【推しの子】第15話 感想[ゴロー先生]一難去ってアクアに難 2期 ネタバレ
【推しの子】第15話「感情演技」感想
公式あらすじより引用
GOAが手掛けた舞台を観劇し彼を信じることにしたアビ子。そのかわり脚本執筆に関してある条件を出す。そして遂に完成した脚本が出演陣に試練をもたらす─⁉
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https://Twitter.com/ebiebieshrimp/status/1816119395133067420
脚本騒動に幕。"感情演技"が起こす致命的なトラブル
アクア、アイの死に居合わせた心の傷がいまだ深い事が明らかに
それも転生したアクアならではの重荷か
本来は大人だったから
大人の自分なら、アイを守れたはずだという「ゴロー先生の意識」が責めているのか
守れなかった自分は楽しむ資格がない
復讐以外はすべきじゃないと
ゴロー先生、久々の出番なのにまるで怨霊…
それでもさりなは会いたいでしょうけれども
感情演技
“ゴロー"『楽しんでるんじゃねえよ……!!』
『忘れるな、お前は救えなかった……
お前にそんな権利は…!!』
嬉しがるシーンを演じねばならない
そこで過去、自分が嬉しかった場面を思い出そうとしたアクアだったものの
嬉しがるアクアを戒める「ゴロー」が表出
責められたアクアは昏倒へ
オープニングはそういうシーンだったのか
感情を出そうとすると、アイが死んだ時を思い出してショックが蘇るという事か
喜怒哀楽、自分にそんな権利はないと
ただ復讐だけしなければならない
そんな縛りを受けているんですね
あかね『"アイには実は隠し子がいる…、とかっ"』
PTSDで倒れたアクアを看病中、彼が「アイ」と呟くのを聞いたあかね
アクアたちがアイの隠し子であり、死の瞬間に居合わせたと推理完成
久々のキラー考察力……
今回考察しがいがあると盛り上がってましたが
思わぬところで考察力が爆発しとる!!
考察力……、爆発だ!!
あかね『ううん…、私が考えた……、設定の話』
あかねが全て理解し、アクアを支えようと動き出した
これはかなには逆立ちしても出来ない!!
理解し共感したあかね
久々のサイコパスみもあったものの
寄り添おうとする姿勢が健気
脚本解決へ、漫画家と脚本家の対話
アビ子&GOA『『あはははははははっ!!』』
徐々にイキイキしていったGOAさん良かったね!!
アクアが倒れた原因は脚本の完成
アビ子先生、アクアと吉祥寺先生の差し金で“歩み寄り"を始めました
結果、2.5次元舞台にドハマり
その勢いでGOA先生と意気投合
無事脚本完成へ
終わってみれば大団円!!
もう付き合っちゃえよ!!!!!!!!
雷田P『直接対話させるのが原因で揉めて
企画がポシャる事も多々あるから
仲介屋の仕事としては下策もいいとこ……』
今回、二人共同で脚本を作る事にしたも
雷田プロデューサー曰く、これをやると意気投合するかケンカするかどっちかとの事
仲介屋としては下策も下策だと
実際、前のアビ子先生は最初から「脚本家は無能」と決めつけて話を聞きませんでした
GOA先生に説明しなかったし、説明もさせなかった
あのノリでは喧嘩別れ必至か
ありがとう吉祥寺先生
GOA先生『いやぁ……、なんか楽しくなっちゃって……』
打てば響く、エコーしまくったクリエイター二人
雷田が危惧したのは「クリエイターの合作は、尖った作品になりがち」という事
作りたいように作ってしまうから
誰も現実的なツッコミを入れないからか
雷田さんこういう苦労をしてきたのね!!
雷田『こっちは! ジジイのピーの一本や二本ピーぶるくらいの覚悟で仕事してるんです!!』
アビ子先生『チ……!? 汚らわしい、なんですかそれ……!?』
対話を促した雷田さんが男前
チンポをしゃぶる覚悟があるッ!!
雷田が、このままじゃ舞台は駄作になりますよと脅して対話を促してくれた
クオリティを人質にして対話を促した
前回吉祥寺先生が言った事まんま!!
仲介屋の面目躍如だった!!
尖った脚本、炙り出されたアクア弱点
かな『アクアは普段から感情を表に出さない
だから
演技にも感情が出てこない……』
『どこかで見た"見本"を、見本通り再現する事しかできていない……』
俳優歴が長いかなからド直球の批判
完成した脚本は、説明台詞を最小限に「演技」で表現しろというもの
まさにアビ子先生が望んだ本だ!!
前々回台詞の多さにうんざりしてましたものね
そして実はGOAさんも得意分野
ですが感情たっぷりに演じる「感情演技」は、アクアが最も苦手な事だったのか
いつも真顔ですものね
感情を隠すのが得意、出すのが苦手なのか
頭がいいので演じる事は出来る
でもキャラになり切って、感情たっぷりにという事が出来ない
以前役者として才能がないと言っていたアクア
この弱点ゆえの事なのか
かな『あんただって、嬉しかった事の一つや二つ! あるでしょ?』
大事な人が目の前で殺された、と思ったら生きていたという喜びのシーン
まんまアイの最期を連想させるもの
あの時もしアイが生きていたら?
そう思えれば、演技できるのでしょうけれども
今のアクアには土台無理なのか
感情を引き出そうとしたものの
“ゴロー"『お前がもっと注意していれば……、身を張って守っていれば……!!』
かなに促され、嬉しかった時の感情を引き出そうとしたアクア
問題はそっち
お前に楽しむ権利なんてないと「ゴロー」に戒められてアクアは昏倒へ
アクアはアイの死の間際にいた
守れなかった罪悪感が、ゴローという形をとってアクアを責めてるのか
敵討ちだけを狙い続けるアクア
その強迫観念があの亡霊なのかね
五反田監督『長いことカウンセリングを受けてたが
家族に
心配をかけたくなかったんだろうなあ……』
かつてアイたちを撮った五反田監督!!
久々のおじさん!!
実は前々から、アクアはルビー達を巻き込むまいと「PTSDは治った」と喧伝していた
倒れたとき頼れるのはこの人だけ
まるでアクアの父親みたい
黒川あかね『あたしは…、何があってもアクアくんの味方だよ……
何があっても
一緒に抱えてあげるからね……!!』
次回、改めてアクアの為にあかね奮闘か
元々アクアに利用されてると気付き、それでも良いと言い放ったほどの片思い
今回かなも幼馴染アピールしまくったものの
今カノの強さを描く前振りだったか……
泣けよ重曹先輩!!
泣くぞ、すぐ泣くぞ、絶対泣くぞ、ほら……、泣くぞ!!
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