ONE PIECE 104巻 感想[新四皇]カイドウvsルフィ決着!!
ONE PIECE 104巻 感想
公式あらすじより引用
カイドウ、オロチの支配から20年…。辛い時を過ごしてきたワノ国を解放し、皆の笑顔を取り戻せるのか!? ルフィの拳に全てが懸かる!! ワノ国編、超絶最高潮(クライマックス)!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
著者:尾田栄一郎
初版:2022/11/04
『#ONEPIECE』104巻
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ワノ国編、超絶最高潮‼104巻の続きは#週刊少年ジャンプ
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四皇、開国、古代兵器プルトンの所在
曰く自分を倒したやつがジョイボーイだ
常々カイドウが「待ってた」男とは、ジョイボーイの後継者だったのか
ルフィの決着技が豪快!!
カイドウも世界政府の横暴を憎悪
緑牛登場で、政府の悪辣さも強調されました
ジョイボーイでない自分はいずれ敗れる、その覚悟で戦争に臨んでいたのか?
戦争も彼の「自殺」だったんでしょうか
マグマに溶け完全死亡…?
あくまで中身は八歳のままとはいえ
ハッタリかましてでも「希望を持たせる」のが指導者の役割ってもんですよね!
民に希望を与えたモモ
意図的な差別により、統率を図る世界政府
二つの統治者が対照的でした
成長した容姿も将軍に相応しい男前ですね
ルフィ、新たな四皇へ
懸賞金は圧巻の30億へ到達!!
以前は「四皇の副官」にさえ歯が立たなかったのに遠くまできたもの
その四皇副官キング達が瞬殺される事件も
最後の新三大将・緑牛は圧巻
海と並ぶ「自然」そのものか
終盤となると極致揃いですね
その表紙四人がちょうど「新四皇」なんですね
能力や人格的にもぴったり
バギーは「周囲が勝手に誤解して持ち上げている」ミスターサタンポジション
監獄事件での誤解がえらい事に…
このまま海賊王にもなっちゃうパターン?
第1047話「都の空」
カイドウ『"能力"が世界を制する事はない!!
世の中はうまくできてる
ロジャーが能力者じゃなかったように…』
『覇気だけが!! 全てを凌駕する!!!』
ニカの力で優位に立つルフィを嘲笑うカイドウ
だからカイドウは人工悪魔の実を量産したのか
悪魔の実は、自分を脅かすものじゃないと確信していたんですね
ロジャーとおでんが好例
そんな中、カイドウが能力で動かす「空中鬼ヶ島」を御そうとモモの助が奮闘中
モモもルフィも「能力」主体
カイドウの主張と正反対なのか
流れを変えたのは、島にも匹敵する「拳」!?
ルフィ史上最大の拳
シンプルな大技が天変地異レベル!?
放つにあたり、島をモモの助がどかさなければいけない
彼も成長必須な土壇場か
常連の下ネタ大王さなだっちがPTA役員へ
おいまじか
年月を体感する開幕でござった…
第1048話「二十年」
カイドウ『“昇龍 火炎八卦"!!!!』
ルフィ『“猿神銃"!!!!』
カイドウ曰く、ルフィ達は20年待たれた英雄
20年、おでんが討たれて以降の悲劇を凝縮描写
変えなくてはならない
ルフィは勝たなければならない
戦う意味を最大限に描き、そのまま「続く」とはズルい!!
行く末を決める大一番だった!!
並行し、今度こそオロチも傳ジローに致命傷か
奇麗に決めてくれました伊達男…!!!
第1049話「目指すべき世界」
回想・カイドウ『「貴族」として生まれただけの!!
平和ボケした権力者共を戦場へ引きずり降ろせ!!!
それが「平等」と「自由」だ!!!
回想、カイドウが戦う理由は「世直し」か
現状、世界政府にカネを積まない国は「人権」は得られない
国単位の人権を他人を決める世界
カイドウはそんな社会を変えたい
打倒・世界政府こそ彼の戦争動機なのか
また幼い頃から強すぎ、強い相手と戦いたい
両方相まって戦争を期してたのかね
『友達が……!! 腹いっぱい!!!! メシを 食える~!!! 世界!!!!』
ワノ国が勝たねばならぬ理由、カイドウの理由
そしてルフィが勝ちたい理由!!
一番シンプル!
ですがとても人間的なものでした
ルフィが競り勝ち、モモの助が島の制御に成功して事実上の決着へ
際しカイドウが残した言葉も意味深ですね
そのままの意味なのか?
曰くおでんの「開国」とは、ジョイ・ボーイを迎える行為と把握
俺を倒した奴がそうだろうとカイドウは発言
カイドウは自分はそうじゃないと解ってた
彼は自殺主義者でもある、世界政府に勝てないと解っていたんでしょうか
自分は壊す事しか出来ない
対し、世直しできる奴の出現を待ってたのか?
第1050話「誉れ」
トコの手紙『おとうちゃん
あいたいよ
ありがとう』
天狗山飛徹『………!! そうだな それは…
武士として…
何よりの誉れでござる……!!!』
ありがとうこそ武士の誉れ
なんともあったけえ締めでした
島はモモが受け止め、カイドウはマグマ層へ
意外やビッグ・マム共々戦死へ…?
溶けてしまうものなの!?
遺体らしきものがマグマに溶け、大噴火が起こって幕
マムもこれで終わったのでしょうか?
それとも単なる一時退場…?
「開国」か問うズニーシャ
前後しますがジョイ・ボーイを迎える為の開国とは、ワノ国海中にある防護壁を壊す事
壊れれば標高はともかく容易に行き来可能に?
また壊れれば「兵器プルトン」が開放
巨大なズニーシャこそ、その破壊を担う存在だったんですね
イムと戦う為の手順って事なのか?
ただ「開国」すれば、アッという間に世界政府に滅ぼされため鎖国続行との事
まだまだプルトンは拝めないのね
第1051話「ワノ国将軍 光月モモの助」
『父がくれた拙者の名は"天下無敵"の意味をもつ!
拙者がひきいたこの国は
かれた大地も「桃源郷」に変えるだろう!!!』
略『「光月モモの助」が!!!「ワノ国」を統治いたす!!!』
百獣海賊団はヤマトが、民はモモの助が抑え堂々登場
モモは桃源郷へ繋ぐものだったか!!
ここで初めて、ジュクジュクの実で青年となったモモの助の姿が描写
立派におなりなすってなあ…
彼の急成長は、民を納得させる姿ともなったか
まあ男前になっちゃって…
後の世に名将軍と語り継がれたとの事
ただ能力と頑丈さはともかく、腕っぷしは「ご愛敬」とそこそこ止まりだったらしい
また彼の実は人造の"失敗作"
何が問題となるのやら
さすがに八歳、土壇場ではブルってしまったものの
錦えもん曰く「ハッタリをかませ」
民に「この国は良くなる」「だから頑張ろう!」と思わせたのはいいハッタリでした
希望を持たせる事も指導者の役割
身体も心も立派になったよ!!
第1052話「新しい朝」
事件から数日、ルフィとゾロが回復
ゾロ、いかにも危うい演出でしたが無事か
或いは後遺症?
イゾウはやはり帰らぬ人に
味方になりそうだったホーキンスも死亡
曰くカイドウへの屈服を恥じ、再び寝返るような真似は出来なかったのだと
誇り高いが故に裏切らなかったのか
平然としたアプーと対照的
モルガン社長、骨のあるマスコミが光る!!
ワノ国はすっかり平和に
ルフィ達もお約束の風呂
ヤマト、男風呂とは一貫してますな
おでんの名誉は回復、何かと気丈だった花魁・小紫こと日和も本来の性格へ
元々明るくおてんばな子だったんだそうな
だからってドロップキック!?
やだゾロに春なの…?
第1053話「新しい皇帝達」
お約束の宴会は、街の祭りと相まって大騒ぎ
特にヤマト以下、子供達は「祭り」自体が初めてなので涙を誘います
ぜんざい一つで感動してたもんな…
仮面の鍛冶師、天狗山飛徹が「先代将軍・光月スキヤキ」だった事も判明
道理で訳知り顔だった訳ですわ
生存は知らせず、仮面で生きるのが潔い
新四皇、新大将・緑牛の参戦
ルフィ・シャンクス・バギー・黒ひげ新四皇へ
ただルフィ・ロー・キッドは同じ30億
また最後の大将・緑牛アラマキが参戦、なんとキングとクイーンを易々撃破!?
彼らもルフィたち同様に回復してたでしょうし
四皇クラスの実力なのか
モチーフは映画「浪人街」主人公・荒牧源内らしい
俳優・原田芳雄氏か
同作はボルサリーノのモデル・田中邦衛氏、イッショウの勝新太郎氏も出演
今回も俳優モチーフですね
刺青「死川心中」も原田氏の歌「新宿心中」か
他大将同様に自由人らしい
第1054話「炎帝」
緑牛アラマキ『おれはモリモリの実の“森人間”!!!
「海」に並ぶ命の生みの親!!"
自然“そのものだ!!!』
これまた極致と呼べるバケモノきちゃったよ!?
察知した錦えもんたちが密かに迎撃
緑牛は独断専行でルフィ殺害を計画
その為なら「世界政府非加盟国」ワノ国で、いくらでも殺戮を重ねてやると豪語します
ただ口振りのわりに犠牲は出てません
やはり割と人格者っぽいですね
『人類は"下"を作って生きてきた!!
"差別"とは安堵だ!!!』
世界政府は加盟制を設ける事で、国単位の差別を形成している
敢えて支配の為にやっているのだと
カイドウが憤ったのも納得ですね
民に希望を与えたモモ、人々を差別で統治する世界政府が好対照
緑牛はサカズキを尊敬すると自認
ですが正義「だけ」のサカズキと、民最優先なイッショウの中間に思えます
民の為の必要悪だと自認するタイプ?
シャンクス、ワンピースを奪りに行くと宣言
かつてゴムゴムの実を奪ったのも、ニカだと理解した上での事か
本来自分が使うつもりだった?
第一話で失ったものの、ルフィがニカとなった事で条件を満たしたんでしょうか
天竜人っぽいしまだまだ謎ですな
サボ「が」殺した側だったのか
結果「炎帝」と呼ばれ、革命軍の象徴へ
革命軍には計算外の事態ですし、イムがビビを狙った事とも関係するハズ
またビビの父コブラは体調を崩していました
望んでサボに討たれた形をとった?
彼は好漢ですが、世界的には「天竜人」同格として憎悪の対象だったらしい
コブラの死が反乱を加速させてたのか
巻頭のさなだが再び下ネタをカマして幕
あんた変わってないのかよ!!
完全レギュラーで森が生えますわ
第1055話「新時代」
光月スキヤキ『これが将軍家に伝わる全て――』
スキヤキは水没した800年前のワノ国ををロビンとローに披露
三つ目のロード"歴史の本文"も
800年前ワノ国は「壁」を築いて鎖国
以来壁の中に雨水がたまり、難攻不落の要塞国家となった
現世界政府から逃れる為?
開国とはこの壁を壊すこと
プルトンを守る為の鎖国だったのか?
将軍モモの助『旅立つ者に頼っていては!!!
拙者達はこの先
「ワノ国」を守ってゆけぬのだ!!!』
まだまだカイドウには遠く及ばないものの
モモの助、心身ともに立派になって…
幸いシャンクスも覇気で支援し、緑牛アラマキを撤退させる事に成功
モモ、火炎連発で緑牛を一度は封じ込めた程
いやモモの能力どんだけ…!?
ただやはり「失敗作」なのが気にかかる
こっそり見守ってた皆も素敵でした
シャンクスはルフィやモモ達に託したいのか
ウタらしきシルエットも
さすがに緑牛も撤退不可避
結局シャンクスは、ルフィ達と顔を合わせる事なくワンピース奪取へ先行
常識的にはもうルフィでは追いつけない?
彼が向かう最後の島ラフテル「笑い話」とは何なのか
ブルックの歌と関係あるみたいですけども
思うにシャンクスは、当初自分が「ニカ」になって世直しするつもりだった
ですがルフィとの出会いで変化したのか?
これからは「若者」に託すべき
第一話の時点で、そう受け入れたのかね
思うにシャンクスは天竜人、自分が「ニカ」に討たれて平和を築こうとしてるタイプ?
古い時代をまとめて引き受けようとしてる?
ルフィが「ニカ」として覚醒してくれた
後を託す準備が整った的な?
名誉なんていらないのがルフィらしい
同様に「海賊王」も、表向きはバギ―が得る事になるオチなんでしょうか
彼は未だに弱いまま
ある意味、裸の王様として好都合
カイドウのような強者でないからこそ、周りに気を遣って動いてくれそう
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