuuX 第4話 感想

シイコは特別と思った相棒をNTに殺された

だからNTを倒したい

凡人を自負する自分の手で倒し、特別なんていないと信じようとしたのか

戦争を通じ、NTがどれだけ執着されているか象徴するエピソ―ド

ゲルググ横流しもシャア憎しの陰謀?

冒頭、普通に呆れ特別に執着したマチュ

その特別、NTの業は深かった

でも怯みつつも、特別であろうとするのね

マチュが業へと踏み出した一幕

対し次回、"普通"代表ニャアンは何を想うか

NTの修羅場を見てしまった……

シイコは"憧れの末路"?

今、シュウジに惹かれ始めたマチュ

このままでは破滅するという象徴がシイコかね

ニャアンがマチュを止めるのか?

次回、黒い二連星!?

初代ガンダムのジオン軍エース、黒い三連星らしき二人が登場

どうも初代同様、マッシュが戦死か?

するとあの足、マッシュ機の遺品?

何があったか楽しみですね

ただどうもまともなバトルでなく…?

連邦のスーパーエース「魔女」

明らかにニュータイプであり、敵機にアンカーを打ち込んで引っ張り機動を変える戦術が得意

その痕跡を称して“スティグマ(聖痕)"

どうもガチな百機撃墜エース

連邦が劣勢な分、数を稼げたんですかね

敵の数が多いぶん稼げた的な

ゲルググ

それぞれ「新商品A」「B」確定へ

ジオン軍の現行主力機でガンダム量産型

いわばジオン版ジム

開発順ではGQuuuuuuXの先輩

なので形状が似てる

脚部が推進剤込みだったり、背のバーニアなどそっくりですわ

これまでとダンチな機体だったワケだ!!

マグネットコーティング

特に今回特殊だったのは、関節の摩擦係数を極限まで減らす磁気関節の採用

これによりNTの反応速度にも対応

これはジオン軍にない技術

ゲルググの横流しを受けた企業が、元連邦のモスク・ハン博士により実装したもの

基本性能で赤いガンダム以上だったと?

装甲はガンダムが上でしょうが

GQuuuuuuXの性能向上フラグか

同技術はジオンにもない為、赤いガンダムとGQuuuuuuXに施せば性能向上が可能なはず

特にGQuuuuuuXは関節構造がゲルググと酷似

また元々は連邦純正機への技術のはずで、赤いガンダムにも十分施せると思われます

G-3的な強化フラグか

「今後」を示唆する一幕?

横流ししたのはジオン軍、関わったのは元連邦

MS開発が再過熱、戦争となる前振り?

ギレンvsキシリア?

連邦も黙ってないか?

ガンダムは地球に行きたい

当面の目的は、カネを貯めてスペース・グライダーを買い地球に行く事

思い出しますねGのレコンギスタ

ガンダムはシャロンの薔薇が目的

これは第二話でカットされた部分なので、後で地上波でも流れるっぽいですね

すると「帰る」のが目的なのか?

シャロンの薔薇

ゼクノヴァの原因となったらしいもの

おそらくゼクノヴァを起こし、"あちら側"ともう一度繋ぐのが目的なんでしょうか?

シャアをこちらに戻す為?

シュウジ達があっちに帰る為?

シイコは、その「ささやかな願い」に納得して逝ったんでしょうか

ニュータイプも普通の人だと?

自分もまた普通の幸せを得ていたんだ

自分は幸せだったんだと?

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冒頭 マチュ四連勝

シャリア・ブル『このパイロット、もうガンダムQuuuuuuXを使いこなしている……

略『誰にでも動かせるものではないんですよ

『特にΩ・サイコミュはね?

マチュがオメガ・サイコミュに適応、GQuuuuuuXで連戦連勝な姿にほくほく顔のシャリア

どうも何か思惑があるらしい

他方ポメラニアンズの身元はいまだ不明

思った以上にアングラですな

この流れがシイコの異質さも際立たせるのか

彼女は"突き止めた"のですから

コモリ『(なんで嬉しそうなんだ……?)』

思うにシャアの理想に近づいてるからか

シャアはニュータイプの世界を築きたい

NTゆえに苦労したシャリアに、シャアが示した世界を見てみたいのでしょうね

その力になると感じているのか

対戦相手はスタンダードなザク

本作では既にダミーバルーンが実用化と描写

MSそっくりな風船

U.C.0085時点でここまで完成度が高いとは

厳しい立場のサイド6

ワード『ギレンかキシリアか……、生き残った方が地球を独占するんだろう

結局ソドンこと元ホワイトベースが居座り、不平等な立場をサイド6市民に想起させる事に

完全に日米関係ですな

またザビ家の内紛が激化か

ジオン公国はザビ家が統治

中でも長兄ギレンが総帥も、キシリアが虎視眈々と下克上狙い

もちろん政治力は総帥ギレンが遥かに優勢

しかしキシリアは諜報機関の長

かつニュータイプ機関を直轄するので戦力的にも強力なのです

本拠地はアナハイム社に近いグラナダ

赤いガンダムという政治的問題

チャイチ『シャアが今も生きてるんですか!?

ええ!今からでも国を興せる男がいるんですか!?

赤いガンダムのシャアは、ジオン公国本来の主導者だったジオン・ズム・ダイクンの息子

シャアは偽名で本名はキャスバル

彼が立つと混乱必死

そして父ジオンの下へ召されるであろう!!

マチュの進路問題

アマテ『お母さんってフツーだな~……

アマテ、進路調査にクラゲと書いて提出

夜のクラゲは泳げない

もちろん母は激怒、そんな母の「平凡さ」をどこか見下したようなジト目へ

特別への羨望、平凡への軽蔑

でもこの年齢だと普通の発想

この子は本気なんだよ!! わかる!?

シュウジの目的

シュウジ『行きたいと、ガンダムが言っている

ニャアン『ガンダムと行きたい……?

アマテ『私も行く!

ニャアン『え』

アマテ『地球行きたい!絶対行きたいっ!!

クラスメイトがカジノで稼ぐも、アマテも濡れ手に粟の大儲け状態らしい

そんな折シュウジが地球に行くと聞き興奮

ガンダムが地球に行きたい

だからこっそり密輸できる、高価なスペース・グライダーが欲しいんですな

スペースグライダーは宇宙のグライダーである

マチュの想い、ニャアンの想い

アマテ『シュウジって不思議だよね~

マチュは同じ地球行き、シュウジの特別さへのあこがれで大興奮

シュウジに理想を投影してて危うい

他方ニャアン、ガンダムの情報を求められ苦悩

仲間を売れば儲かると

ガンダムZZなら秒で売っちゃう流れですが…?

ガンダム、売るよ!

ハラヘリムシ

アンキー『いいさ、勝ってくれるんんならな?

ポメ可愛がるジェジーかわいい

ポメラニアンズにもシュウジの事は秘密

ただその事が「シャアが帰ってきたのでは?」と政治的な大問題でもある

意見割れてます

もちろんアンキー社長は肯定的

どこまで勘付いてるやら

スーパーユニカム・シイコ

アンキー『彼女はシイコ、今は……、スガイだっけ?』

『一年戦争では魔女って呼ばれた撃墜王ユニカムよ』

噂の連邦撃墜王は、アンキー社長の知り合いで子持ちという衝撃的な登場

これが経産婦だと……!?

というかアンキーは元連邦なのか?

めっちゃテム・レイ博士かくまってそう?

ガンダムへの執着

技術担当のケーン『百キル越えした元連邦軍のスーパーユニカム!?

現在は結婚し、パルダコロニーで生活

しかし赤いガンダムと聞いて復帰、直でアンキーに接触とはただものじゃない

マチュがGQuuuuuuXとも直感

まさにニュータイプですね……

余談。ニュータイプは"洞察力"

シイコ『ソロモンで墜ちたって聞いて

「それならもういいか」って吹っ切れたつもりだったけど……

富野監督が書いた小説版Zによれば、NTは宇宙に適応し洞察力が高まった人間のこと

それが広い宇宙で生きるために必要な能力ゆえ

洞察、推理が抜群に上手い

常人には予知に見えるほど上手いと

シイコもそんな感じですね

シイコの異質さに粟立つマチュ

シイコ『望むもの全てを手にすることができたら

 どんなに幸せか……

『ニュータイプとかいう選ばれた人たちなら、それができるのかしら?

マチュ『(お母さんとは全然違う……!?)』

同じ母でも、自分の母と全然違うと

そのシイコ、NTは望みが何でも叶うのかなと羨望めいた言い方をします

NTはそういう風に見られている

彼女は世論の代表でもあるのか

余談。パルダはサイド6の首都

本作ではサイド6の首都にあたるコロニー

旧作ではアムロが父テムと再会し、シャア&ララアと出会ったコロニー

強烈な交差点なんですな

シュウジとマチュ

シュウジ『ガンダムは薔薇を探している……

マチュ『バラ?

シュウジ『だから地球に行く……

赤いガンダムのパイロットに興味を抱くシイコ

しかしアマテも何も知らない

今回アマテは、シュウジに勝手なイメージを投影している印象が強かった

シュウジを解かった気になっていた

でも解ってないんだと

そう改めてわからされた形か

特別な機体

モスク・ハン『ジオンも持ってない新技術を実装したんだ!

ガンダム GQuuuuuuX 4話 感想

量産型ゲルググほかのポンコツとはわけが違うんだよ!

 お分かりか?

他方、シイコに機体を用意したスタッフはコイツは特別製だと強調

コイツは世界唯一の特注品だと

彼女の比較対象は旧式化した連邦の軽キャノン

現行機を知らない彼女ならではか

魔女との対決

マチュ『ウソ……!!

やがてシイコ、"魔女"との対決へ

その連絡の際、アマテは逆立ち

逆立ちすると宇宙が頭上

ここは回転する円筒コロニーなので、回転の遠心力を疑似重力にしています

宇宙が足の下にある環境

その環境で「地球」を感じるムーブなのか

マチュの疎外感

マチュ『(魔女もシュウジも言葉にする前に解っちゃう……)』

『(そういう人たちなんだ……)』

今回シュウジとシイコがニュータイプと強調

二人は鋭い知覚能力がある

対しアマテは自分は"普通"だと、疎外感を感じるエピソードか

ここまではアマテのNTっぷりが強調も

まだまだ覚醒段階ですものね

GMS-01 ゲルググ

エグザベ『今も現役の機体です! まだ民間には払い下げられてません!

シイコはCRS、戦闘のプロ・軍事警備会社が自社アピールに運用するクラン所属

同社はジオン現行主力機ゲルググを配備

ガンダムを解析・量産化した機体か

ジオン軍横流しによる機体

どうもシャリアも想定外らしい

コモリ『我が軍が横流ししたって事……?』

赤いガンダム、シャアを消す為の工作?

キシリアの手の者か?

でもキシリアならもっとエグい手を使いそう

ならギレン閣下かね?

ザクを継ぐ主力量産機

ケーン『ガンダムの量産型マスプロモデル!?

本来のゲルググを開発中断し、ガンダムを解析・量産化した折衷によるモビルスーツ

その為、ガンダムからGQuuuuuuXへの過渡期的なデザイン

ゲムカモフを彷彿とさせますね

頭部は正史のゲルググに近い

特徴的な三角形のカメラアイは、GQuuuuuuX額のメインカメラとよく似ています

量産機だけあってあまり避けられないパイロット搭乗も考慮か

特に脚部装甲が見違えるほど分厚い

もちろんビーム兵器標準装備!!

しかもマグネット・コーティング仕様

正史40話モスク・ハン『俺の理論を応用して、ガンダムを早くしようって言うんだ!

同アムロ『そんなことができるんですか!?

関節内部を磁器で浮かせ、摩擦ゼロにする機構

パイロットの操縦に敏感に応える高性能機へ

ジオン軍では未完成な新技術

スタッフは正史通りモスク・ハン博士か

連邦が開発した技術であり、本来はアムロのガンダムに施された「油をさすようなもの」

果たしてその政治的な裏は……?

MCは連邦系駆動技術に対応

連邦系MSは各関節にモーターがある、フィールド・モーターシステムが特徴

そのモーターを磁気コーティングするのがMC

この方式は小型高性能モーター製造が必要

ジオンでは別の方式を選びました

電力をパルスに置き換え、ケーブルを通じて機体各部に送りこみ駆動させる方式

これは流体パルスシステムと呼ばれます

ジオン系のケーブルはその流路なのです

余談。ゲルググは正史でのザク後継機

ザクを発展させた主力量産機で、外装以外はガンダム同等という大戦期最強クラスの機体

ジオン軍初のビーム兵標準装備の量産機

ただし目覚ましい活躍はなし

配備が決戦の土壇場となり、熟練兵は乗り慣れた従来機を選んだ為です

なのでMS初搭乗の学徒兵中心に配備

劇中もキシリアに指摘されました

なんでゲルググは活躍しないのか?と

当時の年少パイロット向け記章が「ゲルググ初心者マーク」と呼ばれた程

エースをかき集めたゲルググ部隊も存在

魔女の由来、スティグマ攻撃

シャリア・ブル『連邦軍ユニカムの必殺技です

大戦期、魔女の二つ名で呼ばれたシイコ

その特徴は相手の目の前で、鋭角に方向を変える恐るべき軌道変更戦術

通称スティグマ(聖痕)攻撃

見えないほど細いワイヤーを敵に打ち込み、瞬時に手足を振って方向転換したらしい

幾つかのシーンではよく見ると細いワイヤー

現代のカーボンナノチューブ発展素材か

現代のCNTでも引張強度は鋼鉄の20倍あるなんて言いますものね

機体指先から射出してる様子

その軌道は鋭角的、かつ円軌道

シャリア『おそらく小さなフックのようなものを使って軌道を変えている

すげえな宇宙世紀フック

敵、この場合GQuuuuuuXにワイヤーを打ち込んで固定しつつ急激に軌道変更

最大スピードから機体を振り回し、反動で方向転換してるのか

なのでGQuuuuuuXを中心にぐるっと回りこむような機動

側面から背中を一気に狙う訳ね

AMBAC

エグザベ少尉『AMBACアンバックでこんなことが可能なんですか!?』

シャリア『それは無理でしょう

要は手足、機体を振ってその反動で急激に方向転換する技術

手足があるMSならではの軌道変更

Active Mass Balance Auto Control=能動的質量移動による自動姿勢制御を略した言葉

宇宙飛行士の船外活動と似たようなもの

これはガンダムセンチュリーで初設定

後にTHE ORIGINなどで、明確に劇中でも明言されるようになったもの

今回はスラスターのオンオフ、更にワイヤー固定を併用する事で更なる方向転換を実現

マチュは全くついていけませんでした

更にマグネットコーティング

この機動は、よく動く機体が必須

手足や機体全体が瞬時に反応するからできる

その点マグネットコーティングで、関節が滑らかに動く事がより重要らしい

もちろん機動性自体が軽キャノンとは段違い

大戦期を遥かに超えた高速戦闘か

もちろん機体は悲鳴

シュウジ『くっ!!

敵と機体をワイヤー連結しつつ、時にスラスターも全開でふかして機動

ギシギシ言ってましたわ

いまにも空中分解しそう

実際、後で分解しました

対しシュウジはスラスター噴射

全身の姿勢制御バーニア、通称アポジモーターを細かにふかして軌道変更

常識的かつ素早い機動

しかし聖痕攻撃には全く及ばず

それでも避けまくるのだから超人的ですわ

シュウジ自身の技量が桁違いか

魔女の「置き」ビームライフル

同じくワイヤー接続したビームライフルを「置いていく」ことで遠隔攻撃を実現

敵からすれば思いもよらない位置から

ワイヤーを通じ有線発射

かつ引っ張る事で、手元に戻せる

正史「逆襲のシャア」で、アムロがバズーカを使ってやった戦術のオマージュか

あくまで狙いは赤いガンダム

シイコ『バイトさんに用はないのっ

GQuuuuuuXは通りすがりに狙う程度で、シュウジはそのカバーに追われます

マチュを踏み台にしたァ!?

その点は僚機のゲルググがフォロー

シイコはクランバトルなど眼中にない

あくまで狙いはガンダムか

初見で対応してみせるシュウジ

完全には対応しきれず余裕ないシュウジ

しかしマチュが避けられなかった初撃を、彼女を突き飛ばし強引に回避させてくれた

その後も超人的な勘で次々回避

多方向からのビームさえ!!

なんてアクロバティック

CG併用ならではの高速戦闘でしたわ

四話にしてハンマーを喪失へ

ビーム相手のシールド代わりにして喪失

それも咄嗟に敵方向に放り、爆発による自機被害を避けるという離れ業

しかしコレ、元はとある連邦機が持ってたもの

また手に入るんでしょうか?

マチュ『待ってよシュウジ!!

完全に置いてけぼりとなったマチュ

自分はシュウジを知らず、戦闘能力でも二人には全く追いつけない

これまでの良い気分がフッ飛んだ

マチュにとって初めての壁なんですね

お肌のふれあい回線

ボカタ『そいつはアンタの仇じゃないんだ!!

シイコ『そんなことはどうだっていい!!

暴走するシイコを諫めた僚機ボカタ

宇宙世紀はミノフスキー粒子により、無線通信が妨害されてしまいます

なので機体や人間同士、接触して通信が常識

これを「お肌のふれあい通信」と言います

シイコ、ニュータイプへの執着

シイコ『(私のM.A.V.はニュータイプかもしれない)』

『(そう期待したのに……)』

『(それを奪った赤い彗星も呆気なくいなくなった)』

『(この世界は結局理不尽で)』

『(望むものすべてを手に入れる、選ばれた人なんていない)』

『(そう納得して普通の生き方を受け入れた……)』

『(それなのに)』

赤いガンダムのパイロット! お前が選ばれた奴じゃないと証明してやる!!

『(そうすれば、私は……!!)』

かつてのM.A.V.は特別で、NTだと思った

しかし同じくNTのシャアに殺された

おそらく、当時は復讐が百機撃墜の原動力

でもシャアも消えた

NTも不幸だ、そう納得して戦場を引いた

普通の幸せを掴もうとした

しかしガンダムが帰還し「やっぱりNTは特別だ、願い全て叶うんだ」と感じてしまったのか

特別はいる、自分もあの人もそうじゃなかった

その“直感"を否定したいと?

今度こそ凡人の自分が殺す

それでこそニュータイプも特別じゃないと納得できるんだと

そう思ったから再び戦場に立つのか

シイコ『私の為に死んで!NT!!

あくまで私の為、と納得してるのが清々しい

アンキー曰く復讐でなく執着

もはや復讐を飛び越え、ただ納得したいという「業」が先立つようになったのか

その為なら家族すら捨てられるのだと

“ララ音"再び、NTの共振

シュウジ『僕はまだ死なない、ガンダムが、そう言っている

ララ音、ハロは「聞こえない」と否定

コモリ、エグザベが反応

ソドンのクルーも怪訝

すると反応したコモリも、ニュータイプの素養があるって事でしょうか

彼女シャリア直属だそうですし

サイコ・コミュニケーター

シャリア『赤いガンダムで何が起こっているんだ

ゼクノヴァと同じ共振の始まり

ただあの時と違い薔薇がない

また聞こえるララ音は、ミノ粉を脳波が揺らして奏でている音なのか

はたまた向こう側から聴こえる音か

NT同士は感応する

シイコ『こんなものはまやかし! ニュータイプなんていないッ!!

そもNTとは、脳波によって会話できる人たち

広大な宇宙で生活する為の能力

この場合、機械を脳波で動かすように「脳波同士」で繋がってしまったか

ただスガイは自分を含め、みな凡人だと規定

なので否定してしまいます

魔女、"三本目"の聖痕

エグザベ少尉『不味い! 身動きがとれなくなるぞ!!

シイコ最大の切り札は、二本のワイヤー(スティグマ)によるライフル二本の遠隔発射

からの直接サーベルで狙う三段攻撃!?

自力オールレンジ攻撃!!

またエグザベ少尉の洞察力が凄い

最初の二発発射時点で、それを囮にした本命が来ると読んでいた

さすがフラナガン機関の首席!!

恐るべきはそれすら読み切ったシュウジ

シイコ『勝ったッ!! ……!? いない!? どこ!?

ガンダム GQuuuuuuX 第4話 感想

マチュ『……?!

スティグマ攻撃の隙を突いて回り込んだ

この攻撃は、ワイヤーに引っ張られて「方向転換する」というわずかな隙がある

一瞬だけシイコの視界から外れた際、彼女の背後に回り込んだ

どんだけ別格なのか!!

特に今回は無理が祟った

シイコはワイヤーで酷使しすぎ、接続してた左腕が空中分解してしまいました

結果、敵から目を離す隙が大きくなった

また固定が外れてしまった

それでもシュウジは、二本のビームライフルに挟まれ動けないはずだった

その思い込みが明暗を分けたのか

シイコ、戦死

シュウジはサーベルでコクピットを貫通し殺害

まさかの殺害

でもシイコは戦争してるつもりなので、頭部を壊してもたぶん止まらなかった

またハンマーを失い、殴って気絶も困難

確実に止める最善の手だったか

キラキラの先へ

シイコ『ガンダムの向こう側に、誰かいる

やはりガンダムには誰かが宿っているのか

シャアなのかそれとも……?

死の瞬間ニュータイプ空間が拡大

思うにニュータイプが、ガンダムNTで言うように「死後の世界」に繋がるものなら

死の瞬間こそ向こうと一番繋がる瞬間?

とまれまさかの一話退場!?

キラキラ空間で繋がる三人

マチュ『(誰!?)』

シュウジ『僕の願いは一つだけ、それ以外は何もいらないんだ

シイコ『……!?

『それがお前の望むすべてか……

我が子を幻視するシイコ

シイコ『ふふふ……、坊や……

マチュ『……!?

思うにシイコはシュウジの願いを見た

すごくささやかな願い

ニュータイプも特別じゃない、そういう願いを持っているんだと納得したんでしょうか

ニュータイプも普通なんだと?

そして自分も、そんなささやかな幸せを掴んだときっと納得した

自分は幸せだと納得

そして納得したまま死んだのか

彼女主観で幸福な結末だったのね

思うにシュウジの願いは

向こう側に帰る事なんでしょうか

シャロンの薔薇が原因でゼクノヴァが起きた

だから地球にある薔薇と接触し、再びノヴァを起こして向こう側に帰るのが願い?

それだけの「ささやかな願い」かね?

ニュータイプが歪めていく

エグザベ『ただのゲームなのに死ぬまでやらなくたって……』

彼とて戦時下で育ったも、戦争に「従軍」した訳じゃないからこそか

つくづく戦後世代でまっとうなエグザベ

本作の良心

かつて正史で「シャリアは、ニュータイプなのにマトモだった」事を引き継いだ青年か

シャリアを止めてくれるんですかね?

シャリア『(NTは人を殺し過ぎた)』

『(だから憎しみを巻き込んでしまうのかもしれません……)』

そう言うシャリアも人生が狂った人間の一人か

今回はこれに尽きる

シイコはNTにM.A.V.を、多分恋人を殺された

それが人生を変え、NTが消えた事でいったん納得しようとはした

NTって個人としては不幸だと

しかしNT帰還が、そうした「一度は納得した人達」に嵐を巻き起こすのか

あまりに殺し過ぎたとはその通りすぎる……

歪むマチュ

マチュ『あの人には待ってる家族もいたのに……

『(でも、そこまで踏み込まなきゃシュウジのいる場所には届かないんだ!!)』

踏み込みが足りん!!

マチュはシャリア、エグザベの両方か

エグザベのようにおかしいと感じる戦後世代

それでいてシャリアのようにNTに惹かれる

彼女はシュウジを追いたい

本質的に、シャアを追うシャリアと似通ったポジションなんでしょうね

そしてシュウジが向こうに帰るなら?

その時マチュは?

次回、第5話「ニャアンはキラキラを知らない」

ニャアンは、マチュをまともな人生に引っ張り止めてくれる人間って事か?

マチュは危ないシュウジに憧れる

そのマチュを止める子?

だってキラキラを知らないから?

とまれ次回、たぶんエグザベがマチュを助けてくれるエピソードらしい

代わってニャアンが代打出撃……?

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